2006年04月17日

●伝統エンジン

1、誰かが何かをするときには
  たいがい動機がある、と思う。
  僕のなかでは
  それは「エンジン」というイメージになる。

2、資本主義社会では
  それぞれが「得をしたい」「損をしたくない」
  という欲望がエンジンになる。
  それが、全体として上手く機能するような
  仕組みをつくっていく。
  パワーには問題がなさそうだけど、
  そのぶん、仕組みづくりが大変。

3、ボランティア的なものは
  「いいことをしたい」という気持ちが
  たぶん、エンジン。
  こっちはパワーや持続力が若干弱い。

4、だから
  「儲かる&人のためになる」という組み合わせで
  色んな試みがおこなわれているんでしょうね。
  あと、
  「環境に優しくて、からだにもいい」
  ってのも似た感じ。

5、「罪悪感」ってのも
  とても強力なエンジンなのではないかと
  僕は、密かに思っています。
  これについては長くなりそうなので、
  気が向いたらまた書くつもり。

6、今日、高校の校長先生にお会いしました。
  学校には、また違うエンジンがあるみたい。

7、OBについて話していたのです。卒業生。
  そこは歴史のある古い学校。
  施設を直したり、
  維持したりするためにときどき寄付を募ることがある。

8、それに応じるエンジンは、
  「自分もつかっていた校舎が老朽化している」
  「あのときのオルガンが壊れてしまっている」
  それを何とか残したいという気持ち。

9、もちろん個人差はあるけれど
  その学校を象徴するような施設の場合、
  全体的なパワーはかなり強くなるとのこと。

10、世の中にあるたくさんの「伝統」。
  そのいくつかは、
  このエンジンのおかげで
  続いてきたのかもしれないなぁと思いました。

Posted by tekigi1969 at 2006年04月17日 18:50
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コメント

af_blogのfuRuこと古川です。
こちらのブログにコメントさせていただくのは初めてになります。
エンジンのお話しは良いなあと思いました。
何かをうごかす力とその仕組み、それをあわせてエンジンと言われているんじゃないかと思いました。
そういうとらえ方はとても大切だと感じました。

Posted by fuRu at 2006年04月17日 23:12

>fuRuさん
 コメントありがとうございます。
 af_blogさんも楽しみに拝見させてもらっておりました。
 エンジンの話は単なるおもいつきなのですが
 「この出来事のエンジンはどこにあるのだろう」
 と想像しながら考えると
 色んなアイデアが浮かんで来る気がするのです。
 確かに僕の表現は
 「力と仕組み」がごっちゃになっていますね。
 これも分けて考えると
 さらに色んなことが見えてくるかもしれないですね。

Posted by 適宜更新 at 2006年04月18日 22:57
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