2005年09月24日

●食欲の秋。塩酸の味

中学のとき、
開いた理科の参考書に
「塩酸の味」
という項目があった。

それ以来、
塩酸って食べられる(or飲める)のかしらんという疑問が
ずっと頭のなかに残っていた。

考えてみれば、
胃の消化液の主成分は塩酸なのだから、
ある程度は平気なのかもしれない。
とはいえ、舌とか、食道とか大丈夫なのだろうか。

ネットで検索したら、ありました。
中学の授業で「塩酸の味」をチェックさせていた先生のページ。

 50mlのビーカーをよく洗って、
 それに50mlの水道水を入れる。
 そこに3滴塩酸を入れて、かき混ぜて、味を確かめる。

これが手順。
ビーカーを綺麗に洗うことと、濃度、量をきっちり管理することが大切みたい。
個人でやるのは避けた方が良さそう。
その下に書いてあった注意点がものすごくリアル。
以下引用。

「家庭に帰ってから「先生に塩酸を飲まされて気分が悪くなった」などと
 言わせないように注意する。新聞に載ってしまうかも知れません」
「2滴の塩酸では味が分からないが、6滴入れると非常に危ない」

ちょっと大変そう。事故が起きたらたまらない。
やらない先生が多いでしょうね。

知人に実際に体験した人がいたので、
味を聞いてみました。

「胃液の味だよ。酸っぱいだけ」
「吐くときのアレ?」
「そうそう。逆流してくるあの味を薄めた感じ」

いわれてみれば、そりゃそうだ。
長年抱えていた興味だったけど、これで一気に消え失せました。
うえ。

Posted by tekigi1969 at 2005年09月24日 09:30
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コメント

 教育の基本って「危険を教える」ことだったりしますよね。学校でも家庭でも教えてくれなくて、遊びの中でも学べなかったら、どうなるんだろう?とか思います。

 僕はよく、食べ物の臭いを嗅いで周囲に笑われるんですが、食べる前に匂うって言うのは、ある意味当たり前のことだと思うんですけどね。
 なんて真面目な話を。

Posted by LSTY at 2005年09月24日 10:40

>LSTYさん
 とりあえず家庭で教えるってのが
 一番良い解決方法だと僕は思います。

 責任の所在は、
 建前的にルールはつくれるんだけど、
 結果的な責任のとり方ってのは
 ものすごく感情とかが入り混じる本音の世界だから
 これを全部ルールにして他人に持ち込むと
 いずれにとっても不健康な結末になりやすい気がするのです。

 なんてマジメなお返事を。

Posted by 適宜更新 at 2005年09月25日 14:40

あ、僕も塩酸舐めたことあります。

確かに吐くものが無くなった時に
最後に吐く液体の味ですね。

それよりも死海(だっけかなぁ)の海水を舐めたときの方が衝撃的でした。

Posted by YANAGI(muzikBUG) at 2005年09月25日 16:15

>YANAGI(muzikBUG)さん
 やっぱりそうなんですか。
 ということは
 子どもに味見をさせると
 塩酸の濃度うんぬん以前に
 体調を崩すこともありそうですね。

 死海の水って、塩辛いだけじゃないんですか?

Posted by 適宜更新 at 2005年09月27日 18:22
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