2006年12月09日

●寒いのに

横浜は朝から雨。寒いっす。タバコを買いに自販機まで出かけたら、歯がガチガチ鳴りました。フリース2枚重ねにしたのに。年をとって、少しずつ寒さに弱くなっているようが気がする。熱が失われつつあるのだろうか。むう。たしかに子どもの頃は冬でもずっと半ズボンでした。たぶんそういう教育方針だったんだと思う。その代わり、上着はセーターやらジャンパーで完全防備。「アンバランスだ」と大人に笑われたこともあったけど、それで全然平気だった。「なんのこっちゃ。半ズボンはけないなんて軟弱な奴らだ」と思ってたくらい。

僕はショートカットの女の子が好きなので、そういう子がとつぜん髪を伸ばし始めると、少しだけ残念な気分になる。冬に多い。寒さ対策らしい。スース-するのかな。タートルネックのセーターとか、ほら、首に巻く長い布きれみたいなの。そうそう、マフラー。その辺で防寒すれば充分暖かそうだし、すごくかわいいと個人的には思うんだけど、そうはいかないらしい。髪の短い子に好感を持つ理由は、たぶん幼なじみの女の子がそうだったから。2、3歳のころに遊んでいたKちゃんと、5,6歳のころにご近所だった別のKちゃんがかなり短いショートでした。「好き」とかなんとか考えたこともなかったけど、そのイメージがずっとアタマにあるみたい。

とくに2,3歳のときのKちゃんには、すごくいい思い出しかない。まあ難しいこととか思いもつかない時期だから、当たり前かもしれないけど、ブランコで一緒に遊んだとかそんな程度のことが「すごく楽しかったし、とてもいい子で、かわいかった」と記憶に刷り込まれている。近くに暮らしていたのはたぶん1年そこらで、我が家は、その後引っ越した。

小学校高学年くらいになって、ふとした拍子にアルバムを開いた。幼児期ではっきりとした記憶があるのはKちゃんだけ。ところが、どういうわけか、彼女の写真は1枚もない。おかしいなと思って母親に聞くと、「ここにいるじゃない、Kちゃん」と、ちょっとばかしブサイクな笑顔を見せる女の子を指差した。ちっともかわいくない。え。マジで?ナニカが犯されてしまったような感覚があって、「ふうん」とアルバムを閉じて逃げました。記憶のなかのKちゃんとはあまりにも違う。なんかすんごくムカツいて、「なんでそんな風なんだ」とKちゃんに理不尽な怒りまでおぼえて、それきりアルバムは開きませんでした。

次にKちゃんの写真をみたのは、ずいぶん経ってから。すごくきれい、とは言えないけど、まあ普通の女の子でした。少なくとも怒るほどじゃない。半ズボンはいてたころの僕は、彼女に過剰な幻想を抱いていたんだろなあ。すごく元気そうな女の子で、かなりボーイッシュな印象の写真。もちろんショートカットでした。やっぱり、僕にとっての「仲良しになりたい女の子」の原型はここいらへんにあるっぽい。いまKちゃんがどうしているのかは知らないけど、寒い冬でも髪は短いままだといいな。あと、勝手にムカツいたりしてごめんなさいと伝えたい。

Posted by tekigi1969 at 2006年12月09日 16:20
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