2007年05月08日

●浦賀のタクシーで思ったこと

こないだタクシーに乗りました。ちょうどお昼前だったので、運転手さんに「このへんでおいしいものを食べられるお店ってありますか?」と聞いてみた。浦賀から久里浜に向かう道中。「どんな食べ物がいいですか?」「やっぱり魚かなぁ」「うーん。このへんにはないですよ」珍しい返答だなあと思いつつも「ああ、そうですか」で終わり。でも、やっぱり気になったので「でも横須賀ってお魚うまいですよね」と再度アタック。そしたら「そういいますねえ」とつれない答え。地元の人にとっては毎日のことだから、とくにうまいとか思わないのかもしれない。「ぼくは横浜から引っ越してきたんですけど、こっちの魚は安くてうまい気がするんですよ」ちょっとした間のあとで運転手さんはポツリと「うちね漁師やってるんですよ、三崎の方でやってるんです」とつぶやいた。「わ。それじゃあ、相当うまい魚食べてたんですね」「そうかもしれないですねえ。でも自分では分かんないです」「ああ」「家を出てからあんまり食べたことないんですよ」もったいないなあと思うけど、そういうものかもしれない。

その日は帰りもタクシーで、今度は女性の運転手さんでした。知人に誘われてタコ釣りにいったりするのだとか。聞いてみると、横須賀出身じゃないみたい。そういう人のほうが、海とか魚とかに興味を持つのかも。そういえば、横須賀の物件を案内してくれた不動産屋の営業Tさんも、刺身はほとんど食べないと言ってたなあ。ううむ。朝揚がったばかりのものすごくウマイしこいわしが、スーパーで安く手軽に買えちゃうのは、地元のひとがこんな調子だからなのかもしれません。そういう意味では、この無関心は、ぼくにはうれしい。ちなみに、ぼくはパン屋の息子だけど、パン大好きです。

 

Posted by tekigi1969 at 2007年05月08日 11:39
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