2006年12月31日

●2006年最終更新(たぶん)

こんにちは。こちらは大晦日ですけど、そちらはどうですか。おお。それは奇遇。

今年も色々なことがありました。個人的な12大ニュースを思いつくまま、順不同で挙げてみます。 ①印税契約で初めて細かい賃金交渉をした②でも重版にならなかったので、あまり意味はなかったかも③それでも交渉をしたのは今後のためにもよかったと思う④「アホウドリの糞でできた国」が韓国で発売になった⑤ご近所の地域猫H子さんの住処が変わった⑥広島と北海道に行った⑦中日優勝⑧でも落合監督はイマイチ人気がない⑨なんでだろう⑩不思議だ⑪残念だ⑫横須賀市に引っ越すかも
という感じです。

なにはともあれ今年もお世話になりました。
2007年も適宜、更新したり
本も書いたりするつもりですので、宜しくお願い致します。
みなさま、よいお年をお迎えください。

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2006年12月30日

●年越しクロワッサン

1、晦日なので、クロワッサンを焼いてみました。
  いや、別に
 「年の瀬にはクロワッサンを食え」という部族出身だからではなく、
  ただ食べたくなっただけです。

2、ネットで見つけたレシピを適当にアレンジして、
  原稿書きをしながら、
  練ったり、温めたり、冷したりしながら、つくりました。

3、これができあがり。
  初挑戦のわりには
  なかなかそれっぽく焼けたと思います。

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4、でも、思ったよりもパサパサしてて
  バター風味がちょっと足りない。
  焼いているときに漏れて、蒸発したのかも。

5、次回はもう少しバター多めにしようかな、
  と思ってふと気づいた。

6、今回6個のクロワッサンをつくるのに
  費やしたバターは約70グラム。(レシピどおり)
  1個に10グラム以上入ってる。
  うわあ。これ以上入れるのはちとマズイだろな。

7、こういうのって、自分でやってみると
  すごく実感が増します。
  今後、クロワッサンの食べすぎには注意せねば。
  次にやるときは、
  温度管理とバター層をもっとしっかりさせて、
  途中で蒸発させないようにしようと思います。
  要領は、パイ生地と同じなんですな。

 

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2006年12月29日

●年末年始のFuturismo

1、年末になるといろんな手紙が届く。昨日は日本将棋連盟から竜王就位式の招待状が届きました。今季も、次代を担うと期待されている22歳の渡辺明竜王が防衛。新時代の幕開けが少しずつ近づいているような気がします。せっかくの機会なので、スケジュールの都合がついたら行ってみようと思います。

2、そうそう。日本将棋連盟が、「超高級福袋 500万円!」というのを限定1個で販売しているようです。すごい中身だけど、僕にはきっと宝の持ち腐れだなあ。

 
 超高級福袋 500万円!コース
 ↑楽天市場のリンクです。

3、今年は仕事納めなし。でも「仕事納まらず」ではあまりにもネガティブ。ポジティブに「仕事納めず」で行こうと決心しました。某出版社のKさんは毎年大晦日のディスプレイに向かって「今年はこれくらいで勘弁してやろう」と微笑むそうです。カッコイイ。

4、僕にはまだそこまではできない。だから、来年できることを今年やっちゃうなんて、モッタイナイじゃん、とか適当な理屈で自分を納得させています。今日のわたしより、明日のわたしの方が、きっと賢い。ほんの少しかもしれないけど。

5、だからこれは仕事の未来派。Futurismo in年末年始なのだ。マリネッティの詩のイメージで、zang-tumb-tumb-tumb-zang-zang-tuuumbと仕事を片付けて、元旦は tatatatatatatata picpacとお酒を飲む。「未来流し」ってのも、白線流しみたいで甘酸っぱくていいかも。きみとでーあーった、とか歌いながら、目先の原稿を川に流して、来年に託す。タイムカプセルみたいなものだと思えば、年明けにまた開けてみるのが楽しみです。人体の冷凍保存みたいに、そのあいだに技術革新とかが起こっていたら素晴らしい。まあ、とりあえず、大晦日ギリギリまで、zang-tumb-tumb-tumb-zang-zang-tuuumb zang-tumb-tumb-tumb-zang-zang-tuuumbと原稿書きます。はい。

 
 新春福袋1万円(駒セット)

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2006年12月28日

●わ、年末だ

1、あっ!と気づいたら、もう12月28日。あっという間に年末じゃん。びっくり。別に1年間ずっと気絶してたわけじゃないんだけど、そんなに年の瀬だとはぜんぜん気づいてなかったです。今年は大晦日までずっと原稿を書きます。今日は、そのための年内最終打ち合わせ。某出版社さんの会議室でやったのだけど、となりの部屋からなにやらワイワイ声が聞こえる。聞けば「納会」とのこと。こんな風に会社でお酒飲んじゃったりするんですね。僕は会社勤めの経験がまったくないので、知りませんでした。何やら楽しそうで、ちょっとうらやましかったです。

2、やってみたいなあ納会、と思いながらチラチラ見ていたら、わりとすぐにお開きになりました。さらっとやるものなんですね。そのへんのあっさりさ加減もカッコイイ気がしました。みな口々に「よいお年を!」。この挨拶、なんだか好きなのです。1年間で数回ぐらいしかつかえないから、けっこうプレミアム。しかも「あの人には今年はもう会わないよな」と、お互いにちょっと確認する間がたまらない。さっそく僕も帰り際につかいました。「よいお年をお迎えください!」。

3、これからお正月にかけて、関東地方はどんどん静かになっていく。帰りの電車もけっこう空いていました。ナウル共和国1000個分くらいの人々が、わあっと散らばって、元日にはエントロピーが最大になる。なかにはオーストラリア旅行に行く人もいるけど、彼らはたぶん難民じゃないからナウルに抑留されることもなく、お正月が明けると戻ってくる。はず。僕のマンションからは東名高速がよく見えるので、帰省ラッシュを眺めながら、日本酒でもチビリと飲んで年を越そうと思います。

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2006年12月27日

●拙著のレビューが出ました

1、本日も朝7時より
  絶賛原稿書き仕事営業中。
  フェーン現象の影響らしく
  横浜はかなり暖かい。いつもの格好だと暑いくらい。

2、拙著「瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか」のレビューが
  日経BPさんのサイトにアップされていました。
  (→こちら

3、ありがとうございまーす。わっしょい。
  読んでみると、「超ビジネス書」とのこと。
  そういえば
  「アホウドリの糞でできた国」を出したときも
  ダイヤモンド社さんの「プレジデント」に
  レビューが載ったのでした。

4、ちょっと不思議。なんでだろ。
  僕の出している単行本は、
  ビジネス雑誌に縁があるのかしらん。
  何はともあれ、うれしいっす。

5、関係ないけど
  将棋関係の仕事をすると、
  意外な人が
  「実は、将棋好きなんですよ」と
  いきなり連絡をくれるのがすごくおもしろいです。

6、デザイナーさん、ウェブ会社の某さん、
  某実話雑誌の編集長さん
  芝居をやっていたころの後輩、などなど。
  ジャンルも年代もぜんぜん違う。
  でも、みんな「アマ〇段」レベル。

7、ちっとも知らなかったけど
  実は将棋好きって、けっこうあちこちにいるようです。
  もしかしたら秘密結社もあるんじゃないだろか。
  僕は好きなだけで、全然弱い。
  「将棋倶楽部24(とても有名なネット将棋対戦サイト)のレートは?」
  と聞かれても、まだやってないし、たぶんかなり低レベルだと思う。
  こっそり登録して、腕、磨かねば。

