2009年05月30日

●楽しい夕に泡盛を

1、40歳の誕生日に、
  小4Hくんの手づくりカードと泡盛、
  リストバントとCDなどをもらいました。

2、CDはRCの2ndで、
  義兄が大人買いのとき間違って2枚買ってしまったらしい。
  ちゃんと聴いたことのなかったアルバムだったから、
  ヒマさえあれば聴き倒してます。あざっす。

 

3、聴くたんびに変わるんだけど、
  やっぱりいちばんいいのは
  最後の「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ 」かなあ。
  この曲は、
  元たまの柳原幼一郎さんがカヴァーしてて、それもすごいいのです。
  ↓
(ニコニコ動画より)


4、泡盛は
  ご近所小4Hくんのおかあちゃんからで、
  大宜味村の田嘉里酒造所のモノ。
  銘柄がなかった時代からつくってる泡盛らしく、
  酒造所のマークが、マルで囲んだ「田」だから、
  地元では「まるたー」と呼ばれているそうです。
  てか、
  このあたりではいまでも、泡盛=マルターとのこと。

5、飲んでみたら
  ほわっと芳醇っぽい香りが来るんだけど、
  水のせいか、後味がむちゃくちゃクリア。
  いっくらでも飲めちゃう感じで、いいですわ。

6、ほとんど地元で消費しちゃう銘柄だそうで
  たしかに、いままで関東のお店では見たことはない。
  めずらしいものを、あざっす。
  庭で収穫したキュウリをボリボリかじりながら飲むと、ちょう合う。

 s-182-8280_IMG.jpg
 今年はじめて育ててるキュウリ。
 表面チックチクで、ギュッとは握れない。
 採れたてはこんなにうめえのか、と驚いてます。
 果肉から、花の香りがするのでした。

7、わしたショップ経由でネットでも買えるみたいだけど、
  「幻の」とかいって、
  値段高くなり過ぎるような、そういうアレではないと思います。
  どっちかというと、素朴な地酒、という印象。そういう魅力。

    田嘉里酒造所 まるた30度(600ml)

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2009年05月28日

●USBデバイスが認識されませんのじゃ!

1、パソコンがここ数日、不調なのです。
  断続的に
  「USBデバイスが認識されません」と表示される。

2、デジカメでもつないでるなら
  「ドライバーが壊れたのか」と思うんだけど
  ぼくはUSBには何も挿していないのだから、困ってしまう。
  どこがいけないのかしらんと、
  詳細をチェックすると、
  エラーメッセージのたびに「不明」なUSBの場所が変わる。

3、「いいや、放っておこう。無視しよう」
  と放置すると
  「不明なデバイスを発見したぞよ」、とかエラー内容が変化する。
  デジカメとかプリントとかを挿してやると、 認識できた、といったん収まる。
  でも思い出したころに、また同じ症状になる。
  出るときと、出ないときがある。
  原因が上手くつかめない。

4、なんというか、
  ボケぎみのおじいさんの相手をしているような気分なのです。
  「認識できないんじゃ!」
  「何もいませんよ。大丈夫ですよ」
  「やっぱり認識できないのじゃよ!」
  「はいはい。そうですねー」

5、「認識できたけど、何だか分からんのじゃ。不明なデバイスじゃよ」
  「心配しないでいいですからね、じゃあデジカメ挿しちゃいましょう」
  「デジカメじゃ!」
  「そうですね」
  「これはデジカメじゃよ!」
  「あらホントだ。よかったですね、おじいさん」 

6、「・・・・」
  「・・・・」
  「やっぱり認識できないんじゃ。不明じゃ」
  「・・・おやすみなさい」
  とか、そんな感じ。

7、ただ、一昨日からは、
  ごくまれにスイッチ押してもOSが起動しないときが出てきて
  症状がさらに一段階進んだ感じ。
  トンっとたたくと、立ち上がる。
  USB端子の異常だろうか。
  待機電流とかで、HDDが壊れたのでなければいいんだけど。

8、あれこれ(スキャンディスクとか電源抜いて放電とか)
  やってはいるけど、症状は変わらず。
  ひとまず、書きかけの原稿を進めるたびに、
  CDに焼いてバックアップだけはとるようにしております。

9、ある日突然治ったりしないかしらん。
  「レナードの朝」みたいに。
  あ、また表示された。ぬう。

 

Posted by tekigi1969 at 15:03 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2009年05月26日

●あのひとにだって負けない

「ちくしょう、すげえなあ」
とぼくがいったら
「すごいよねえ」
と奥さん。

「負けないぞ」
「いや、それはムリ」
「でも、悔しいじゃん」
「負けるし、勝てるわけないから」

あるニュース記事(→こちら)を読んでの
本日の我が家の会話です。

amazonの予約だけで
すでに1万部突破なのだそうです。
(→読売オンラインの記事

内容すらちっとも分からないのに、すご過ぎる。

でも、負けない。
きっと1Q84読むけど、
すげえおもしろいんじゃないかと期待してるけど、
すくなくとも自分から負けは認めないっ。

てなわけで、
ぼくの本も、宜しくお願いします。
村上さんのついでで構いませんのよ。

 
 ↑
 上が、村上さんの7年ぶりの長編新作2冊で、
 下は、ぼくの3年ぶりの単行本2冊です。
 ↓
 

 旧作もまだまだ売れ残っ、じゃなく、絶賛売ってます。
 この機会にコンプリートなんてオシャレかもかも。
 ↓
 

Posted by tekigi1969 at 18:33 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年05月25日

