2006年09月30日

●泣ける本を読む仕事

1、とある雑誌の仕事で
  「泣ける小説」を何冊か読むことになりました。
  取り上げるのは、ただ「泣ける」というより、
  いわゆる「泣けることが売りになっている本」とのこと。

2、30歳を過ぎたころから
  けっこう涙腺がもろくなってきた。
  主に、映画とかドキュメンタリー番組とかで
  グッと来ることが多い。
  不意をつかれると簡単にホロッといくみたい。

3、ジブリ映画もけっこう泣いちゃいます。
  主人公が、年配の人に必ず挨拶するじゃないですか。
  お店で何かを買うときにも
  「ありがとう」を欠かさない。
  ああいう空気が、すごく個人的なツボのようです。

4、でも自分が文章を書く仕事をしているせいか
  小説ではあんまり泣きません。
  たいてい「泣きそう」止まり。
  「東京タワー」とか、いかにもヤバなものは、避ける一手。
  たぶん、泣かされちゃうのが、悔しいからだと思います。

5、てなわけで、
  今回の企画は
  ふだん読まないジャンルの本を読めるので
  なかなか楽しみです。
  どうせだったら
  「きぃー、くやしい」と思うくらい、泣かされてみたい。
  どうかな。

6、ちなみに、
  最近もっとも涙腺が危機的状況になったのは、
  小説では、いしいしんじ「ぶらんこ乗り」。
  ドキュメンタリーは、大崎善生「将棋の子」。
  どちらも名作だと思います。

   

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2006年09月29日

●タバコで交流

1、僕はふだん
  「PALL MALL」のライトを吸っているんだけど、
  本当にいちばん好きなのは
  「KEITH」という葉巻系のタバコ。これのSLIM。

2、これ、香りがなかなかいいんです。
  でも、あんまり売っているところがない。
  僕が知っているのは、
  神保町と渋谷、あと十日市場の駅そばのみ。

3、昨日、神保町で打ち合わせがあったので
  3箱まとめて買いました。
  仕事を終えて、編集者さん行きつけの
  小さな立ち飲み屋さんへ。

4、そしたら見知らぬ人に
  「そのタバコなんですか?」
  「吸ってみます?」と一本差し出す。
  「おいしいですね」
  そしたら別の人も興味を示して、
  「なになに?」
  「あ、どうぞどうぞ」

5、てな感じで、
  立ち飲み屋のみんなでKEITHを試吸。
  「うまいねえ」
  なんて言われると、なんだかうれしい。
  結局1箱みんなに配っちゃいました。

6、近ごろは、嫌煙権全盛なので、
  どうしてもこそこそ吸うことが多い。
  こんな風に1箱のタバコをみんなで吸って
  盛り上がるのは、久しぶりでした。

7、前回は、たぶん、10代の頃。
  「悪さ」をしようと仲間でこっそりマイルドセブンを購入。
  夕暮れで、畑の真ん中で、輪になって吸った。
  生れて初めてのタバコは、
  全然おいしくなかったけども、
  それはそれですげえ楽しかった覚えがあります。

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2006年09月28日

●よほどのこと、よっぽどのこと

googleをつかって、
「よほどのこと」で検索すると39万1000件ヒット。
「よっぽどのこと」は20万5000件。
どっちもたぶん意味は同じだと思います。

でもこの表現を耳にするたび、
そいつは一体、「どんなこと」なんだろう、とよく思う。

1、再就職した友だちと飲んでいた。
  「よほどのことがない限り、
   前の職場には戻りたくないね」
  「何が起これば戻ると思う?」
  「天変地異とかかなあ」
  「ううむ」

2、野球に詳しい知人。
  「阪神がいくら猛追しても、
  よほどのことがない限り、中日優勝は動かないでしょう」
  これ言われたのは、8月末。
  今聞いたら、何と言うのだろう。
  ドラゴンズファンの僕としては、
  よほどのこと、起こってないといいなと思います。

3、初めて自分の名前で単行本を出したときに
  担当編集者さんに言われたこと。
  「単行本は、だいたい2年ぐらいが寿命です。
  それを過ぎると、ほとんど動かなくなります」
  (注)出版関係の人は、本が定期的に売れることを
     よく「動く」といいます。
  「そうなんですか」
  「よっぽどのことがなければ、そうなりますね」

  

5、↑を出したのは、2004年12月末。
  もうすぐ2年です。
  「よほどのこと」、ひとつ、よろしくお願いします。

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2006年09月27日

●物干し台のDNA

1、洗濯物をたくさん干すときにつかう
  大きい、四角いハンガーありますよね。
  名称は知らないんだけど、
  あれ、バランスが気になるんですよ、僕。

2、一人暮らしをはじめたときから、
  誰に教えられたわけでもなく、
  自然と、左右の重さを調節しながら
  干すクセがついていました。

3、ところがうちの奥さんは
  あんまり気にせず、つかうタイプ。
  最初は驚いたんだけど、
  注意しながら、街を歩いていると、
  変なバランスでつかっている家って
  けっこう多いみたいです。

4、まあ、確かに
  地面につかなけりゃ問題ないわけだから、
  別にいいんだけどさ。
  でもやっぱり、自分でやるときは、バランス考えてしまう。
  上手く行くと、あれ、なかなか気分いいんです。

5、そしたら、こないだ
  「バランスよく干せると、うれしいよね」
  と語る人物を発見。妹でした。

6、僕と妹とは、
  趣味も違うし、
  主義・主張もほとんど全く正反対。
  でも、どうやら、
  ハンガーバランスへのこだわりは一緒だったみたい。

7、そうかあ、やっぱり僕ら、兄弟なんだね。
  と、勝手にしみじみした兄。
  DNAなのかしらん。

8、今日は午後から晴れたので、
  シャツ、タオルを洗濯して、干しました。
  もちろん、左右に傾かないよう、バランスよく。

  

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2006年09月26日

●冬野菜モードのベランダ

1、横浜、雨で肌寒いくらいです。
  ベランダのプランターでも、
  冬野菜が芽を出してきました。

  春菊、発芽.jpg

2、これは春菊。
  小さいながらも葉はちゃんとギザギザです。
  パクチー(コリアンダー)も発芽。
  春にも植えたんだけど、
  あんまり大きくなりませんでした。
  どうやら秋に種をまいて、冬を越させるのがいいみたい。

