2009年03月17日

●「わーお」を探して

1、忙しいときは
  「終わったら、アレをやりたい。コレもしたい」
  なんて思うんだけど、
  イザ時間ができると、なんでか、そうならない。
  考えていたこととは、ちっとも違うことをやってしまう。

2、昨日原稿を書きあげて、メール送信。
  そのあとに、ぼくがやっていたのは、
  テレビなんかで
  ちょっとエッチなシーンに流れる
  「わーお」みたいな声の正体をネット検索すること。

3、インターネットはすごいなあ。
  探してみたら、
  こんなスレッドが保管されていて(→こちら
  そのコメント欄をヒントに、
  わーお音のmp3が見つかっちゃいました。
 (→ここからダウンロードできます。
   ぼくが気になっていたのは、
   ここに録音されている3種類のうち、最後のヤツ)

4、ついでに判明したのは
  この効果音は
  もともとMSXのゲーム「パロディウス」とかいうソフトの
  モノらしいということ。

5、MSX!懐かしい。
  まさか2009年になって
  この名前にふたたびめぐり合うとは思いませんでした。

6、もひとつ判明したのは、
  わーおの原典が分かっても
  mp3を入手しても、
  とくに使いみちはない、ということ。

7、たぶん、
  28世紀くらいの自分も、
  すんげえテクノロジーとかをつかって、
  似たようなことをやってんだろな。

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2009年02月21日

●コスモテックさんのマスタースタンプ

1、先日いただいた
  活版印刷”風”加工のアホウドリ名刺。

 s-180-8091_IMG.jpg

2、すごく立派で
  ヘンな言い方だけど、ホンモノっぽい。
  つくってくださったのは、
  パチカ名刺(文字と絵柄部が半透明になる加工→参照記事)のときの同じく
  板橋の印刷工房・コスモテックさん。

3、今回の加工”マスタースタンプ”は
  活版”風”に仕上がるらしい。
  ど素人のぼくには、よく分からない。
  凸型の活字をずらっと並べて、ギューッと押すイメージくらい。
  うん、たしかに、そういう感じになっている。

 s-180-8094_IMG.jpg

4、でも、”活版”風になるためには、
  もうひとつ大きなポイントがあるらしい。

5、それが”マージナルゾーン”。
  活字を押し付けたときにできる、インクの溜まり部分のこと。
  コスモテックさんのBLOG記事によれば、
  これがあると目に優しくなって、
  一枚ずつにも味の違いが生まれ、より活版印刷らしくなる。

6、どれどれ、と、
  太陽光をあてながら、もう少し近づくと、
  たしかに文字やら絵柄の隅のほうに
  インクの溜まりがある。

 s-180-8093_IMG.jpg

7、なーるほどなあ。
  デザインを工夫したら
  この味をさらに濃くだすこともできそう。
  おもしろいっ。

8、あと、パチカのときと同じく、
  マスタースタンプも、使用している紙がおもしろい。
  今回つかっているのはハーフエアという特殊紙のヘンプ(麻)色。
  王子製紙グループの会社が開発したモノで、
  エア(空気)を大量に含んでいるらしい。
  だから厚いんだけど、軽い。しっかりしてるのに、質感がやわらかい。
  (ネットで検索してたら、
   装丁家の鈴木成一さんとのコラボで生まれた、とも書いてあった)

9、いやあ、いいモノをいただきました。
  ありがとうございまっす。
  ちなみに、マスタースタンプはまだ試作段階とのことです。
  正式スタートの折には
  どんなモノが出てくるか、楽しみにしたいと思います。

10、こういう風に製造現場から
  「こんなモノ・コトができるよ」と出てくる
  2.5次産業っぽいアイデアって、
  なんだか理系ゴコロをくすぐるものが多くて、すごい好きだ。
  (例えば、入曽精密の世界最速のサイコロとか→allaboutでの紹介記事

Posted by tekigi1969 at 17:01 | Comments [5] | Trackbacks [0]

2006年12月04日

●踊り念仏のアストロDJ

1、奥さんの名前が「超一」 。
  娘は「超二」 で、下女が「念仏房」。

2、アストロ球団みたいなネーミングだけど、
  これは、捨聖と呼ばれた一遍上人の仲間たち。
  今年のはじめに宗教ガイドブックの編集協力をしたんです。
  そのとき、知りました。

3、この三人をひきつれた一遍上人は、
 「南無阿弥陀仏 決定往生 六十万人」
  と書いた札を配って、 全国を行脚したそうです。
  16年間の活動のあいだに
  この札をもらった人は、
  21億1724人に及ぶとされています。

4、某さん曰く「アクセスカウンターみたい」。
  確かにべらぼうに多いのに、妙にキリが悪い。
  きっと、「そんぐらい配ったのだぜ。ホントだぜ」という
  記号みたいな数値なのだと思います。

5、数字といえば、
  ユダヤ教では、天地創造が
  紀元前3760年に始まったことになっています。
  ちょっと近すぎる気もするけど、
  えらく具体的でおもしろいです。

6、一遍上人は、念仏を唱えながら踊ったことで有名。
  どうやらこれは、念仏に夢中になった人が
  勝手に踊りだしちゃったことが発端みたい。
  これは1279年。信濃でのこと。

7、その噂が噂を呼び、
  1284年に京都にやってきたときには
  踊る数百人の群集が彼らを取り囲み、
  信者に肩車された一遍上人が札をまきまくったそうです。

8、これは野外フェスみたいなものだったんじゃないかしらん。
  SHINANOで生まれたちょうクールなトランス系DJが
  ついにKYOTOにやってきた、みたいな熱狂。
  見てみたかったなあ。

9、一遍上人は死ぬ間際に書物などを全部焼いています。
  寺院もつくらず、教団も組織しませんでした。
  彼を開祖とする「時宗」は、一遍の死後、
  自然発生的に生まれたものだそうです。
  やっぱクールだ。カリスマってのは、こうでなくちゃ、と思いました。

 
 ↑
 僕が編集協力させてもらった本です。
 一遍上人の話もでてきますよ。

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2006年10月31日

●下柳投手の153キロ

1、ずっと前に、ある野球本の企画で、
  投手の球速について調べたことがあります。

2、けっこう苦労しました。
  伝説の投手である沢村栄治さん、
  尾崎行雄さんや高校時代の江川卓さんの球速は
  証言などから、推測するしかないからです。

3、「もしあのころ、スピードガンがあれば!」とは
  よく言われることですが、
  スピードガンがあったとしても、
  その数字が記録として認知されるかどうかは、
  かなりあいまいです。

4、いくら電光掲示板に「150㌔」と表示されても、
  周囲が認めなければ、
 「何かの間違い」で済まされてしまうこともある。

5、僕がいちばん好きなのは、
  日ハムのエースだったころの下柳剛投手のエピソード。
  02年4月7日の対西武戦。東京ドーム。

6、2回表。
  西武・伊東に対してスライダーを投げたときに事件は起こりました。
  スタジアムの球速表示は「153㌔」。
  観客はどよめき、しかし、そのあと、笑いが起こりました。