●ホメているけど、傷つけている

1、凍み大根と書いて、しみだいこんと読む。
  豪雪地帯の保存食で、
  ダイコンを寒空で干して、つくるらしい。
  煮物にするとすごくおいしいんだけど、
  そういう方面からは、ちょっとズレたことを書きます。

2、「凍み大根おいしいですね」
  と、その地方のひとにいうと
  「いやいや」と、困ったような顔をされることがある。
  もちろん、そうでない場合も多い。
  でも、戸惑ったような、
  もしかすると、ちょっと怒ったような表情をみることがあって、
  あの感じに、すごく興味があるのです。
  「いやいや、ホントにおいしいですよ」
  とこちらの二度目を言わせない空気が漂う。
  そういうときの、
  不思議な笑顔についてちょっと考えているのでした。

3、謙遜も混じってるかもしれないけれど、
  それ以上に、
  野菜不足になる冬の期間をしのぐための、
  ”たかが”保存食を
  おいしいといわれることへの
  びみょうなハズカシさがあるんじゃないかしらん。

4、ちょっと極端な例え話。
  マクラを買えない貧乏な家のおかあさんが、
  子どものために新聞紙を丸めたモノをつくったとして、
  それが、のちに
  「吸湿性バツグンで首の負担も少ない田舎の手づくりマクラ」
  として注目されて、大ヒットしたとしたら、どうだろう。
  たぶん、そのおかあさんは
  すごくびみょうな気持ちになると思う。

5、この新聞紙マクラがすごく売れたら、と考えるとちょっと怖い。
  子どもは貧乏じゃなくなるわけで、
  買った人もうれしいし、
  功利的にみれば、かなりwin-winではある。
  誰かに「よかったですね」といわれたら、
  おかあさんは笑うような気がする。ひとまず。

6、でも、ニコニコしながら、静かに
  傷ついて
  怒って
  いるような気がしてならない。
  もしかしたら、本人もそのことに気づかないで。

7、単なる気にしすぎならいいんだけどさ。

8、でも、
  「凍み大根おいしいですね」
  「いやあ、そんなこと」
  と真顔でいわれたときに、ぼくが感じる緊張は、
  こういう傷つき方が
  あちこちで日常的に起こっているせいのような気がするのでした。
  無意識のうちに知っているから、そう思うんじゃないかしらん。

9、対応策は分かんないけど、
  とりあえず、
  この違和感があることだけは
  忘れないようにしておこうと
  そんなことを思っているのでした。
  分かりづらかったら、ごめんなさい。

Posted by tekigi1969 at 17:19 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年05月24日

●新刊、近刊、次回作

1、「「アイデア」が生まれる人脈。」発売から一ヶ月。
  自分ではまだ見てないのだけど、
  新宿のあおい書店さんで、平積みになっていると聞きました。
  本屋さんが北アメリカ大陸だったら、
  「平積み」なんて、もう、ビバリーヒルズの丘の上っす。
  ありがたや。ありがたや。こんど拝みにいきます。

 

2、あと、
  大阪の富田林市本町商店街にある芦田書店さん
  BLOGで、この本を紹介してくださいました。
  →こちらの記事(「Books Asida つれづれ日記」さんより)
  ありがとうございます。

3、芦田書店さんは行ったことのない本屋さんですが、
  「弥生社会のハードウェア」「東京の道事典」「へんてこマンション」などなど
  かなり個性的で惹かれる本を紹介していて、ちょう気になります。
  名古屋のちくさ正文館みたいな感じのお店なのかもしらん。
  富田林にいけるチャンスがあったら、ぜひのぞいてみたい。
  しっかし、こんなすごいラインナップに並べてもらっていいのだろうか。
  いや、きっといいのだ。そゆことにしとこう。

4、週明けの火曜日、26日には
  ちょっとだけ記事を書いた
  別冊大人の科学マガジン「真空管工作」が発売されます。
  詳細ページは→こちら
  今回のふろくは、バリオメーター式真空管ラジオですよ!

 
 ↑
 amazonでも予約受付ちゅうです。

5、んでもって、現在は次の単行本をつくっています。
  取材はほぼ完了して、あとはガンガン書くのみ。
  夏には出る。はず。
  ある男性サラリーマンの方が主人公のノンフィクションです。
  瀬川四段の本と同じくらい、いや、もっと
  わくわくするようなリアルさを楽しんでもらえる一冊になるよう、がんばります。
  そしたら、次は、将棋についての本をやるかも。
  とにかく、一番一番大切に、前に出るだけっす。押忍。

6、そういえば今日は千秋楽だ。
  日馬富士の初優勝、あるんじゃないかしらん。

Posted by tekigi1969 at 16:40 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2009年05月23日

●自分が正体不明なナニカになるとき

1、こないだパンクした自転車をひいて歩いていたとき。
  ちょうど下校時間帯だったので、
  たくさんの小学生とすれちがった。
  ランドセルを背負った低学年の子たち。

