2007年01月09日

●06年暮れのナウル共和国情報

ひさしぶりのナウル共和国情報です。

06年9月4日に就航した
ナウルの新しい航空会社
Our Airline(旧Air Nauru。アワー航空)が
周辺6カ国による共同経営のかたちになるようです。
(関連記事→「NEW "OUR AIRLINE" PROMISES CHEAP FARES
 PACIFIC ISLANDS REPORTより)

 (「ナウルって何?」という方は
 このBLOGの「ナウル共和国カテゴリー」の過去記事
 または拙著「アホウドリの糞でできた国」をご参照下さい)

これは、
「また、いきなりナウルが行き詰まった」
というわけではなく、
「このあたりの小さな航空会社みな経営ヤバイんだからさ
 いっそ、みんなで1つの会社にしない?」
ということのようです。

この話が公式に発表されたのは昨年11月で、
最初に参加を表明したのは、
ナウル、マーシャル諸島、キリバス、ツバル、ミクロネシア連邦、ソロモン諸島。
離着陸権認可を条件にして、株主権の割り当て譲渡をするそうです。
んで、結果的に共同経営にして、運賃を安く押さえるつもりみたい。

だから「Our Airline」なんて、名前だったんですね。
最初から、そのつもりだったんだと思います。
とはいえ、
ナウル共和国が主導しているっぽいのが
ちょっとびっくり。だいじょぶなんだろか。

この航空会社は現在
ソロモン諸島、キリバス、マーシャル諸島各国とオーストラリアとのあいだで
週2便の路線を運行中。

でも、本当は、このエリアでいちばんの観光スポットである
フィジーと空路を結びたいみたい。
(参考記事→「Solomon Islands Ponders Our Airlines As Subregional Carrier
 yahoo!オーストラリアのニュース記事)

ところが
ご存知の方も多いと思うのだけど、
フィジーでは昨年12月5日にクーデターが起きて、
バイニマラマ軍司令官率いる軍部が暫定内閣を設置しちゃいました。
アメリカやらオーストラリア、EUはこの政権を認めず、
現在、援助活動の停止が続いています。
(ちなみに日本は「我が国は強く懸念している」
 「民主的政治体制が回復されることを強く希望する」という立場)
(参考→外務省ホームページ フィジー諸島共和国

てな状態なので、
Our Airlineの未来も、
まだ「予断を許さない」感じになっちゃいそうです。

でも、なんというか、すごくやる気はありそう。

Our Airline公式サイト→こちら
(現時点のもの。urlがairnauruのままだから、新設するのかも)

Posted by tekigi1969 at 2007年01月09日 10:48
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コメント

はじめまして。
こんにちは。

今旅行でナウルに来ています。
こちらのページは、ナウルの情報収集にいろいろと参考にさせて頂きました。

ナウルは、リン鉱石の採掘跡の荒涼とした大地が広がっているのかと思いきや、今では木が茂ってきていて、半ばジャングルみたいな感じになっています。
でも、近づいてみると巨大な岩がゴロゴロしているので、ボコボコな国土には変わりありませんが。

ナウルには来週の月曜まで滞在します!

Posted by at 2007年02月08日 08:11

>舟さん
 はじめまして、コメントありがとうございます。
 すっかりお返事が遅くなってしまったのですが、
 なんと、ナウル共和国からコメントしてくださったのですね!
 ありがとうございます。
 舟さんブログでの、情報、ぜひ読ませて頂きます!

Posted by 適宜更新 at 2007年02月17日 19:20
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