7、軟投派で知られる下柳は
  ストレートですらほとんど130キロ台。
  試合後のコメントも「機械の故障でしょ」でした。
  翌日のスポーツ紙でも
  「冗談のような出来事」と書かれて終わり。
  世論だけでなく、本人も信じなかったのでした。

8、まあ、これは
 「スピードガンは信頼できない」という話なんだけど、
  個人的には大好きな投手なだけに、
  下柳剛さんのプロフィールに「最高球速153キロ」と書いてみたい
  そんな誘惑に駆られます。

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2006年10月29日

●現行貨コインのプレミア年

以前、コインショップを取材したときの
原稿が出てきたので、
メモ代わりに
「現行貨のプレミア」年の部分をアップしておきます。
(なお、ここに出てくる情報は2、3年ほど前のものです)

1、現在普通に使われているコイン(現行貨コイン)は、
  いくらプレミア年のものでも、
  専門店ではほとんど買い取ってもらえない。ほぼ販売のみ。

2、理由はコレクターが少なくなって、ダブついているから。
  とはいえ、
  絶対数が少ないのは確かなので、
  いつか品薄になる日に備えて
  大切に保管しておく価値はある。
  以下は、各硬貨のプレミア年。

3、<1円玉>平成13年
   通常は年間数億枚発行されるのに、
   この年だけは800万枚しか作られなかった。
   現在の販売価格は300円(未使用。買取はなし)。
  <5円玉>昭和32年
  <10円玉>とくになし
   「ギザ10」は古いのは確かだが、発行枚数はけっこう多い。
  <50円玉>昭和35年 昭和62年
  <100円玉>とくになし
  <500円玉>昭和62年

話を聞いたコインショップさんによると、
今でも定期的に「ギザ10」の持込があるのだとか。
「あれが高くなるというウワサは
 いったいどこから出たモノなんでしょうねえ」
と苦笑なさっていました。

ちなみに消毒液とかで
コインをきれいにするのも御法度だそうです。

Posted by tekigi1969 at 14:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年10月28日

●「うまい」「はやい」「やすい」の順

昨日に引き続き、
休刊した某雑誌に書いた原稿を
修正して、アップします。
吉野家に関するコラムです。

1、吉野家のキャッチフレーズといえば
  「うまい」「はやい」「やすい」。
  この順番・平仮名になったのは実は93年から。

2、その前は「早い」「うまい」「安い」。
  吉野家の前身である
  築地店にみの営業だった時代には
  「安い」はなかった。

3、ようするに、
   「早い」「うまい」
  →「早い」「うまい」「安い」
  →「うまい」「はやい」「やすい」
  と変化してきたことになります。

4、外食産業の隆盛やファーストフードブームなどに
  対応してきた歴史が感じられます。
  80年代に吉野家は一度倒産を経験しました。
  さらにこのころ、同業他社も増加。
  この時期に「味」を筆頭にした、現在の順になったのです。

5、ちなみに80年代の牛丼ブームは
  キン肉マンの影響が大きいといわれています。
  原作者である、ゆでたまごさんは関西在住で、
  連載を始めたばかりの頃は吉野家を知らなかったらしい。
  だからキン肉マンの牛丼は「なか卯」がモデルになっているのだとか。

6、「人間は12歳までに食べていたものを一生食べていく」と語ったのは、
  元日本マクドナルド社長の故・藤田田氏。
  その持論に基づいて、子ども向けキャンペーンを積極的に展開しました。
  80年代のキン肉マンは
  牛丼にも、同じ効果をもたらしたのかもしれません。

Posted by tekigi1969 at 21:04 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2006年10月27日

●幻のカップ食品

休刊になってしまった某雑誌に
書いた原稿を見つけたので、
ブログ用に修正して、アップしてみます。
「幻のカップ食品」というコラムです。

1、1971年に発売されたカップヌードルは大人気となり、
  日本にカップブームをもたらしました。
  現在も見かける「カップしるこ」「カップコーヒー」といった
  商品は、このとき生まれたもの。

2、でも、その一方でブームに当て込んで発売したものの、
  全然売れずに消えてしまったカップ食品も多かった。
  そのひとつが「カップライス」。

3、チキンラーメン、カップヌードルを生んだ日清食品が
  「奇跡の商品」として1975年に発売。
  これは、お湯をかけるだけで食べられるご飯で、
  設備投資に30億円、初出荷50億円で、市場に大投入。
  しかし反応は全くなく、日清は間もなく撤退しました。
  
4、実は
  「お湯をかけると食べられるご飯」というアイデア自体は、
  すでに1959年に某企業が手がけていたのです。
  それは、なんと、任天堂。

5、当時、経営の多角化を進めていた任天堂は、
  ふりかけなどの食品をつくっていました。
  彼らが発売した商品の名前は「インスタントライス」。
  これも、失敗に終わっています。

6、この後、任天堂は本業である
  カードゲームになどに専念。
  この失敗がなかったら、
  現在の玩具・ゲーム機メーカーNINTENDOは存在しなかったかもしれません。

それにしても、
「お湯をかけると食べられるご飯」
ってのは鬼門なんでしょうか。
電子レンジで調理するごはんはわりに定着したのになあ。
もし、まだどこかにあるのなら、一度食べてみたいです。
おかゆみたいなモノっぽいけど。

 

Posted by tekigi1969 at 21:45 | Comments [10] | Trackbacks [0]

2006年10月25日

●耳かきのお店

1、こんなお店ができたそうです。
  山本耳かき店
  池袋。
  ああ、そういうお店ね、と思ったけど、風俗店じゃないらしい。

2、サイトを見てもちょっとそんな雰囲気があるけど、
  一応、違うと書いてあるからそうみたい。
  さいきん、老人介護とかの関係で
  厚生労働省が「耳かきは医療行為ではない」と
  通達を出したと聞きました。
  それで、こういうお店が出てきたみたい。

3、以前、某エロ雑誌の取材で、
  渋谷の風俗店に行ったことがあります。
  そこのオプションサービスの1つが、耳かきでした。

4、こちらはそういうお店なので、もちろん全裸。
  お姉さんにひざまくらしてもらって、
  耳かきをしてもらったうえに、エロ小説を朗読してもらえる。

5、記事につかう写真を撮るため、
  僕もやってもらいました。
  耳かきはあんまり上手くなかったけど、
  朗読は想像していたよりおもしろくって、
  なかなか悪くなかったです。

6、あれは何の小説だったかなあ。
  エマニエル夫人とか、その辺りだった気がする。
  「ボブのコックが」とかそんなの。
  声に出して読むと、あれ、おもしろいっすよ。

7、ここのお店も朗読やったらいいのに。
  でも、そんなことしたら、
  ますますカン違いされちゃうか。

 桜樺金メッキ高級耳かきミミックリン 【ストレート】
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2006年09月07日