2、2、3年生くらいの男子二人が
  話しながら歩いてて、
  突然「あ、デカイ蟻がいる」と叫んで立ち止まる。
  「ホントだ」
  どうやったら、会話しながら、蟻が見つけられるのか。
  すげえなあ、と感動しながら、自転車ひきひきすれちがった。

3、ひときわ小さい、たぶん1年生の男の子が
  うつむきながら歩いてきた。坊主アタマ。
  彼も蟻を探しているのだろうか。
  ぶつからないように、と思いながら、近づいた。
  3メートルくらいになったとき、彼はふとこっちを見た。
  じっと見つめて、そのまま立ち止まってしまった。

4、どうしたんだろう。
  思いながら、近づいた。

5、すれ違う寸前、
  意を決したように、彼は小さな声で
  でもはっきり聴き取れるくらいの感じで
  「こんにちは」
  とぼくを見上げて、そう言った。
  なんだかわからなかったけど
  ぼくも「こんにちは」。
  立ち止まるべきか迷った。

6、ところが、彼は二の句がつげなかったらしく
  瞬間迷ったあげくに、駆け足で通り過ぎていった。

7、わお。なんだなんだ。
  ちらと見えた彼の表情は満足そうだったから、
  どうやらこれでよかったらしい。
  ぼくはそのまま自転車屋へ。
  一度振り返ったけれど、彼は元のペースで地面を見ながら歩いていた。

8、あの少年の目に、
  ぼくはなんだと映っていたのだろう。
  知り合いかもしれないけど、違うかもしれないひと
  外国人
  未知のなにか
  かわいそうななにか
  分からないけど、
  きっとデカイ蟻に匹敵するような、そういうアレなんだと思う。

9、てなわけで
  そこから自転車屋までは
  自分が正体不明の化け物になったような気分で
  歩いたのでした。
  「ミツバチのささやき」のフランケンシュタインになったような感じ。
  悪い気持ちじゃなかったですよ。

 

Posted by tekigi1969 at 17:30 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年05月22日

●弟子入りしてたことを思い出した

1、こないだ、両親@愛知が
  突然横須賀に遊びにやって来た。
  浦賀に着いて、荷物を置いた母が
  「こんなの見つけたよ」と出したのは一通の封筒。

2、オモテに
  20歳まで住んでいた住所が書いてあって、
  宛名はぼく。あけたら、こんなのモノが出てきました。

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3、うおおお。懐かしい。
  萬流コピー塾の見習いバッジです。
  30年近く前のモノだけど、分かるひとには分かるはず。
  でも、ちっとも知らないひとも多いかもしれない。
  いまは「ほぼ日」の”ダーリン”だったりする
  糸井重里さんが”家元”だった時代の代物です。
  週刊文春でやっていた連載にぼくは投稿していたのです。
  中学1年から3年くらいにかけて。

4、毎回家元がコピーのお題を出して、
  読者が投稿する。
  優秀作は20個くらい文春誌上で紹介されて、
  糸井さんの寸評と点数(松、竹、梅)がつけられる。

5、何度も掲載されると、
  得点がたまって、ランクがあがる。
  このバッジは、「見習い」になったときにもらったのです。

6、ずいぶん前のことなので記憶がオボロだったのだけど、
  母の持ってきた封筒には
  「弟子」になったときの紙も入っていました。

 s-182-8277_IMG.jpg

7、たしか「名取」になると、
  家元の”糸””井””重””里”四文字から
  一文字がもらえたはず。そこまでは行けなかったと思う。

 s-182-8275_IMG.jpg
 ↑
 これは何かの特別企画のときに
 白石勝賞(文春の当時の編集長)をもらったときの紙らしい。

8、てなわけで
  自分に師匠のようなものがいたことを、
  約25年ぶりに思い出したのでした。
  コピーライトの仕事はごくたまにしかしないけれど、
  家元に恥ずかしくないようにせねばと
  ちょっとだけ思ってみたり。みなかったり。

9、掲載されたコピーは、
  じつは、いまでも、いくつか覚えてる。
  でも恥ずかしいから書きませんよ。いえません。
  10代前半の自分なんて、ほとんど他人みたいなもんじゃん。
  でも地続きだという自覚もあるから、恥ずかしさ百層倍。書けません。

10、でも「雑誌に自分の文章が載る」という経験をしたのは、
  間違いなく、これが最初だった。
  見習いバッジ、ジャケットにつけて歩いてみようかしらん。

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2009年05月19日

●庭キュウリ

1、こないだの気温上昇で
  いきなり咲いてしまったキュウリの花。

2、13日には→こんな
  でしたが、
  19日現在は、こんなんなっちゃってます。

 s-182-8269_IMG.jpg

3、夏野菜のイメージがあったから
  どうなることかと思ったけど
  けっこう大丈夫なんですね。

4、さすがは、
  ヒマラヤ原産。
  胡瓜の「胡」の字は、
  シルクロード経由の野菜だかららしいですよ。

  
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2009年05月15日

●瀬川四段、昇級おめでとうございます!

サラリーマンから将棋のプロ棋士になった、あの瀬川晶司四段が
本日おこなわれた第81期棋聖戦第1次予選1回戦で
中座真七段に勝利し、
見事、フリークラス脱出、C級2組への昇級を決めました。
(関連記事→こちら
 産経ニュースより。笑顔の写真がかわいいっす)

おめでとうございます!

