2006年09月22日

●大人の工場見学その2

9月17日のエントリー
大人の工場見学その1」の続き。

1、「行列のできる箔押し印刷工房」コスモテックさんは
  大正4年創業の老舗印刷会社「信陽堂」内に
  あります。

2、箔押しの機械がこれ。
  手動式ホットスタンプ機です。
  写真右側の男性が、箔押しの匠であり、
  コスモテック社長の佐藤さん。

  箔押しの機械.jpg

3、縦にまいてあるフィルムのようなモノが「箔」。
  カセットリボンのようにこれが回っていく。
  紙を下に差し込んで、足元のペダルを踏むと、
  ギューッと圧力・温度がかかる。
  古いタイプのミシンとアイロンを組み合せたような機械でした。

4、佐藤さんの手元をみていると、
  1枚ずつ何気なく置いているように見える。
  でも、仕上がったものは、もちろん正確。
  確実に同じ場所に箔が押されてる。
  長年培った技術なんだろうなあ。すごい。

  何気なく置いているようなんだけど.jpg

5、そういえば僕の父親(パン屋でした)も
  パンの練りあがるタイミングを、
  ミキサーの回る音で判断していた。
  経験って、ほとんど超能力みたいなものだと思う。
  この機械を実際に使っている動画は→こちら

6、先日つくってもらったパチカ名刺(→これ)は、
  1枚ずつ、この機械で、型押しされたそうです。
  パチカの場合は、半透明になるまで、
  少し長めに圧力をかける必要があるそうです。
  小さな紙を、奥のほうまで差し込まなくちゃいけないから、
  作業は、かなり面倒そう。ホント、ありがたいです。

7、ちなみにこの機械は30年くらい使っているそうです。
  ドイツ製。100年は使える代物だとか。
  この日は動いていなかったけど、
  箔押しと型抜きを両方やっちゃう打抜・ホットスタンプ機も
  ありました。風格あるなあ。
  稼動中の動画はコスモテックさんのBLOGへ。→こちら

  箔押しと型抜きを両方やっちゃう機械.jpg

8、自動でがっしゅんがっしゅん動く
  オフセット印刷機やシリンダー打抜き機も稼動してしました。
  微調整のためか、
  レバーに輪ゴムがかかっていたりするのが、リアル。
  あ、写真撮るの忘れた。

9、いやあ、こうやって現場をみてしまうと、
  名刺1枚だって、おろそかにはできないなあと
  改めて痛感しました。
  これからもカッコイイお仕事、ぜひ、続けてください。

  アルバトロスパチカ名刺(電灯ごし).jpg

10、大人の工場見学は、予想以上に楽しかったです。
  知ってるようで知らなかったことが
  分かる感じが気持ちいい。
  またどこかに行こうかな。

Posted by tekigi1969 at 2006年09月22日 11:55
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Tracked on 2006年09月22日 12:25

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訪問してから早1週間経ってしまいましたが、前回の続き。 ライター古田さんのブログから生まれた著書『アホウドリの糞でできた国』のカバーは“箔押し”という、手... [続きを読む]

Tracked on 2006年09月22日 15:11
コメント

Hola,
Todo dinбmica y muy positiva! :)

Worker

Posted by Worker at 2010年02月18日 01:28
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