2005年04月21日
●Google―なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか
「Google―なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか」という本を読みました。
仕事の資料としていただいたものです。
先日とある人から
「某検索エンジンをつかったマーケティング」について聞く機会があって、
今さらながら、なるほどぉと思ったのです。
検索エンジンに入力された単語の傾向を集計すれば、
色んな商品、モノ、コトについて分析ができる。
ついでにフリーメールやらプレゼントといった
アカウントを使うようなサービスもやっていれば、
そのワードを入力した人の性別とか年代もデータとして利用できる。
これは確かに有効そうです。利用したい人は多いでしょうね。
ポータルサイトだとか検索エンジンが儲かるってのは
そういうことだったのね、とようやく腑に落ちたのでした。
で、Google。
世界一急成長を遂げたといわれる検索エンジンの会社。
アメリカ本社の食堂では超有名シェフが腕をふるい(ちなみに全て無料)、
中庭ではセグウェイがビュンビュン走っている。
ウソみたいだけど、そんな会社が確かに実在するんです。
この本にはその成長の理由がいくつも載っていました。
ただ、
「3~5人のユニット単位で自発的に仕事を進めるシステム」
というのは最近ではあまり珍しいとは思えないし、
「勤務時間の20%は各自好きな研究をしなければいけないルール」
なんてのは3Mにもあるし、日本にもそういう企業はあったはず。
自由な企業風土というのも、個人的にはあんまりピンと来ませんでした。
この本を読んで、
僕が一番ビックリしたのは、
Googleの新規採用ルール。
Googleでは1人の技術者を雇うのに、
80人以上の技術者が面接に参画するのだそうです。
だから2ヶ月以上かかる。
1人が採用されるまでに費やす時間は、平均87時間。
しかも最終面接で参加者全員が賛成しないと不採用。
この「敷居の高さ」というか、
「同じ職場で働きたいとみんなが思う人だけが仲間になれる」というシステムが
Googleっぽさを形成している源なのじゃないかな、と思いました。
うーむ。もうちょっと考えてみます。
Posted by tekigi1969 at 2005年04月21日 16:07
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Googleが大変な利益を上げているらしい。昨日も適宜さんのこんな記事を読んで、フーン・ナルヘソと思っていたのだ。興味のある企業。そんなわけで、GoogleA... [続きを読む]
Tracked on 2005年04月22日 16:00
遠方か個人の志向や情報を握られているという事に、少し恐怖感を覚えます。ビッグ・ブラザーは見ている、って感じで。
それだけに、企業としても社員の入れ替わりが激しいのはマズいんでしょうね。100%信用できるヤツを雇って、逃がさない!
形の無い物でここまで発展させるのは、頭が柔軟じゃないとできませんよね。でも何かあった場合、崩壊するのも早いような気がします。
Posted by だまかな at 2005年04月21日 23:14
>だまかなさん
「個々人の情報を公表する」わけではないものの、
やっぱり抵抗を感じる人は多そうですよね。
googleがこうしたマーケティング事業を
やっているのかどうかは知らないのですが、
ネット広告が広がるにつれて、
色々議論が出てくるところなのかもしれません。
Posted by 適宜更新 at 2005年04月22日 13:53
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