2006年07月18日

●「金花黒薔薇艸紙」で息抜き

1、朝6時起き&夜まで原稿書き生活5日目。
  ちょっと疲れてきました。
  明日には終わりたかったけど、
  明後日まではかかりそう。ぐはあ。

2、仕事の合い間の息抜きに、
  金子光晴「金花黒薔薇艸紙」を
  読みかえしてます。
  いや、もう、ホントにこれは素晴らしいです。
  めちゃめちゃ息、抜けちゃいますよ。

  

3、ずいぶん前に
  BLOGで紹介したような気もするけど、
  誰も覚えてはいないと思うので、ちょっと引用します。
  基本的に、この本は、語りおろしです。

 「とはいってもだ、ぼくも今年は八十だからね、
  もう生身の女は手にあまる年齢だから、そう、しょっちゅうとはいかねえが、
  くたぶれるとね、テレビを見ているだけでも面白い。
  ああ、世の中にはいろいろなお尻があるものだと、世はさまざまだと、
  女にもいろんなのがあるんだなあと、見てるとね、飽きない。
  この間なんか、妙にくねりくねりと下半身を動かす歌うたいのお尻を見ていたら、
  うん、テレビでだ。そしたら、庭先で氏も育ちもわからねえような野良犬が、
  ジっとつるんでいたてえこともある。」

4、「日本を代表する反戦詩人」
  とかつて呼ばれたこの老人は、
  歌手の尻に続いて、犬の交尾にみとれ、
  そのまま床屋に行き、
  交尾の続きを見ようと慌てて帰る途中で
  心臓発作をおこして倒れたりします。

5、全編、こんな話ばっかし。
  むちゃむちゃ、おもしろいです。しびれます。
  金子光晴は75年に81歳で没。
  これが最後の著作です。

金花黒薔薇艸紙
金子 光晴〔述〕 / 桜井 滋人聞き書き
小学館 (2002.7)
通常2-3日以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 2006年07月18日 18:20
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