2006年10月06日

●ロックンロール七部作

1、最近もっとも「おもしれえ」と思った小説は
  古川日出男さんの「ロックンロール七部作」。
  (クリックするとamazonの商品紹介に飛びます)

2、「ロック」というより「ロックンロール」。
  グルングルンと地球をまわる七つの短編で、
  新しいロックンロール神話をつくっていくという作品です。

3、第三部あたりからのわけの分からない疾走感と、
  僕のいちばん大好きな第五部の
  あまりにも美しく、かつ、バカバカしい祝祭空間な結末!
  これは、一読の価値あり、だと思います。

4、ちょっとだけ書くと、
  第五部は、インドを舞台にしたエルビス神話になっています。
  ありそうで絶対にありえない話なんだけど、
  強烈なイメージが頭にボッと浮かんで、忘れられない。
  そんな短編です。
  このラストシーンは、いつか映像化してもらいたい。

5、直木賞候補にもなった「ベルカ、吠えないのか」も
  すんごくおもしろい小説だったけど、
  僕はラストがほんのちょっと恥ずかしかったのです。
  でも、これは、納得。圧巻。カッコイイ。
  お忙しい方は、
  この第五部だけでも、ぜひどうぞ。

 
ロックンロール七部作
古川 日出男著
集英社 (2005.11)
通常24時間以内に発送します。


Posted by tekigi1969 at 2006年10月06日 18:24
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tekigi.hiho.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1046

コメント
コメントしてください




保存しますか?