これまでの軌跡を
ものすごくカンタンに書くと、こうなります。

プロ棋士を養成する機関・奨励会で
26歳までに四段になるという年齢規定に破れ、退会
(注)通常ならば、もうプロにはなれなかった。
 ↓
ところが、
アマチュアとして、プロのA級棋士を公式戦で破るなどの大活躍
(注)将棋は、20代で全盛期を迎えるひとが多い。
   奨励会の年齢制限もそれを踏まえている面がある。
   でも瀬川さんは30代でさらに強くなったようなところがある。
 ↓
そこで
日本将棋連盟が異例ちゅうの異例といえる、プロ編入試験を実施
(注)どうして、こんなことが起こったのは、
   僭越ですが、拙著「瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか」に
   書いてありますので、ご一読ください。
   ともかく、さまざまな要因、偶然が重なったのです。
 ↓
合格!
特例で四段(四段以上がプロ棋士)に編入。
(注)しかし、名人位へとつながる順位戦には参加できない”フリークラス”待遇。
   この立場でいられるのは10年間だけ。
 ↓
フリークラス脱出規定をクリア、順位戦C級2組に編入を決める
(注)今日のニュースは、これです!
   これで、来期からはすべての棋戦に参加できるようになりました。

26歳であきらめたはずの将棋の名人への道が
39歳のいま、開かれた、ともいえます。
これは、まさに奇跡的なことじゃないでしょうか。

じつは
瀬川さんとは単行本の取材と打ち上げ以来、
いちどもお会いしていません。

でも、いちどだけ伝言をもらいました。
たしか去年か今年の冒頭
「あと2勝で昇級か」というときの前後です。
知り合いの記者さん経由で
「昇級したら、お会いしましょう」
と瀬川さんが言っていた、と聞きました。
ブログで読む瀬川さん
いつもどおりのほわんとしたペースに見えたけど、
やはり内心、相当期するものがあるんじゃないかな
と、このとき、あらためて思いました。
てか、そうでなければ、ここまで来れるワケがない。

だから今日はソワソワしてしまって、
知り合いから「瀬川勝ち」のメールをもらっても
すぐには信用できず、
新聞社の速報記事を見てようやく安心したのです。
「やったー」と部屋でひとり、叫んでしまいました。

なにはともあれ、おめでとうございます!

「ここからが本番」という声もあるだろうけど、
その本番の舞台に立った、という事実が
ホントウにすごい。信じられないっ。

いつか
ご本人に直接
「おめでとうございます」
を伝えるチャンスがあるといいなあ。

(追記)
フリークラスからの昇級規定には
いくつかの条件があるんですが、
今回瀬川四段がクリアしたのは、
「直近30局以上の勝率が、6割5分以上」というモノ。
(本日の勝利で、35局で23勝12敗、勝率6割5分7厘になった)

勝率トップ10の棋士でも、通年では7割ほどしか勝てないのです。
昨年名人位を奪回した羽生善治名人でも
08年度は44勝21敗で勝率6割7分7厘でした。

対局する相手、日程、タイトルの内容などが違うから
カンタンに比較することはできませんが、
この数字からも
「すげえことをやったんだなあ」
とあらためて思いました。

 

 
Posted by tekigi1969 at 16:12 | Comments [4] | Trackbacks [0]

●40代、はじめました

朝起きたら、40歳になっていました。

恥ずかしながら
今回がはじめての40なのです。
これまでは一度もなったことがなかった。
もしかしたらチャンスは何度かあったのかもしれないけど、
まったく気づかず、40年かかっちゃいました。

将棋でいえば
一手詰めの玉を、数十手かかって詰ませたような
麻雀でいえば
両面待ちピンフに変化するまで回してたら、ツモのみであがったような
ハクサイでいえば
冬に育つタイミングを逸して、春に花が咲いてしまったけど、
わき芽を摘んで食うと、けっこうウマイよ、というような
そんな不惑。むしろ、ふわく。

ネットで調べてみたところ、
チェ・ゲバラ、幸徳秋水、ナンシー関、高橋和巳さんは
ぼくにとってはすでに若造の部類になった。
彼らはみな39歳で亡くなっている。
40歳の朝の景色を知らない。ぼくは知っている。いま見ている。

なんだか保健室で眠っていたら
知らないうちに学級委員になっていたような気分。
キンドーさんになっちゃったともいえるし、
バカボンのパパまであと1年ともいえる。

とかなんとか考えてもラチがあかない。
ひとまず
やるべきことの第一歩として
缶・ビン・ペットボトルゴミの収集日であることを確認のうえ
朝5時半に、指定場所に出してきました。

季節限定メニューの
冷やし中華みたいな気分で
しばらく掲げてみます「40代」の看板。たぶん10年くらいはやるでしょう。

適宜、宜しくお願いいたします。

Posted by tekigi1969 at 07:48 | Comments [7]