  コリアンダー、発芽.jpg
  
3、プランターでどこまで行けるかわからないけど、
  今年もまた白菜に挑戦。

  白菜、発芽.jpg

4、去年は小さいままで、球にならず。
  今年は、土・肥料をガンガン投入して
  できるだけデカくしてみようと目論んでいます。

5、土いじりをしていると
  何でか、頭のなかが名古屋弁に戻ってしまう。
  だから白菜は、
  「ごちゃごちゃ考えても分かれせんで、
   とりあえずやってみよまい」
  ってな感じで、世話しております。

6、ホウレンソウも種まき完了。
  あと、小松菜ぐらいは育てたいなあ。

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2006年09月25日

●バターをのせる特権

1、さっき塩ラーメンを食べたんだけど、
  味がイマイチ薄い気がして、
  バターを少しのせました。

2、相撲の北桜・豊桜兄弟の
  お父さんは元・三段目の力士。
  先日お会いしたとき、
  「昔はちゃんこにバターをのせるのは
   関取だけの特権だった」
  と言っていました。

3、ちなみに「関取」というのは、
  十両・幕内力士のこと。
  相撲の世界では、番付が十両以上にならないと
  一人前とは認められず、給料ももらえません。
  
4、部屋によって決まりは違うし、
  時代の差もあるだろうから、
  今もこのバタールールがあるかどうかは知りません。
  (たぶん、ないと思う)
  でも、当時のお父さんはきっと
  「いつかバターをのせたい」と
  かなり憧れたんじゃないでしょうか。

5、この話を聞いてから、
  バターがすごくゴージャズに見える。
  もしくは、デラックス。豪華とはちょっと違う。
  今日は、幕下以下の若い衆たちの羨望の視線を
  妄想しながら、塩ラーメンを食いました。
  なんだか、いつもよりもボリュームがあった気がします。

6、北桜・豊桜関のお父さんのインタビューは、
  10月中旬に配布される
  「ヨミスポ」に掲載される予定です。

  


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2006年09月24日

●パチカ記事一覧など

1、パチカについての更新がバラバラになっちゃったので、
  ここで改めて整理。
  パチカ名刺、印刷会社見学の主なエントリーは
  「アルバトロスパチカ名刺、できました!
  「大人の工場見学その1
  「大人の工場見学その2
  の3つです。

2、こないだ、スポリンという
  スポーツ系SNSの編集会議に参加させてもらったのだけど、
  その場で、このパチカ名刺を配ったら、
  「あれ?」と、イラストに反応した人が一人。
  なんと「アホウドリの糞でできた国」を持っている、とのこと。
  うれしい偶然。名刺、つくってもらった甲斐がありました。

3、今年の夏は、
  株関係の本をいくつか手伝わせてもらいました。
  僕が関わった本は次の3冊。
  このジャンルにご興味のある方は、ぜひどうぞ。

     

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2006年09月23日

●神宮球場に行きました

1、昨日は神宮球場外野スタンドで中日の応援。
  ウッズの満塁弾が飛び込んできたときは
  そりゃもう、うれしかったですよ。

2、左隣は、
  「名古屋から応援に来た」というドラファンなおとうさん。
  ナゴヤドームのシーズンシートはもちろんのこと、
  今年は優勝まで全試合を観に行く予定なのだとか。
  ビールおごってもらいました。ごちそうさまっす。

3、右隣にはお母さんと来ていた、小学生の男の子。
  うちの奥さんが話しかけると、
  「ホントはサッカーのほうが好き」との答え。
  ぬはは。たぶん、お母さんがドラファンなんでしょうね。
  でもそれなりに応援していたので、
  帰り際、応援歌の歌詞コピーを渡しました。
  覚えてくれるかなあ。

4、ウッズのホームランに沸くレフトスタンドで、
  荒木のユニフォームを着た(というか、着せられた、かな)
  3、4歳くらいの女の子が
  わけも分からず、でも、ものすごくうれしそうに
  ぴょんぴょん飛び跳ねていたのも、かわいかったです。

5、左のお父さんは、
  あのままカプセルホテルに泊まるといっていたから、
  今夜も神宮に行っているはず。
  僕はラジオで観戦です。

6、もう一回ぐらいは、年内に観戦に行きたい。
  できれば日本シリーズで。

  

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2006年09月22日

●大人の工場見学その2

9月17日のエントリー
大人の工場見学その1」の続き。

1、「行列のできる箔押し印刷工房」コスモテックさんは
  大正4年創業の老舗印刷会社「信陽堂」内に
  あります。

2、箔押しの機械がこれ。
  手動式ホットスタンプ機です。
  写真右側の男性が、箔押しの匠であり、
  コスモテック社長の佐藤さん。

  箔押しの機械.jpg

3、縦にまいてあるフィルムのようなモノが「箔」。
  カセットリボンのようにこれが回っていく。
  紙を下に差し込んで、足元のペダルを踏むと、
  ギューッと圧力・温度がかかる。
  古いタイプのミシンとアイロンを組み合せたような機械でした。

4、佐藤さんの手元をみていると、
  1枚ずつ何気なく置いているように見える。
  でも、仕上がったものは、もちろん正確。
  確実に同じ場所に箔が押されてる。
  長年培った技術なんだろうなあ。すごい。

  何気なく置いているようなんだけど.jpg

5、そういえば僕の父親(パン屋でした)も
  パンの練りあがるタイミングを、
  ミキサーの回る音で判断していた。
  経験って、ほとんど超能力みたいなものだと思う。
  この機械を実際に使っている動画は→こちら

6、先日つくってもらったパチカ名刺(→これ)は、
  1枚ずつ、この機械で、型押しされたそうです。
  パチカの場合は、半透明になるまで、
  少し長めに圧力をかける必要があるそうです。
  小さな紙を、奥のほうまで差し込まなくちゃいけないから、
  作業は、かなり面倒そう。ホント、ありがたいです。

