2004年09月04日

●仲良きことは、白樺派

「新潮45」9月号。
「文士に学ぶ『喧嘩の作法』」という記事がありました。

とても面白く読んだのですが、
どうにもこうにも気持ち悪かったのが
白樺派の作家達の異様なまでの仲の良さ。

昭和四十五年に武者小路実篤が志賀直哉に送った手紙の文面は、

「この世に生きて君とあい
 君と一緒に仕事した
 君も僕も独立人
 自分の書きたい事を書いてきた。
 何年たっても君は君僕は僕。
 よき友達持って正直にものを言う
 実にたのしい二人は友達」

この手紙を書いた時、
武者小路85歳、志賀は87歳。

二人は四六時中喧嘩をしたそうだけど、
そのたびにこんな手紙を出し合っていたのでしょうか。
小説じゃなく、私生活でこれは、ちょっと濃過ぎます。

貴族趣味なのか青臭いのか。
どちらにしても、なんだかとても恥ずかしい。

こんな手紙をもらうくらいなら、
昔伊藤つかさのファンだったとバラされてしまう方が数倍マシだと僕は思ふ。

Posted by tekigi1969 at 2004年09月04日 21:38
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