●「若干青ざめました」からの連想

1、昨日もらったメールに
  「若干青ざめました」とかいてあって、
  力士のしこ名みたいだな、と思いました。

2、そういえば
  うちのベランダでは、今年、バジルがなかなか順調で、
  9月になってもどんどん葉を増やしている。
  何だかわかんないけど、
  僕は「バジル山親方」と呼んでいます。
  ローズマリーヶ嶽部屋と並ぶ、我が家の二大勢力。

3、しこ名ってのは、
  今は四股名と書くけど、本来は醜名。
  相撲史上、最高身長を誇る
  生月鯨太左衛門(235センチ)とか
  カッコイイ名前がたくさんあります。

4、でかい人はとにかく派手。
  釈迦ヶ嶽雲右衛門、鬼勝象ノ助、大空武左衛門。
  これはみんな江戸時代に実在した力士のしこ名です。
  「しゃかがたけくもうえもん」なんて
  声に出して読むだけで、元気が出そう。

5、戦後の小結、大起男右衛門も
  色々と、たくましそうです。
  読みは「おおだちだんうえもん」。

6、前にもチラッと書いたけど、
  戦前くらいまでの力士の「嗜好」(今でいう「趣味」)欄を見ると、
  けっこう普通に「女」と書いてあります。(参照→前に書いた記事
  大起男右衛門もそうだったんだろうか。

7、そうそう。
  昨日、プロ野球選手名鑑を見ていたら
  我が中日ドラゴンズ、斎藤信介投手の趣味が
  「ブラインドタッチ」になっていました。
  なんだなんだ。

Posted by tekigi1969 at 16:45 | Comments [6] | Trackbacks [0]

2006年06月06日

●月を目指すモヒカン

1、このあいだ母校で授業をやったとき
  なぜか途中で「髪の毛が伸びる速度」の話になった。
  そのときはうろ覚えだったんだけど、
  今ネットで確認してみたら
  年平均11センチぐらいだそうです。
  (でも、年代、性別、個人差はかなり大きいみたい)

2、秒速にすれば、約3ナノメートル。
  10億分の3メートル。
  と書いてみても、
  ちょっと実感しづらい。

3、Wikipediaによると、
  月が地球から離れてゆく平均の速さが
  毎秒1・3ナノメートルらしいから、
  髪はその倍くらい速いことになる。

4、だから、
  髪をツンツンに逆立てて伸ばしていけば、
  逃げていく月に、どんどん近付いていける。
  何年かかると追い越せるのかは
  えーと、面倒なので計算しません。

5、一直線に宇宙に伸びるモヒカンヘア。
  でも、視覚的には、
  地球からもこもこっとアフロが伸びてきて
  月を包んでしまうイメージも捨てがたい。
  縮れながらでも、追いつけるのかな。
  届くといいな。

Posted by tekigi1969 at 17:16 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月02日

●実力の世界の移動事情

1、W杯に緊急招集された茂庭選手の映像を観て、
  「ガルシア・マルケス」が
  作家ではなくて、ブランドだということに気づきました。
  そっか。だから女性誌の広告で見かけたのかぁ。

2、W杯といえば、
  サッカー日本代表選手は
  みな飛行機、ビジネスクラスなんですね。
  監督もスタッフも一緒らしい。
  でも、今回は「エコノミークラス症候群」対策で
  高原選手だけ、ファーストクラスだったとのこと。
  (関連記事→こちら

3、なんだか気をつかいそうな待遇だけど、
  こないだのドイツ戦を見る限り、
  その効果はあったみたい。

4、ちなみに
  大相撲の幕内力士は、原則的にエコノミークラス。
  そのかわり、3席分を2人で使う。
  ファーストクラスは大関、横綱のみとのこと。

5、関西の将棋棋士は
  対局や総会などで東京まで遠征することがある。
  交通手段は新幹線。
  誰かに聞いた話なので確証はありませんが、
  四段~六段は普通車、七段は片道だけグリーン、
  八段以上とタイトル保持者は往復グリーンになるそうです。

6、実力の世界ってのは、
  移動中までシビアなようです。

7、てなわけで、明日は名古屋に行ってきます。
  母校・滝学園で授業をやります。
  移動は新幹線。もちろん、普通車。がんばります。

Posted by tekigi1969 at 20:50 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年03月22日

●平岡熙さんのお土産(野球年表)

1、「プロ野球はスト-リーを知らないと楽しみづらい」
  最近そう思っていました。
  目の前で起こっているのことの
  「スゴさ」を表現するには
  過去の事例と比較するのが分かりやすいから。

2、でも、WBCを観ていたら
  そんなことは知らなくても
  「すげえ」
  と思えるシーンがたくさんあった。驚いた
  キューバのキャッチャーの送球を見て
  「速いっ」とか
  メキシコの内野手の守備に感動したりとか。

3、レベルが上がると
  余分なものはいらないのかなもしれないなぁ、
  と思いました。
  個人的には
  韓国-メキシコの3位決定戦がみたかったです。
  きっと、すんごい試合になったと思う。

4、それでもあえて
  ストーリーをつけてみたらどうなるか。
  蛇足になるかもしれないけれど、
  以前書いた原稿の資料があったので、
  簡単な年表、つくってみました。

1871年 米国人の教師ホレース・ウィルソン来日。
      開成学校(現在の東大)で英語と数学の授業をおこなう。
1873年 ウィルソンの指導で、日本で初めてのベースボール試合が行われる。
1877年 鉄道技師・平岡熙さんがバット1本とボール3個を持ってアメリカから帰国。
1878年 平岡さんが日本初の草野球チーム「新橋アスレチック倶楽部」をつくる。
1905年 早稲田大学野球部がアメリカに初めて遠征。
1908年 マイナー選手主体の米国選抜「リーチ・オール・アメリカン」来日。
      日本の各チームは17戦全敗。
1913年 メジャーリーグ選抜チーム初来日。外国人チーム同士の試合が行われる。
1922年 早稲田大学野球部海外遠征組を中心に、
      初めてのプロチーム「日本運動協会」結成。
1923年 マジシャンの松旭斎天勝一座がスポンサーになり、「天勝球団」結成。
      この2チームによる対戦興行が始まるが、関東大震災により、中断、消滅。
1931年 第一回日米野球開催。
      メジャーリーグオールスターに対し、
      全日本選抜や強豪大学野球部は17戦、全敗。
1934年 第二回日米野球開催。18戦、全敗。
1936年 日本職業野球連盟設立。職業野球(現在のプロ野球)スタート。
1977年 王貞治756号HR達成
1995年 野茂英雄ドジャース入団。
2006年 日本代表、第1回WBC優勝。

こうやってみると、
またちょっと違う感慨がわいてくるような気がします。

ありがとう、ホレース・ウィルソン。
平岡熙さんのお土産、役に立ってます!