7、ちなみにこの機械は30年くらい使っているそうです。
  ドイツ製。100年は使える代物だとか。
  この日は動いていなかったけど、
  箔押しと型抜きを両方やっちゃう打抜・ホットスタンプ機も
  ありました。風格あるなあ。
  稼動中の動画はコスモテックさんのBLOGへ。→こちら

  箔押しと型抜きを両方やっちゃう機械.jpg

8、自動でがっしゅんがっしゅん動く
  オフセット印刷機やシリンダー打抜き機も稼動してしました。
  微調整のためか、
  レバーに輪ゴムがかかっていたりするのが、リアル。
  あ、写真撮るの忘れた。

9、いやあ、こうやって現場をみてしまうと、
  名刺1枚だって、おろそかにはできないなあと
  改めて痛感しました。
  これからもカッコイイお仕事、ぜひ、続けてください。

  アルバトロスパチカ名刺(電灯ごし).jpg

10、大人の工場見学は、予想以上に楽しかったです。
  知ってるようで知らなかったことが
  分かる感じが気持ちいい。
  またどこかに行こうかな。

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2006年09月21日

●サイダーハウスへ歩いてゆこう

1、僕の冗談は、かなり分かりづらいらしい。
  だから普段は言わないようにしている。
  でも、気を抜くと、出る。
  こないだも
  「この話、アーヴィングの小説に似てると思わない?」
  と奥さんにいわれて
  「ジョンの方?」
  と答えてしまった。

2、でもさすがに慣れているので、
  「ジョンじゃないアーヴィングって?」
  とすぐに聞き返されて、困った。
  そんなこと、考えていったわけじゃない。

3、「えと、ジュン・・・」
  「ジュン?」
  「ジュン・スカイ」
  「・・・・」
  会話はこれで終わり。
  ごめんなさい。何も思いつきませんでした。

4、でもさ、ジュン・スカイ・アーヴィングなんていう作家がいたら
  きっと僕は手にとると思うな。
  ちょっと中身は想像もつかないけど。

5、てか、
  アーヴィング(ジョンの方)がジュン・スカイ・ウォーカーズの
  伝記書いたら、それは絶対おもしろいと思う。

     

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2006年09月20日

●日本民藝館

今日は復元された柳宗悦邸を見に来ました。残念ながらなかは撮影禁止とのこと。この写真は正面
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2006年09月19日

●ナウル大統領の顔

「ナウル共和国のスコッティ大統領ってどんな顔なの?」
と友だちに聞かれて、
そういえば、
本にもその写真は載せなかったし、
リンクしたこともなかったなあと気付きました。

現・大統領であるLudwig Scotty氏は
こんな人です。
 (2枚ある写真のどちらもいちばん左の人)
 (05年のRadio Taiwan Internationalの記事)

 (「ナウルって何?」という方は
 このBLOGの「ナウル共和国カテゴリー」の過去記事
 または拙著「アホウドリの糞でできた国」をご参照下さい)


んで、
03年にアメリカに亡命してそのまま死亡した
Bernard Dowiyogo大統領は
 →こんな人

Dowiyogo氏の前の大統領
Rene Harris氏は
こちらです。
(2枚あるうちの下の写真)

顔付きだけみると
Dowiyogo大統領がいちばんカッコよさげです。
いや、まあ、
人は見かけじゃ分からないし、
あの地域の人の文化だと、
カッコイイの基準はかなり違う可能性も高いんだけど。

あ、あと。
85年にナウル共和国に旅行をなさった方が
当時の写真をアップしておられるBLOGを
コメント欄で教えて下さいました。
On The Blog」さんの
Flyin' South(世界最小の“共和国”ナウル)」カテゴリーです。
僕はリン鉱石を運んだというSL写真がお気に入りです。

  アホウドリの糞でできた国
  アホウドリの糞でできた国(楽天のリンクです)

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2006年09月18日

●夕焼け、きれいでした

1、今日の横浜は朝からどしゃぶり。
  友だちから「横浜スタジアムに行こう」
  と誘われていたんだけど、
  こりゃ無理だとあきらめました。
  今月こづかいピンチだし。

2、ところが、
  午後1時にどっぱーと降ったのが最後で、
  それ以降は曇り、晴れ。
  野球もありました。(ちなみに中日勝ち!)
  ついさっき、きれいな夕焼けも出ました。

  9月18日の夕焼け(縦).jpg

3、残念ながら虹はなし。
  僕が気付かなかっただけかもしれないけど。
 (過去にベランダから撮った虹写真は
  →こちら、と、こちら

4、関係ないけど、
  こないだ青葉台のスーパーで、
  米沢牛を買う、おばあさんを見かけました。

5、もちろんすごく高いです。
  かなり迷っていたみたいなんだけど、
  意を決したように、すき焼き用を選択。
  「いいお肉ですから、きっと美味しいですよ」
  とお店の人にいわれて、すごくニッコリ笑っていました。

6、立ち去る後ろ姿が、誇らしげ。
  米沢牛(すき焼き用)を搭載した乳母車を押す。
  背筋もしゃきんと伸びているように見えました。
  あの人の帰り道に、
  今日の夕焼けはきっと似合うと思います。

  9月18日の夕焼け(横).jpg

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2006年09月17日

●大人の工場見学その1

1、金曜日に、印刷会社さんに行きました。
  工場もカッコ良かったんだけど、
  僕がいちばんおもしろかったのは、印刷や紙にまつわる話。
  工場見学レポート、まずはそこから書きます。

2、「紙」には色んな種類があって、
  その用途や印刷にもさまざまな可能性があるそうです。
  今回僕が名刺をつくってもらった「パチカ」もその1つ。
  (参考→「アルバトロスパチカ名刺、できました!」)
  長野五輪のパンフとか、無印良品のタグ、
  本の表紙カバーにつかわれたことはあるんだけど、
  これまであんまり一般的ではなかったみたい。

3、ネットで検索してみると、
  どうやら、パチカは、有名なデザイナーさんの要望で
 「熱と圧力を加えた部分が半透明になる」機能を持つ白い紙として
  開発されたモノのようです。
  でも、その後はあまり普及することなく、眠っていました。

