2011年03月26日

●(地震後日記)3月17日

(3月26日に思い出しながら、書きました。)

1、東海ラジオを聴いたという昨日のツイートに、名古屋の友だちから「CBCは聴かないの?」と返事。つボイノリオさんが朝からラジオに登場しているらしい。知らなかった!つボイノリオといえば、30年前、ぼくが小6とか中1で、愛知の江南市というところで深夜放送を聴きまくっていたころの深夜ラジオの王様です。「金太の大冒険」はもちろんアルバムで持ってたし、番組もしょっちゅう聴いて、投稿ハガキを読まれたこともある。でも、CBCの周波数1053KHzのあたりはけっこう他の放送局に電波が強くて、横須賀の携帯ラジオでは受信不能。ましてや電波が届きづらい午前は絶対にムリでしょう。ネットで聴けちゃったりするのかもしれないけど、あの声はやっぱりラジオ越しがいい。今度帰省したら挑戦しようと決めました。

2、原発事故について、ネットではいろんなことが語られていました。「真実は意図的に隠されている」「本当のことを知っている関係者はすでに逃げている」という陰謀論っぽいものも混じってきた。メールやら電話で話した知人からもそんなウワサが。以前、「噂の真相」で記事を書いていたころのことを思い出しました。意外なことに、一次情報に近いはずのマスコミ周辺には「実はあれには裏があってね~」「これは絶対に表に出せないことなんだけどね~」というたぐいのヨタ話がものすごく多い。一次情報に近いから逆に「本当」っぽく思えるのか、そういう裏話のたぐいを好むひとが多いせいなのか分かんないけど、無責任で荒唐無稽なヨタ話がまかり通っているのです。なかには真実もあるのかもしれないけれど、圧倒的多数はただのヨタ。ウワサ。でも、おっかないのが、こういうのを語るのがやたらとウマい妖怪のようなひとがいるところ。1%の真実に99%の誇張と推察、ときには悪意さえミックスして、「いかにもありそうなコト」を真顔で話す。ぼくも耐性ができるまでが、けっこう「ええ!」なんて驚いたりしていました。でも、こういうのは、マユツバ程度に「へえ」「うわあ、それはあるかもしれないですねえ」ぐらいで聞き流しておくのがベストだと思います。小説だと思えばけっこうおもしろい。ただ、真に受けてもあんまりイイコトはないっす。というわけで、今回もその方向で「へー」と斜め読み。ちょっと気になるものは、自分なりに「陰謀をしたり、真実を隠すメリットとコストの比較」「どうしてそんな重大な秘密が、ぼくなんぞにバレてしまったのか」とかを想像して、ふむふむ判断しました。

3、原発のことは、あたらめて別のエントリーを書くつもりだけど、ちょっとだけ書いちゃいます。まず、ぼくの立場というか希望。ぼくは原子力発電に頼る状態がこのまま続くべきではないと思っています。それはいま福島で起こっているような事故の危険性があるからだけでなく、今後何万年にも渡って続く「使用済核燃料の保管」という課題を、人類が無傷でクリアできるようには思えないからです。かつての「反原発」運動は、その危険性を広く知らせ、多くの新規建設、危険な施設の運用を止めることに成功してきたと思います。でも、その一方で「首都圏で使う電力を、地方の原発でつくる」「老朽化した原子力発電所が廃炉にならず、使い続けられる」という皮肉な状態を引き起こし、原子力への依存度はむしろ高まってしまいました。そこに今回の事故が起こり、多くの原発が止まりました。今後はどうなるのか。もし続くにしても、最低限、いま起こっている事故を処理し、被害の補償をしたうえで、同じ規模の災害に耐えうる施設をつくってもらいたいと思います。そして、これらのコストをすべて支払ったうえで、未来永劫続く廃棄物保管に関するコストも勘案したモデルを構築して欲しい。そうなれば、たぶん、風力、太陽光、波力、地熱といったエネルギーへの移行が現実味を帯びてくると思うのです。(政治がお金を出して助けたらこのコスト計算は分からなくなっちゃうけれど、もう、そんなことはして欲しくない)

4、ただ、これは、ものすごくロマンチックで傲慢な願望なのかもしれません。反原発運動が盛り上がっていたときでさえ、電力需要は増え続けていました。ぼくらは電力をガマンして生活し続けることはできないのかもしれない。阪神淡路のときにも盛んに議論されたけど「この災害をきっかけにして変えるべきを変えよう」という意見は、「ただ元通りの生活に戻りたい」という被災者の復興を妨げてしまう可能性もあります。いま首都圏でおこなわれている3時間の計画停電でも、たくさんの企業や商店が経営危機に陥っている。だから、「一気に廃炉」とはいかないかもしれない。ものすごく難しいのだと思う。でも、ここで出口が見つけられたら、と考えずにはいられない、というのがいまの心境です。あー、やっぱり長くなりますね。このへんは、やっぱりエントリーをあらためて書きます。

5、とかなんとかデッカイことを考えながらも、じつは「地震があってから、仕事の依頼が来ないなあ」とちょっと不安になっていました。現実から目をそらすのに、デッカイ社会問題は便利です。フキンシンかもしれないけれど、けっこう、そんなもん。「まだきっとバタバタしてるのだ。落ち着いたら連絡あるさ」と自分にいい聞かせて、近所のワインセラーみやまささんへ。我が家と同じく15時過ぎから停電すると聞いて、その前にと焼酎を購入。ついでに店主さんのワイン師匠にあたる方が書かれたという「物語るワインたち」城丸悟(悠思社)をお借りしました。このペンネーム、シャトー・マルゴーのモジリなのだ。

6、計画停電終わって、ツイッターを立ち上げたら、夕方から再びお店を開けたみやまささんでワインの試飲をしているとのつぶやき発見。しまった!買いにいくの早まった。でも停電ちゅうに飲む焼酎お湯割りもなかなかオツでしたよ。

Posted by tekigi1969 at 2011年03月26日 14:45
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コメント

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