2008年04月29日

●九州取材その2

1、26日。九州、スポーツ選手のご実家取材二日目。

2、朝起きたら、テレビはなんちゃらリレーの生中継。ホテルの部屋で、菓子パンもぐもぐ。沿道は、中国、チベット、日本の国旗。ちらっと青い旗。東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)のらしい。理由は諸説あってよく分からないけど、とりあえず、テレビでは赤い旗が目立つ。でも、同じ色を持っていても、考えていることは、みなきっとそれぞれ違うんだろな。「とにかく母国の晴れ舞台だ」とか「いろいろ問題はあるけど、かつてうちを植民地にしてた欧米には、いわれたくないやい」とか「お祭だからきました」とか。警察の方々は、滞りなく進行させるのがお仕事。妨害する可能性のある国旗を持つひとが遠くに追いやられるの仕方ないのかもしらん。ランナーのひとたちも怖いだろうけど、それぞれの責任を果たしている。そのうえでそれぞれができる限りのアピール。んで、缶コーヒー飲みながらボヤボヤと見てたんだけど、妙に納得いかないぞとか、なんでかそんな気分に。あれ。何でそんな風に感じてるんだろう。菓子パン最後の一個。もぐ。ああ、そうか。ぼくは、この日、この場所でナニカの溜飲を下げられるのではないかと、知らんうちに期待してたのか。んで、カタルシスとかなんちゃらが得られそうなシーンを待っているのに、そうはならないから、妙な気分になって、誰かにケチをつけたい気分になっているのか。「じゃあ、あそこで何が起こったら、自分は満足したんだろ」と考えてみる。ただショッキングな映像が見たかっただけかも。人が傷ついたりして、それで「これはいかんよ!」と怒りたかっただけなのかも。こんなのって、ウンコだ。ウンコは誰でもするけど、人前ではしないほうがいい。いろいろ恥ずかしい気持ちになって、便意がわきおこる。テレビを消して、トイレで踏ん張る。あそこで、数十年に及ぶ問題の画期的な解決策が一気に出るわけなんかないのだ。溜飲なんぞは、自分でできる範囲で地道に少しずつ下げるしかないのだ。びっくりするくらいの快便。馬肉はお通じにいいのかしら。テレビは消したままで、仕事の準備。10時にチェックアウトして、本日の訪問先Fさん宅へ。

3、取材はみっちり3時間。ご近所の方も集まってくださって、わいわい楽しくインタビュー。そのなかのおひとりが「オレの言葉分かる?」と心配げ。たしかに熊本弁だけど大丈夫。奥さんいわく「このひとね、以前テレビのインタビューに出たら、字幕つけられちゃったの」とのこと。わはは。昨日食べた「シャク」のことを話したら、釣り方を教えてくださいました。取材後は、クルマで送ってくださったMさんオススメの熊本ラーメン店。やっぱり、このまっすぐな麺はうまいですばい。ホルモンの煮込みもうめえ。「このホルモンは痛風に効くよー」とMさん。もちろん、ダメなほうに効くのでした。昼ごはん食べて熊本駅へ。駅近くが閑散としているのは、やはり再開発中だから、とのこと。「じゃあ新幹線が通ったらにぎやかになりますね」「いやあ、通過されるだけじゃないのー」「いやいや」とかなんとか。かつて密造酒製造エリアだった場所とか、オウムの施設があったところとか教えてもらいつつ、到着。特急に乗って、博多に向かいました。

Posted by tekigi1969 at 2008年04月29日 15:09
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