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2006年12月26日

●雨、嵐、真、団、住

1、今日は雨。
  深夜には風もさらに強まって
  関東は嵐になるそうです。
  遅くまでお仕事の方、お気をつけ下さい。

2、僕も冷たい雨のなか、
  ついさっき帰宅しました。
  住宅ローンの手続きです。
  ふう。

3、朝からあれこれバタバタしていたせいか
  書類がたくさんあったせいか
  帰りの電車はぐったり、うとうと。

4、新横浜駅を通過しながら
  「新横浜が、真☆横浜になったらイヤだな」
  とか、
  すやすや眠る二人の子どもを抱えて
  文庫本を読みふけるお母さんをみて、
  「あの本が団鬼六『美少年』だったらどうしよう」
  とか、そんなことを考えていました。

5、そういえば、
  住宅ローンセンターの某さんは、
  このブログを読んでくださっているとのこと。
  今日はお世話になりました。
  審査のほう、どうか、宜しくお願い致します。

6、仕事しまーす。

 

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2006年12月25日

●誕生日、「自分が美味」、「自分がウニ」

1、今日12月25日は拙著「アホウドリの糞でできた国」の誕生日です。2年前のこの日、僕にとっては初めての単行本が店頭に並んだのでした。これまで4冊出した自著(1冊はペンネーム)のなかで、いちばん売れたのはペンネームで書いたものだったけど、いまでも「おもしろかったですよ」と声をかけてもらうのは、この本のことが多い。単行本の寿命はほぼ2年と聞いているけど、「アホウドリ~」はamazonでもまだコツコツ動いているみたい。ブログの紹介記事は、僕が知っているだけで236件読みました。ありがとうございます。感想やレビューもこれがもっとも多い。結局一度も重版はかかっていないけど、このまま絶版に向かうなんて思いたくないなあ。2年越しの奇跡の重版、まだあきらめません。何すればいいか分かんないし、たぶん何もできないけど、とにかく内面的にはあきらめないって感じでいきます。ナウルの続きもいつか書きたいし、別の国の歴史も同じシリーズをやってみたい。長い目で適宜見守ってください。

2、今日のほぼ日にも書いてあったけど、マグロだとかウニ、カニってのは、「自分がおいしい」ということをどう受け止めているのだろう。僕もよく、これを想像するのです。やってみると、なかなか難しい。実感しづらい。「自分が美味」ってのは、自らの舌ではチェックしようがないわけで、だからこれは誰かに言われるんだと思う。たぶんニヤニヤしたヤツが近寄ってきて「知ってる?」とか思わせぶりに言うのだ。僕はなんとなく想像がついているんだけど、知らんふりをしながら「ん?」と返答する。そいつは「お前ってさ、食うとうまいんだぜ」とかなんとか言う。たぶん、すごくいやらしい目になっているんじゃないだろうか、こいつは。そんな状況に追い込まれたら、ひどく困るだろうなあ。すごくプロポーションのいい女性なら、わりにそういう視線には慣れているのかもしれない。でも、これは比喩としての「食べる」じゃなくて、文字通りの「食べる」なのだから、さらに始末が悪い。鳥肌が立つとかじゃ済まないだろう。

3、例えばウニ。ウニは中身がうまい。あれが僕なら、内臓が激ウマだということになる。ある日、それを知らされる。どうしよう。エゾバフン僕だったら、なおのことウマイ。ビクビクするだろうけど、ちょっぴり誇らしいかもしれない。ムラサキ僕とかを差別しちゃうかも。でも、その違いが生まれるのは、誰かに食われちゃうときなわけで、その優越感はひどく虚しい。そのことに、ある夜ふと気づく。僕は明日学校に行ったら、まっさきにムラサキ僕のところに謝りに行こうと誓う。彼は許してくれるだろうか。きっと許してくれるような気がする。だって、僕らは同じウニだもの。内臓を誰にもとられないように、しっかりトゲをのばして仲よく生きていこうよ。チクチクトゲトゲいつまでも。とかなんとか考えてみるのだけど、でもやっぱり実感までには至らない。分からない。それでなにか困るのかといえば、まあ別に困らない。

 
 ↑
 amazonリンクです。
 2歳になりましたが、まだまだ宜しくお願い致します。

Posted by tekigi1969 at 15:48 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年12月24日

●MRYCS!

1、メリークリスマス。
  僕は朝6時から仕事してます。

2、夕べ8時くらいに宅急便がやってきた。
  誰かがプレゼントでも送ってくれたのかしらん。
  なかを開いたら、
 「最新自衛隊図鑑」
 「陸上自衛隊パーフェクトガイト」とかでした。
  いまやってる仕事の資料です。ううむ。

3、メリークリスマスを子音字だけで書くと
 「MRRYCHRSTMS」で、あんまり略せない。
 母音が「EIA」の3つしかないから。

4、もうちょっと削っても通じるのではないか。
  貴重な資源をムダにしないためにも、
  3つあるRを1つにする。
  「MRYCHSTMS」。
  うん、ちょっと締まった感じ。
  意味も通じそう。

5、モッタイナイから、M、Sも1つにします。
  「MRYCHST」。
  けっこう分かる。
  でも、めでたさが若干薄まった気がする。

6、MとSどちらかに
  華やかさが宿っていたんじゃないだろか。
  Sを1つ戻す→「MRYCHSTS」
  Mを1つ戻す→「MRYCHSTM」
  うーん、わかんない。国際機関の略称っぽい。
  まあ、どっちもいらないや。
  ついでに発音しないHとTも取っちゃえ。

7、てなわけで、
  タイトルを「MRYCS!」にしてみました。
  医療用語みたいだけど、
  今日つかう分には
  わりに通じるのではないかと思います。

8、ここまでやってから
  「MERRY CHRISTMAS!」
  という文字を改めてみていたら、
  すっげえゴージャスだなあ、とため息が出ました。
  コスト削減とか、リストラとかって、こういうことなのかな。
  そりゃ、きっと大変だろうなあ。

Posted by tekigi1969 at 08:43 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年12月23日

●働いたり、更新再開したり

1、今週は木曜を除いて、
  ほぼ毎日ずっと原稿を書いてます。

2、目標は、年内に原稿用紙300枚分。
  それができれば、
  関係者全員が年末年始に各自チェックして、
  年明けに集まったときには、
  方針を決め、一気に修正ができる。

3、現在80枚まで来ています。
  達成できるかはかなり微妙だけど、
  がんばります。
  今年はクリスマスも大晦日もないのだ。

4、そういや、忘年会も行ってないなあ。
  そう考えるとちょっと寂しい。

5、てなわけで、
  駅前の酒屋さんでお酒を1本買ってきました。
  クリスマスが近いけど、なんとなく泡盛。
  金武酒造の「龍」という銘柄。

 
 龍(たつ) 30°600ml金武町 金武酒造
 (↑楽天の商品紹介リンクです)

6、「たつ」と読みます。
  この酒造所は鍾乳洞で泡盛を貯蔵するのだとか。
  いちばん安いポピュラーなやつを買ったけど、
  どんな味がするか楽しみです。

7、んでもって、つまみにと
  地元の鶏肉屋さんで「自家製コロッケ」も購入。
  いつも売り切れで、ずっと興味があったのですよ。
  引っ越したらもう来られないかもしれないし、と
  立ち寄ったら残っていた。
  ちょうど良かった。

8、今夜はこいつで一杯やろう。
  飲んでからでも仕事ができるのは、
  この商売をやる大きなメリットだと思うなあ。

(追伸)
まだいろいろ怪しい挙動もあるけれど、
とりあえずMTが使えるようになったので
BLOGの更新を再開しようと思います。
適宜、宜しくお願いいたします。

Posted by tekigi1969 at 18:51 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●Digitalアスペクト、マグロ、クリア

