2007年03月20日

●さいきん思っていること

1、こないだチラッと書いたけど、
  仙台で乗ったタクシーの運転手さん
  (春~秋は農業で、冬のみタクシーをやるらしい)
  がいっていたことのひとつに
  「中国人と、若い日本人は乗車態度が悪い」というのがあった。

2、その運転手さんによれば
  「中国のひとは、たぶん、サービス業のことが分かっていない」
  とのこと。
  サービスを提供するひとを、家来みたいに扱うらしい。

3、ぼくは商店街で育ったので、そういうのはすごく気になる。
  べつに中国のひとじゃなくても、
  日本人でもけっこうそういうタイプはいる。
  わりと気さくないい人が
  居酒屋とかに入ると、
  とたんに店員に対して不機嫌な態度をとったりする。
  ぼくは、アレがすごく苦手なのです。横にいると困ってしまう。

4、最近読んだ「下流志向」という本の言葉を借りると
  これは「消費者心理」の一種ということになる。
  ようするに、
  消費者はサービスに関心がない顔をしたほうが有利になる
  ということ。

5、あ。話それちゃうけど、この本、すごくおもしろかったです。
  いまの自分とか周囲の心理状況について、すごく合点が行く感じ。
  ただ、合点が行き過ぎて、ちょっと不安になる。
  すっきりしつつも、
  こんなに割り切れちゃっていいのかしらん、
  とか、そんな気もする読後感。
  でも、とても有効なヒントが満載のすごい本だと思います。オススメです。

 

6、話を戻して、タクシーへ。
  運転手さんは
  「でもまあ日本でも昔は同じようなひとが多かったから、
   これから中国でも変わっていくんでしょうね」
  といっていた。

7、どうなんだろう。
  中国のことは分からないけど、日本では、
  「ひとまず不愉快な顔をしておくとラク」ってのは、
  むしろ、いろんなところに広がっているような気がする。

8、会うと必ずまず最初にため息から入るひともいるし、
  自己紹介文とか日記を書くと、
  いかに自堕落であるかとか、疲れているかを
  まずアピールしちゃうひとって増えている気がする。

9、もしかしたら、ああいう偽悪っぽい表現ってのは、
  新しいタイプの謙遜の表明なのかもしれない。
  偽善よりかは、ホントっぽくみえる気もします。
  でも、不愉快なことばかりをまわりに伝えるのって、
  赤ん坊と同じだから、クセになるのはちょっとマズイ気がする。
  聞いてても、困っちゃうし。
  知らず、そうならないように、気をつけなくちゃと思います。

10、あ、そうだ。
  運転手さんがいっていた
  「態度のよくない若い日本人」というのは、
  「行先をきちんと言えない子がものすごく増えた」
  ということらしいです。

Posted by tekigi1969 at 2007年03月20日 13:14
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