2006年04月16日

●名人戦

1、将棋の名人戦主催を巡るあれこれが
  話題になっているようです。
  「名人戦』争奪 半世紀の因縁 “盤外戦”を読む
  (東京新聞の記事)

2、「契約金の高いスポンサーに主催してほしい」と
  考えるのは別に悪いことじゃないと僕は思います。
  ただ、今回はこういう「原則論」で
  押し通していいのか、という違和感も根強いようです。

3、記事などで論じられているのは、
  ●今回の移籍決定の手順
  ●これまでの名人戦主催を巡る経緯
  ●将棋連盟の経営状態の問題
  あたりのようです。
  簡単にいうと
 「お金」と「筋の通し方」が問題になっているみたい。
  なんか、永遠のテーマっぽいですね、この両立は。

4、どんな展開、結末が待っているのかは
  分かりませんが、結構ガチンコな印象。
  機会があれば、
  色んな立場の人の話を聞いてみたいなぁ
  と思っています。

5、ただ、僕は正直、ちょっとびっくりしています。

6、「瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか
  を書いているとき、
  棋戦の契約金についてもあれこれ話を聞きました。
  そこで聞かれたのは
  だいたい「これ以上上げるのは難しいだろう」という声。
  でも、今回の騒動では、3億、5億なんて
  金額が普通に取り沙汰されている。

7、もし他のタイトルだったら、
  こんな話にはならなかったんじゃないだろうか。
  「移籍しますよ」「どうぞどうぞ」
  なんてこともありえそう。
  これも「名人」ブランドゆえなのかもしれません。

8、「名人」の重さと
  その価値をはかることの難しさを
  改めて感じています。

9、何はともあれ
  第64期名人戦七番勝負はいま、おこなわれている真っ最中。
  森内名人に挑戦するのは谷川浩司九段。
  1戦目は森内先勝。
  2戦目は25、26日に新潟県長岡市でおこなわれます。
  「5億でも安い!」
  なんて思えるような
  熱戦になることを期待しています。

瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか
古田 靖著
河出書房新社 (2006.3)
通常24時間以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 2006年04月16日 16:51
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tekigi.hiho.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/858

コメント
コメントしてください




保存しますか?