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2006年03月09日

●音楽界の栄西

1、演歌歌手の家に生まれ
  11歳で弟子入り。
  14歳でデビュー。

2、24歳でアメリカに渡って、
  ソウルにハマる。
  帰国後「ソウルっすよ」というものの
  相手にされず。演歌歌手として地道に暮らす。

3、47歳で再び渡米。
  かの地でジェイムス・ブラウンの薫陶を受け
  ソウルに完全に開眼。
  帰国後、ソウルミュージシャンとして
  ブームを巻き起こす。

4、演歌界の大御所から
  「演歌なのかソウルなのかどっちなのか」
  と言われ、
  「いや、演歌にもソウルはあるんです。ロックも最高です」
  と答えるものの、立場がまずくなってレコード会社移籍。

5、音楽業界の超大物が二日酔いに苦しんでいると聞いて
  「これ効きますよ」とお茶を送ったりして
  気に入られる。
  大物が新しく作ったレーベルの取締役に招聘。

6、新レーベルで
  「演歌、ロック、ソウルの融合」を展開。
  日本レコード大賞を受賞する。

7、えーと。
  これは、
  臨済宗の開祖・栄西をモデルにしたフィクションです。
  でも、プロフィールを読んでいると、
  こんな感じっぽい気がするなぁ。

栄西は
1141年、備中国(岡山県)吉備神社の神主の子として誕生。
11才で天台宗の寺に出家。14歳で得度。
1168年と1187年の二度、中国に渡って、禅を学ぶ。
帰国後、達磨太師伝来の禅宗「臨済宗」を開くが、
立場は天台宗の僧侶のまま。真言宗の印信も受ける。
他宗から排斥を受け、京都から鎌倉に移動。
1200年、 北条政子が建立した寿福寺の住職に招聘。
1202年、鎌倉幕府二代将軍・源頼家の庇護を受け、
 京都に建仁寺(禅・天台・真言兼学の寺)を建立。
三代将軍・源実朝にお茶と「喫茶養生記」を献上。
1213年、権僧正に栄進

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2006年03月04日

●おもてなしの神様

1、おじさんは三人兄弟。
  お姉さんに「おいしいものを持って来て」
  と言われて末弟の子どもに
  ごはんをもらいに行った。

2、姪っ子は
  美味しいモノをたくさん出してもてなした。
  でも、何だか様子がおかしい。

3、よくみると、
  口から食べ物を吐き出している。
  ゲロゲロっと、ごちそう。
  「きったねえなぁ」
  おじさんは姪っ子を殺してしまいました。

4、「ひどいと思わないっすか」
  とおじさんは報告。
  姉は
  「あんたの方がひどい。顔もみたくない」
  と言って、おじさんを遠ざけた。

5、えーと、これは、
  さっき仕事の資料で読んだ、神話です。
  姉が天照大神で、おじさんが月読命。
  二人の弟は建速須佐之男命。スサノオですね。

6、んでもって
  かわいそうなスサノオの子どもが
  宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)。
  別名、お稲荷さま。
  死んだときに身体から稲やら牛馬、蚕が生まれたそうです。
  姪っ子、と書いたけど、男神だとする場合もあるみたい。

7、これを読んで
  今さらながら、お稲荷さんのファンになりました。
  個人的に
  「おもてなし」の神様として崇めよう。

             
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2006年02月16日

●最近知ったこと

1、宗教についての本のリライト作業をしていて
 「フレディー・マーキュリーはゾロアスター教徒だった」
  と知りました。
  ゾロアスター教って、
  一般からの入信を認めていないはずなので、
  ちょっとびっくりしました。
  お母さんがペルシア系インド人だったのだとか。

2、生存日数計算をしてくれるサイトで、
  本日までの自分の生きてきた日数を算出。
  13424日。
  多いのか少ないのか判断しづらいですね、これ。

3、とりあえず、1日ぐらいなら
  ボーッとしてても
  「1万分の1以下じゃん」ってな気分に
  なれそうです。
  ちなみに→ここです。

4、ああ。
  そう考えると
  〆切に汲々としている自分が小さく見えてきた。
  あやや。いかんいかん。

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2006年01月08日

●へえ

1、「米兵強殺容疑で逮捕
  という見出しを見て、
  一瞬「コメヒョー」の誰かが逮捕されたのかと
  思ってしまった。

2、名古屋出身の人なら
  きっと、この気持ち、分かってくれるはず。
  ちなみにコメ兵というのは、こんな(→サイト)会社。
  どうやら、創業者の実家が
  兵次郎さんの米屋で「米兵」という屋号だったみたい。
  アメリカ兵とは関係ないんですね。
  へえ。

3、「へえ」ついでにもう一つ。
  拙著「アホウドリの糞でできた国 ナウル共和国物語
  の表紙カバーは、
  実は馬糞紙をつかっているのです。
  知ってました?

4、寄藤文平さんのアイデアで、
  「糞」にこだわってみたのです。
  気づいたあなたは、すごいっ。えらいっ。

5、「これが馬糞紙です」
  最初に見せられたとき、
  つい匂いをかいじゃいました。
  もちろん、無臭なので、ご安心を。

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2005年10月19日

●ロックウェル硬度計圧子

1、敵わないなぁと思う人は
  世の中にいっぱいいるのだけど
  その「敵わなさ」があまりにも突出していると
  すごさが実感しづらくなって、途方に暮れてしまう。

2、CDプレーヤーのピックアップ用レンズは、
  溶かしたプラスチックを金型に流し込んで作る。
  ガラスを研磨するよりも安上がりだし、早い。
  ただし問題になるのは精度。
  レンズの表面をツルツルにするためには、
  金型がそれ以上に精密にツルツルでなければならない。

3、おっと。これは、ちょっと前に本で読んだ話。
  あまりにも興味深かったので、
  ネットで補足情報を加えながら、メモのつもりで書いてます。
  さて、話を戻します。

4、金型は工具で削ってつくる。
  だから、その工具の精度は金型よりも高くなければいけない。
  具体的には、
  直径2mmのダイヤモンド球が先端についた超精密切削工具を使う。
  これ、ロックウェル硬度計圧子というそうです。

5、このロックウェル硬度計圧子の先端部分の精度は、
  50ナノメートルのオーダーが保証されている。
  ようするに、2万分の1ミリ。
  実はこれ、職人さんが手作業で削っている。

6、ちなみに、目に見える光の波長のオーダーは数百ナノメートル。
  だから、この先端部分が本当にツルツルなのかどうかは
  光学顕微鏡を使っても、もう見えない。
  電子顕微鏡で光よりも波長の短い電子線を当てて、ようやく確認できる。

7、これをやっているのが、
  大阪ダイヤモンド工業(現在は社名が変わっているみたい)の
  堀口力さんをはじめとする職人さん集団。
  指先の感覚と音を頼りに作っているのだそうです。
  細かい部分は補聴器を使うのだとか。

