2007年12月07日

●天気よし。仕事なし。団鬼六よむ。

いま住んでいる家は築30年以上の家をリフォームしたものだから、けっこうあちこちにすき間がある。冬は寒い。マンションってのはよっぽど密閉されていたんだなあ、といまさら気づいた38歳。天気のいい日は、太陽のある場所だけが暖かいから、仕事がなければ日差しに合わせて移動します。今日は仕事がなかったので、ひさしぶりにボーっと本を読みました。団鬼六さん。知人に勧められて読んだ短編集「美少年」でびっくりして、ファンになって、それから少しずつ見つけた作品を読んでいるのです。さらっとした表現で、すいすい読み進んでいるうちに、知らない場所に連れ込まれるような、不思議な圧力を感じます。フリーハンドで正確な円を書いて、コンパス使ったような平気な顔している。よくみると、円の一箇所が欠けていることにあとで気づく、とかそんなイメージ。分かりづらくてすいません。

 

いまは自伝的小説「蛇のみちは」の途中。生い立ちがけっこう書いてあって、手品の種明かしをされているような気分。おもしろいです。文章からにじみ出る説得力、ってのは残酷だけど確かにある、と思うなあ。なんて考えていたら、日が落ちて、暖かい場所がなくなった。続きはストーブの前で読みます。

 

Posted by tekigi1969 at 2007年12月07日 16:41
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