2004年03月31日
●世界の作曲家15スティング

スティング―熱帯雨林の保護...伝記 世界の作曲家
「@niftyデイリーポータルZ」で、
子供向けの伝記本シリーズがちょっとおもしろいことになっていることを知りました。
出版元は、伝記シリーズを数多く手がけている偕成社。
その「知識・科学の本/伝記 世界の作曲家」シリーズのラインナップは次の通り
1、ビバルディ
2、バッハ
3、モーツァルト
4、ベートベン
5、シューベルト
6、ショパン
7、チャイコフスキー
8、ドビュッシー
9、ドボルザーク
10、グリーグ
11、バーンスタイン
ここまではありがちな感じですが、
12作目から急にポップになります。
12、ジョン・レノン
13、ボブ・マーリー
そして、最新14、15はついに現役ミュージシャン。
14、エルトン・ジョン
15、スティング
歴史上の人物の一人として、
スティングは子供達に認知されていくことになるのでしょうか。
この二人がダメとは言わないけども、
他にも色々いるんじゃないのかなぁ。不思議だ。とくにエルトン。
2004年03月29日
●ツバルについてもちょっとだけ
ナウルのすぐ近くに浮かぶ島国ツバルについても少しだけ書きます。(これはわりと有名な話かもしれませんが)
ツバルは地球温暖化などの影響で
ここ10年ほど、どんどん水没しております。
放っておくと「国土がなくなる」というのは、
考えてみたら、とんでもない話。
彼らは一生懸命国際社会にアピールをしたのですが、
人口1万人程度の小さい島国(しかもお金がないため国連非加盟)の言うことなど、
なかなか聴いてもらえませんでした。
しかし1991年。
意外なところから彼らに幸運が訪れました。
インターネットサイトのドメインが世界各国に割り振られたとき、
ツバルは「.tv」を得たのです。(日本は.jpですね)
「ドットTV」
まさにテレビ局のためにあるようなドメインです。
ツバルは、カリフォルニアのベンチャー企業と契約。
「.tv」の10年間分使用権は、なんと5000万ドルで売れました。
このお金で、ツバルは国連加盟を果たします(2000年)
そして京都議定書に調印しないアメリカ等の国々を相手に孤独な戦いを開始しました。
現在、米国などを国際司法裁判所に提訴中。
「国がなくなるからやめろ」という彼らの切実なメッセージは、
国際社会の場に届くのでしょうか。
以上、
ナウルのすぐ近くには、他にもこんな国がありますよ、
というニュースでした。
2004年03月27日
●ナウル記事まとめ

ナウル共和国関連の主な記事を一箇所にまとめておきます。
「アホウドリのフンでできた国その1」
「アホウドリのフンでできた国その2」
「アホウドリのフンでできた国その3」
「アホウドリのフンでできた国その4」
「アホウドリのフンでできた国その5」
「アホウドリのフンでできた国最終」
<2004年7月1日追加>
どうやらこちらの記事に直接アクセスされる方が多いようなので、
続きの記事を以下に貼り付けておきます。
「ナウルのあやとり」(4月1日の記事)
「ナウル情報(2004年5月)その1」
「ナウル情報(2004年5月)その2」
「ナウル情報(2004年5月)その3」
<7月27日追加>
「ナウル情報(2004年6、7月)」
<8月23日追加>
「ナウルと五輪」
<9月25日追加>
「ナウル単行本出版決定」
<10月6日追加>
「ナウル共和国国歌」
<11月2日追加>
「ナウル共和国の大統領選」
<12月1日追加>
「ナウル単行本の発売日発表!」
<12月17日追加>
「単行本「アホウドリの糞でできた国」の表紙」
<2005年01月21日追加>
「ナウルの言葉」
(なお、これらの記事は
主にオーストラリア、ニュージーランドの新聞記事等を基に構成しております。
もし間違いなどありましたら教えて頂ければ幸いです)
●アホウドリの糞でできた最終

