2004年06月01日

●ナウル情報(2004年5月)その3

ナウル情報(2004年5月)その2」の続き。
(ナウル共和国って何?という方は、
 「ナウル記事まとめ」からどうぞ)

唯一の資源だった燐鉄鉱の枯渇以来、
国籍ビジネス
マネーロンダリング
などダーティーな商売に手を染めてきたナウル。

米国の対テロ作戦でこれらの収入源は
ことごとく封じられてしまいました。

現在は
オーストラリアに向かうアフガン、イラクなどからの難民を
受け入れる代償としてお金を得ている状態ですが、
これもそろそろヤバそうな雰囲気です。

オーストラリア政府は国際世論の高まりを受け、
ナウルに収容されている避難民を
少しずつですが、正式に「難民」として認定しはじめました。

5月15日、
難民権利擁護活動家たちがナウルに向けヨットで出航しました。
彼らは「希望の小艇隊」。
残りの収容者全員の解放を求めるため、
6月20日の「世界難民の日」までにはナウルに上陸する。

ナウルは弁護士の時と同じようにビザ発給を拒否していますが、
オーストラリア政府は
さらに多くの収容者の難民認定をすると見られています。

いよいよ・・・という状況になってきたナウル。
しかし、わずか18しか議席のないナウル国会は相変わらず分裂したままのようです。

政府としての方針が決まらないまま、
大統領がアジアの不動産グループ「HCW」との協定に署名したり、
経済開発大臣が「ナウル政府はアメリカの投資銀行による再建計画に承認した」と発言したり。

彼らの迷走はまだ続くみたいです。

(2004年5月のナウル情報おしまい)

Posted by tekigi1969 at 2004年06月01日 08:48
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