4、「真っ白」「表面の質感が柔らかそう」「半透明になる」
  といった魅力的な特徴がある一方で、
 「普通の印刷のインクがのらない」
  というデメリットがパチカにはあります。
  そのため
 「使い道があんまりない」→「製造量が少ない」
  →「高くなる」→「高いからさらに使えない」の悪循環になる。
  こんな風に、
 「おもしろいのに、用途が見つからず、そのままお蔵入りする紙」
  ってのは、けっこう多いのだそうです。

5、ここに登場したのが、
  箔押し・型押しには自信のある印刷会社、コスモテックさんです。
  パチカを名刺に使えないかと考えた方の要望に応えて、
  職人さん(というか社長さん!)の勘と技術で、
  これを実現しました。
  一枚ずつ、温度や圧力を加減して、
  最適な型押し条件を見つけながら作ったそうです。
  営業部の方によると
  「おそらく、気温や湿度によっても変わるのだと思います」。
  すっげえ。まさに「匠」の技!

6、その後も、
  少しずつ改良を加えなから、さらにノウハウを確立しているとのこと。
  例えば
  型押しする部分の面積があまり広いと半透明部分がムラになる。
  むしろ細かい線の方がきれいに出る。
  他にも、名刺に適したパチカの厚さなどなど。

7、このプロジェクトが上手く行けば、
  眠っていた紙に、新しい道が開けるかもしれません。
  そうなれば、価格も安くなって、さっきの悪循環から脱出できるかも。
  (現時点では通常の名刺に比べて、かなり割高になってしまうようです)

8、僕は単純に
 「おもしろい名刺ができるぜいっ」くらいに思っていたんだけど、
  実は、
  用途が見つからずに眠っていた紙に、
  新しい「機能」「可能性」を加える、
  というすんごい出来事の一端だったんです。

9、ここで、ふと気付いたこと。
  このプロジェクトの目的が
 「パチカのおもしろさ」と「コスモテックの技術」
  を世間に知らせるためだとすると、
 「名刺」を選んだのは、すんごく上手いアイデアじゃん。
  僕は頼まれなくても、
  うれしくなって配るに決まってるもの。
  どうやら「匠」なのは、工場の職人さんだけではなさそうです。
  脱帽。

10、工場の様子はまた後日。
  一緒に見学した美結さん→こちら、Tacくん→こちら
  の記事も出ています。よろしかったら、どうぞ。

 
  ↑
  この本の初版のみ、表紙カバーがパチカだったそうです。
  (現物はまだ見ていません)

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2006年09月16日

●ありがとう、山本昌

1、おわあ。やったあ、山本昌、ノーヒットノーラン!
  阪神に猛追された末の直接対決での達成。
  すげえうれしい。ありがとうございます。
  →「41歳山本昌が快投、最年長ノーヒットノーランを達成!
  (サンケイスポーツの記事)

2、関東では、
  テレビもラジオを中継なかったんだけど、
  8回に届いた義兄からのメールでネットにかぶりついて
  最後の瞬間をなんとか確認しました。
  ホントはリアルタイムで観たかったけど、ま、仕方ない。

3、いやあプロ野球ってのは、
  やっぱりどこかのチーム・選手に肩入れした方が
  絶対におもしろいですよ。

4、昨日出かけた印刷会社さん見学の様子について、
  一緒に行ってくださったsesamiさんのBLOG
  (該当記事→「印刷屋さん訪問」)
  パチカをつくってくださった印刷会社コスモテックさんのBLOG
  (該当記事→「インタビュー(10)【パチカ名刺】⇒writer 古田靖様」)
  などに記事が出ているようです。
  ご興味ありましたら、ぜひ、どうぞ。

5、僕のレポートは、この興奮が収まったら書きます。
  昨日の憲伸もすさまじかったけど、
  二日連続のこの偉業達成には、ホント、びっくりしました。
  この勢いで一気に優勝して欲しいです。

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2006年09月15日

●アルバトロスパチカ名刺、できました!

1、行列のできる箔押し印刷工房コスモテックさんで
  つくってもらっていた
  アルバトロス(アホウドリ)パチカ名刺が
  できあがりました!!
  (イラスト・寄藤文平さん、デザイン・藤本珠乃さん(sanpo))

 アルバトロスパチカ名刺.jpg

2、パチカというのは、
  一定の圧力・熱を加えた部分が
  半透明になるという、不思議な紙。
  だから、赤色の台紙に乗せると、こうなります。

 アルバトロスパチカ名刺(バック赤).jpg

3、見せられないのが残念なんだけど、
  下の住所・電話番号などの細かい部分も
  ばっちりきれいに凹んでいました。

4、光にかざすと、さらにカッコイイです。
  蛍光灯だと、こんな風。

 アルバトロスパチカ名刺(蛍光灯ごし).jpg

5、裏側から。もちろん透けてます。

 アルバトロスパチカ名刺(裏から).jpg

6、電灯ごし。
  この紙、いろんな用途がありそうです。

 アルバトロスパチカ名刺(電灯ごし).jpg

7、なんだか配るのが楽しみで、わくわくします。
  名刺を見せるためだけに、出歩いちゃいそう。
  コスモテックさん、本当にありがとうございました。

8、今日は、この名刺を受けとったあと、
  工場見学もさせてもらったので、
  その様子は、後日レポートします。
  実はこの名刺、1枚ずつ型押しされたらしいのですよ。わお。

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2006年09月14日

●本日の泡盛は「南光」

1、こないだ(→参照)飲んだ泡盛がうまかったので、
  ご近所の酒屋さんで
  まだ飲んだことのない銘柄を物色。

2、買ったのは「南光」。
  これが、またうまい。
  一度栓をあけてから、翌日また飲んだら、
  さらにうまくなっている感じがします。
  気のせいかな。でも少しずつ飲むつもり。

  南光 30°600ml東風平町 神谷酒造所
  南光 30°600ml東風平町 神谷酒造所

3、沖縄で情報誌などを出している
  伽楽可楽(カラカラ)社さんの「泡盛ノート」によると、
  現在、沖縄県内で
  泡盛の蒸留をおこなっている酒造所は46社。
  (酒造協同組合、焼酎とのブレンド酒のメーカーを加えると48社)