2009年05月13日

●キュウリ、高尾山、漢字、メビウス

1、ここ数日の気温急上昇で
  キュウリの花が開花しました。
  本来ならば7月くらいのはず。
  まだ5月中旬なのに、育つのだろうか。

 s-182-8261_IMG.jpg

2、先日新著「秘境添乗員」を出したばかりの金子貴一さんが
  (参考→本の紹介記事「金子貴一「秘境添乗員」はおもしろい!」)
  今月末に結婚式を挙げるそうです。おめでとうございます。
  ぼくは知人と一緒に二次会にいくつもりなのだけど、これが金子さんらしくてすごい!
  場所はなんと高尾山!(夏にビアガーデンやってるところ)
  そこでアイヌ音楽、アイリッシュハープ、クルド人グループによる音楽と踊りが
  繰り広げられるのです。ものすごく楽しみ。(注 貸切ではなくなったようです)
  金子さんをご存知な方だけでなく、初めての読者さんでも参加OKみたい。
  ご夫妻を祝福したいというかたは、こちらの→金子さん公式BLOGからどうぞ。

3、TRC(図書館流通センター)のBLOGがおもしろい。
  「TRCデータ部ログ」。こっそり愛読してます。
  こないだは、こんな本が紹介されていました。
  「漢字で書く「欧米男子の名前・550例」」
  「漢字で書く「欧米女子の名前・550例」」の二冊。

 

4、英語の名前を漢字表記に直すときの
  「良い例」「悪い例」を、具体的に解説している本のようです。
  漢字の持つ意味がイチイチ書かれているみたい。
  Adamを「阿陀夢」にするのはいいけど「仇無」はマズイぞ、とか。
  どのくらい需要あるのかわかんないけど、おもしろいなあと思いました。
  遊びで買うにはちょっと高いか。でも欲しい。

5、もちろん意味以前に
  きっと画数だとか、見た目の印象の良し悪しも重要なはず。
  英語圏のひとからみて、漢字ってのは
  「クールでエキゾチック」だったりするらしいけど、
  ぼくには、そういう視線でみたイメージはちょっと想像しづらい。
  古田靖、という字は、はたしてどうなんだろうか。

6、これで思い出したんだけど、
  先日来日したフランスの天才マンガ家ジャン・ジロー=メビウスさんが
  京都で着ていたTシャツがちょうカッコよかった。
  竹熊健太郎さんのBLOG「たけくまメモ」に
  写真がありますよ→こちらの記事です。

7、「もえびうす」ってタテに書いてある。
  メビウスは萌えをしっているのだろうか。
  どっちもありうる。どっちでもカッコいい。

Posted by tekigi1969 at 18:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年05月12日

●「売れたらいいな」から「買え」へ

1、先月末より前歯の治療をしております。
  仮入れ歯なので、話しづらい。食べづらい。ホゴホゴする。
  今度の土曜までは、人前にはいけない身体なのです。

2、だから基本的に自宅にいる。
  原稿を進めるチャンスです。でも、あんまりはかどらない。
  3月、4月に出した2冊の本の評判と売れ行きが気になって
  ちっとも気持ちが次にいかないのでした。

3、初めて単行本をつくったときは単純にうれしくって
  「おもしろかった」とホメてもらえれば満足でした。
  でも、やっぱり書くことで生活をしている身としては
  これで満足してちゃあイカンのではないか、
  とだんだん思うようになった。

4、「出版不況」という言葉があるそうで、
  ぼくも、ときどき誰かが嘆くのを耳にする。
  出版点数ばかりがすごく増えて、
  ほとんどの本は初版数千部のみで消えているらしい。
  自分が関わった本も、
  多くがそのパターンにハマっていきそうでおそろしい。

5、でも、自分の不徳をそんなデカイ時代のせいにするのはアレだし、
  そもそも15年やってて「出版が絶好調」だったアレなんて知らない。
  そんなぼくが「不況だから」「活字文化のうんちゃら」なんつったら、
  「平安時代は平安だったのに!」と憤るようなモノで
  ちゃんちゃら、かんちゃら笑っちゃいますっ。
  てか平安時代も末期はたぶん平安じゃなかっただろう。

6、だから
  「売れるといいな」と願うのは、もうやめようと思います。
  出しっぱなしは、いくないから。
  「売るぜ」くらいの気合で今後は臨む。

7、いっそ言いたい。
  「買え」と。
  「各自工夫して、面白く読むように」
  そう指示を出したい
  「ぼくの本を買ってくれないだなんて、
   今日の君はなんだかオカシイね」
  と真顔であなたのことを心配したい。

8、これから作る本は
  すべて重版になるようにあの手この手でがんばります。
  それでダメなら、時代じゃなくて、オレがダメなのだ。
  「えー!アレが重版になっていないの?いい本なのにぃ」
  と驚かれて
  「えへへ」だなんて、喜ぶのは30代までだいっ。押忍。

 
 ↑
 1365円以上お持ちの方はどちらかぜひ!

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2009年05月11日

●金子貴一「秘境添乗員」はおもしろい!

