2005年12月19日

●久々にナウル共和国情報です

ひさしぶりにナウル情報を更新します。
主だったものだけ、ざっと箇条書き。

(「ナウルって何?」という方は
 このBLOGの「ナウル共和国カテゴリー」の過去記事
 または拙著「アホウドリの糞でできた国」をご参照下さい)

●6月に韓国で行われた国際捕鯨委員会で、
 ナウルは捕鯨に賛成票を投じた。
 →ナウルは新規加盟したばかりで、初参加。
  ちなみにオーストラリアは日本をはじめとする捕鯨推進に反対の立場。
  「日本の援助に目がくらんだ」という批判も受けたようです。

●11月30日に国連、アジア開発銀行、援助各国を招いて
 ナウルを支援するための会議が開催された。
 →ちなみに、ナウルはリン鉱石の採掘のため国土の80%は利用できない状態。
  農業などを行える状態に再生するためには、
  2億1000万米ドルかかるという試算が出ているそうです。
 →ナウルの平均寿命は現在49歳になっているという発表も。
  かつてはオーストラリアの病院まで無料で送迎していたけど、
  今は無理なので、その辺の整備も急務となっている模様。

●ナウルへの唯一のルートである航空会社エア・ナウルが運行停止?
 →12月16日にでたオーストラリア最高裁の決定により、
  累積債務(リース料金の未払い分)返還のため、
  エア・ナウルが唯一持っていた飛行機B737-400型1機が
  米国輸出入銀行に差し押さえられた。(関連記事→こちら
 →それにともなって、エア・ナウルの運行は停止する可能性が高い。
  チャーター便の運行なども協議中だが、見通しはまだ立っていない模様。
  (関連記事→こちら

だ、だいじょうぶなのだろうか。
がんばれ、ナウル。

アホウドリの糞でできた国
古田 靖文 / 寄藤 文平絵
アスペクト (2005.1)
通常2-3日以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 2005年12月19日 16:47
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南太平洋にあるナウル共和国。 何番目かは忘れたが、世界で何番目かに小さい島国。 かつては海鳥の糞が堆積してできる肥料、グアノを島中から掘り出して輸出することによ... [続きを読む]

Tracked on 2005年12月26日 00:21

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以前BLOGで紹介した、世界で最も小さい島国、ナウルですが、またしてもやってくれました。 南太平洋の各国とナウルを結ぶ国で唯一の航空機が、ナウル側の支払い... [続きを読む]

Tracked on 2005年12月28日 15:18
コメント

初めまして。
ナウル共和国唯一の交通機関といっていい飛行機の差し押さえなんてニュースを聞き、トラバさせていただきました。

ナウルは今から約10年位前、TBSの報道特集で取り上げられているのを見たことがあります。
その時はグアノが掘り出せる場所がほんの少ししかないという状況で、島中、いや国中がクレーターのような状況になっている映像が印象に残っています。

Posted by 右打ち職人 at 2005年12月26日 00:38

>右打ち職人さん
 はじめまして。
 コメント、トラックバックありがとうございます。
 ナウル、報道特集でやっていたんですか!
 それは知りませんでした。
 クレーターだらけの土地が
 豊かになるのを望んでやみません。

Posted by 適宜更新 at 2005年12月26日 21:45
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