2007年10月14日

●中日まず1勝、「愛犬王 平岩米吉伝」レビュー

1、クライマックス第1ステージ1戦目、ドラゴンズさくっと快勝。1回裏の攻撃は「燃えよドラゴンズ」の歌詞みたいな理想の展開。しかも次世代の主砲・森野将彦、4打点。すばらしい。今夜も勝って、一気に決めて欲しい。でも、そうカンタンにはいかないだろうなあ。とりあえず、2戦目は平田良介選手を応援します。昨日先発野手陣のなかで唯一ノーヒットだったし、彼もまた将来のクリーンナップ候補なのです。がんばれ、ドラゴンズ!

2、図書館で借りてきた「愛犬王 平岩米吉伝」片野ゆか(小学館)読み終わりました。ものすっごくおもしろい。

  

3、平岩米吉というひとは、昭和61年まで生きていた「動物文学」という雑誌の発行人。この言葉そのものも彼の造語です。自由が丘の家で、多くの犬、狼、ジャッカルを飼って、その行動を研究。銀座に出かけるときには狼を同伴させることもあったりして、ちょっとした奇人扱いもされていたようです。その一方で、連珠(五目並べを発展させたボードゲーム)の棋士でもあったり、犬フィラリアの撲滅のための研究を援助したりと、すごく多彩な活動もしていました。科学的で冷静な分析眼と、ナイーブ過ぎるくらいの動物への愛着が、この本というか平岩米吉さんの核。彼がいなかったら、いまでも日本の犬は数年間しか生きられないような状態だったのかもしれません。(犬フィラリアはほんの20年ほど前までほとんど不治の病だった)こんなひとがいたなんて知りませんでした。本人の著書も読んでみようと思います。 オススメです。

(↓amazonで取り扱われている平岩米吉さんの著書)
   

4、ちなみに、ぼくの涙腺がヤバかったのは、ハイエナのへー坊のくだりと、シェパードのチムが死んでしまうところでした。そうそう。ちらと書いてあったんだけど、大正~昭和初期の日本で人気があった犬種は、ポメラニアンとダックスフンドだったんだって。これは、けっこう意外でした。

5、 あと、明治時代の上野動物園について触れられているくだりも興味深かった。明治40年にキリンがやってきたときは、連日長蛇の列ができたのだとか。(1ヶ月で28万人!)ちょうど、上野動物園のパンダ飼育員だった佐川義明さんの本(「上野の山はパンダ日和」)を手伝ったばかりなので、パンダフィーバーとアタマのなかで比較しちゃいました。でもきっとお客さんの驚きはキリンのときのほうが大きかったんだろな。佐川さんにお会いする機会があったら、話してみよう。

   
Posted by tekigi1969 at 2007年10月14日 16:12
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tekigi.hiho.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1422

コメント

燃えドラの歌詞で 2番の歌が 少しづつ変えてあるけれど
近代の思想的 スポーツマンシップで 歌詞を変えるべきではないだろうか?タイガースの六甲おろし 中日ドラゴンズも 確かに 巨人のV10を止めて 優勝して それから いろいろな選手がトレードに 行き 交流戦という時代になって もう少し ドラファンも 大人になろうと思う?
打席応援歌でも 命令気味の歌もある。これも 考えものかなぁと思う。

Posted by 村石太6156号愛知県 at 2010年05月22日 22:59

>村石さん
 応援歌はたしかにちょっと
 古びた感じがするものが多いかもしれません。
 それがプロ野球の味になっている気もしますが、
 ロッテの応援とかをみると
 うらやましい気持ちになることがあります。

Posted by ふるた(適宜更新) at 2010年05月24日 17:50

スポーツの中で 僕は 野球が 一番好きかなぁ。

Posted by 金田アンド村石太マン at 2011年01月02日 15:11
コメントしてください




保存しますか?