1、金子貴一さんの新著「秘境添乗員」読みました。
  知り合いだからってワケじゃなく、
  すげえおもしろいので、オススメします。

 

2、金子さんというひとは、
  「秘境添乗員」兼「ジャーナリスト」兼「英語・アラビア語通訳」
  という3つの職業の持ち主。(現在、通訳はお休みちゅうのようです)
  これだけでもかなり濃密なのに、
  さらに「熱心な仏教徒」でありつつ
  「マニアックな宗教大好き(コプト教とかミトラ教などなど)」だったりして、
  そのうえ
  「自衛隊イラク派遣のときに同行した民間通訳」だったりもするのでした。

3、この本は、そんな金子さんの半生記です。
  ざっと書くと、登校拒否で引きこもりがちだった高校生が
  アメリカでキリスト教原理主義者(元ヘルス・エンジェルズの麻薬密売人)
  の一家にホームステイし、その後、エジプトに留学。
  どうしたことか「エジプト人になろう」と決心し、
  ごく自然に、シャツのボタンは3つ外し、
  金ネックレスでオシャレをし、濃厚な香水をつけるファッションを会得。
  一時帰国で乗車した山手線で、
  まわりに広い空間ができるほどの現代エジプト青年へと大変貌。
  その後、イラン・イラク戦争を取材したり、日本に住む亡命クルド人団体とであったり、
  ピースボートに参加したり、沖縄の泡盛研究の一環でミャンマーの密造酒村をおとずれたり、
  陸上自衛隊と一緒にイラクで宿営地賃貸交渉をしたり、
  飛鳥寺で崇仏派&廃仏派を一緒に弔うマニアックな特別法要をおこなってもらったりして、
  ついには、昨年、四万十川の水源の町で、奥さんを見つけてしまった!
  そんなお話なのです。100%の実話なのです。

4、これでおもしろくないワケはない。
  ご興味ある方は、ぜひ、読んでみてください。

5、ちなみに
  ぼくが構成などをお手伝いした金子さんの前著
  「報道できなかった自衛隊イラク従軍記」も
  まだまだ絶賛発売ちゅう。
  イラク派遣時の出来事にスポットを当てた一冊です。
  こちらもおもしろいですよ。

 

6、↑この本つくっているとき、
  ぼくは金子さんと70時間以上話をしたのだけど、
  そのときにお聞きした面白エピソードは
  まだまだたくさん残っている気がする。
  覚えてるだけでもこの5倍あったはず。次回作も期待してます!

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2009年05月09日

●芍薬、夏じたく、琉球藍染、縞蔓穂

1、芍薬、咲きました。
  想像いじょうに、繊細&ちょうゴージャス。
  汚れたぼくには、ちょっと直視できないので、横目でチラッと。
  手のひらで細い茎を支えて、一枚だけ撮影。

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2、5月20日(水)から23日(土)まで
  横浜の三渓園で「表現する素材―日本の夏じたく展―」
  というイベントがおこなわれます。パンフは→こちら
  三渓園には前からいちど行ってみたかったのと、
  ご近所在住染織家・西川晴恵っちが参加するので、この機会に行くつもり。
  ちなみに西川っちのレクチャー
 『大麻(ヘンプ)と刺草(アロー)の染めと織りについて』
  は明日まで参加者を募集するそうなので、
  ご興味ある方はぜひどうぞ。 →西川っちサイトの告知記事
  自宅でつかえる、琉球藍染セット付き
  (↑たぶんちょうどこれからが泥藍が発酵する季節なのだと思います)

3、玄関脇では
  ペマ・ギャルボ、じゃなかった
  シマツルボも芽を出していましたよ。
  縞蔓穂と書く山野草。しっかり地中で生きていた。

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2009年05月08日

●名人戦第3局は全国で解説会&瀬川四段昇級なるか

1、本日は名人戦第3局二日目なのでした。
  指さない&強くない将棋ファンのぼくが楽しみにしている
  NHKの生中継は、残念ながら、国会中継で短めになりそう。
  でも、この対局は、
  全国数十ヶ所(なんと47都道府県すべてにプロ棋士が派遣されてる!)で、
  解説会がおこなわれるそうです。

2、会場・日程などは→こちら
  まさに、いまからの時間帯が大詰めになりそうなので
  興味とか時間的なアレのある方は、ぜひお近くの会場へどうぞ。
 (週末にやる会場もあるので注意。 無料のところも多いです)

3、あと、将棋といえば、
  瀬川晶司四段のC級2組昇級に、ついにリーチがかかりましたっ。
  新聞記事→こちら

4、前々回、前回は
  「あと2勝で昇級」というところで足踏みをした瀬川さんですが、
  今回はそのカベをついに突破!あと1勝ところまで来ています。
  前々回の「あと2勝」時の記事・瀬川四段の置かれている状況などは
  →こちらの過去記事を参照下さい。

5、フリークラス突破のかかる一番は
  5月15日におこなわれる対中座真七段戦(棋聖戦予選)。
  ぜひ、リーチ一発ツモ、で決めて欲しい。
  瀬川さんには関係ないけど、この日はぼくの誕生日だ。
  応援してます!

   
 ↑
 左の本で、瀬川四段誕生の経緯を書きました。
 右はぜんぜん将棋とは関係ないけど、ぼくの最新刊です。 
 どちらも宜しくお願いします。

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2009年05月07日

●今夜の夕ごはんはちょっと遅い

1、ぼくの住んでいるのは漁港近くの谷戸です。
  朝日が昇る時間には、もう誰かが働いている。
  夕方5時に「夕焼け小焼け」が流れると
  あちこちから雨戸をしめる音がして、
  6時過ぎにはいい匂いがただよってくる。

2、でも、今夜はうちだけでなく
  ご近所みんなの夕食がちょっと遅くなるはず。
  お通夜があるのです。

3、先月、ある漁師さんが船から落ちてしまった。
  漁から戻って、他の船員さんが気づいたときには
  姿がなかったのだと聞きました。
  それから1週間以上、
  漁港のひとたちは仕事そっちのけで探していた。
  最後の追い込みの季節になっているはずの
  アラメもワカメもあんまり干してなかった。

