2006年09月30日

●泣ける本を読む仕事

1、とある雑誌の仕事で
  「泣ける小説」を何冊か読むことになりました。
  取り上げるのは、ただ「泣ける」というより、
  いわゆる「泣けることが売りになっている本」とのこと。

2、30歳を過ぎたころから
  けっこう涙腺がもろくなってきた。
  主に、映画とかドキュメンタリー番組とかで
  グッと来ることが多い。
  不意をつかれると簡単にホロッといくみたい。

3、ジブリ映画もけっこう泣いちゃいます。
  主人公が、年配の人に必ず挨拶するじゃないですか。
  お店で何かを買うときにも
  「ありがとう」を欠かさない。
  ああいう空気が、すごく個人的なツボのようです。

4、でも自分が文章を書く仕事をしているせいか
  小説ではあんまり泣きません。
  たいてい「泣きそう」止まり。
  「東京タワー」とか、いかにもヤバなものは、避ける一手。
  たぶん、泣かされちゃうのが、悔しいからだと思います。

5、てなわけで、
  今回の企画は
  ふだん読まないジャンルの本を読めるので
  なかなか楽しみです。
  どうせだったら
  「きぃー、くやしい」と思うくらい、泣かされてみたい。
  どうかな。

6、ちなみに、
  最近もっとも涙腺が危機的状況になったのは、
  小説では、いしいしんじ「ぶらんこ乗り」。
  ドキュメンタリーは、大崎善生「将棋の子」。
  どちらも名作だと思います。

   

Posted by tekigi1969 at 2006年09月30日 19:30
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コメント

私の場合、精神的に弱くなっているときほど、そのトーンに合う本を呼び寄せてしまうようで、そんなときうっかり電車や喫茶店で読んでいると激ヤバになります。というか、周囲にばれてけっこう恥ずかしかったです。古いところではノルウェイの森、錦繍、青が散る、など。いかにもですが。

近年でやばかったのは「朗読者」「リトル・トリー」。途中から部屋にこもって読みました。あ、適宜さんのブログで知った、「シャーマンの弟子になった民族植物学者の話」も。

Posted by sesami at 2006年10月01日 11:56

>sesamiさん
 電車で本を読んでいて、
 「あ、これはやばい本だ」と気付いた時って
 こまりますよね。
 泣き本、企画に使えるかは分かりませんが
 読書の参考にさせていただきまーす。
 

Posted by 適宜更新 at 2006年10月03日 20:44
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