2006年03月08日

●「著者」という肩書き

1、単行本を初めて出したのは
  一昨年の12月。
  文章を書く仕事を初めて10年くらいになるけれど
  雑誌やムックのときとは、やっぱり違う。

2、知らない人から連絡があったり
  年上の方から敬語で話しかけられたり。
  最初のうちは
  「あらま。うへえ」と思っていたけど、
  最近になってようやく理由が分かってきました。

3、きっかけは、肩書き。
  「ライターです」
  と答えると、
  「作家にしていいですか?」と返答されたり、
  「ジャーナリスト」になったりする。

4、僕としては
  好きなように呼んでもらえればいいんだけど、
  自分では「ライター」ぐらいしか思いつかない。
  テレビのときは、あれこれ変わった末に
  「〇〇の著者」
  という表現に落ち着きました。

5、どうやら、
  本ってのは、文鎮代わりの重しになるらしい。
  ある種の「肩書き」「格」みたいなものを保証する装置。
  とても便利である反面、責任も背負うことになる。
  たくさんの人が関わって本というモノはできるのだけど、
  その最終的な責任者として
  「著者」の名前が前面に出てくるってことなんだと思います。

6、だから「センセイ」と呼ばれて
  それをそのまま受け入れられる人は、
  すごいと思う。
  責任を背負う覚悟がなければ、できないですよ。

7、僕も遅ればせながら、
  この「責任」の部分が、だんだん実感できるようになってきました。
  正直にかくと、「怖さ」が少し分かってきた感じ。

8、具体的には、
  細かい直しや表現で
  「譲りたくない部分」
  が出てきたり、
  「必ず最後は自分でチェックしたい」
  と主張したくなったりする。
  出しっぱなしにしたり、
  「あれはさー、勝手にやられちゃったんだよね」
  なんて、あとで言い訳したくはないっす。
  いや、しちゃうけど。ぬはは。

9、とはいえ一人で全部できるワケじゃない。
  そのあたりをマネージメントしながら、
  「出したものには自分で責任を持つ」
  という当たり前のことに気づいただけなのでした。

10、3月末に河出書房新社さんから出る
  「瀬川晶司はなぜプロになれたのか」は
  そんなことを考えながら、初めて作った本です。
  今、自分にできることは全部やったつもり。
  これまでで、一番おもしろい本だと自負しています。
  機会があったら、読んでみてくださいね。

Posted by tekigi1969 at 2006年03月08日 10:50
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コメント

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