2004年03月24日

●アホウドリの糞でできた国その2

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その1」の続き。

バチカン・モナコに続いて世界で3番目に小さい国「ナウル共和国」。
燐鉱石の輸出で莫大な所得を得ていたこの国は豊かそのもの。
労働は全て外国からの労働者任せで、
国民はほとんど定職を持たない人ばかり。
なにしろ政府の役人までが外国人だらけでした。

しかし、
大切な燐鉱石が掘り尽くされる日が近いことが判明。
ナウル政府は対策に乗り出します。

まず、隣国オーストラリアのメルボルンに超高層オフィスビルを建てました。

これはテナントからの家賃収入で儲け、
イザとなったら国民全員で移住するという計画でした。
さらに日本企業と共同でグアムに高級ホテルも建てました。

でも、あまり儲かりません。
こんなもので国民全員を養えるわけがなかったのです。

ここに来て、ようやくナウル政府は
「やっぱり国民が働く以外にない」と気付きます。

1999年。公営の「魚市場」が作られました。
でも漁師は一人も来ません。
生まれてこのかた働いた経験のない彼らに
「魚を獲って売る」という発想は理解不能でした。

中国人の経営するレストランに行けば、
いくらでも美味しい魚は食べられるじゃん、
としか思っていなかったようです。
たまに船を出しても、獲れた分は自分で食べるだけ。

焦った政府は、外国資本をどんどん受け入れ、
国まるごとを高級リゾートにしようとします。
それと同時に、もう一つのウルトラCを実行します。

それは「ナウル国籍の販売」と「国際銀行の設立」でした。

<まだまだ続きます>


Posted by tekigi1969 at 2004年03月24日 17:31
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