2004年03月25日
●アホウドリの糞でできた国その3

「その2」の続き。
生き残りを目指すナマケモノ国家ナウルは、
1999年9月に国連に加盟。
国際社会の仲間入りを果たした彼らは
驚くべき金儲け作戦に着手しました。
その一つが「国籍の販売」。
これは、2万5000米ドルと簡単な面接だけで、
ナウル国籍が取得できるというもの。
結婚だとか、言葉、住んでいる場所は一切不問。
これはなかなか繁盛したようです。
もう一つは「秘密銀行」の開設。
インターネットを使ったナウル独自の銀行をつくり、
新しい「スイス銀行」になろうとしたわけです。
もともと税金はないし、国籍も簡単に取れる。
さらに、お金の出所は一切不問なのだから、
あっという間に世界中のマフィアのお金が、
ナウルの銀行に流れこんじゃいました。
当然、アメリカをはじめとする各国は怒りましたが、
ナウル政府はどこ吹く風。
知らん顔を決め込んでいました。
しかしそれが可能だったのは2001年9月11日まででした。
アメリカの中枢を襲った、あの同時多発テロ。
その余波で「テロリスト資金の温床」と批判されたナウル銀行は崩壊します。
すぐに国家財政は破綻しました。
労働者への給料は支払うことができなくなり、
外国人は他の国へ去っていきました。
そんな時、オーストラリアから助けの手が差し伸べられます。
「ある条件」を飲めば、資金援助をするというものでした。
<まだ続きます>
Posted by tekigi1969 at 2004年03月25日 21:17
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