8、すごい。カッコ良すぎる。
  いつかこの偉大な人たちに話を聞いてみたい。
  でも、その作業感覚を言語化するのは
  とてつもなく難しいだろうなぁ。

Posted by tekigi1969 at 06:01 | Comments [7] | Trackbacks [0]

2005年09月26日

●エゴグラム

1、LSTYさんの推察によれば
  適宜更新は
 「FCが高そうだなあと思う巡回ブログ」の1つなのだとか。
  (参考記事→こちら

2、FCってのはエゴグラムによる性格判断の構成要素。
  CP=critical parent(批判的な親の心)
  NP=nurturl parent(養育的な親の心)
  A=adult(大人の心)
  FC=free child(自由な子供の心)
  AC=adapted child(順応した子供の心)
  の5つのバランスで性格を分析するものだそうです。
  FC高いって、ちょっといいじゃないですか
  実際にここでやってみました。

3、各項目をa,b,cの三段階で評価するようです。
  僕の結果は
   CP b NP a A a FC b AC b
  FCは普通だそうです。常識人との判断。

4、あんまりおもしろくないなぁ。
  たぶん自分の中にある「こうありたい」という理想と
  この結果にはギャップがあるからそう感じるのだと思う。
  「あれ?」と違和感を覚える項目から、
  そんな無意識の願望が透けて来る気がしました。

5、でも、どこか不服なのかは恥ずかしいから書きません。
  ご興味のある方はお試しください。

     
Posted by tekigi1969 at 10:49 | Comments [110] | Trackbacks [1]

2005年06月03日

●ヤキマンコ、恵比寿、バーレーン

1、モスクワにはヤキマンコという地名があって
  そこにはイギリス大使館がある。
  わりと一等地なので「日本も大使館をつくらないか」と言われたのだけど、
  やっぱり断っちゃったんだそうです。

2、これは米原万里さんの本「魔女の1ダース」に載っていた話。

3、ちなみにロシア語では「エビス」がfuckの意味になるらしい。
  でも、JR恵比寿駅の駅ビルにはロシア料理のお店「マトリョーシカ」がある。
  えらい。よく分かんないけど。

4、先日、こんな話をとある会合でしていたら、
  「ヤキマンコに訪問した人のサイト」を発見。
  みんなで笑いながら鑑賞。
  そうしたら、参加者の某放送作家さんがひとこと。
  「甘いなぁ。ヤキマンコまで行ったら、ピロシキ食べなくちゃ」

5、すごいっ、と思いました。
  ヤキマンコのピロシキ。僕には思いつきませんでした。
  柔軟な発想って、こういうことなのね。

6、サッカーもアイデアが問われる競技だそうです。
  バーレーン戦、頑張って下さい。
  今夜は夜更しして応援するつもりです。



Posted by tekigi1969 at 18:43 | Comments [7] | Trackbacks [0]

2005年06月01日

●第6回全日本かくれんぼ大会は6月12日開催

アメリカにはじゃんけんのプロがいるらしい。(参考記事→こちら
じゃあ、かくれんぼはどうだろう。

検索してみたら、
プロは見つからなかったものの、「全日本かくれんぼ協会」のサイトを見つけました。

これは、兵庫県の美方郡温泉町を中心とした集まり。
おそらく地域振興事業のようなものですね。
第6回全国大会は、今月12日に行われます。
残念ながら、「おにさん」「隠れ人」募集受付は既に終わっているのだけど、
若干名ならまだ受け付けている。
「おに」(町外からの参加者)が温泉町内に隠れている人を見つけて、
「奉行所」に連れて行くのだとか。

なお、隠れる人は
事前に、「隠れる希望場所」「コスチューム」「隠れ方」などを申請しておく。
なるほど。
そうしないと、誰が参加者なのか普通の住民なのか
分かんなくなっちゃいますもんね。

さらに検索すると、こんな団体も発見。
日本スポーツかくれんぼ協会

英語で書くと、
Japon KAKURENBO-Sportif Association。略称はJKA。
「国際スポーツかくれんぼ連盟」
(Federation International de KAKURENBO-Sportif Association)
も兼ねているみたいですね。
昨年、8月1日から新潟県十日町市周辺で大会が行われたそうです。

ルールや審判規則がきっちり決まっているあたりはなかなか本格的。
「缶けり」の要素がプラスされているのがミソですね。
「競技フィールドは開催地ごとに定める。
 おおむね1万平方メートルの連続する野外空間とし、建造物を含むことがある」
とのことなので、
大人でもなかなか楽しめそうです。
でも個人的には、街全部を好きなような使える方がおもしろいんじゃないかと思うけど。

こういった活動が上手く続いていけば、
いつか「かくれんぼのプロ」が誕生する日も来るのかもしれないなぁ。
期待してます。

Posted by tekigi1969 at 11:22 | Comments [4] | Trackbacks [1]

2005年04月13日

●富山の薬売りの懸場帳

僕はクレジットカードで買物をするのが、いまだに苦手。
できればずっと持ちたくないなぁと思っております。

でもクレジットのシステムはおもしろい。
以前、日本のクレジットの歴史について記事を書いたことがあるので、
その一部(ずっと昔のクレジット)をご紹介。

1、江戸時代に伊予(現在の愛媛県)の商人が行っていた「碗舟」。
  彼らはまず九州で陶器を仕入れて、
  春の潮の流れを利用して中国・近畿地方に船で渡って商売をした。
  ところが、秋になると、風が変わる。
  だから今度は紀州で買っておいた漆器類を、九州に戻って売りさばく。
  この時に誕生したのが、「盆暮れ2回」の分割払い。

2、もうひとつの日本独自のクレジットシステムは、「富山の薬売り」。
  最初はお金を受け取らずに「置き薬」として各家庭に配布する。
  そうして1年ぐらいかけて全国を行脚し、
  再び戻ってくると、使った分を補充して、その金額のみを請求するという方法。
  これは「先用後利」と呼ばれる長期信用取引の一種。立派なクレジットです。

富山の薬商人がスゴイのは、
それぞれが懸場帳(かけばちょう)という顧客リストを持っていたこと。
このリストには全国各地の薬の需要、顧客の家族構成、健康状態などが記されていて、
地域のニーズに応じて商売をしていたようです。
エリアごとの情報交換も頻繁に行っていたのだとか。

近代に入るとこのデータの重要性にみんなが気づくようになって、
やがて懸場帳自体が取引の対象になっていったそうです。
これは完全に、現代のマーケティングビジネスと一緒。
まさに最先端。今で言えば、電通かな。

Posted by tekigi1969 at 09:24 | Comments [7] | Trackbacks [0]

2005年04月12日

●タレは肉に20グラム含まれている

資料を整理していたら
10年位前に吉野家さんからもらった資料が出てきました。

牛丼の分量マニュアル。
たぶん、これを基にしてGON!に記事を書いたはず。

懐かしいなぁ、吉野家の牛丼。
何の役に立つのかはよく分かりませんが、
せっかくなので一部ご紹介しようと思います。

(古いモノなので、もしかしたらその後変更があったかもしれません。
 その辺はご容赦下さい)

