2007年04月12日

●物置の神さま

1、浦賀の新しい家にはけっこう大きい物置があって
  自転車とか庭グッズだとかを置いている。
  土いじりの前に、ここに入って、準備をする。
  扉をしめると、なんでか、ガサガサ、ゴソッと音がする。

2、たぶん、これは枝がこすれる音で、
  暖かくなって、裏山の木が伸びてきて、
  それが物置の天井にあたっているからだと思う。

3、でもガサッ、ゴソッをしばらく聞いていると
  ナニカが住んでいる感じがする。
  「気配」っぽい気がしてくる。

4、こないだ、取材でお会いした
  某水泳選手のお母さんが
 「子どものころ息子が悪さをしたら、物置に閉じ込めていた」
  といっていました。

5、ぼくはもう大人だし、
  晴れた日にしか物置に入らないから平気だけど、
  子どもだったら、こわいだろなあ。
  ガサッ、はお化けみたいに思えるんじゃないだろか。

6、バツで入れられるとしたら、
  そこに「悪いことをした」という罪悪感がプラスされるから、
  ちょっとした気配に
  おっかない妖怪を連想することもありそう。
  逆に信心深いひとなら、この気配に神さまをみるのかも。

7、ちなみにそのお母さんは、
  ダンナさんが帰宅する5分くらい前に
  閉じ込めるのが常だったそうです。

8、お父さんが救出して、
  子どもを諭して、
  怒っているお母さんに一緒に謝ってあげる仕組み。
  なーるほど。

9、でもその5分は
  彼には、きっと1時間以上に感じられたでしょうね。

 roji1.jpg
 写真は、ご近所の路地。
 毎日ゴミ捨てでここを歩く。
 すごく気に入っているんだけど、
 自動車は入れません。

Posted by tekigi1969 at 2007年04月12日 11:05
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コメント

 コメント初めまして。ゆふです。
 お正月以来ですね、ごぶさたです。

 物置きの思い出。
 ひとによってずいぶん違うものですね。
 わたしが子どものころ住んでいた木造の古い家は、その後取り壊しが決まっていた社宅で、両隣りはすでに空き家。恰好の遊び場でありました。
 お隣の物置きは空っぽで、中には高い3段の棚があって、子どもの背丈にとってはハシゴをつくって上る、3階建の秘密基地!
 キャンプ場になり、宇宙戦艦になり、アマゾンの探検基地となり・・・
 ときどき、妖精とか妖怪とか、鬼も幽霊も怪獣も出たけれど、すべてはわたしたちの空想の中。

 彼の実家の物置きも古い木造で、この歳になっても入るとなんだかワクワクします。
 子どものころのわたしが、物置きに行けといわれたら、きっと喜んじゃうかな。

Posted by ゆふ at 2007年04月12日 22:20

>ゆふさん
 わお。読んでてくれたんですね、ありがとう。
 親戚からのコメントは初めてかもしれないですよ。

 物置、なるほど。
 秘密基地になるんですね。
 それは楽しそうだ。
 怖い場所になるかどうかは、子ども次第なんですね。
 

Posted by 適宜更新 at 2007年04月16日 18:44
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