4、5月1日の朝、漁港にゴミ出しにいったら
  いつもと少し様子が違っていた。
  電話をしている声がする。いつも挨拶をする漁師さんが走っている。
  もしかしてと思ったら、
  午後になって、離れた岬で遺体が揚がったと聞きました。

5、おそらく生きてはいないだろう
  と客観的に判断できるくらい日数が経過しても、
  ギリギリまで遺体や遺品を探さずにはいられない。
  こういうのは、日本特有の感覚だと聞いたことがある。

6、とにかく見つかってよかった、というのは、
  たぶん理屈や効率を超えた「よかった」なのだ。
  でも、ぼくもそう思ったし、
  たぶん漁港のひとたちはもっと強く、深くそう感じたと思う。
  めったに起きない事故だと聞いたけど、
  でも、起きるときは起きる。
  こういう思いをするのは、彼らはきっと初めてではない。

7、亡くなった漁師さんが住んでいたのは他の町だそうです。
  でも、乗っておられた船が所属する漁港なのだから
  うちも谷戸の一員として、奥さんに行ってもらうことにしました。
  どうぞ安らかにお眠りください。
  夕ご飯なんて、ちょっとガマンすればぼくはまだ食べられるのだ。

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2009年05月05日

●「「アイデア」が生まれる人脈。」のつくりかたⅠ

自分でつくった本やら記事について
あれこれ詳しく書くのは
潔くない、というか、言い訳っぽい気がして、
これまでは宣伝以上には、やらなかった。
でも、今月40歳になるし、
やっぱり本の存在を少しでも多くのひとに知ってもらわなくちゃ
この商売はダメなんだと思うし、
そろそろ違うことをするべきだ、とも感じているので、
ちょっと書いてみようと思います。

こないだ発売された
この本のことです。↓
 

「アホウドリの糞でできた国」
みたいな感じで人脈ビジネス本書きませんか?
といわれたのは、去年の暮れのこと。

すぐにはピンと来ませんでした。
打ち合わせをしていて、
少しずつ「やれるかな」と思えてきた。
監修の児玉さんに
「人脈”術”ではなくて、
 あらためて『人脈は大切だな』と
 再確認できるような、そんな本にしたい」
というようなことをいわれて、
編集Tさんからは
「ビジネス本を苦手にしているようなひとに
 届くようなものにしたい」
といわれた。

やれるかどうかは分かんないけど、
関係者のひとたちがみな
「アホウドリみたいな感じがいいんですよ」
といってくれて、それがすごくうれしくって、
よし、やってみちゃおう、と思ったのです。

最初は、
取材や打ちあわせを繰り返して、
さらに
いろんな方から勧められたり、
自分で必要だと思った参考資料に目を通して
どかどかアタマに詰め込んだ。

ぼくなりにつくった
全体の柱となるイメージは2つ。
1つめは、
「すごいひととつながるのではなくって、
 つながるだけで、みんながすごくなる」
ということ。

タバコしか持っていないひとと
ライターしか持っていないひとは
それぞれものすごく無力なんだけど、
二人がそろえば、喫煙ができる、とかそういうこと。
んで、一緒にぷかぷか楽しく過ごしていると、
自然に灰皿を持ったひともやってくるよね、という感じ。

もう1つは、
「多くのひとは無意識に過ごしているけど
 じつはけっこう、みんな人脈の影響受けてるんじゃない」
ってこと。

そこにボールが落ちていたら
たぶん、きっと誰かが蹴る。
そしたらまわりのみんなも自然に集まって
ボール遊びが始まるんじゃないだろうか。
なんとなく自然発生的なルールがでてきて、
無意識のうちに「上手い」と「下手」が共有されて、
バクゼンとした共通の目標みたいなものがでてくる。
改めてルールを確認したりはしないんだけど、
突然突飛な方向に蹴るヤツが出てくれば、
「あいつは分かってないな」とみんなから嫌われたりする。

そういうときに、
「これはサッカーだな」
とルールをいち早く理解できると、ものすごく強いと思う。
ドリブルやパスがヘタクソだったとしても、
知っているだけで、じゅうぶん有効な動き方ができる。

人脈を、そういった隠れルールのひとつと考える、ということです。

これが全体のイメージ。
書いてしまえば「あったりまえじゃん」なことなんだけど、
思いついたときは
「おおっ!なるほど!」と
バカみたいに自分で自分の思いつきに興奮しちゃうのだ。

普段ならば、これを基本にして、
具体的な事例をずらずら並べていけば、
自然にカタチになっていく。
でも、今回はちょっと変えたいな、と思ったので
ここから苦戦したのです。

続きはまた今度。たぶん。

Posted by tekigi1969 at 18:52 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2009年05月04日