ここ数日MTが不調で
このBLOGを更新できませんでした。
なんとか直ったようなので、
水曜日にアップする予定だった以下の記事を
更新しておきます。

1、ネットから閲覧できる
  「PR誌アスペクト for Digital」が公開されました。
  いま、みられるのは、PR誌の創刊号。
  もちろん無料です。
  (→こちら

2、僕が寄藤文平さんとやっている
  連載「図解・世界の通貨」の第1回も読めますよん。
  ご興味のある方は、ぜひぜひどうぞ。

3、もしかしたら、このシステムは
  電子ブック出版への布石じゃないのかしらん。

4、今後は音声や動画もつかえるようになるようです。
  僕もあれこれ考えておかなくては。
  ナウルで何かできるといいな。
  航路も再開したようだし、いっそ行きたい。

5、お歳暮はネット通販をつかって
  三崎のマグロを送りました。
  お願いしたのは、
  いしいしんじさんお勧めの魚屋「まるいち」。
  このサイト(→こちら)から、注文できましたよ。

6、ついさっき電話があって、
  住宅ローンの仮審査、OKがでたみたいです。
  クリアしておきたい懸案事項もあるんだけど、
  ひとまずこれで進めるつもり。
  本審査にむけて、書類準備せねば。

 

Posted by tekigi1969 at 07:10 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年12月19日

●僕が〆切を(わりと)守るわけ

1、先週末から久し振りに原稿書きの日々を送っております。
  自分の著書ではなくて、構成とかのお手伝い。
  でもやっぱり文章を書くのは楽しい。
  なんとなーく選んだ仕事だったんだけど、
  けっこう性に合ってたんだなあ、と思います。

2、たまーに「どうやってライターになるのか」
  ときかれるのだけど、
  名刺をつくって、「わたしはライターです」といえば
  たぶん、誰でもなれると思う。資格があるわけじゃないし。

3、僕の場合は、とりあえず書いてみたい雑誌や
  興味のあった出版社に20通くらい
  原稿とか企画書を書いて送ったのが最初です。
  2社の編集さんが「会いましょう」といってくれて、
  それがスタートでした。

4、他の方々のことは、実はあんまりよく知りません。
  それでも、ちょこちょこ聞く感じだと、
  どこかの出版社とか編集プロダクションに勤務して
  そこでスキルとか人脈を養ってから、
  独立してライターになる、という形が一般的なのかな、という印象。

5、わりと「知り合い(の知り合い)から依頼が来る」
  というパターンが多い業界なので、
  人脈をつくってからはじめる、というのは
  かなり王道なのかもしれません。

6、初めて会ってくれたのは
  Tという出版社のMさんでした。
  会社近くの喫茶店チェーン「珈琲館」で話をして、
  いきなり連載枠を1ページくれたのです。

7、でも当時の僕は
  深夜のコンビニと郵便配達バイトで生活がグチャグチャ。
  しかも何を書いたらウケるのかワケが分からなくなって、
  数ヶ月後に、原稿の〆切を破ってしまいました。
  それきり連載は中止。連絡は一切来ませんでした。
  催促も怒りも何もなし。

8、「ああ、この世界では
   失敗しても誰も怒ってはくれないんだなあ。
   ただ、切られてサヨナラなんだ」
  とこの時痛感しました。26歳でした。

9、これ以降、僕は〆切を破ったことはありません。
  あ、いや、正確にいうと
  「間に合わなさそうなときは、前日までに伝えて了解をとる」
  という感じでやってきました。
  遅れちゃうことも、まだ、あります。すんません。

10、いまでも「珈琲館」に入ると緊張します。
  Mさんには悪いことをしてしまったけど、
  僕にとっては恩人の一人なんだと思います。
  ありがとうございました。

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2006年12月18日

●12月18日のわたくし

1、2006年があと2週間しかないことに
  今朝、気付きました。
  年賀状も準備してないけど、その前にお歳暮送らねば。

2、気付いた、といえば、
  さっきドラッグストアで
  「銀イオンでぬめりを予防する」というお風呂の洗剤を見て、
  「ホントに21世紀なんだナァ」とあらためて、思ったりもしました。
  「銀」とか「イオン」ってのが、どうにも21っぽい気がします。

3、気がする、といえば、
  昨日のクラブW杯決勝を観ていて
  「デコはいじめてくんに似ている」
  そんな気がして仕方なかったです。
  バルセロナ敗退後の放心した表情が、また一段と。
  ともあれ、MVP獲得おめでとうございます。

4、おめでとう、といえば、
  今日の横浜は晴れで、ものすごく空気が澄んでいて、
  なんだかお正月っぽい陽気。
  門松でも買おうかしらと考えながら、原稿書き。

5、でも、暗くなると、あちらこちらの家で
  イルミネーションが点滅しはじめる。
  それを見て、
  「おお、おお、まだクリスマス前じゃん」と思い出した次第です。
  そうだ。お歳暮忘れてた。今年はネットで注文しちゃおう。
  三浦半島の魚にしようかな。ううむ。

 
 鮮魚御用聞きセット(佐島・石川水産)Aコース
 (↑楽天の商品リンクです)

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2006年12月17日

●不動産はホントめんどう(その1)

横須賀への引越し計画は、ただいま進行がストップしちゃっております。 最初の難関は住宅ローンでした。「自営業は住宅ローンが組みにくいよ」と話には聞いていたけど、いやあ、ホントに厳しい。その理由は実際に申請してみて初めて分かりました。自営業の方の参考になるかもしれないので、ちょっとややこしくて、生々しいけど、僕なりの解釈を書いてみます。

自営業と給与所得者(サラリーマンなど)は所得税の徴収方法が違います。所得税というのは、収入から経費などをひいた「所得」に対して課税される税金。 会社勤めの場合は、経費はイチイチ申告しません。その代わりに「みなし経費」という枠があって、これがだいたい収入の3割くらい認められることになっています。これを自動的に引いて、所得税を計算するわけです。ところが、自営業にはこの「みなし経費」がありません。だから、領収書を集めて「この分は仕事のためにつかった経費ですよ。課税しないでね」と申請します。この経費は多すぎると税務署から文句がくるので、だいたい収入の3割が目安だといわれています。ようするに、確定申告をして、会社員とほぼ同等の条件にするわけです。

住宅ローンを申し込むと、過去3年間の所得が審査されます。このとき、会社勤めの場合は、みなし経費は考慮されず、手取り収入=所得と考えてもらえます。 ところが、自営業は「収入」ではなく、経費をさっぴいた「所得」が手取りだとみさなされるのです。これでグッと枠が小さくなってしまう。実際の7カケの所得を基にして、月々の返済能力を判断されちゃうわけです。例えば収入が500万だとすると、350万。これはけっこう大きなハンデですよ、奥さま。この違いが「自営業者にローンは厳しい」という現状の大きな原因になっているようです。僕が「月々〇万くらいで、数年で返済できます。現在住んでいるマンションの家賃は〇万円よりももっと多いですから大丈夫ですよ」と主張しても、「もっと返済額を小さくして、20年借りるという形ならOKになるかもしれません」との答え。おわ。その分だけ長く金利払わなくちゃいけないじゃないすか。

こういう話をすると「自営業は自分の申請次第で好きなように節税できるんだから、その分、得もしてるんじゃないの」と言われることがあります。もしかしたら、なかにはそゆ人もいるかもしれません。いいなあ。いやいや。でも、僕のような著述業(ライターも小説家もジャーナリストも法律上は同じ「著述業」)では、あまり、そういうことは起こらないと思います。なんでかというと、原稿料や印税、講演料の多くは税金をあらかじめ1割分源泉徴収されているからです。原稿料が10万円ならば、手取りは9万円。1万は出版社から直接税務署におさめられちゃうのです。経費も控除を関係なく機械的に徴収されちゃうので、よっぽど大きく儲けない限りは、税金の払い過ぎになります。僕らは確定申告で経費を計上して、そのお金の一部を取り戻しているわけです。これが還付金ってやつ。