<並盛>
 肉 85グラム
 タレ55グラム
 (注)肉の誤差はプラスマイナス5グラム
    タレは肉に20グラム含まれているので、御飯にかけるのは35グラム

 ネギ抜き
  タマネギを0または1にする
 ネギだく
  タマネギを4または5切れ追加する
 ツユ抜き
  御飯にかけるタレの量を10グラム以下にする
 ツユだく
  御飯にかけるタレを10グラム追加する

ちなみに、
マニュアルには「カシラ大盛(肉大盛)」だとか「トロ抜き(脂抜き)」といった
ツウ好みのマニアックオーダーは載っていませんでした。
多分、個別に店員さんが対応するんでしょうね。

以上。何かのご参考になれば幸いです。

   
Posted by tekigi1969 at 16:00 | Comments [2] | Trackbacks [1]

2005年04月06日

●甲子園の土情報

甲子園の土を再現する方法。

もはや球児として持ち帰るのは不可能な年齢になってしまったので、
どうにか「同じモノ」が手に入らないかとネットで調べてみました。

どうやらあの土は「白砂」と「黒土」を混ぜているらしい。
あるメルマガでは、
白砂は「須磨の浦の砂浜」
黒土は「鹿児島県大隈半島の鹿屋」
と書いてありました。
これをブレンドすれば甲子園の土になるみたい。

ところが、甲子園の公式サイトを見ると、
この砂と土の産地は何度も変わっているらしく、
「現在は、国内の黒土と中国福建省の白砂をブレンド」
となっています。

ということは、
「中国福建省の白砂」(詳しい場所は不明)
「鹿児島県大隈半島の鹿屋の黒土」
を混ぜるのが「最新の甲子園土」のようのかな。
たぶん、だけど。

なお、ブレンド比率は
季節の雨量と陽射しを考慮して
「春は砂を多く、夏は黒土を多く」しているそうです。
一説によると4対6、6対4だとか。

なんの役に立つのかはよく分かりませんが、
以上、何かの参考にでもなれば幸いです。

Posted by tekigi1969 at 22:40 | Comments [300] | Trackbacks [0]

2005年02月04日

●桜はウソつき

1、近所の神社で梅が咲いていました。
  桜はまだかいな。

梅は咲いたか.jpg

2、最近何かで読んだのだけど、
  桜やチューリップのツボミって夏にはもうできているのだそうです。
  秋に咲くと寒さのせいで種が残せないから
  春になるのをじっと待つらしい。

3、待ち方には色々あるみたいなんだけど、
  桜の場合は葉っぱがセンサーになっていて、
  アブシジン酸という物質をつくって無理矢理つぼみを眠らせる。

4、センサーは「寒い時期」をある程度経てから、
 「暖かくなってきたな」と感知するとアブシジン酸を減らす。
  そうすると花が咲く。

5、だから秋に何でか咲いてしまう桜というのは、
  異常気象とか気温が理由ではなくて、
  ほとんどの場合、葉っぱが毛虫に食われてしまって
  センサーが働かなかったせいなんだって。

6、半年以上も前にすっかり準備ができているのに、
  その実力を隠して春まで待つだなんて、
 「俺、全然勉強してないよ」なんてウソをつく嫌な受験生みたいだ。

7、うっかり信じていた僕がバカでした。
  春になったら「知ってるぞ、夏にはもう咲けたくせに」って言ってやろう。
  待ち遠しいなぁ。

Posted by tekigi1969 at 10:46 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2005年01月24日

●BLOGのご紹介

1、いつもコメントを下さる大先輩ライター、多摩のいずみさんがBLOGを始めたそうです。
 「混乱と反省の日々
  僕が初めてお会いしたのは10年近く前。
  某ミリオン出版の忘年会でした。
  それ以来雑誌は異なっても、ずっとお世話になっております。
  ありがたや。
  多摩方面に手を合わせるのは僕の毎朝の日課だとか、うそだとか。
  
2、もう一つBLOGを御紹介。
  編集家・竹熊健太郎さんもBLOGをやっておられるそうです。
 「たけくまメモ
  あの「サルまん」など、竹熊さんのすごさは今さら言うまでもないのですが、
  僕としては奇跡のインタビュー集
 「箆棒な人々―戦後サブカルチャー偉人伝
  を是非推したいと思います。
  石原豪人、 糸井貫二、康芳夫、川内康範。
  これらの巨人達のインタビューが一冊で読めるゼイタクな本です。
  読み終わった時には、世界が変わって見えます。
  圧倒されまっせ、ほんま。
  というわけで、こちらのBLOGもものすごく楽しみです。

 
Posted by tekigi1969 at 16:00 | Comments [3]

2005年01月14日

●おわりそう

このネーミングはちょっとどうかと思いました。

養護老人ホーム 尾張荘

誰も何も言わなかったのかしらん。
意外に気にしないものなのかもしれませんね。

Posted by tekigi1969 at 22:28 | Comments [13] | Trackbacks [0]

2004年11月18日

●プラティゴビオプシス・アキヒト

今の天皇陛下は、ハゼの研究が専門。
新種も発見していると聞いたので、
ネットで探したみたら、それらしきものがありました。

<プラティゴビオプシス・アキヒト>(Platygobiopsis akihito)
細長いヒモ型の体型。甲殻類の掘った大きな垂直の巣穴で見られる

ロイヤルなハゼ。
何だか不思議な感じがします。

そういえば、昭和天皇はウミウシの研究をしてましたね。
こちらにも名前が付いているのかな。


Posted by tekigi1969 at 21:50 | Comments [184] | Trackbacks [0]

2004年11月15日

●昔の日本人は走れなかった

1、「昔の日本人は走れなかった」という記事をどこかで読みました。

2、明治12年に、鎮台兵(旧日本軍の前身)の身体能力の測定が行われた。
  西南の役の時に、鎮台兵が西郷軍に苦戦した要因を研究するためです。
  そこで分かったのは
  元農民は「行進、駆け足、集団移動、急な方向転換、匍匐前進」ができないということ。

3、ようするに江戸以前の日本人には身体を捻るような動きをする文化が存在しなかったのだそうです。
  そういえば、ナンバ歩きも右手と右足が同時に出たらしいですね。

4、ちなみに西郷軍の方は、
  士族に伝わる伝統的な歩行法やら走法があったようです。
  といっても刀を使うので、腕は振らずに走る。
  だから正確に言うと、階級やら仕事によって身体の動かし方が違っていた。

5、現在のような歩き方は、
  明治時代にフランス軍の行進を元にして日本で広まったものだそうです。
  そういえば、体育の授業で行進ってやりますね。

6、古武道とかのエライ人は、
 「消えてしまった古来の身体の使い方をマスターすればすごいことができる」
  と考えるのかもしれないけど、僕はむしろ逆の感想を持ちました。
  単純に「腕を大きく振って走ると速い」という情報だけでも、
  忍者とかになれちゃったんじゃないかなぁ、と思うのです。

