2006年11月07日

●北海道旅行その10

北海道旅行レビュー続き。
旅の後半は写真撮るのにあきていたので、
ほとんど文字です。すみません。
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北海道のひとってのは、わりに自分の出身地をよく知っているみたい。自分は道産子でも、両親または祖父母はたいがいどこかから移住して来ている。そのくらいの世代なら、ルーツだとか今の場所に留まるようになった経緯もリアルに感じられるのかもしれません。各都市ごとにそういう物語があったりして、同じ北海道なんだけど、すごく広いし、それぞれがけっこう独立している。なんだかアメリカみたいだ。そんなことを思っているうちに、ベーグル屋さんに到着。「麦輪小樽」。「むぎのわおたる」と読むそうです。「バクリンOTARU」もカッコいいのに。ものすごい人気店みたいで、店内はけっこう人が多い。ここは「キタノカオリ」という道産小麦粉をつかっている。僕もたまにパンを焼くんだけど、国産小麦粉ってのはほとんどが中力粉なのでふつうのパンにはあんまり向かない。パンにつかうのは主に強力粉。中力粉だとフランスパンの方が上手くいく。ホクシンという粉があって、国産のパン用小麦粉としてはこれが有名。キタノカオリは、このホクシンを超える粉として注目を集めているのだとか。なるほど。プレーンベーグルは160円。一等粉のみを使用したやつは190円。いくつか買って、二つだけスモークサーモン、クリームチーズ、野菜などをサンドしてもらいました。うまかったら、通販でこの粉も買ってみるつもり。

お店に置いてあったパンフによると、ベーグルってのは、もともと食べ物の戒律が厳しいユダヤ教徒用のパンなのだそうです。ネットで検索してみたら、彼らは肉料理と乳製品を一緒に食べてはいけないんだって。パンに牛乳とかバターが使われていると、肉ははさめない。だから乳製品をつかわないベーグルが生まれたんですね。サーモンとチーズという組み合わせが定番になっている理由もこれで分かりました。面倒くさそうなタブーだけど、それを正面からクリアしようと、パン生地を茹でることを思いついた人はすごい。「ユリイカ!」なんて叫んだかもしれない。いや、それぐらいの発明ですよ、これ。でも、無宗教な僕は、肉とチーズもをサンドしますぜ。ごめんなさい。

  

「ベーグルは保存が利くから、夜に食べてもおいしいよ」というfronっちのアドバイスにしたがって、お昼は札幌市内のそば店へ。言われて気付いた。このあたりには、そば屋が多い。どうやら、うどんよりもそばの方が盛んみたい。水がいいのかな。お店の名前は忘れちゃったけど、岐阜県出身の方がやっているお店で、極細のそばが噛み応え満点でうまかったです。天ぷらの野菜も激ウマ。とくにマイタケは絶品でした。野菜もうまいぜ、北海道。そういえば、今回の旅行ではあちこちで大きなダイコンを干している光景を見かけました。家の軒先、洗濯竿、駐車場のフェンスだけでなく、電車の線路脇でも。あれは何のためなのだろう。漬け物かしらん。でも、きっとおいしいんだろうな。

Posted by tekigi1969 at 2006年11月07日 13:48
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