2006年10月27日

●幻のカップ食品

休刊になってしまった某雑誌に
書いた原稿を見つけたので、
ブログ用に修正して、アップしてみます。
「幻のカップ食品」というコラムです。

1、1971年に発売されたカップヌードルは大人気となり、
  日本にカップブームをもたらしました。
  現在も見かける「カップしるこ」「カップコーヒー」といった
  商品は、このとき生まれたもの。

2、でも、その一方でブームに当て込んで発売したものの、
  全然売れずに消えてしまったカップ食品も多かった。
  そのひとつが「カップライス」。

3、チキンラーメン、カップヌードルを生んだ日清食品が
  「奇跡の商品」として1975年に発売。
  これは、お湯をかけるだけで食べられるご飯で、
  設備投資に30億円、初出荷50億円で、市場に大投入。
  しかし反応は全くなく、日清は間もなく撤退しました。
  

4、実は
  「お湯をかけると食べられるご飯」というアイデア自体は、
  すでに1959年に某企業が手がけていたのです。
  それは、なんと、任天堂。

5、当時、経営の多角化を進めていた任天堂は、
  ふりかけなどの食品をつくっていました。
  彼らが発売した商品の名前は「インスタントライス」。
  これも、失敗に終わっています。

6、この後、任天堂は本業である
  カードゲームになどに専念。
  この失敗がなかったら、
  現在の玩具・ゲーム機メーカーNINTENDOは存在しなかったかもしれません。

それにしても、
「お湯をかけると食べられるご飯」
ってのは鬼門なんでしょうか。
電子レンジで調理するごはんはわりに定着したのになあ。
もし、まだどこかにあるのなら、一度食べてみたいです。
おかゆみたいなモノっぽいけど。

 

Posted by tekigi1969 at 2006年10月27日 21:45
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コメント

防災用品でドライライスは見かけたかな。
水を入れるみたい。
「お湯をかけると食べられるご飯」…
そこはかとなく記憶にあるなぁ…。
ピラフにレーズン入ってませんでした?(笑)

Posted by ゆうり at 2006年10月29日 14:01

>ゆうりさん
 なるほど、防災用品!
 見つけたら食べてみます。
 ピラフにレーズン入ってましたっけ?
 でも、そんな食品食べた気もする・・・。

Posted by 適宜更新 at 2006年10月29日 21:53

日清 カップライス 最高でした。
入れたお湯はすぐ捨てて蒸すので、
おかゆっぽくありません。復活を望む。

Posted by 安藤友里菜 at 2006年10月29日 22:46

>安藤さん
 はじめまして。コメントありがとうございます。
 カップライス食べたことあるんですね。
 お湯を捨てて蒸すんですか。なるほど。
 「最高」とまで言われると、ますます食べてみたくなりました。

Posted by 適宜更新 at 2006年10月30日 15:41

美味かった記憶が…
懐かしいなぁ

Posted by 日出 at 2007年10月15日 01:42

>日出さん
 コメントありがとうございます。
 食べた方の声を聞くと
 けっこう「おいしかった」という評判も多いみたいですね。
 もし再発したら、ぼくも食べてみたいです。

Posted by ふるた(適宜更新) at 2007年10月15日 10:07
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