2005年06月29日

●落ちていたお金と樋口一葉

1、このあいだ九段下を歩いていたら
  お金が落ちていました。
  むき出しのお札、数枚。

2、どういうわけか誰も拾わない。
  僕も何となく手が出しにくかった。
  財布だったら交番に届けるところだけど、
  現金はちょっと迷う。

3、人通りの多い道だったせいもあって、
  みんな気にしつつも、素通り。
  用事を済ませて2時間後に
  通った時にもまだ同じ場所に落ちていた。

4、二度目はちょっと注意してお札を見てみました。
  そしたら、それは全部二千円札。

5、誰も拾わなかった一番大きな理由は、
  もしかしたらコレだったんじゃないだろうか。

6、上手く説明できないんだけど、たぶんそうだと思う。
  新品の二千円札を手にして、
  「届けるべきか、持って帰るか」考えたりしたら、
  なんだか途方に暮れそうだもん。

7、二千円よりちょっと立派な五千円札の話だけど、
  樋口一葉は、来客によく鰻丼をごちそうしたのだとか。
  で、帰宅してから「お金を貸して」と手紙を送る。

8、「一葉にごちそうになる鰻丼」と「九段下の二千円札」。
  なんだか似ている。
  そうでもないかな。
 
Posted by tekigi1969 at 2005年06月29日 15:38
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Tracked on 2005年07月10日 19:59
コメント

私も先日、東京駅で1000円拾いました。誰も拾わないものですね。
5000円札の一葉の顔を見るたびに「当時5000円というお金があったら、樋口一葉は助かったんだろうなあ」と思います。

Posted by LSTY at 2005年07月01日 10:05

>LSTYさん
 お札、落ちてますよねー。
 今日もうちの奥さんが拾ったところです。(届けました)
 一葉は晩年はわりとお金があったはずなのだけど、
 それでもきっと
 5000円札は迷わず拾ったでしょうね。
 それできっともう一つ短編を書いていたかも。

Posted by 適宜更新 at 2005年07月02日 18:30
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