「その5」の続き。
とりあえずの最終回です。
ついに国家崩壊寸前にまで至ったナウル。
ハンストを起こした難民達は豪州への亡命を希望しますが、
オーストラリアは国ごとの吸収を求めたため、
両国の関係が悪化。ナウル大統領はこれを拒否しました。
国連も「難民の返還」を申請しますが、
それにもナウルは難色を示します。
2004年1月、アフガンからの難民はハンストを一時休止。
ところが豪州医療チームのナウル入りを大統領が拒んだため、
一時的に暴動のような状態に陥りました。
ハンストも再開。
もはや世界の問題児と化したナウル。
2月に入っても、再び大統領不信任案が出るなど、
「どうするつもりなんだよ、あんたたち」状態が続いております。
そして、2004年3月4日のニュース記事。
どういうわけか、ナウルは突然アイスランドと国交を結びました。
理由は「どちらも海に囲まれているから」
・・・・
彼らはどこに行くのでしょうか。
マジメに事態を収拾するつもりがあるのかどうかすら正直分かりません。
でもおもしろいです。不謹慎かもしれないけども。
このストーリーにオチはありません。
全て、現在進行形の現実だからです。
また何か進展がありましたら、適宜報告します。
興味のある方は各自検索してみてね。
おもしろいネタ見つけたら、ぜひ教えて下さい。
●アホウドリの糞でできた国その5

「その4」の続き。
2003年にはナウルの燐鉱石はほぼ枯渇していました。
国家破産の危機が目前に迫り、
政治的に不安定な状況が生まれます。
1月末、ナウル大統領が二人いるということが判明。
どちらが正当なのか回りからは全く分からず、混迷は深まります。
電話、インターネットが通じなくなりました。
2月、豪州は「ナウルの指導者が誰かすらわからない」と発表。
すると、ナウル大統領からSOS声明が出されます。
オーストラリア政府は電話回線復旧のための救援チームを送り込み、3月には連絡手段が回復しました。
「行方不明」の原因については
機器の故障、洪水、大統領官邸の焼失など諸説あり、
本当のところは未だに不明のままです。
アルカイダ資金がナウル銀行に存在することが判明。
さらにテロリストのナウルパスポート売買が明るみに。
米国の怒りは頂点に達し、ナウルのビザが完全に発給停止になります。
3月には、ドウィヨゴ大統領(一応こちらが正統だった)が突然アメリカに亡命。
3月9日に、そのまま病院で死亡してしまいます。
4月。北朝鮮からの亡命者20名がナウルに到着。
しかし、これ以上米国に逆らいたくないナウル政府は、
彼らをアメリカに移送します。
そして何とか国家を再建するため、
改めて大統領選挙を実施しようとしますが、
いつまで経っても議長が決定できず、なかなか議会が開けません。
何とか強引に大統領を決定したその直後、
アフガン、イラクの難民達が待遇改善を求めて、ハンストを開始しました。
豪州からすべての国民をオーストラリアへ移動させたらどうか、という提案がでますが、
「民族のアンデンティティを失う」と大統領はこれを拒否。
そのまま2004年を迎えてしまいました。
<ごめんなさい。まだ続きます。次が最後です>
★午前10時に一部加筆しました。
2004年03月26日
●アホウドリの糞でできた国その4

「その3」の続き。
誰も働いたことのない国、ナウル。
その国家存亡のピンチに助け舟を出したのは豪州でした。
2001年暮れ、アメリカは「対テロ戦争」を開始。
その影響で「テロ資金の温床になる」と名指しされた
ナウルの銀行は事実上閉鎖されたのですが、
それと同時に、
アフガニスタンからは大量の難民がオーストラリアに流れこんできていました。
テロリストが混ざっているかもしれない難民達を恐れた豪政府は、亡命受入れを拒否。
ナウルに難民を送り込みました。
オーストラリアが出した資金援助の条件とは、
「難民1100人を受け入れる」ことでした。
ナウルの人口は1万人程度。
しかも軍隊はもともと存在しません。警察官も少しだけ。
不安を感じつつも、ナウルはこれを承諾します。
当初は2002年5月までの暫定措置として始めたこの難民受入れでしたが、
結果的に、そのまま継続することになります。
一度入れてしまった難民をわざわざ引き受けてくれる国など、
どこにもなかったのです。
ナウルは孤立します。
2002年夏には観光ビザの発給停止。
ナウル航空も活動をとめてしまいました。
その後、ナウルは、なし崩し的に
イラク難民1000人も受け入れることになります。
つまり国民の2割近くが「難民」です。
2003年2月。
オーストラリア政府が、「ナウルとの連絡が全くつかなくなった」と発表しました。
<まだ続きます>
2004年03月25日
●アホウドリの糞でできた国その3