4、この「南光」をつくっている神谷酒造所を
  ネットで検索すると、いろんな情報・訪問記が出てきます。
  例えば→こちら、とか、こちら
  外観は、ただの大きな家みたいなんだけど、
  そのなかには、
  「使い込んでまっせー」という風情の甕がずらり。
  大切に飲まなくては、という気になります。

5、ちなみに、先日の記事に書いた
 「白百合」をつくっている池原酒造所は、石垣島。
  ネットの記事(→こちら)。
  蒸留用の釜がすごい。気合はいってます。
  たぶん、同じ原料、製法を用いても、この場じゃないと
  絶対に、あの個性的な風味はでないだろうと、思いました。

6、関係ないけど、
  明日は、お酒とは違うジャンルの
  プロフェッショナルな「職人」さんのいる工場に出かけてきます。
  場所は板橋区。後日、レポートするつもりです。

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2006年09月13日

●秋ですね

1、北海道にすむ知人から
  今年もトウモロコシが届きました。
  さっそく蒸して、丸かじり。甘い。うまい。

  北海道から到着.jpg

2、そしたら友だちから
 「薄皮一枚だけ残して、
  ラップなしで電子レンジで過熱するといいよ」
  とメール。
  試してみたら、歯ごたえが増して、
  さらに美味しくいただけました。
  数分チンすれば充分いけるんですね。いいこと知った。

3、毎年、これが届くと
  「もう秋なんだな」と思います。
  ベランダのゴーヤも
  もう、このぐらいまでしか育ちません。

  ゴーヤもそろそろ終わりかな.jpg

4、ついでにご近所の田んぼ写真。
  カカシがものすごくたくさん並んでいます。
  (写真をクリックすると大きくなります。分かるかな)
  たぶん、鳥が狙っているんでしょうね。

  近くの田んぼ.jpg

5、夏の終わりにもらった大石プラム。
  「もしや」と期待して種を植えてみたけれど、
  残念ながら、発芽しませんでした。
  もう秋だし、きっと無理でしょうね。

  プラム、発芽せず.jpg

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2006年09月12日

●自閉症についてのTIMEの記事

1、雑誌TIME(英語版)に掲載されていた
  自閉症についての特集記事を読んでいたら、
  うかつにもグッときちゃいました。

2、記事は→こちら(英語です)。
  涙腺にきちゃったのは、冒頭の部分。
  無意味な発音、行動を繰り返し、
  ほとんど知的活動はできないと思われていた子がいる。
  ところが、コンピューターを使った
  Facilitated Communicationという方法で、
  「Is there anything you'd like to say, Hannah?」と問い掛けたら、
  ゆっくりと、こんな風にタイプした。「I love Mom」。

3、この場に居合わせた家族は、
  ほんとうに、ほんとうに感動したんじゃないかな。

4、ただ、記事を詳しくよむと、
  このFacilitated Communicationという技術には
  まだまだ異論や疑問が多いらしい。
  「本当に患者の気持ちを伝えているのか」
  を判断するのって、たしかに難しいでしょうね。
  単なるトンデモ科学に終わらないことを祈ります。

5、この特集記事は、結構長いけど、
  後半もかなりおもしろいです。
  お時間があれば、ぜひ。

6、表に出すことができないまま、
  ずっと内面で続いてきたのかもしれない彼らの「考え」。
  それが、僕らに届く日は
  遠くないのかもしれません。
  なんとなく、その言葉・内面には、
  僕らが自分を知る重要なヒントが
  含まれているような気がします。
  わくわくするっす。

Posted by tekigi1969 at 12:15

2006年09月11日

●泡盛いろいろ

1、土曜は千歳烏山「酒家厨房ざんくう」で
  お店の人に教えてもらいながら、
  泡盛をあれこれ飲みました。

2、「春雨カリー」というのを
  飲んでみたかったのでオーダー。
  そしたら、「クセが強いから」と、
  まずは「春雨マイルド」にしてはどうか
  と勧められました。
  忠告に従って、まずはマイルドを。25度。

  春雨マイルド 720ml
  春雨マイルド 720ml

3、確かに「あわもりーっ」という風味がかなりします。
  こういう感じは嫌いじゃないので、
  続いて「カリー」を頼みました。こっちは30度。

  春雨 30度 720ml
  春雨 30度 720ml

4、どわっ、と強い風味が口に残る味。
  確かにこれは好き嫌いが分かれるかも。
  でも、僕はかなり好き。
  同行していた知人が、
  さらにクセの強いモノをと、
  「白百合」を注文。一口もらいました。

  白百合30°600ml   白百合30°600ml

5、こちらはさらに
  「あわもりですよーっ、こんばんわー」という感じ。
  なんというか「根っこ」の味がします。
  でも、それが風味になっている。
  家族経営の蔵元で
  年代モノの蒸留器をつかってつくっているらしい。
  慣れると、これは、ハマリそう。

6、料理も美味しくて、
  楽しい夜になりました。
  友だちのおごりだったのも大きかったのかしらん。ゴチっす。
  また、行こう。今度は自腹で。 
 
7、千歳烏山は街道沿いだったせいなのか
  飲食店が多くて、
  なんだか、観光地っぽい街でした。
  ふらふら歩いていたら、
  こんな提灯、発見しましたよ。

  あほうどり.jpg

Posted by tekigi1969 at 09:51 | Comments [6] | Trackbacks [0]

2006年09月10日

●セミと女の子

1、最近は小学校高学年でも
  びっくりするほどスタイルがよくって
  残酷なくらいきれいな顔をした女の子がいますよね。

2、こないだそういう子を見かけたんです。
  ケータイで話をしながら、
  もう、ほんとうに、さっそうと歩いていました。
  彼氏とか、もういたりするのだろうか。
  なんて思ったのは、すれ違いざまの僕。