ネットをみていたら「住宅ローン審査を通過するために、3年間、あえて経費を計上しなかった」というライターさんの体験談が載っていました。ようするに、あえて税金を払い過ぎることで、書類上の「所得」を増やしたわけです。実際には損をしているんですけどね。こんなヘンテコなことが起こるのは、「自営業なのに源泉徴収されている」という著述業の立場がちょっと特殊だからなのかもしれません。

とかなんとか、つらつらグチっぽいことを書きましたが、一生懸命説明すれば、このあたりの事情を考慮してくれる金融機関さんもあります。一概にはいえないけど、印象としては、都銀よりも地銀、信用金庫の方が、この辺の融通は利くみたい。僕の場合もなんとかクリアできるのではないかという感じです。よかった。しかーし、ここを突破したかなと思った直後、今度は想像もしなかった新たな難関が待っていたのでした。ぐへえ。(いつ書くかは未定だけど、たぶん、つづきます)

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2006年12月16日

●めんぼ、豆腐スタイル、たらこクリスマス

1、めんぼは治ってきたみたいです。

2、さっき友だちから電話があって
  「テキスタイルやめて豆腐スタイルにしたの?」
  と聞かれました。
  んんん?

3、「テキ(ギ)スタイル」ってのは
  このBLOGの、いつもの箇条書きのこと。
  改行なしでずらっと書くと、
  四角い豆腐が並んでいるようにその子には見えるそうです。

4、とくに理由も意味もないよん、と答えました。
  なんとなーく、ずらっと書くのが、楽しいだけっす。
  読みづらかったらごめんなさい。

5、それはさておき。もうすぐクリスマス。
  「たらこ・たらこ・たらこ クリスマスバージョン」PVが
  you tubeにあったので、ようやく全編みられました。
  (→こちら。リンク切れしてたらごめんなさい)

6、まさに上野耕路さん(作曲・編曲担当)ワールド全開。
  映像も含めて、まんまゲルニカ。
  ゲルニカ2006。もしくはハルメンズ2.0だと思いました。

7、僕は、中学時代、
  上野さんが関わっていた
  ゲルニカ、ハルメンズ、81/2、少年ホームランズが
   ほんとうにほんとうに大好きだったのです。
  変かもしれないけど、このPVみて、ちょっと泣きそうになりました。

8、あのころ感じていた「すげえ」は、
  もう伝えられないモノだと思っていたんだけど、
  その「すげえ感じ」がもう一度体験できた感じ。
  しかも売れている。いやあ、うれしい。
  僕の80年代はこのPVをもって終わりっ!
  ってなことになってもいいや、というぐらいイイ気分っす。

 

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2006年12月15日

●めんぼができた一日

朝、5時起き。まだ真っ暗。鏡を見たら、めんぼができていました。mixi日記にそう書いて、外出。

午前9時からインタビュー。夕方5時過ぎまで資料を交えつつ、みっちり聞きました。来年発売予定の単行本の仕事です。テープは回していても、やっぱりこういう時に頼りになるのはその場で書いたメモ。だから、プルプル腱鞘炎になりそうなくらい右手を動かす。一言も聞きもらすまいと、アタマもグルグル。さすがにそろそろデジタルレコーダー買った方がいいのかもしれないなあ。編集も楽にできるみたいだし。うーん。何はともあれ、インタビュー第1回は無事、完了。まだ先は長いけど、おもしろい本になりそうです。お楽しみに。くたくたになって帰宅。PCを立ち上げたら、「めんぼってなに?」というコメントがついてました。わ。「めんぼ」は方言でしたか。失礼しました。えーと、そうそう「モノモライ」のことです。もっとクールにいうと「麦粒腫」。「めんぼ」は名古屋弁なのかしらん。どうやら地域によっては「のめ」とか「めーぼ」なんていうそうです。(参考→こちら)知らなかったなあ。そういえば、どこだか知らないけど、顔のデキモノのことを「めんちょう」と呼ぶ地域があるらしいですね。かわいい言葉で、ちょっと好きです。さらにどうでもいいけど、「バクリュウシュ」って音だけ聞くと、うまそうです。なんだかビール飲みたくなってきた。でも眠いのでとっとと寝ます。めんぼはまだちょっと違和感があります。かゆいけど、触らないようにしなくては。

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2006年12月13日

●安田老人vs都築響一トークショー

昨日、青山ブックセンター本店で「安田老人vs都築響一トークショー 『性豪』発売記念「性夜」」を見てきました。(本についての感想・説明は→こちら

表参道駅からオシャレな街をてくてく歩いてABCへ。本店に来るのは初めてだったのだけど、すごくアート系の書籍が充実している感じ。でもトークショー会場であるA空間内に足を踏み入れるとそこは異次元でした。真っ白なイベントスペースには開演前から「あはんあはん」という音声。安田老人がこっそりコレクションしていたというアノ時の盗聴録音テープがBGMとして流れている。部屋は薄暗くて、あはんテープは会話の邪魔にならないくらいの音量。でもみな気にする風でもなく、たたずんでいます。僕もマネして知らん顔。読みかけの「ドサ健ばくち地獄(上)」に目を落とす。「あはん。ああ」なんだか変な感じ。本を閉じてぼーっ。「うんうんうん。あああ」こういうテープ聞いたことあるなあ、とふと思い出しました。たぶん、中学生とか高校生のころだ。誰かにもらったんだろなあ。けっこう興奮して聞いた記憶がある。それにしても誰がくれたんだろ。ああいうのって、どんなルートで流通していたんだろう。もしかしたら安田老人コレクションがまわりまわって僕のところに届いていたのかもしれないな。もしそうだったらと思うと、なんだかどきどきする。

まずは、都築響一さんがスライドをつかって安田老人について説明。『老人』という一般名詞が呼び名になるなんて、デヴィ夫人か叶姉妹、安田老人くらいですよ、と言われて、そういやそうだなあと納得。単行本「性豪」に書かれていたことをざっとおさらいし、AV出演のきっかけをつくった伊勢鱗太朗監督も登場。そして、いよいよご本人が登場しました。杖をついてはいるけど、立ち姿がものすごくカッコイイ。一歩一歩に迫力がある。さすがに88歳なので声は少し聞き取りづらくて、ぼそぼそと話す。でも、耳をすまして聞いていると、その内容が「バイアグラをつかったら二日間勃っぱなしになって」とか「このビデオ(安田老人と某夫人の絡み)は相手のダンナさんが撮影しています」とかだから、びっくりします。僕が以前取材した某国会議員さんとは正反対だなあ、と思いました。あちらは声を荒立てないと、僕らが聞かないと思ってる。でも、安田老人はポツポツと平坦にすごいことを言う。耳が勃起しちゃいますよ、これは。

トークの合い間には、BGVとして、男優として出演したAVや個人的に撮影したというコレクションビデオ(もちろんご自身のセックス中の映像です)も流れていました。エロビデオをたくさん集める人はけっこういるけど、自分が絡み合っている映像を分類してきちんとコレクションするというのはかなり少数派だと思う。少なくとも自分はそれを見返す気持ちにはなれない。不思議だなあ、と考えながら見ていると、ビデオ中の安田老人が満面の笑みをみせる瞬間がある。それはたいてい相手の女性があえいでいるときでした。もしかしたら、この人はセックスそのものよりも、相手の女性が気持ちよくなっている光景が好きなんじゃないのかなあ。それならわりと理解できる。「ビデオよりもテープを聞き返すことの方が多い」というお話もあって、「やっぱりそうなんだ」と自分勝手に納得しました。

