2006年11月16日

●クルマはすごい

今朝、東名高速を走るクルマをみていたときの脳内会話。

「クルマの免許とったんだって?」
「うん」
「すごいね」
「そうかな」
「すごいよ。クルマってさ」
「うん」
「ぶつけたらマズイんだよね」
「そうだね。人にぶつけたら怪我するし」
「ヘタしたら死んじゃうもんね。死なないモノにぶつかっても、クルマに傷がつく」
「うん、そうだね」
「ってことはさ、クルマってできあがったときからスクラップになるまで、ずっと何にもぶつからないように走り続けてるってことにならない?」
「そう・・・かな。そうだね」
「それってさ、すごいことじゃん」
「そう?」
「だって、これだけたくさんのクルマがあって、何十億もひとがいて、モノだってべらぼうにすげえたくさんあるのにさ、そのどれにもぶつからないんだよ」
「ああ」
「地球はほとんどが海と山だから、走れる場所なんてすごく限られてるのに、あんな鉄の塊がけっこうなスピードで何にもぶつからないでいられるなんて、ほとんどSFじゃん」
「いや、たまにはぶつかるけど」
「でも、あんまりぶつからないじゃん。だから事故がニュースになるんじゃん。みんなびっくりするんじゃん」
「たしかに、そんなにはぶつからないかな」
「イワシの回遊とかと同じくらい人智超えてるよ」
「いや、人間が運転してるんだけどね」
「そういえばそうだね。ひとってすげえ。けっこう信頼できる生物だとおもう」
「うーん」
「お札だってさ、あれ紙だぜ。毎日みんな触ってるのに滅多に破れないし、燃やさないじゃん。すごいよ。マジメだよ」
「マジメ」
「みんなナニゲに毎日すげえことやってるんだと思うよ。ふつうにソンケーする」
「ふつうにソンケーかあ」
「なに?」
「いや、別に。あんまりうれしくないなと思っただけ」

Posted by tekigi1969 at 2006年11月16日 10:35
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