2006年10月28日
●「うまい」「はやい」「やすい」の順
昨日に引き続き、休刊した某雑誌に書いた原稿を
修正して、アップします。
吉野家に関するコラムです。
1、吉野家のキャッチフレーズといえば
「うまい」「はやい」「やすい」。
この順番・平仮名になったのは実は93年から。
2、その前は「早い」「うまい」「安い」。
吉野家の前身である
築地店にみの営業だった時代には
「安い」はなかった。
3、ようするに、
「早い」「うまい」
→「早い」「うまい」「安い」
→「うまい」「はやい」「やすい」
と変化してきたことになります。
4、外食産業の隆盛やファーストフードブームなどに
対応してきた歴史が感じられます。
80年代に吉野家は一度倒産を経験しました。
さらにこのころ、同業他社も増加。
この時期に「味」を筆頭にした、現在の順になったのです。
5、ちなみに80年代の牛丼ブームは
キン肉マンの影響が大きいといわれています。
原作者である、ゆでたまごさんは関西在住で、
連載を始めたばかりの頃は吉野家を知らなかったらしい。
だからキン肉マンの牛丼は「なか卯」がモデルになっているのだとか。
6、「人間は12歳までに食べていたものを一生食べていく」と語ったのは、
元日本マクドナルド社長の故・藤田田氏。
その持論に基づいて、子ども向けキャンペーンを積極的に展開しました。
80年代のキン肉マンは
牛丼にも、同じ効果をもたらしたのかもしれません。
Posted by tekigi1969 at 2006年10月28日 21:04
トラックバックURL
コメントしてください




このエントリーのトラックバックURL:
http://tekigi.hiho.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1079