とはいえ、そこは「性豪」。一筋縄ではいかない。都築さんが「40代以上の女性のほうがいいとおっしゃっていましたね」と聞けば「ええ」と答えるけど、「でも若い子もいいですね」なんてひっくり返したりもする。それでいて、「90歳くらいのおばあさんが手を伸ばしてきた」なんてイイ話も出てくる。圧巻なのは家族の話。安田老人は、現在奥さん、娘さんと同居している。ところが、家族は「性豪」としての一面を「知らない」と言い張るのです。んなわけないじゃんと思うのだけど、断言して譲らない。聞いているうちに、もしかしたら本当かもしれないなあという気になってくるから不思議です。

カサノヴァとは違って簡単には「愛」を語らない安田老人。この人の見ている世界は、ものすごく淫猥なんだけど、確固とした純粋さもあるような気がします。最後に語ってくださった僕たちへのアドバイスは「金はからませちゃいけない」。トークショー後はサイン会。大満足で外に出ると、クリスマスソングが流れていました。表参道ヒルズに向かう人も多いみたい。あそこの地下にこっそり裏ビデオ屋があったらおもしろいのに。

 

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2006年12月12日

●電車の降りかた

満員電車に一人で乗ると、座っている人をチェックして、予想を立てる。「次はこの人だな」と目星をつけるのです。降車予測。その人がホントに次の駅で降りるとうれしい。僕の感想では、男性の方が降車前の予備動作が早い気がする。女性はたいがい分かんない。ギリギリまで本に集中しているようにみえて、いきなりパッと立ち上がる。けっこうびっくりします。でも、まあこれは傾向なので、女性でも一駅前から文庫本をカバンにしまう場合もあるし、男性でも急に動くひともいる。

こないだ見かけた小学生3人組は、かなりこのパターンに忠実でした。お姉ちゃんらしき二人はぺちゃくちゃと会話に夢中。少し年の離れた弟(たぶん、6、7歳くらい)はヤキモキしていました。「次の駅で降りるんだよ」「お姉ちゃん、分かってる?」お姉ちゃんは「んー」と聞いているのか、はっきりしない。弟、イライラ。「通り過ぎたらお金足りないんだからね。絶対降りなくちゃいけないんだよ」「んー」窓に顔を近づけて、進行方向を確認しようとする彼。「靴でシートに乗ったらダメ!」すかさず、姉が叱る。「だって、もうすぐ着くんだもん」「シート汚したらダメなの」不服そうな弟をよそに、女の子たちは再び会話に夢中。電車が駅に着きました。

真っ先に飛び出したのは弟。「お姉ちゃん、早く早く!」女の子二人はのそのそとカバンを持って扉に向かう。すごく、ゆったりしている。弟にイジワルしていたのかも。でも男の子にはそんな微妙な気持ちは分からない。「早く!」途中で閉まったりしないように、扉のあいだに立って、姉の手を引っ張る。ものすごく心配そうな顔。「はいはい」女の子たちはホームに出て階段に向かう。ようやく安心。再び姉たちを先導しようとダッシュで駆け出す男の子。ところが、ホームの段差でドシンとこけた。一瞬の間があって、「うえーん」。すごく大きな号泣。駅員さんやらホームにいたおばさんやらが「だいじょうぶ?」と集まってくる。姉は「だいじょうぶです」と弟のホコリを払ってやる。「痛くないよね、泣かないの」でもなかなか立ち上がらない弟。彼らをホームに残して、電車はそのまま走り出したので、その続きは知りません。でも、彼の涙は、きっと痛みのせいだけじゃなかったと思います。

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2006年12月11日

●夕べ、今日、明日のわたくし

1、夕べ。Mくん、Tくん、奥さんと横須賀居酒屋巡り。浦賀の「立ち呑み寅次郎」のお刺身は最高でした。佐島港で毎朝仕入れているとのこと。ウマくて山盛りで、安い。午後3時からやっているみたい。また来よう。引越しが上手く行ったら通うかも。ちなみに姉妹店は「さくら」だそうです。ってことは、寅さんなのか。場所が浦賀だから、てっきり吉田寅次郎(松陰)から取ったのだと思っていました。

2、横須賀中央駅に移動して、いざ銀次。と思ったら、日曜なのでお休み。ウワサに聞いていた老舗大衆居酒屋「太田屋」「中央酒場」も定休日。適当に駅そばの居酒屋へ。店の名前は忘れちゃったけど、ここも居心地よくて楽しかったです。学生のころから知っているMくんはゼネコン系列の会社ですげえデカイ仕事をやっている。クラブで一緒にイベントをやっていたTくんも某会社の役員になった。ホッピーごくり。ときは流れているんだなあ。熱燗もぐび。後ろの席では防衛大学の学生さんたちがわいわいと。やっぱり、いろいろと強そうでした。横須賀、おもしろい町です。

3、今日。外出帰りに本屋さんへ。仕事に関連した記事をいくつか立読み。月刊「将棋世界」の特集は「名人戦の真実」。将棋連盟の立場がかなり詳しく載っている。いろいろと参考になりそうなので、購入。あと、いしいしんじさんの「東京夜話」も買いました。これからじっくり読みます。

4、明日は青山に行く予定。午後6時半から、青山ブックセンター本店でおこなわれる「安田老人vs都築響一トークショー 『性豪』発売記念「性夜」」を見てきます。ウワサの安田老人コレクションも披露されるそうです。楽しみ。

 

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2006年12月10日

●移動するひと

アパートで一人暮らしをしていたとき、隣の部屋の人が転勤になり、空部屋になりました。引越しでしばらくバタバタ。それが終わってモノがなくなると、クリーニングの業者さんがワンボックスカーに乗ってやってきた。部屋をきれいにして次の入居者に備える。そのクルマに乗っていたのは、4人。業者さんとその奥さん、小学生くらいの子ども2人。家族でやってるお店なのかしらん。すぐ隣だからなんとなく、やっていることがわかる。子どもたちは掃き掃除やぞうきんがけ。お父さんが薬品をつかって壁をきれいにする。お母さんはそのサポート。子どものきゃっきゃする楽しそうな声が聞こえるから、なんだか日曜大工みたいな雰囲気。

夜になってもワンボックスカーは去らない。通りすがりに窓からみえた。家族そろって、その部屋でお弁当を食べていました。カーテンがないから外から丸見え。でも気にする風でもない。きれいにクリーニングされた部屋のなかで、シートを敷いて、その上で食べている。ピクニックみたい。寝袋が置いてある。泊まるのかと驚きました。結局、その人たちは数日そこにいたと思う。最後に不動産屋さんのチェックを受けたあと、帰っていった。もしかしたら、次の現場に行っただけかもしれない。どうなんだろう。でも、なんかそんな気がしました。

大学時代にサーカス団のテント設営のアルバイトをしたことがあります。サーカスの人たちは1ヶ月くらいの公演のために、テント横にコンテナハウスを建てる。水道も引くし、電気・ガスもつかえるようにする。楽屋兼住居。団員の子どもたちはそこから近い学校に通う。僕がバイトしているあいだ、大人たちの主な話題は「子どもの転校問題」「近くのスーパーの価格」とかでした。

その時の公演のメインの出し物はライガー。ライオンとトラの交配動物だったと思う。その調教師だけは、ちかくのビジネスホテルから通ってくる。「やっぱりメインの人は扱いがいいんですか」と聞いたら、「ホワイトタイガー(白いトラ)の調教師はちゃんとしたホテルじゃないとダメという契約だったから、ライガーは庶民的で助かった」との答え。でも、トレーラーに乗って登場したライガーはかなり地味な風貌でほとんど動かない。華がない印象。「ハイエナみたいだ」「これでお客集まるのかな」とみな不安げでした。僕も同感。単なる設営バイトなのに、一緒に不安になったぐらい。でも調教師はカタコトの日本語で陽気に振る舞う。彼はあの生き物を連れ、いまも世界中を駆け巡っているんだろうか。こういう生き方ってすごくタフだなと思う反面、なんとなく、憧れる。もしかしたら、とどまっているというのは幻で、本当はみんな同じように移動しているのかもなあ、とも思います。

