2007年09月07日

●あの素晴らしいセロテープをもう一度

1、ついさっき「セロテープ」という単語を聞いて、
  一瞬なんのことだか分からなかった。

2、たぶん、ゲシュタルト崩壊みたいなやつだと思います。
  ひとつの文字をジーッと見てると、
  まとまりがバラバラになって、記号みたいになって
  意味わかんなくなる、あれ。それの耳版。

3、「未視感」ってのにも似てる。
  デジャブ(既視感)の反対。ジャメブ(jamais vu)。
  確実に知ってるのに、分かんない。

4、んなことはともかく
  このときの「セロテープ」って言葉は、ぼくの耳には
  沖縄の方言とドイツ語が混じったような
  ちょう不思議な音に聴こえたのでした。
  雰囲気分かりますか?分かんないかな。

5、けっこう異国というか、別次元な響きで
  すごくカッコイイ感じだったのです。
  でも、それはほんの一瞬のこと。

6、すぐにアタマのなかで
  「いや待て、セロテープって知ってるぞ」
  「セロテープ、セロテープ、なんちゃらテープ」
  「・・・おお!セロテープか」
  ってな具合に意味の帝国ができあがって、
  一瞬浮かんだあの奇妙な空間は消えてしまったのでした。

7、こういうとき、
  「もったいないなあ」
  と思う。
  すごく思う。
  とても大切な夢を見た直後とだいたい同じ気持ち。

Posted by tekigi1969 at 2007年09月07日 14:12
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