2010年03月20日

●キンドルで本を出してみようと思います3

(「キンドルで本を出してみようと思います2」の続き)

1、「キンドルで本を出してみよう」。決めたはいいけど、中身がないまま一ヶ月。

2、いちばん早いのは、すでにできあがっているコンテンツを、そのまま翻訳して、キンドルに移植すること。それで、アメリカにアピールすることでメリットが得られるコンテンツってなんだろう、と考えて、そういう可能性のある知り合いに打診してみました。例えばイラスト、カタログ、パンフといったもの。でも「どのくらいメリットがあるか」が分からないので、積極的に、誰かを巻き込もうという気概がわかない。てか、自分のとれる責任の範囲がみえない状態で、安易にひとが手がけたコンテンツを扱うことに抵抗がある。

3、ある企画を思いついたのは、2月になったころでした。大したアイデアじゃないし、売れるかどうかは分かんないけど、最初に設定した制約・条件はクリアできそう。なにより「オレらだけで作れそう」な企画です。こういうとき、ぼくが頼りにするのは仕事をしたことのある編集者さん。まずAさんに話してみたら「あ、いけますね」。以前クラブイベントを一緒にやってた友だち編集者Yくんも「いいっすね!やりましょう」、ぼくの本を何冊か担当してくれている編集者Tさんにも好評で、具体的なアイデアももらいました。


4、思いついちゃったんだし、やっちゃおう。いよいよその気になって、手伝ってもらいたいひとに声をかけました。「ギャラは売れ行き次第(タダ働きの可能性を含む)」というポンコツ企画にもかかわらず、意外なくらい「いいね」とみんなに快諾してもらえました。2月の末に打ち合わせをすることになり、某編集プロダクションの一室に集合。

5、当初のメンバーは編集者数名、デザイナー、ライター、カメラマン、出版社営業さんといった顔ぶれでした。その後、最終的な英語の確認をアメリカ人の方にやってもらうことになり、さらに翻訳担当、グラフィックデザイナーさんなどが加わっています。会社もジャンルもぜんぜん違う方々なので、ほとんどが初対面同士。

6、この打ち合わせはぼくにとっては不思議な感じのする時間でした。なんだろう、この妙な感じは、と思って、ふっと気づいた。ライターであるぼくが、編集さんやらデザイナーさんを集めて本をつくる、というのはたぶん初めてだったからなのです。とはいえ、ここまでやってしまって、逃げるわけにはいかない。てか、もったいない。

7、あとははしりながら考えればいいや、と開き直ることにしました。意見を出しあって、全体像をその場で決定。作業分担と大まかなスケジュールを決め、出版目標を3月末にしました。印刷会社さんのスケジュールを押さえる必要がないので、〆切はなくっても構わないのです。でも「決めないとズルズルいくよ」と編集者さんたちは口をそろえる。そういうものなのね。 最初の日本語コンテンツは4人で分担してつくる。それを突き合わせて、決定したものを、翻訳にまわすという手順にも、それぞれ〆切を設定することにしました。

8、こうしてスタート。最初に困っちゃったのは、意外にも、タイトルでした。

(たぶん続きます)

   
 ↑昨年出したぼくの本です。

Posted by tekigi1969 at 2010年03月20日 18:05
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