3、そしたら、何かが彼女に向かって飛んできた。
  セミ。
  どこからともなく現れて、一直線に
  女の子の顔面になかなかの勢いで突入。激突。

4、「わっ」と一瞬そんな声をあげた女の子は
  次の瞬間、泣き出していました。
  電話の向かって、「おかあさーん」だって。

5、ちょっとカワイそうな光景ではあるんだけど、
  なんとなく「ホッ」としました。
  僕も、一歩ずつ、確実に、
  おじさんになっているみたい。

  

Posted by tekigi1969 at 17:10 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年09月09日

●奨励会三段リーグ最終日

1、9月にはいって2回目の土曜日。
  アクセス解析をみると、
  8月中は「夏」というキーワードで
  このBLOGに来られる方がけっこう多かったようです。
  何を探して、「夏」と入力したのか分からないけど、
  目指す記事は見つかったのかな。

2、9月9日は、将棋の奨励会三段リーグ最終日でもあります。
  将棋の世界では、四段以上になって、
  はじめて「棋士」(=将棋のプロ)と認められる。
  四段になるのは、半年がかりでおこなう三段リーグの成績上位2名だけ。
  つまり、毎年4人しか誕生しません。
3、しかも原則として、
  26歳の誕生日までに四段にならないと奨励会は退会になります。
  (ただし、最後の三段リーグで勝ち越せば、次のリーグにのみ参加可。
   このルールは、満29歳になるまで継続できる)

4、最後の2戦が、今まさに、行われているはずです。
  昨年、瀬川晶司四段のプロ入り6番勝負に登場した
  佐藤天彦さんにも、再び、昇段のチャンスが訪れています。
  経過・結果は、日本将棋連盟のホームページにて随時更新中。
  →こちらです。
  (日本将棋連盟サイトトップページは→ここ

5、多くの奨励会員が
  10代半ばでこの世界に入っているので、
  これは、ある意味、10年がかりの就職試験ともいえます。
  定員は年4名のみ。タイムリミットあり、内定は存在せず、
  才能のある若い後輩は続々とやってくる。
  このあたりの凄まじさ、残酷さ、切なさは、
  大崎善生さんの「将棋の子」に詳しいです。
  僕は、途中で泣いて、最後は呆気にとられちゃいました。
  ご興味のある方は、ぜひぜひどうぞ。
  これまで興味のなかった人にもお勧めです。読んで損なし。

6、ついでに宣伝しちゃうと、
  拙著「瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか」でも
  野月浩貴七段の三段リーグ時代の話など、
  いくつか紹介させていただいております。

7、いや、もうホントにすさまじい世界で、
  「誰々にはがんばって欲しい」だなんて、簡単にはいえません。
  羽生さんをはじめとする、トッププロたちへの敬意や憧れは
  こうした途轍もない土台があってこそ、なのだと思います。

将棋の子
将棋の子
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 9
大崎 善生〔著〕
講談社 (2003.5)
通常2-3日以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 13:55 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月08日

●初めて本を売ったとき

1、文章を書いて、本にしてもらって、お金をもらう
  という仕事をここ10年くらいやっているんだけど、
  30年近く前に、本を売ったことがあります。
  たぶん、9歳とか10歳ぐらい。

2、商店街の祭の夜。たぶん七夕祭。
  実家がパン屋だったから、
  お店の前にレジャーシートを敷いて、
  隣の呉服屋のお姉さんと一緒に、読み終わった本を並べました。

3、なんでそんなことしようと思ったんだろう。
  あんまり思い出せない。
  でも、まあ、きっと、
  大人のマネゴトがしたかったんだと思います。
  商店街のお祭りは、露店もいっぱい出ていたし。
 「あんな風に売ってもいいんだ」と、憧れたのかもしれない。

4、商品にしたのは、絵本とか伝記とか。
  マンガは「まだ読むかもしれないから」売れません。
  通りがかったおばさんが、
  「良寛さま」の伝記を手に取って僕に聞いた。
  「これ、いくら?」

5、「えーと」
  僕はパニックになった。今でもはっきり覚えている。
  「そこに書いてある値段・・・」
  「もう少し安くならない?」
  「うーんと」
  採算ラインも、目的もへったくれもない商売だから、
  いくらだなんて決められません。相場なんて知らないし。

6、たぶん、7カケとか、半額くらいと僕は言ったと思う。
  でもおばさんは納得しなかった。
  最終的には100円になった。
  交渉というより、ただ押し切られただけ。

7、それを見ていた別のおじさんが、
  同じように100円を置いて、「野口英世」を持って行く。
  僕の露店本屋は、
  知らないうちに「全品100円」ということになっていた。
  あっという間に全部売れちゃったんだけど、
  ものすごくものすごく悔しかったのを覚えています。

8、「理不尽」という言葉はまだ知らなかったけど、
  そんなような怒りの感情がわきあがってきた。
  でも、あんまり両親には相手にしてもらえませんでした。
  笑って見ているだけ。

9、原稿料とか印税をもらうようになった今、
  割のいい仕事も、安いギャラの依頼も色々あるんだけど、
  ああいう悔しさはあんまり感じない。
  「大人になったのかしらん」と思ったり、
  「生活できるんだから、これで適正なのかもね」と思ったり。

10、でも、いつか、またあんな風に怒ってみたいな、とは思うのです。
  「オレの原稿が、この価格とはなにごとぞ!」とかさ。
  今は、あんまり想像つかないけども、
  機会があったら、やってみたい。無理かな。無理だな。

  

Posted by tekigi1969 at 16:22 | Comments [3] | Trackbacks [0]

2006年09月07日

●「若干青ざめました」からの連想

1、昨日もらったメールに
  「若干青ざめました」とかいてあって、
  力士のしこ名みたいだな、と思いました。

2、そういえば
  うちのベランダでは、今年、バジルがなかなか順調で、
  9月になってもどんどん葉を増やしている。
  何だかわかんないけど、
  僕は「バジル山親方」と呼んでいます。
  ローズマリーヶ嶽部屋と並ぶ、我が家の二大勢力。

3、しこ名ってのは、
  今は四股名と書くけど、本来は醜名。
  相撲史上、最高身長を誇る
  生月鯨太左衛門(235センチ)とか
  カッコイイ名前がたくさんあります。