●ツボミにはぁはぁ、「くされ女子!」おもしろい

1、芍薬のツボミがちっとも開かない。アリがやたらとたかっている。これがイケナイのだろうか。でも花を食うわけじゃないだろうし、なんでだろ。ネットで検索したら理由が分かりました。芍薬は、ツボミのまわりをたっぷりの蜜がコーティングをする仕組みになっていて、それが少しずつ溶けてゆっくり開花するのだとか。だから、なかなか開かない場合は指でちょっと手伝ってやればいい。アリが集まるのも、このコーティングのせいなのだ。さっそく「指でそっとなぞって、蜜におおわれた花びらを押し広げる」という、言葉に直すとかなりエロイ作業をやってみましたよ。はぁはぁ。さて、どうか。

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2、はぁはぁ、といえば「くされ女子!」という本がすごくおもしろかった。マンガです。かなり丁寧な解説と構成で、いわゆる”腐女子”と”BL”のことが、はじめてなるほど、と分かった気がします。とくに、和風喫茶店で抹茶白玉あんみつを注文するヤクザ(しかも子分と半分こ)に萌える、というシーンに、すごく「ああ、そういうことか!」としっくり来ました。たぶんかつてヤオイと呼んでいたモノとルーツは同じだ。あと、80年代に「夜想」とか「銀星倶楽部」を読んでいたひとにも近い部分がありそう。でもなんか、あの当時よりもカラッとあっけらかんと明るくなってる。すごく楽しそうにみえるのは、この本の独特のペースのせいかもしれない。作者の竹内さんは、腐女子でレズビアンという方。こういう組み合わせはなんとなく分かるんだけど、作品中に登場する”腐女子でレズビアンでお互いにボーイッシュなタチ同士のカップル”というジャンルにはびっくりした。ダナーズというらしい。けっこうたくさんいるんだって。本を送ってくれた腐女子編集Yさんありがとうございます。そういえばYさん、以前東北地方にいったあとに「壬生義士伝ごっこをしてきました」と言っていた。あれはそうか。こういうBLな萌え妄想が脳内で展開されたということだったんですね。ふむふむ。

 
 ↑
 amazonの商品リンク。
 ちょっとだけ中身が読めますよ。

Posted by tekigi1969 at 18:19 | Comments [3] | Trackbacks [0]

2009年05月03日

●忌野清志郎

朝からyoutubeとかで
いろんなことを考えたり
思い出したりしながら、曲を聴いてます。

でも、
↓これ観てたら、猛烈に悲しくなってきて
なんか僕の好きだった曲とか
意見なんかどうでもよくなってしまった。

 

カッコいいところも
カッコ悪いところも
青くさい部分も
音楽も歌詞も声も
みんなひっくるめて、ホントに好きでした。

小学生のとき
彼を初めてみた時に感じた
「ああ、これだ」
という何だか分からない直感は、きっと当たってんだと思う。
10歳そこそこの自分も、なかなかやるじゃん。

彼をみていると、
音楽にしかできないことって、やっぱりあるんだと思う。

 

Posted by tekigi1969 at 18:38 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年05月02日

●ベーグル、カラダ、次の粉、召喚魔法

1、庭のレタスはうまいけど、
  これはあくまで「はさまれるモノ」であって
  どうせなら「はさむモノ」もうまいほうがいい。

2、てなわけで
  ひさしぶりにベーグルを焼きました。
  去年もたぶん1度しかつくらなかったんだけど、
  分量さえ確認できれば、作業はぜんぜん大丈夫。
  カラダは正直だな、へっへっへ、てか、手が覚えてるみたい。

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3、つかったのは
  友だちにもらった「春よ恋」という小麦粉と南部小麦の全粒粉。
  国産だからなのか、品質がいいからなのかは知らないけど、
  ともかくおいしかったです。
  ベーグルはバターもタマゴも牛乳さえもつかわないから、
  おいしい粉をもらったときは、これがいちばんよく分かる。

 
 [チャック袋]国産パン用粉 春よ恋100(道春) 1kg_

4、でも「プレーンなのがおいしい」とか言ってると、
  北海道で乳牛を育てているともだち某Ⅰくんが悲しむかもしれない。
  ユダヤ教徒でもないんだし
  (ベーグルはもともとユダヤ教の戒律遵守のためのレシピ)
  ここはたっぷりバターを塗って、
  チーズもはさんで食おうと思います。もちろんレタスも。

5、あ、そうだ。パンでやってみたいことがあったのだ。
  2つあるのを思い出した。
  1つは、キタノカオリを試してみたい。
  北海道でこれをつかったベーグル食べたら、すげえうまかったのです。

 
 北海道産小麦粉「キタノカオリ100%」1kg

6、もう1つは、
  ドライイーストも、レーズンとかの自家製酵母もつかわずに
  水と小麦粉だけで、発酵させるというパンに挑戦すること。
  以前そのやり方を書いた本を読んで
 「初夏になったら、やってみよう」と思っていたのです。
  忘れてた。今年はぜひ挑戦しよう。

 
 ↑
 この本です。

7、イーストやら酵母ってのは、
  ようするに、召喚魔法みたいなものらしい。
  パンなら、パンを膨らませるのに向いている菌がいて、
  味噌なら味噌、日本酒ならどぶろくを発酵させるのに
  それぞれ相応しい菌が空気中にふつうにいる。
  小麦粉と水だけで、
  目的のそいつを呼び寄せられれば、気分はかなり諸葛亮。
  孔明みたいで、FFでもいいけど、楽しいんじゃないかしらん。

Posted by tekigi1969 at 17:15 | Comments [0] | Trackbacks [0]