2009年08月10日
●ヨルダンのハルヴァも食べてみました
1、ハルヴァという食べ物を最初に知ったのは、この本です。
2、チェコで子ども時代に食べた”トルコ蜜飴”
として登場します。
すんげえうまそうな書き方だったので、
「いつか食ってやろう」と思ったのでした。
詳しくは→こちらの過去記事参照。
3、そしたら今年の3月にトルコにいった
友だちのYちゃんが「あったよ」とお土産にくれたのです。
それが↓これ。

詳しくは→そのときの過去記事参照。
ナッツたっぷりで、なかなかおいしかったです。
4、どうやらハルヴァはアラブ人が
世界各地に広めた経緯があるらしく、
インドにもモロッコにもポーランドにも
だいたい同じような名前の、似た食べ物があるらしい。
ということは、米原さんが
「この世にこんなものがあるのか」と書いたハルヴァは
もしかしたら、違うハルヴァかもしれない。ぬぬぬ。
参考→wikipediaのハルヴァ
5、ちなみに
お茶やお茶菓子を扱っておられる
「天空茶想」のCoGさんが、
コメント欄で、このときのハルヴァは
ロクムで有名なお店ハジベキルの量り売りだと
教えてくださいました。
(こちらでは、限定販売でハルヴァをネット通販なさっています)
6、イギリス在住のだまかなさんは
ぼくの記事を読んで興味を持ってくださったらしく。
近所のスーパーでギリシャ産のハルヴァを購入。
すごくゴマかったそうです。
だまかなさんのハルヴァ記事→こちら
7、てなわけで、
中東、ヨーロッパ、アジア近辺にいく知人に
「ハルヴァってのがあったら買ってきて」と声をかけまくっていたら
今度はヨルダンのをもらったのでした。
将棋記者Sさん、ありがとう。
8、それがこれ。ハルヴァ@ヨルダンの首都アンマン。

9、粗く砕いたナッツ類を飴で固めた感じ。
乾いたムース状だったトルコのとはぜんぜん違う。
これもこれでとてもおいしかったです。
でも、やっぱし「この世に~」とは違う気がする。
ポーランドのがおいしいというウワサもあるし、
もっと、あちこちのを食べてみたくなりました。
ハルヴァをめぐる、旅行好きな友だちのご好意頼りの旅は、
まだきっと続きます。たぶん。
2009年08月08日
●今年の夏野菜
1、長雨で野菜が高いらしいけど、うちの庭野菜は、なかなか順調。
(7月に一気に育って枯れちゃったキュウリはのぞく)
2、今年いちばんうまいのは、シシトウ。
2,3日に一度くらい収穫して
焼いて食ってます。ビールにちょうあう。

3、今年は
シソとバジルを大量に植えたので、
何にでもシソいれてます。
そうめん、豆腐、炒め物などなど。
バジルは定期的にソースにして冷凍保存。
4、ゴーヤも順調。
バンバン実がつくので、小ぶりでも気にせず毎日食ってます。
去年植えたのの種が勝手に発芽したのです。
こういうのを沖縄では”ウチムイ”とかいうらしい。

5、トマトは、ミニではなく、
もらいもののイタリアントマト苗なので、
もうちょい大きくならないといけないはず。
ソースにするとうまいんだと思う。

6、あとはエダマメ(黒豆)が
うまくいけばカンペキ。
夏の盛りに食いたいなあと早めにまいた分は
やっぱり量、味ともにイマイチでした。
おいしいのが採れるのは、たぶん月末か9月かな。

2009年08月03日
●小麦粉を直接発酵させるパンその4
「小麦粉を直接発酵させるパンその1」「小麦粉を直接発酵させるパンその2」
「小麦粉を直接発酵させるパンその3」の続き
その3で、
小麦粉発酵は冷蔵庫に移りました。
ここから先は3~4日ごとの作業です。
◎八日目。(5月17日)
冷蔵庫からタッパーを取り出すと、
確実に小麦粉の塊が大きくなっています。

比較のために4日前の状態をもう一度掲載。

ね。大きくなってますよね。
タッパーを横からのぞくと、
肉まんの生地みたいな気泡を発見。

「発酵してるんだ」と実感できました。
この団子をタッパーから取り出します。
柔らかめのガムのような粘り気のある固まりになっているので、
スプーンを使いました。
(けっこう重いので、木のスプーンだと折れます。
てか、1本折りました。金属のモノがいいです)
はかりに乗せ、計量。
ここから先は、その3と同じです。
同じ重さの精白された小麦粉
と
その半分の量の水
を用意。
これをスプーンでぐるぐる混ぜ、
ガムのような固まりをくわえて、5分ほどこねる。
そして、再び4日前と同じように、
全体をビニール袋で包み、
冷蔵庫に入れました。
こうして、また3~4日冷蔵庫に置きます。
確実に、小麦粉発酵のパンが近づいている感じです。
・・・続きは次回!
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このレシピ記事は、
けっこう我流にアレンジしてはいますが
基本的には、こちらの本を参考にしています。
詳しく正しく知りたい方はぜひこちらで。