4、でかい人はとにかく派手。
  釈迦ヶ嶽雲右衛門、鬼勝象ノ助、大空武左衛門。
  これはみんな江戸時代に実在した力士のしこ名です。
  「しゃかがたけくもうえもん」なんて
  声に出して読むだけで、元気が出そう。

5、戦後の小結、大起男右衛門も
  色々と、たくましそうです。
  読みは「おおだちだんうえもん」。

6、前にもチラッと書いたけど、
  戦前くらいまでの力士の「嗜好」(今でいう「趣味」)欄を見ると、
  けっこう普通に「女」と書いてあります。(参照→前に書いた記事
  大起男右衛門もそうだったんだろうか。

7、そうそう。
  昨日、プロ野球選手名鑑を見ていたら
  我が中日ドラゴンズ、斎藤信介投手の趣味が
  「ブラインドタッチ」になっていました。
  なんだなんだ。

Posted by tekigi1969 at 16:45 | Comments [6] | Trackbacks [0]

2006年09月06日

●「悪役レスラーは笑う」読みました

1、昨日はテキーラで酔っ払って、池袋→渋谷→下北沢を放浪。
  そんなつもりじゃなかったのに、始発帰宅でした。
  帰ったとたんに、雨。
  黒い雲が早く動いていて、
  ベランダからみる空は、「狙われた学園」っぽいです。
  お酒の飲み方、ちょっと考え直さなくちゃ。

2、森達也さんの
  「悪役レスラーは笑う―「卑劣なジャップ」グレート東郷
  読み終わりました。
  ナショナリズムってなんだろうと
  改めて考えることのできる、めちゃめちゃおもしろい本でした。
  終盤のグレート草津さんとのやりとりはとくに必見。
  複雑な思いを密かに抱える人々の
  カッコイイけど痛ましくもある生きざまは、あまりにもタフっす。
  「人生」って、すごいことなんだよなあ、と思いました。

3、この本は、いくつかの謎を追っていくうちに、
  答の出ない迷宮にハマりこんで、
  当初の予定よりも、さらにリアルな現実が見えてくる
  という構成になっています。
  このスタイルは、以前読んで大好きだった
  同じ森達也さんの「職業欄はエスパー
  とよく似ています。

4、取材でコメントを求めたり、インタビューをするときって、
  たいがい、こちら側には、ある程度の目論見がある。
  「こんな感じの答が返ってくるだろう」と予想してるんです。
  その通りの返答が戻ってくれば、記事は作りやすい。
  でも、予定調和っぽい記事で終わってしまうこともしばしば。

5、だから、こんな風に、目論見が狂っていく取材って、
  ものすごくドキドキして、すごく楽しいはず。
  それを検証してまとめるのは、
  もちろん時間もかかるし、たいへんなのだけど、
  それが、ドキュメンタリーの醍醐味ってやつなんだと思うなあ。

悪役レスラーは笑う
森 達也著
岩波書店 (2005.11)
通常2-3日以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 17:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月05日

●アリ、ナウル、パチカなど

1、我が家で3年ぐらい
  隆盛をほこっていたブラックミントが一気に枯れました。
  どうやらアリが原因のようす。
  アリ退治グッズを置いたら、憎いやつらの姿は消えたけど、
  ミントはもう復活せず。悔しいなあ。

2、昨日の記事のコメント欄で、
  85年にナウル共和国に旅行をなさった方が
  当時の写真をアップしておられるBLOGを教えて下さいました。
  「On The Blog」さんの
  「Flyin' South(世界最小の“共和国”ナウル)」カテゴリーです。

3、リン鉱石を運んでいたというSLがかわいいです。
  85年といえば、
  ナウルの経済はまだまだ元気だったはず。
  貴重な情報、どうもありがとうございました。
  やっぱり写真は臨場感があるなあ。

4、実は、いま、
  行列のできる箔押し印刷工房コスモテックさんで
  僕のパチカ名刺をつくってもらっております。
  パチカってのは、羊皮紙のように加工した紙のことで、
  加熱型押しをすると、そこが透明になるというもの。
  これを使って名刺をつくっちゃおうというわけです。

5、寄藤文平さんのアホウドリイラストの使用許可がもらえたので、
  友だちのデザイナーさんにデザインしてもらいました。
  アルバトロスパチカ名刺。どんな風になるのか、楽しみです。
  来週にもできると思うので、また報告します。

6、なお、コスモテックさんはBLOG開設1周年記念で
  オリジナルデザインのパチカ名刺100枚セットなどが無料で作成できる
  お客様キャンペーンをやっておられます。
  ご興味のある方は、試してみたらどうでしょう。
  申込みは9月8日までとのこと。
  参考記事は→こちらです。

7、今夜は池袋で飲み会です。
  二ヶ月ぶりにテキーラ飲むぜ。

Posted by tekigi1969 at 13:21 | Comments [2] | Trackbacks [1]

2006年09月04日

●ナウルがリン鉱石輸出を再開

アホウドリの糞でできた国、
ナウル共和国の情報をいくつか。

ここのところ、
日本の新聞でも取り上げられているのは、
台湾の陳水扁総統の太平洋諸国外遊関連の情報。
ナウルには、明日、行くようです。
(参考記事→「台湾の陳総統、専用機で外遊」)
中国との綱引き状態はまだ終わらないんですね。

 (「ナウルって何?」という方は
 このBLOGの「ナウル共和国カテゴリー」の過去記事
 または拙著「アホウドリの糞でできた国」をご参照下さい)

ちなみに、その台湾政府の援助で手に入れた航空機は
本日、9月4日より運行予定。
キリバス、マーシャル諸島を経由する
週2便のオーストラリア路線だということです。
新しい航空会社は、Our Airlineという名前。

さらにもうひとつ見逃せない情報が。
「PACIFIC ISLANDS REPORT」の8月11日の記事→こちら
(英語です)

枯渇したはずのナウルのリン鉱石。
しかし、彼らは採掘場をさらに掘って、再開発し、
少ないながらも、リン鉱石を輸出することに成功した模様です。
輸出先はインドで、1回目は約3万トン。2回目も契約済。
さらに珊瑚の下まで掘れれば、
二級品にはなるけど、リン鉱石はまだでるのではないかと、 試掘も予定もしているみたい。