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2006年12月09日

●寒いのに

横浜は朝から雨。寒いっす。タバコを買いに自販機まで出かけたら、歯がガチガチ鳴りました。フリース2枚重ねにしたのに。年をとって、少しずつ寒さに弱くなっているようが気がする。熱が失われつつあるのだろうか。むう。たしかに子どもの頃は冬でもずっと半ズボンでした。たぶんそういう教育方針だったんだと思う。その代わり、上着はセーターやらジャンパーで完全防備。「アンバランスだ」と大人に笑われたこともあったけど、それで全然平気だった。「なんのこっちゃ。半ズボンはけないなんて軟弱な奴らだ」と思ってたくらい。

僕はショートカットの女の子が好きなので、そういう子がとつぜん髪を伸ばし始めると、少しだけ残念な気分になる。冬に多い。寒さ対策らしい。スース-するのかな。タートルネックのセーターとか、ほら、首に巻く長い布きれみたいなの。そうそう、マフラー。その辺で防寒すれば充分暖かそうだし、すごくかわいいと個人的には思うんだけど、そうはいかないらしい。髪の短い子に好感を持つ理由は、たぶん幼なじみの女の子がそうだったから。2、3歳のころに遊んでいたKちゃんと、5,6歳のころにご近所だった別のKちゃんがかなり短いショートでした。「好き」とかなんとか考えたこともなかったけど、そのイメージがずっとアタマにあるみたい。

とくに2,3歳のときのKちゃんには、すごくいい思い出しかない。まあ難しいこととか思いもつかない時期だから、当たり前かもしれないけど、ブランコで一緒に遊んだとかそんな程度のことが「すごく楽しかったし、とてもいい子で、かわいかった」と記憶に刷り込まれている。近くに暮らしていたのはたぶん1年そこらで、我が家は、その後引っ越した。

小学校高学年くらいになって、ふとした拍子にアルバムを開いた。幼児期ではっきりとした記憶があるのはKちゃんだけ。ところが、どういうわけか、彼女の写真は1枚もない。おかしいなと思って母親に聞くと、「ここにいるじゃない、Kちゃん」と、ちょっとばかしブサイクな笑顔を見せる女の子を指差した。ちっともかわいくない。え。マジで?ナニカが犯されてしまったような感覚があって、「ふうん」とアルバムを閉じて逃げました。記憶のなかのKちゃんとはあまりにも違う。なんかすんごくムカツいて、「なんでそんな風なんだ」とKちゃんに理不尽な怒りまでおぼえて、それきりアルバムは開きませんでした。

次にKちゃんの写真をみたのは、ずいぶん経ってから。すごくきれい、とは言えないけど、まあ普通の女の子でした。少なくとも怒るほどじゃない。半ズボンはいてたころの僕は、彼女に過剰な幻想を抱いていたんだろなあ。すごく元気そうな女の子で、かなりボーイッシュな印象の写真。もちろんショートカットでした。やっぱり、僕にとっての「仲良しになりたい女の子」の原型はここいらへんにあるっぽい。いまKちゃんがどうしているのかは知らないけど、寒い冬でも髪は短いままだといいな。あと、勝手にムカツいたりしてごめんなさいと伝えたい。

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2006年12月08日

●12月8日のつらつら日記

ふう。
物件売買交渉は重要事項説明ステージをクリアして、次の段階に進みました。ラスボスまでたどりつけるかはまだ分からないけど、経験値だけはどんどん増している実感があります。少しでもレベルアップしておけば、今回がダメになっても、いつかきっと役に立つはず。その辺はゲームと一緒。ドラクエはよくできているゲームだったんだなあ。とにかく普段とは違う筋肉をつかう感じで、妙な疲れかたをする。「一日中歩いているように」と命令されたスズメが夜に感じるであろう筋肉痛、とかそんな感じ。違うかな。今日の横浜は曇り。雨はとくに降ってません。差し迫った〆切もないので、来週のインタビュー資料を読みつつ、パンでも焼こうか思案中。新しいフランスパン粉を買ってきたんです。でもこの気温じゃ常温発酵はちょっとムリそう。ひとまず未読になっていた本を読む。「文藝」のいしいしんじさん特集、おもしろい。作家が自分について語るのってきっとたいへんなことじゃないのかな。発言を読んでいると、分かるなあというところもある。でも、僕には、はっきりつかめない言葉も多い。ただ、平易な言葉で何かを表現しようという誠実さはものすごく伝わってきます。だからこそ、いしいさんの小説は寓話っぽいのに、タフな印象をうけるのかも。僕もそんな風に文字を書きたいものだなあ。いしいさんといえば、三浦半島の三崎(三浦市の先端)に住んでいることで有名です。僕も三崎港に近い物件をいくつか見にいったけど、たしかにすごく魅力的な街でした。(参照→その時の記事)いま交渉しているのは横須賀だから、三浦市は隣。引越しが上手くいったあかつきには、三崎漁港の朝市にも行ってみようと思います。まだ引っ越せるかは分かんないんだけど。そういえば、こないだ「コンブジャパン」(仮題)というヘンテコな単行本企画を考えたのでした。ちらっと何人かに話したけど、あんましウケが良くない。でもやり方を工夫すればおもしろくなる気がする。アタマのなかでこねくり直してます。こういうアイデアってグルグルこね回して、しばらく放置して、また取り出すとイイ感じになる。パンでいえば、1次発酵、二次発酵。わりと「いったん忘れておく」のはコツっぽい。コンブはたぶん7,8年ぶりに思い出した企画。そろそろ成形発酵に進むのかな。そのまま放置しちゃうかもしれないけど。一応、どっかにメモしておこう。そしたらメモ帳に「職業柄のネクタイ」という殴り書き発見。なんだこりゃ。でもちょっとおもしろい。そういえば、ずいぶん前に「殴り書き」というタイトルで遊びの原稿書いたことあります。グーでキーボードを打つ。やってるのはおもしろかったけど、できた文章はすんごくつまんなかったです。

 

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2006年12月07日

●引越しへの道

本日、申し込んだ家の重要事項説明があります。

売主さんも同席して、物件の中身について詳しい説明を受けるわけです。とても古い家なのでいろんな背景が出てきそう。かなりキンチョー。でも、目隠ししたまま家を買っちゃうわけにはいかない。気合をいれて疑問点を解消したいと思います。この説明が終わると、売買契約まで一気に進めることが多いみたい。でも、できる限り慎重に対処しせねば。なにしろ初めての経験だし、それなりに高い買物だもの。どこかで「おりゃっ」と飛び越えなくちゃいけない部分が出るとしても、それまでは慌てず。慎重に。と言い聞かせてます。

買い付け申込み後、「おめでとう」と同時に「大丈夫?」という心配もいろいろもらいました。最初は、なんとなく気に入った物件にケチをつけられているようで、心配の電話がちょっと憂鬱でした。でも、結果的にこれが「買っちゃおうか」とほてっていたアタマを冷す効果があった気がします。指摘されたポイントをメモして、イザとなったらすっぱり撤退して、イチからまた探す。これも選択肢なのだ、と覚悟して臨もうと思います。今ならまだ戻れる。でもあの家はなんだか好きだ。揺れ動きつつも軸は固定で。ふう。振り子のようだけど、がんばります。どんな結論を選択しても、これが終わればてれれてってってー、てれれてってってー、てれれてってってー。レベルがきっと3段階くらいはあがるんじゃないかな。おっしゃ。いざ。