7、だからもちろんその技術は一子相伝ぐらいのレベルで極秘にされます。
  パッと見ただけではなかなか速い理由ってわからないですもんね。
  もし気づいた人がいたら、そこに新たな流派が生まれたり。

8、フリーメーソンという有名な秘密結社も、
  元々は建築業者同士が「幾何学」を伝えるためにつくった集団だそうです。
  幾何学の計算ができれば、図面もスムーズに書けますもんね。
  これはまさしく秘術だったと思う。
  だから彼らの象徴であるGってのは、神だけじゃなくて、幾何学のことでもある。これは今でも同じらしい。

9、今でもこっそりそんなことを伝えている集団がどこかにいるのかもしれません。
  文明から隔絶した場所で「タマネギを切る時に涙が出ない方法」を一子相伝してたりして。



Posted by tekigi1969 at 11:17 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2004年11月09日

●四つ葉のクローバー、大人の解決法

1、近所の公園にはクローバーが大量に生えている。
  でもイザ探そうと思うとないっす。四つ葉は。
  どいつもこいつも三つ葉ばかり。

2、これだけあれば、
  少しぐらいは見つかりそうなものなんだけどな。

3、ジロジロ地面ばかり見ていたら
  奥さんが「そういえば、名古屋に四つ葉のクローバー専門店があった」
  と言い出した。
 「恐ろしくて立ち入ったことはないけど」

4、恐る恐る検索してみたら、ありました。
 「四つ葉のクローバー専門 フォーリーブス
  全ての商品に四つ葉のクローバーが入ってます。何だか妙な気分。
  名古屋の地下鉄覚王山駅のそばでした。

5、携帯ストラップ1680円。
  しおり(3つセット)1080円。
  キーホルダー 766円。
  高いのか安いのか分かんないぞよ。

5、四葉のクローバー探し、大人の解決法。
  困った時には是非どうぞ。
  それにしても、このお店流行っているのかなぁ。


Posted by tekigi1969 at 09:46 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年09月28日

●仮定されたのはぱっつんぱっつん

機械翻訳を何度も繰り返すと文章はどうなるのか。
ちょっと試してみました。

原文はこれ。
ベランダで一株だけ育てているエダマメ。
ずいぶん実が詰まってきました。
はちきれんばかりにふくらんだボディ。
ぱっつんぱっつんです。熟れた肢体。

まず1回目。日→英→日と変換します。

緑のダイズ豆は、ベランダ上の単に1つのストックを養いました。
果物は適正に閉鎖されたとされました。
単に破裂しないために増大した身体。
それはぱっつんぱっつんです。熟しているようになった四肢。


どうやら「ぱっつんぱっつん」は変換されない模様。
気にせず続けます。2回目。

緑のダイズ豆豆(ベランダ・トップ)人、ストックは単に支援されました、
果物が閉鎖されたことは想定されました、適切。
それが単に爆発しなかったので、増加した身体。
それはぱっつんぱっつんです。熟しているために来た四肢。

どういうわけか豆が増えて行きます。3回目にはこうなりました。

緑のダイズ豆豆豆(ベランダ・トップ)人々およびストックが支援されただけの果物が閉まっていたと仮定されていました
――適切、それが行ったので、増加した身体、だけでなく、爆発します。
それはぱっつんぱっつんです。それが熟していたので、来た四肢。。

増加した身体がバクハツ。AKIRAみたい。
では一気に数回繰り返した結果を。

-- しかしながら、何もありません、
仮定されたのはぱっつんぱっつんです、
緑のダイズ豆豆豆豆豆(ベランダ・トップ)人々および緑のストックが支援された果物だけが閉まっています
(それが適切だったことが実行したので、増加した身体およびだけ)
そしてそれはそれを爆発させます。それが熟していたので、来た四肢。

おおっ、もはや現代詩。
「仮定されたのはぱっつんぱっつん」なんていいですね。
豆は5つに増えているのに、「何もありません」とはこれ如何に。

コレを使えば何か新しいことが出来そうな気がします。
でも、きっと気のせいです。

Posted by tekigi1969 at 10:06 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年09月13日

●カーネーションとドリーファンクJr

1、完全に見落としていました。
  カーネーションのベスト盤でてたんですね。
  20th ANNIVERSARY“BEST”ALBUM (2CD)
 「CARNATION IS THE GREAT R&R BAND! ~C-SIDE OF CARNATION~
  ライヴ盤のDVDまで!
 「For Beautiful Columbia Years 1994-2000 the booby show and clips
 (CARNATION公式サイトより)
  それにしても20周年ですか。びっくりです。

2、「WILDCATのたおやかBlog」さんで紹介されていた
  ドリー・ファンク・Jrの公式サイト。
 「The Official Home Page of Dory Funk Jr.

3、ドリーのサイトのコンテンツ「speak japanese
  は音声ファイルもついていて、とても丁寧です。
 「Daijoubu Desu」「Oonegai shimasu」とか、
  何だかドリーの人柄が忍ばれますね。

4、もちろん「Genki desuka」もありました。
  猪木風ではないけど。

5、一時期有名だった人が、
  テレビやらのメディアで見かけなくなると
  ついつい「過去の人」扱いをしてしまう。
  僕の悪いクセなのだけど、実際にはそんなことはない。

6、露出の多さが必ずしも幸せを意味するわけではないことは
  ヘアヌードグラビアが衰退していることを見ても明らかです。たぶん。

Posted by tekigi1969 at 19:48 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●カーネーションとドリーファンクJr

1、完全に見落としていました。
  カーネーションのベスト盤でてたんですね。
  20th ANNIVERSARY“BEST”ALBUM (2CD)
 「CARNATION IS THE GREAT R&R BAND! ~C-SIDE OF CARNATION~
  ライヴ盤のDVDまで!
 「For Beautiful Columbia Years 1994-2000 the booby show and clips
 (CARNATION公式サイトより)
  それにしても20周年ですか。びっくりです。

2、「WILDCATのたおやかBlog」さんで紹介されていた
  ドリー・ファンク・Jrの公式サイト。
 「The Official Home Page of Dory Funk Jr.

