2007年07月06日

●ミミズに直木賞

1、うちの北側は水はけが悪いので、庭をほじくり返すと粘土状のべっとりした土が出てくる。ドブみたいな匂いがする。それを何とか改善しようと、2月に引っ越してからせっせと粘土を出して、日のあたる場所に移動させて、日にあてて乾かしています。空けた穴には、雑草を刈って干しておいたものを埋めて、濃い目の木酢酸をバシャバシャかける。粘土が十分に乾いたら、砕いて、干草の上にまく。そんなことを5ヶ月くらい続けていたら、少しずつ裏庭の様子が変わってきました。土がフカフカしてきて、掘ると、やっぱりミミズがいました。こいつに任せておけば、きっともっとフカフカするはず。

 hyotankeikaku.jpg
 (窓にはわせた千成ひょうたん。
  「ひょうたんのぶらさがる家」計画はいまのところ順調)

2、こないだ取材で動物園の飼育係さんとお会いしました。雑談のなかで「マンションの上のほうの階のベランダのプランターにもミミズっているんですよね。不思議ですよねえ」という話に。たぶん落ち葉なんかに紛れ込んでいるんだろうけど、やっぱり不思議。どこからともなくやってきて、勝手に土をフカフカさせて去って行く。カッコイイなあ。すごいなあ。ぼくが選考委員だったら、この謙虚な大御所に直木賞とかあげたい。

 go-yanomi.jpg
 (ゴーヤの実がつき始めました。
  いまは、小ぶりの手榴弾くらいの大きさ)

3、植物だってミミズに負けず劣らず、なかなかすごい。ツル性の植物が育ち過ぎると、ぼくは先端をちぎっちゃうのだけど、そうすると、奴らはすかさずわき芽を延ばしてくる。これって、アタマをもぎ取られたら、わきの下から新しいアタマが出てくるようなもの。これはなかなか人間にはマネできない特技だと思う。少なくとも、ぼくの知り合いにはこんなことのできる人はひとりもいない。水につけておくと生き返るってのも、聞いたことないから、やっぱりすごいんじゃないだろか。

 morizo.jpg
 (ゴーヤの棚がこんもりしてきました。
  全体的に、モリゾーっぽい)

4、そんなことを考えながら、今日もぼくは風邪をひいています。熱、ダルさはおさまったので、あとはノドだけ。野菜くって、ビタミンとろう。

Posted by tekigi1969 at 2007年07月06日 11:34
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tekigi.hiho.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1323

コメント

筆名:み水上勉
受賞作「土を喰ふ日々」といったところでしょうか。

Posted by 佐藤R at 2007年07月06日 23:55

>佐藤Rさん
 うまいっ!
 ちなみに「土を喰う日々」はこないだ借りたところです。

Posted by 適宜更新 at 2007年07月09日 18:36
コメントしてください




保存しますか?