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2006年12月06日

●白菜などに勇気づけられ

1、ベランダで種から育てている白菜。
  ちゃーんと「ハクサイ」っぽくなってきました。
  横幅90センチくらいのプランターに2つ。
  やればできるんですねえ。

 白菜らしくなってきました.jpg

2、不動産関係のあれこれが想像以上に大変で
  さいきん疲れていたのだけど、
  この白菜をみて、ちょっとやる気が出ました。
  庭ができれば、もっとたくさん植えられるし。
  ある程度大きくなったら、春菊と一緒に収穫して
  鍋にしようと思います。

3、やる気復活といえば、
  住宅ローンを相談した某都銀の担当さんが
  「この本知ってます」と言っていたらしい。

4、彼が知っていたのは、拙著「アホウドリの糞でできた国」。
  審査には影響しなかったと思うけど、うれしかったです。
  僕にとってはいちばん最初の本だけど、
  こちらも「まだ食べられる」状態みたい。
  よしっ。がんばろう。

 

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2006年12月05日

●まだ食べられる

「まだ食べられる」というのは呪文のような言葉だなあとよく思います。腐りかけ、賞味期限切れ、匂いがヤバげ、地面に落ちたなどの状況でつかわれます。大切なのは「誰が」「どんな風に」言うか。科学的にどうこうはあんまり関係ない。相応しい人が確信に満ちた表情で「これは、まだ食べられる」と断言すればOK。儀式は終了。みんな細かいことは無視して食べちゃいます。これは、一種の呪術儀式だと思う。その魔法のフレーズによって、「ナシ」っぽかった食べものが「アリ」になる。断言した人はその瞬間、司祭になっているんじゃないかな。こういう空間が生まれてしまうと、あえて「やっぱり食べられないよ」と反論するのは難しい。まあ、たまにいるけど、「空気が読めない」というタイプだと見なされちゃうと思う。

「まだ食べられるかどうかを判定するに相応しい人」であるかどうかは、集団が無意識に決める。「ひとびとが数人、集まっている」→「食べ物が地面に落ちた」→「捨てるにはもったいない」という状況になったとき、なんとなーく、みんなが表情を探る人。その人こそが司祭候補。ところが当人にその自覚がない場合もあります。「どうかなあ」なんて悩んでしまう。困った状況です。みな「まいったね」という表情で、きょろきょろする。これは二番手の司祭を探している。誰もその役を買って出なければ、結論は出ないまま、食べものは捨てられてしまう。

もし、その食べものが本当に腐っていたらどうなるんだろう。まあ、滅多には起こらないけど、誰かがそのせいでおなかを壊す。その場合は司祭がちょっと恨まれるのかな。ざっくりと流すのだろうか。うーん。ケースバイケースっぽいですね。でも、いずれにしても、司祭役に求められているのは「判定」じゃなく「断定」なのだと思います。本当はみんな食べたい。でもちょっとはばかられる。そんな時に「誰かが食べられるといった」→「みんなそれに従った」→「自分もそうしよう」という手順が必要になるんじゃないかな。そのための「断定役」を無意識に探す。他人のせいにして行動できるからってことなのかも。そう思うと、ちょっと怖い。わりと政治の世界の仕組みにも似ているような気がします。

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●セクンドのために

1、あちこちの県知事が続々と逮捕されたり、辞職していて、一部の報道ではこの現象を「知事ドミノ」と呼んでいるみたい。ドミノっていえば、やっぱし小さいのから順にでっかいのが倒れるさまが醍醐味。47人の県知事を背の順で並べたら、誰がどこいらへんにいるのかしらん。全員が直立不動でどどどと並んで倒れていったらおもしろそう。そんなことを思って各知事のホームページとかを見てみたんだけど、身長は見つかりませんでした。残念。本気で調べれば分かるのかな。ヒマになったら探してみよう。

2、ここ数年ベランダで育てているアボカド。小さなプランターでは土が少ないのか、ある程度の大きさになると枯れてしまいます。初代のホアキンとロドリゲス(アボカドの名前です)は3年くらい生きていたけど、今はもういない。現在はホアキン二世(通称・セクンド)が1本だけ残っています。背丈は1メートルほど。この冬が山場かも。引越し、間に合うかなあ。

 唯一生き残ったアボカド.jpg

3、ただいま交渉中の引越しにまつわるあれこれ。正直、面倒なことばかりです。ハードルもいっぱい。そういえば「アタマがウニ」って最近聞かないですね。でも、けっこうウニです。いま。だけど、世の中の仕組みがいろいろ分かる感じはおもしろい。でも楽しむ余裕はあんまりない。このへんのあれこはひとだんらくして、アタマの整理が付いたら、まとめてBLOGに書くつもりです。今はまだ生々しすぎて冷静には書けまへん。セクンドの未来の成長のためにも、がんばる所存です。

4、ウニといえば以前紹介した「うに醤」(うにじゃん)なかなか好評みたいです。(→こちらの記事)我が家で買った分は、もう少しでなくなる。落ち着いたら、こいつで一杯やりたい。ふう。

 
 ドウナン(道南冷蔵)美食百撰「うにいか・うに醤・いくら醤油味」セット

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2006年12月04日

●踊り念仏のアストロDJ

1、奥さんの名前が「超一」 。
  娘は「超二」 で、下女が「念仏房」。

2、アストロ球団みたいなネーミングだけど、
  これは、捨聖と呼ばれた一遍上人の仲間たち。
  今年のはじめに宗教ガイドブックの編集協力をしたんです。
  そのとき、知りました。

3、この三人をひきつれた一遍上人は、
 「南無阿弥陀仏 決定往生 六十万人」
  と書いた札を配って、 全国を行脚したそうです。
  16年間の活動のあいだに
  この札をもらった人は、
  21億1724人に及ぶとされています。

4、某さん曰く「アクセスカウンターみたい」。
  確かにべらぼうに多いのに、妙にキリが悪い。
  きっと、「そんぐらい配ったのだぜ。ホントだぜ」という
  記号みたいな数値なのだと思います。

5、数字といえば、
  ユダヤ教では、天地創造が
  紀元前3760年に始まったことになっています。
  ちょっと近すぎる気もするけど、
  えらく具体的でおもしろいです。

6、一遍上人は、念仏を唱えながら踊ったことで有名。
  どうやらこれは、念仏に夢中になった人が
  勝手に踊りだしちゃったことが発端みたい。
  これは1279年。信濃でのこと。

7、その噂が噂を呼び、
  1284年に京都にやってきたときには
  踊る数百人の群集が彼らを取り囲み、
  信者に肩車された一遍上人が札をまきまくったそうです。

8、これは野外フェスみたいなものだったんじゃないかしらん。
  SHINANOで生まれたちょうクールなトランス系DJが
  ついにKYOTOにやってきた、みたいな熱狂。
  見てみたかったなあ。

9、一遍上人は死ぬ間際に書物などを全部焼いています。
  寺院もつくらず、教団も組織しませんでした。
  彼を開祖とする「時宗」は、一遍の死後、
  自然発生的に生まれたものだそうです。
  やっぱクールだ。カリスマってのは、こうでなくちゃ、と思いました。

 
 ↑
 僕が編集協力させてもらった本です。
 一遍上人の話もでてきますよ。

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2006年12月03日

●自愛のスプラッシュ

僕はあんまし自己主張が強い方ではない(と思う)のだけど、それでも、やっぱり、それなりには目立ちたかったりもするわけで、その辺のバランスってなかなか難しい。豪快に振る舞えるほど強くはないし、あんまり自己愛が表に出ているのってカッコ悪い気もする。だからブランコみたいにあっちに振れたり、慌てて戻ったりの繰り返し。少しずつこの触れ幅が小さくなれば上出来かな、というぐらい。

