2006年10月12日

●八百屋さんとタクシーで

1、こないだ、駅のタクシー乗り場。
  なかなか来ないタクシーを待っていたら、
  ちょうど車が来たタイミングで
  見覚えのある女性が駅の階段を降りてきた。

2、「あ、こんばんは」
  挨拶したときは、
  同じマンションの人だと思っていました。
  「どうも」
  どうせ同じところに向かうのだからと
  「タクシー少ないみたいだし、
   一緒に乗りますか?」と聞いた。

3、ちょっと逡巡されたんだけど、
  「じゃあ、お言葉に甘えて」と同乗。
  乗り込んで、「あ」。
  気付きました。
  同じマンションの人じゃないじゃん。
  たまに買物に行く八百屋のおかみさんでした。

4、ばっちり化粧をしていたし、
  服装も物腰も、だいぶ雰囲気が違う。
  それでカン違いしたんです。

5、でも、まあ、それでも同じ方向だったので
  一緒に行きました。
  「同窓会だったんですよ」
  とのことで、
  少々お酒も入っているようすでニコニコしていました。

6、一緒に乗っていたのは
  ものの5分くらいだったんだけど、
  「ふつうに年上の女性なんだなあ」
  と改めて思っちゃいました。
  あったりまえなんですけどね。

7、もちろんアタマでは分かっていたんです。
  でも、すんごく失礼ながら、
  僕のなかではやっぱり
  「八百屋さん」にしか見えていなかったみたい。
  シチュエーションが変わって、はじめて
  「ああ、そうだ」と気付いた感じ。すみません。

8、こういう体験って
  社会人になるとどんどん増えるのだと思う。
  自分の両親の等身大が少しずつ見えてきたり。
  でも、この出来事以来、
  八百屋さんに行くのが、
  なんとなく、気恥ずかしい。

9、そのお店はデカイ白菜が
  なかなか安くておいしいのです。
  鍋の季節までには慣れておかねばと
  焦る日々です。

Posted by tekigi1969 at 2006年10月12日 21:35
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