「その2」の続き。
生き残りを目指すナマケモノ国家ナウルは、
1999年9月に国連に加盟。
国際社会の仲間入りを果たした彼らは
驚くべき金儲け作戦に着手しました。
その一つが「国籍の販売」。
これは、2万5000米ドルと簡単な面接だけで、
ナウル国籍が取得できるというもの。
結婚だとか、言葉、住んでいる場所は一切不問。
これはなかなか繁盛したようです。
もう一つは「秘密銀行」の開設。
インターネットを使ったナウル独自の銀行をつくり、
新しい「スイス銀行」になろうとしたわけです。
もともと税金はないし、国籍も簡単に取れる。
さらに、お金の出所は一切不問なのだから、
あっという間に世界中のマフィアのお金が、
ナウルの銀行に流れこんじゃいました。
当然、アメリカをはじめとする各国は怒りましたが、
ナウル政府はどこ吹く風。
知らん顔を決め込んでいました。
しかしそれが可能だったのは2001年9月11日まででした。
アメリカの中枢を襲った、あの同時多発テロ。
その余波で「テロリスト資金の温床」と批判されたナウル銀行は崩壊します。
すぐに国家財政は破綻しました。
労働者への給料は支払うことができなくなり、
外国人は他の国へ去っていきました。
そんな時、オーストラリアから助けの手が差し伸べられます。
「ある条件」を飲めば、資金援助をするというものでした。
<まだ続きます>
2004年03月24日
●アホウドリの糞でできた国その2

「その1」の続き。
バチカン・モナコに続いて世界で3番目に小さい国「ナウル共和国」。
燐鉱石の輸出で莫大な所得を得ていたこの国は豊かそのもの。
労働は全て外国からの労働者任せで、
国民はほとんど定職を持たない人ばかり。
なにしろ政府の役人までが外国人だらけでした。
しかし、
大切な燐鉱石が掘り尽くされる日が近いことが判明。
ナウル政府は対策に乗り出します。
まず、隣国オーストラリアのメルボルンに超高層オフィスビルを建てました。
これはテナントからの家賃収入で儲け、
イザとなったら国民全員で移住するという計画でした。
さらに日本企業と共同でグアムに高級ホテルも建てました。
でも、あまり儲かりません。
こんなもので国民全員を養えるわけがなかったのです。
ここに来て、ようやくナウル政府は
「やっぱり国民が働く以外にない」と気付きます。
1999年。公営の「魚市場」が作られました。
でも漁師は一人も来ません。
生まれてこのかた働いた経験のない彼らに
「魚を獲って売る」という発想は理解不能でした。
中国人の経営するレストランに行けば、
いくらでも美味しい魚は食べられるじゃん、
としか思っていなかったようです。
たまに船を出しても、獲れた分は自分で食べるだけ。
焦った政府は、外国資本をどんどん受け入れ、
国まるごとを高級リゾートにしようとします。
それと同時に、もう一つのウルトラCを実行します。
それは「ナウル国籍の販売」と「国際銀行の設立」でした。
<まだまだ続きます>
●アホウドリの糞でできた国その1

