2005年01月11日
●バッテリー読みました
1、評判になっていた児童小説「バッテリー」の一巻読了。とても誠実な感じが良かったです。
読者にも、登場人物にも、野球という競技に対しても、ものすごく丁寧。
登場人物のネーミングがちょっと僕には恥ずかしいのだけど、
それ以外は素直に読めました。心地良い読後感。

バッテリー角川文庫
2、「児童文学なのに」大人も夢中になる作品というよりも、
少年をテーマにしたから、子供にも親にも誠実であろうとした、という印象です。
こんな風に小説を書くのって、ものすごく難しいのではないでしょうか。
続編も少しずつ読んでみようと思います。
3、野球にまつわる小説で僕の記憶に残っているのは、
「ユニヴァーサル野球協会(新潮文庫)」というアメリカの小説。
この作品にはプレーヤーは全く出てこなくて、
サイコロを使った架空の野球ゲームにのめりこむ会計士の妄想の話です。
主人公の頭の中にだけ存在する野球リーグなのに、
その熱中具合は現実以上。とてつもないです。
4、過剰なのめり込みは、本人には悲劇でも、周囲には喜劇に見える。
これで思い出すのが、内田百聞の「ノラや」。
野良猫にハマった百聞先生の日々。

ノラや中公文庫
いなくなった猫を探しつづけるヘンテコな日々。
もしかしたら、この小説は、失恋の傷を癒すのにも使えるかもしれません。
Posted by tekigi1969 at 2005年01月11日 09:20
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はじめまして。
「バッテリー」実はきのう書店でとても気になり、目が離せないという感じだったのです。
文庫のコーナーと児童書のコーナー(ハードカバー)両方にありました。
ただ未読本に囲まれて暮しているので、買うのは控えましたが…
ぜひ読んでみたくなりました。
ありがとうございます。
Posted by 月乃春水 at 2005年01月24日 13:54
>月乃春水さん
コメントありがとうございます。
未読本の山はひとまず置いておいて
手に入れてみる価値はあると思いますよ。
素直にさらっと読めちゃう一冊だと思います。
御参考になれば幸いです。
Posted by 適宜更新 at 2005年01月24日 21:57
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