開発・産業大臣であるFrederick Pitcherさんは
「これが成功すれば、30年から40年は維持できる」
と言っているけど、
いいのかしらん、これで。

もうちょっと根本的な解決策を探した方が
いいんじゃないかと思うんだけどなあ、ううむ。

でも、
ナウルが自分だったら、
確かに、同じ道を進んじゃうような気もします。

アホウドリの糞でできた国
古田 靖文 / 寄藤 文平絵
アスペクト (2005.1)
通常2-3日以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 16:06 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2006年09月03日

●日曜日の日記

1、天気がよくって、秋。
  おまけに仕事がヒマなので、
  図書館に行ってきました。

2、あえて徒歩。そしたら40分くらいかかりました。ふう。
  奥さんのカードと自分のカード、合わせて11冊。
  タダだから、知らない著者の本とか
  どんどん挑戦できるのがうれしい。
  今回の冒険は、清涼院流水さん。
  でも、これ、返却日までに全部読めるんだろうか。

3、勢いに乗って、ブックオフにも突入。
  文庫と漫画、105円のものだけチェックして購入。
  掘出し物は、太宰治「新樹の言葉」かな。
  ちらっと読んでみたけど、やっぱりすげえっす。

4、自分の本は、まだブックオフでは見かけたことありません。
  どんな気分がするんだろう。
  うーん、その時になってみないと、分かんないねえ。

5、帰り道、ちょっとした広場に
  消防車がたくさん集結していました。訓練っぽい。
  でも、もしかしたら、
  消防マニアの方々のオフ会だったのかも。
  そう思って見ていると、
  敬礼する姿も何だかわざとらしく見えてくるから、不思議です。

6、6時過ぎに帰宅。
  今日も中日-巨人戦は、地上波テレビ中継なし。
  ラジオ聞きつつ、これ、書いてます。
  ドラゴンズの宝である「二遊間」の美技が見たい。
  どっかの家から、イカを煮付ける匂いがします。
  これはサトイモだな。くんくん。

Posted by tekigi1969 at 18:21 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月02日

●ううむと思うこと3つ

1、「今日は対巨人戦だぜい。テレビで観られちゃうのだ」
  とウキウキしてたら、
  なんと関東では地上波中継なし。ぬぬぬ。
  最近、すっかりラジオライフです。AM最高。中日がんばれ。

2、ここしばらく、BLOGの再構築が重くて、
  なかなかエントリーが投稿できなかったり、
  コメント入力でもエラーが出がちだったり、しています。
  すみません。
 (コメントが重複になってるときは、
  気づいたらすぐに直しますので、気にしないで下さいね)

3、ネット情報を参考に
  ヒマなときに、ぼちぼち修正しているんだけど、
  なかなか完璧には直りません。

4、EntriesPerrebuildの設定は変更したけど、まだイマイチ。
  KeepAliveTimeoutってのも直したい。
  でも、httpd.confってが、
  どこにあるのか分かりません。
  やっぱりデータベースを移行した方が早いのかしらん。
  ううむ。

5、ううむと思っていること、もうひとつ。
  河出書房新社さんのサイトで、
  拙著「瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか」の詳細情報をみると、
  いつのまにか「受賞」という項目ができていて、
  「●」がついてます。(→こちらです)

6、これ、なんだろう。
  先月半ばくらいに見つけて以来、ずっとこのまんまなのですよ。
  「何かもらえるのかしらん」
  「いや、単なる間違いかもしらん。知らん顔をしていよう」
  そんな葛藤を抱えつつ、
  今年も9月になりました。残暑お見舞い申し上げます。

  
瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか
古田 靖著
河出書房新社 (2006.3)
通常2-3日以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 18:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年09月01日

●関東の中日ファン

1、僕が中日ドラゴンズのファンになったのは2年くらい前から。
  それまでは
  ずっと巨人ファンでした。

2、ジャイアンツ好きになったのは父の影響。
  愛知県在住なのに、
  とっていた新聞は読売と報知スポーツでした。
  これってかなり珍しかったんだと思う。

3、ご近所に吉田修二投手(現・ソフトバンクホークス)の実家があったので、
  ドラフト1位で巨人に入団したときは
  うれしかったなあ。
  吉田選手のお父さんは、
  ときどきうちのパン屋に来てくれていたそうです。

4、それはさておき、
  中日ファンになって分かったのは、
  巨人以外のチームの試合がなかなか
  テレビでは観られないということ。
  関東だと、ラジオも壊滅ということが珍しくない。

5、昨日までの、対阪神3連戦も、
  地上波テレビ、ラジオはどこもやってくれませんでした。
  1位と2位の試合なのに。ひどいったらありゃしません。

6、仕方がないので、
  yahoo!の1球速報と実況用の掲示板を
  何度もリロードしながら観戦しました。
  スカパーをみているはずの義兄(中日ファン)との
  メールのやりとりも欠かせません。

7、ラジオって、
  巨人の試合が終ると、あまった時間で他の試合を流すんですね。
  この年齢になってはじめて気づきましたよ。
  これまでは、巨人戦終わると消してたもんなあ。

8、負けちゃったけど、この3連戦はホントに熱戦で、
  ものすごくおもしろかったです。
  文字だけでも、それなりに熱狂できるものなんだなあ。
  それと、3時間ぐらい文字観戦したあとで
  ラジオの中継が始まる時の興奮は、すごいです。
  「おおっ、現場の音が聴こえる!」とマジで感動。
  あの臨場感ったら、ありません。

9、てなわけで、
  最近は新聞のラ・テ欄をみながら
  「今日も中日戦やらねえんだなあ」と
  嘆いてみるのが、日課になりつつあります。
  今日もなし。
  あ、いや、今日はセ・リーグお休みなのか。
  失礼しました。

  [愛知県] 中日ドラゴンズカップ 180mlカップ酒
  [愛知県] 中日ドラゴンズカップ 180mlカップ酒

Posted by tekigi1969 at 18:53 | Comments [2] | Trackbacks [0]