2007年12月11日

●こないだの日曜日

1、日曜は国立競技場でサッカーを見ました。 クラブワールドカップ準決勝、エトワール・サヘル(チュニジア)VSパチューカ(メキシコ)。世界レベルのサッカーなんだけど、どちらのこともほとんど知らないので、肩入れも思い入れもなし。友人と二人して「どっちもがんばれ!」ってな具合の、お母さん目線でした。場所はゴール裏。でも、すごく前の方で、ピッチに近い。どのくらいかというと、

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 数席前は、すぐグラウンド。
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 ゴール裏から見るコーナーキック。

2、↑このくらい近かった。12月のわりに暖かかったので、最初はビール片手にぐびぐび観ていたんだけど、日がかげったら急に寒くなってきました。使い捨てカイロを背中に貼る。ときどき意味もなく起こるウェーブをやり過ごす。あれってもしかしたら、選手へのエールでなく、寒さしのぎの”おしくらまんじゅう”の代わりだったのかもしんない。近くの席に、サッカーに詳しそうな男の子二人組がいて、プレーのあれこれを口々に論評してる。けっこう辛口。でも、よーく聞いていると、二人とも、どっちがどっちのチームなのかは分かっていない模様。ぼくは知っている。赤がチュニジアで、白がメキシコ。そしたらそばの誰かが「この試合、岡野が観に来てるらしいよ」とつぶやいた。みんなそれとなくキョロキョロし始める。「こんな席にはいないよね」「うん、もっといい席に違いないよ」とかなんとか。サッカー好きの男性二人もメインスタンドの方をみて「岡野さんはあの辺にいるでしょ」「うん。岡野さんはそうだ」とぶつぶつ。岡野選手には、突然「さん」付けになったのが興味深かったです。後半になって、ゴールもみれた。「どっちもがんばったね」と満足して千駄ヶ谷駅へ。となりの体育館では柔道の国際大会をやっていて、どこかの国のひとが「ジゴロウハイ」と看板を読み上げている。別の外国人はACミランのユニフォームを売っていて、マルディーニがまだ現役なのだと知りました。すごい人ごみ。この雑踏のなかには、将棋会館に向かう棋士や奨励会員もいるんだろうな、とチラッと思いました。

3、知人が「思い出横丁へ行こう」というので、新宿へ。火事で焼けて少しきれいになったけど、やってることは以前と同じ。 グツグツと音をたててる煮込みにつられて、適当なお店のカウンターに。通路にはみ出してたけど、熱燗があれば良し。なんだか分からない煮込みと、中国人の店員さんと、銘柄のない日本酒。うまい。すぐに切り上げて、テーブルのあるお店に移ると、そっちはただの「養老の滝」でした。チェーン店もこういう場所で熟成されると味が出てくるものなんだなあ。 狭い店内には二階があって、地元の商店主という風情のひとが数人で寄り集まって飲んでいた。「おあいそ」と立ち上がった彼らが、いっせいにテーブル下から、ギターやら管楽器やらを出してきて、背負ったのには驚きました。さすが新宿。 二軒はしごをしても、まだ19時。〆にコーヒーのもうと、近くの珈琲店へ。カウンターに座ったら、そばの席の男の子が店員の女の子に 一生懸命話しかけていた。コーヒーうまいけど、600円以上。この辺も新宿。女の子も嫌ではないらしく、オーダーをこなしながらも、定期的に男の子が話しかけやすい位置に移動する。なんだかんだで、デートの約束まで取り付けたようで、彼は笑顔で帰っていきました。よかったね。38歳のおじさん二人組だったぼくらは、「大久保の喫茶店では夜9時に焼きたてパンが食べられる」とかそんな話をして、「おいしかったです」と会計のときにいって、20時前には家に帰りました。そうはみえないかもしれないけど、すごい楽しかったです。

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Posted by tekigi1969 at 2007年12月11日 14:51
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