「ナウル共和国」は、太平洋の赤道付近に浮かぶ島国。
さんご礁にアホウドリが大量の糞をして、
その糞が堆積して出来た島です。
この糞は、長い年月を経て「燐鉱石」(肥料の原料になる)となり、
この採掘、輸出がナウルの基幹産業でした。
これは、人口1万人程度の島国にはあまりあるほどの資源であり、
ナウル国民は夢のような生活をしていたそうです。
無税。教育、病院は無料。
国民はみな仕事をしなくても生活できちゃいました。
労働は近隣諸国からの出稼ぎの人々が大半を占めていたそうです。
食堂も外国人が営業。自炊もほとんどしません。
だから各国の料理店が建ち並んでいたそうです。
ところが異変が・・・。
燐鉱石が20世紀中には枯渇することが判明。
政府は、対策を迫られました。
長くなっちゃうので、続きはまた後で。
2004年03月06日
●小数点以下17桁の世界
今日は締め切りのない土曜日。
お昼ごはんを食べてから、
家庭菜園のための種イモとイタリアントマトの種を買ってきました。で、色々準備をしたら、再びヒマに。
さきほどの単位巡りの続きをやってみました。
今度はGoogle(日本語サイト限定)で逆に遡ります。
検索「0.1」 ヒット数 92万5000件
(色んなサイトがあります)
検索「0.01」 ヒット数 19万4000件
(シャッターの速度とか水質調査のサイトが多い)
検索「0.001」 ヒット数 5万9800件
(水質調査だらけに)
検索「0.0001」 ヒット数 1万8800件
(水質調査の世界は以前続く)
検索「0.00001」 ヒット数 4120件
(環境ホルモンの文字が登場)
検索「0.000001」 ヒット数 2170件
(意味不明の数字が並ぶサイトだらけに→参照)
検索「0.0000001」 ヒット数 792件
(大学のサイトだらけのようです。来てはいけない場所にいる感覚に陥ってきました)
検索「0.00000001」 ヒット数 392件
(深海に潜っている気分。ぶくぶく)
検索「0.000000001」 ヒット数 906件
(ちょっとヒットが増えました。でも、数式だらけです→参照)
検索「0.0000000001」 ヒット数 206件
(再び減少。何故でしょう?2ちゃんねるが登場します→参照)
検索「0.00000000001」 ヒット数 200件
(「エヴァンゲリオン特別編」というページが登場します。ここはどこなんですか?)
検索「0.000000000001」 ヒット数 641件
(また増えました。終わりはあるのか?)
検索「0.0000000000001」 ヒット数 72件
(現在小数点のあとに、ゼロは12個あります。ここにも既に人類はたどり着いていました)
検索「0.00000000000001」 ヒット数59件
(「数理工学演習第一 レポート2」というページが。こんなに海深くまで勉強お疲れ様です)
検索「0.000000000000001」 ヒット数541件
(これがピコメートルらしいです)
検索「0.0000000000000001」 ヒット数66件
(「数値計算の落し穴」というページが。僕は今そこに落ちているのでしょうか?)
検索「0.00000000000000001」 ヒット数49件
(「大きい数と小さい数」を漢字で表記するページが。また人の気配が濃くなってきました→参照)
果てがなさそうなので、今回はここでいったん浮上。
どういうわけか、息苦しい気持ちになりました。
結論。
人ってすごい。
以上です。
そのうち、この続きはやります。いつか、未開の地を見つけるまで。
●「百垓円」で検索すると分かること
100万円と1000万円では生活レベルがかなり違う。
単位が上がると見えてくる世界が変わるはず。
というわけで、Googleで調べてみました。
検索ワード「百円」
結果 16万件ヒット
「百円文庫」「百円ショップ」「百円玉より小さなメモリカード」などがでてきます。安売情報多し。
検索ワード「百万円」
結果 68万4000件ヒット
「○百万円盗まれる」などの事件記事が多い。生生しい感じのゾーンです。
検索ワード「百億円」
結果 2万8100件ヒット
「○百億円の負債」「予算」「銀行」「投機」などの報告記事がメイン。
どこかの組合とかのPDF文書が多数あります。
検索ワード「百兆円」
結果 2890件ヒット
「日銀」「日本」「金融」などの文字が躍ります。
「猪瀬直樹」さんの記事も出てきました。
なんだか無性に偉い人に見えてしまうから不思議です。
検索ワード「百垓円」
結果 2件
突然減ります。
「1万円札を積み上げて宇宙へ行こう」という記事と、
2ちゃんねるのスレッドの2件のみ。
現実感はほとんどありません。
結論。
単位が大きくなると、どんどんスケールが大きくなって、最後は2ちゃんねるに行き着く。
では、最後。
検索ワード「百億万円」
結果 277件
あ、あった!!驚いた。
トップに出てきたのは「死語どっとコム」です。
この記事のタイトルに「百垓円」と入れたのは、
googleで検索したとき登場する3番目のサイトになりたかったからです。
2004年03月05日
●靴下は共食いをします
昨日書いた「妖怪のせいにする」を「平凡な脳ミソ」さんが取り上げてくださいました。
これは妖怪といえるのかどうか分かりませんが、
どういうわけか靴下って片方だけがなくなります。
これは靴下がタコの仲間だからなのです。
「靴下はまれに共食い(または自分食い)をする」のです。
穴あきになる理由も一緒。
他にも、ハンガー。ハンガーはネズミの仲間。
「ハンガーはまれにエッチをする」ので、
知らんうちに山のように増えちゃうんです。
だからよーく見てみると、
妙にデップリとした靴下、とか、
少しだけ小さなハンガーがあったりするんですね。
ちなみに、確定申告のこの時期は、
全国的に領収書の発情期にあたるようです。
春はもうすぐ。
2004年03月04日
●妖怪のせいにする
辛いことや理不尽なことがあった時は妖怪のせいにすると、気が楽になります。
原稿がなかなか進まない時は
「キーボードモチアゲ」がキーを裏から持ち上げている。
部屋が片付かない時は
「チュウイケッカンショウガイ猫娘」がとりついている。
以前、後輩の女の子がやたらとマジメに掃除をしているのに感心して、
「どうして、そんなに楽しそうにモップかけするの?」
と聞いたら、
「巨大な妖怪の背中をモップかけしてる、と想像すると楽しいの」
との答え。これがきっかけです。
人によっては、
これを妖怪「ゲンジツトウヒ」の仕業だと言うかもしれませんね。
チュウショクモドキもやっつけたので、シゴトノゲンコウと向き合うことにします。
今日の敵はなかなか手強いです。