でも、すさまじいくらいに突き抜けちゃったナルシズムには憧れます。「自愛のスプラッシュ」という言葉は、梶井基次郎の日記に登場するフレーズ。丸善の本の上にレモンを置くというあの小説の作者です。 なんだか分かりますか。 自慰です。オナニー。たぶん男限定でしょう。 「スプラッシュ」だもの。これにはガツンとやられました。「自分大好き」感と、プライド、そこにコンプレックスも放り込んで、ぐるぐるかき混ぜちゃったら、あら不思議。青空みたいになっちゃったわいなという感じ。圧倒的です。「ボールド」のCMもこれには負ける。好きだなあ。

非モテのレモン・テロリスト――梶井基次郎の巻(前篇)」この記事にも、自愛のスプラッシュの話がでてきます。酔っ払って、電車通りで大の字になり、 「俺に童貞をすてさせろ!」と叫んだ逸話も。こんな人だからこそ、あの「檸檬」が書けたんだろなあ。ブランコだって、一方向にばかりチカラをかけ続ければ、いつかどこかにいけるのかもしれません。梶井基次郎の日記って出版されているのかな。僕はこんな風には生きられない。書くこともきっとできないけども、読んでみたい。

 

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●日曜のわたくし

1、今朝の日の出はきれいでした。東の雲がちょうど横に長く切れていて、そこだけがだんだん明るくなっていく。こういうときはいいカメラが欲しくなる。でも、もし持っていても、撮る腕がないや。とりあえずデジカメでパチッと。うん、まあ、こんな感じ。ホンモノはもっときれいでしたよ。

 今日の夜明け.jpg

2、やっと見つけたお気に入りの中古一戸建。でも、やっぱりフリーランスの立場はローン審査が厳しいようです。自己資金でほとんどまかなうつもりなので、不動産屋さんには「大丈夫でしょう」とは言われているけど、正式に決まるまで安心はできない。こういうときに、過去の取引実績を重視してくれる信用金庫とかは強い味方になるみたいですね。大きな都銀とかは、ちょうクール。僕がおもにつかっていた銀行は、かなり自営業者に厳しかったみたい。口座移しちゃおうかな。奥が深いぜ、大人の世界。ついでにいろいろ勉強させてもらいやす。

3、しばらくは横浜と横須賀、銀行と役所を行き来しまくる日々になりそう。契約やらゴチャゴチャしたあれこれがスムーズに進めば、来年早々にも引越できるはず。歩いて海に行ける場所に住むのは初めて。まずは、釣り竿買おうかな。スムーズに進めば、だけど。

 ちいさな港.jpg

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2006年12月02日

●恐竜食らう横綱

1、恐竜の歩き方には諸説あるらしい。
  二本足、四本足に分類できるものと、
  どっちだったのかはっきりしないもの。
  骨盤の形は
  トカゲに似た「竜盤目」と、鳥に似ている「鳥盤目」が多いけど、
  どう歩いたかまでは推理するしかない。

2、二本足で歩く肉食恐竜の足跡の化石をみると、
  両足の跡が、ほぼまっすぐ一直線に伸びているのだとか。
  ようするに、モデル歩きみたいな感じ。
  →参考(世界一受けたい授業のサイトより)

3、どう考えても、バランス悪そうに思える。
  でもまあ、誰もが効率を重視して生きてるわけじゃないから、
  そういうことも起こりうるのかな、とも思います。
  なんとなく、そうしたかっただけかもしれない。
  「こう歩いた方が効率がいいよ」
  なんて彼らにいう権利は僕にはない。たぶん誰にもない。
  あったとしても、もう、滅んでるからどうしようもない。

4、ふと、横綱・朝青龍のゲン担ぎを思い出しました。
  彼は、場所中に食べる肉料理は
  鶏肉のみなのだとか。

5、これは、相撲の世界ではわりに有名なゲンのひとつ。
  鶏は二本足で歩くけど、
  牛やブタは四本足。
  後者は、相撲でいえば、負けの姿勢です。
  だから、鶏を食べるらしい。

6、これは栄養学的にも理にかなっているという人もいて、
  もしかしたら、
  このゲン担ぎは、ただの後付けかもしれません。
  現在でも、ちゃんこの肉は、やっぱり鶏肉メインなようです。

7、ということは、
  もし恐竜がいま生きていたら、
  モデル歩きの肉食獣はちゃんこにつかえるんですね。

8、いや、実際には生きてないんだけど、
  想像するとかなりカッコイイ光景だと思います。
  少なくとも
  モデル歩きで土俵入りする力士よりかは見てみたい。

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2006年12月01日

●物件探し(一区切りかな)

引越先を求めて、物件探しの日々。(ここまでの記事→その1その2その3)今週はマグロで有名な三崎港のあたりの物件を中心に、いくつか見せてもらいました。京急久里浜線の終点が三崎口。そこからさらにバスで行くエリアです。「さすがに都内から遠すぎるかな」と思っていたんだけど、バスが結構遅くまで出ていることが判明。品川を22時30分くらいに出れば、三崎東岡というバス停までは行ける。いざとなったら、ここからテクテク歩けば、行けない距離じゃない。よし。このエリアは昭和40年代くらいの下町がそのまんま残っている感じで、歩いているだけでもすごく楽しい。ごく普通に「廻船問屋」なんて看板を掲げた店がある。時代劇以外ではじめてみました。

この辺りは分譲地に立つ新築がけっこう多くて、しかもかなり安いみたい。でも、手頃な中古一戸建の出物はわりと少ない。もしかしたらすごく競争が激しいせいかも。それでも、海にものすごく近い住宅地に格安の日本家屋発見しました。かなり立派。クルマが近づけないような細い路地の先にあるので、安くなったみたい。築40年近い。間取りも昔ながらの感じで、台所が完全に独立している。「キッチンなんて呼ばせないぜ」と主張している。建具も使い込まれていてカッコイイ。でも、壁やら水まわりは相当リフォームが必要。かなりデカイから、お金はかかりそう。「イチから建てた方が安いくらいかもしれないなあ」とか何とか話しながら見てまわる。いやいや、それはもったいない。潰してしまったら、こんな風格が出るまでまた数十年かかる。ううむ。それなりに覚悟しないとこれは無理そう。残念。

 三崎のマグロ!!.jpg

港近くの食堂でマグロ丼を食べました。さすがにうまい。朝採れたばかりという黒ムツ刺身の定食もありました。いいなあ、三崎。住めなくても、ちょくちょく来よう。

 黒ムツ!!.jpg

その後も、あれこれ見たり、話したり。なんとなくアタマの整理がついてきて、ずっと気になっていた横須賀市の某物件をもう一度見に行くことにしました。そこは日当たりがほんとうにいい。どうやら僕らは、そういう物件が好きなようです。その周辺を散策。生活に不便はなさそう。海もある。港も近い。魚もきっとおいしいんじゃないだろうか。駅からはバスになっているけど、歩いていくこともできました。猫がたくさん昼寝している。家から海が見える。庭に野菜も植えられそう。うん、いいんじゃないだろうか。どきどきしながら「これ、申し込みます」と不動産屋さんに宣言しました。うひゃあ。これから事務処理とか難しいことがたくさん始まるみたい。でも、何事もなくスムーズに進行すれば、来年には海辺生活になると思います。たぶん。まだ実感わかないんだけど。

物件探しが終わっちゃうのはちょっと寂しい。ずっと探していたかったような気もするなあ。

Posted by tekigi1969 at 10:24 | Comments [3] | Trackbacks [0]