2006年11月09日

●原稿料とは

印税のことを書いた(→こちらの記事)ついでに、その他のギャラについてもちょっと書いてみます。いや実は、ちょっと前に将棋の某プロ棋士に、給与明細を見せてもらったんです。そこには見たこともないような項目が並んでいて、すごくおもしろかったんですよ。てなわけで、ライターの原稿料についても、少し解説してみようと思ったのでした。何かの参考にでもなれば幸いです。

雑誌に原稿を書くと「原稿料」というものがもらえます。この言葉だけ聞くと「文章を売って、その対価を受け取る」ように聞こえるけど、それは正確ではありません。なぜなら、書いたものの著作権は基本的に僕にあるからです。だから、出版社さんは原稿を買取るのではなくて、その著作物の「商品化権」というのを行使して、その料金を僕に支払うという形になっているのです。法律ってややこしいわよね。でも、そのおかげで、雑誌に発表した文章でも、僕はある程度自由に発表できちゃったりするんです。実際には、雑誌が売られているあいだは他に出しちゃダメとか、細かいルールがあるんだと思うけど、あんまり詳しいことは知りません。まあ、マナー的なものを守っていれば、大丈夫なんでしょう。ちなみに、出版社さんによっては、このときの振込み書類に「御玉稿を賜り、誠にありがとうございます」とかなんとか書いてある場合があります。ごぎょっこう。11年この仕事をしているけど、いまだに照れちゃいます。恥ずかしい。メールやファックスのなかった時代には、編集者さんは原稿を受け取る時、こんなセリフを口に出して言っていたのかな。ちょっと体験してみたかった。

んで、原稿料の金額。これは随分前にこのブログにも書いたことがあるけど、まさにピンキリ。400文字で3万円もらったこともあるし、1000円になることも珍しくありません。明らかに損になりそうな場合には、交渉をします。僕の場合は、基本的に日当換算して判断するようにしています。例えば丸三日かかりそうな仕事なのに原稿料は1万円とします。そういうときは、金額をあげてもらうか、もしくは、二日分の作業を編集部でやってもらえるように交渉するわけです。このへんの基準はたぶん、人それぞれなんだと思います。あんまり他のライターさんと話したことがないので、みなさんどうやってるのかは知りません。

原稿料には、もうひとつ、「とっぱらい」とか「業務委託」とかの形で支払うパターンがあります。書いた人の名前をクレジットしない本だとか、数人のライターで1冊の本を仕上げるとき、または、ゴーストライター的な仕事で、主につかわれている支払い方法です。この場合の著作権がどうなるのか、実はあんまりよく知りません。法律的には微妙そうだけど、慣習的には放棄・売却したと同じような形になるんじゃないかと思います。このへんは、あんまり深く考えないほうが気楽なのかも。どなんでしょ。

Posted by tekigi1969 at 2006年11月09日 18:20
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コメント

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