3、ドリーのサイトのコンテンツ「speak japanese
  は音声ファイルもついていて、とても丁寧です。
 「Daijoubu Desu」「Oonegai shimasu」とか、
  何だかドリーの人柄が忍ばれますね。

4、もちろん「Genki desuka」もありました。
  猪木風ではないけど。

5、一時期有名だった人が、
  テレビやらのメディアで見かけなくなると
  ついつい「過去の人」扱いをしてしまう。
  僕の悪いクセなのだけど、実際にはそんなことはない。

6、露出の多さが必ずしも幸せを意味するわけではないことは
  ヘアヌードグラビアが衰退していることを見ても明らかです。たぶん。

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2004年09月11日

●キュウリとカニはまゆ毛が抜ける

中国では美味であることを表すために
「まゆ毛が抜けるほどおいしい」
というらしい。これは先日書きました。
(→9月9日「まゆ毛が抜けるほどおいしい」参照)

その後の追加情報です。
1、日本の食べ合わせに関する言い伝えに、
 「キュウリとカニを一緒に食べるとまゆ毛が抜ける」
  というものがある。
 (→参考サイト
2、その他にも、
  「コンニャクとキュウリ」
  「豚に田螺」
  という組み合せもまゆ毛が抜けちゃうそうです。

3、この言い伝えを紹介しているほとんどのサイトでは、
 「これはたぶん迷信だろう」と書いています。
  でも、もしかしたら中国の人に
 「キュウリをさ、カニと一緒に食うとまゆ毛抜けちゃうくらいうまいんだよ」
  と言われた遠い昔の日本人がカン違いしたという可能性もあるんじゃないかな。

4、日本の手話で
 「おいしい」は「手のひらでほっぺたを2、3度軽く叩く」
 「まずい」は「片手であごを触ってそのまま下へさっとおろす」
 (→参考サイト
  美味はやっぱり頬なのですね。
  不味はなんだろ、ゲロかな。

5、ということは中国の手話では
  まゆ毛を2、3本抜いたりするんでしょうか。


Posted by tekigi1969 at 09:25 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年09月09日

●まゆ毛が抜けるほどおいしい

BLOG「きき酒師ちえの料理と酒の相性研究」さんの
おいしさを表現する世界の言葉」という記事がおもしろかったのでご紹介。

日本では美味であることを表すのに 「頬が落ちるほどおいしい」と言うけれど、
中国では
「まゆ毛が抜けるほどおいしい」
韓国では
「食事相手が死んでも気づかないほどおいしい」
と表現するのだとか。

同じ物を食べても、文化によって頬が落ちたり、まゆ毛が落ちたりするんですね。
他の国はどうなのか知りたいところです。
耳が溶けたり、鼻が高くなったりしないのかな。

ちなみにあるサイトによると
日本語の「煮ても焼いても食えない」
に相当する中国の慣用句は「属泥鰍的」。

ドジョウみたいな奴という意味だそうです。

中国ではドジョウは食べないのでしょうか。
日本人なら煮て食べちゃいますね。
あ、「食」という字がないから
「つかみどころがない」という感じのような気がします。

Posted by tekigi1969 at 10:30 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2004年09月05日

●ガンビアの佐藤B作切手

外国切手に描かれた日本(光文社新書 089)
内藤陽介著


貧しい国が手っ取り早く外貨を獲得するために
時々ワケの分からない記念切手を発行することがあります。
北朝鮮のダイアナ切手とか有名ですよね。

そんな中でも極めつけは、
ガンビアが出しているノーベル賞受賞者シリーズの一枚。
佐藤栄作がノーベル平和賞をもらったことを記念したものなのですが、
なんと名前が「Bisaku Sato」になっています。
(現物の写真は→こちらのページのなかほどにあります)

EをBと読み間違えたのか、
それともガンビア政府に関係の深い日本人がわざとウソを教えたのか。

僕は、後者の可能性が高い気がします。
その人、本当に発行されちゃって慌てたんじゃないかな。

どうせだったら写真も間違えたら良かったのに。
その点、惜しまれます。

Posted by tekigi1969 at 12:18 | Comments [362] | Trackbacks [0]

2004年09月02日

●ジョイトイを自称するメール

このblogから僕にメールを送るには、
アドレスをコピー&ペーストする必要があります。
このおかげなのかどうかは分からないけど、
今まで迷惑メールにはほとんど無縁でした。

ところがここ数日妙なメールがちょこちょこ来るのですよ。
ネットで検索してみたら、同じメールを受け取った人がたくさんいる模様。
そのうちで面白かったものを二つだけ紹介。

1、橘〇子さんからのメール
 「急ですが、15出しますので契約しませんか?」
  突然のメールで申し訳ございません。
  率直に言わせていただけば既婚者である私と割り切った関係を持って頂けませんか?
  代価として月に15万円前後のサポートをお約束します。
  難しい事は言いません。月最低二回以上会って頂ければ問題ありません。
  2人の時に恋人のように接して頂ければ結構です。(以下略)

  知らない女性と月二回恋人のように接するのは、
  僕にはきっとムリです。

2、大石早〇さんからのメール
 「もう締め切りましたか?」
  はじめまして。大石オブジョイトイと言います。
  セックスフレンドを募集されていましたが、
  もう締め切りましたか?まだでしたら、ぜひなってみたいと思っているのです。
 (中略)
  簡単なプロフを、自己紹介をします。
  名前は早〇ですが、
  友達からはオブジョイトイと呼ばれています。(以下略)

  そんな募集はしておりません。
  でもこの文面はおもしろいと思いました。

 いきなりの決め付けパワーと軽快過ぎるスピード感につられて、
 ついついレスを書きたい衝動にかられてしまいました。
 こういうメールの文面を書くライターさんの仕事っていうのもあるのかもしれません。
 いくらもらえるんだろう。

Posted by tekigi1969 at 23:04 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年08月26日

●5000億D紙幣

先日某ギャンブル雑誌の企画で
海外のコインや紙幣について取材をしました。

旧ユーゴスラビアは90年代初頭とてつもないインフレに突入したらしく、
50億ディナール紙幣、
5000億ディナール紙幣(→現物写真はここ
なんてものまで発行されていたようです。

ちなみにその価値は93年段階で
410円程度(5000億ディナール)だったとか。

きっと大量に刷ったんでしょうね。欲しいなぁ。

Posted by tekigi1969 at 08:56 | Comments [2] | Trackbacks [1]

2004年08月04日

●(名古屋情報)真珠コーヒーの飲める店

最近みなさんに色々なお店の情報を教えてもらってばかりいるので、
お返しに僕の出身地名古屋のお店を1つだけ紹介。

てか、突然さっき思い出しただけなんですけどね。

お店の名前は「プチ・ブール」。喫茶店です。
ここでは、
真珠コーヒー、珊瑚コーヒーという正体不明なコーヒーが飲めるのです。(→参考ページ

僕は、一度だけ飲んだことがあります。

オーダーをすると真珠・珊瑚の効能について書かれた怪しげな文献のコピーを渡されます。
あまりよく覚えていないのだけど、
ようするに「真珠は目に良くて、珊瑚はシモ関係に良い」
というようなことが書いてあった気がします。

しばらくすると、2杯分のコーヒーと真珠の粉末が運ばれてきて、
「1杯は普通に飲んで、もう1杯は真珠を溶かして飲め」
というようなことを言われます。

味以前に、真珠は全然溶けないです。
でも「どうです?」と自信満々に聞かれちゃったので
「ちょっと身体がポカポカするかな」
とか適当なことを言ってしまいました。

ここのお店、店内に何故かひょうたんがぶら下がっていたり、
本棚にものすごく古い「ムー」のバックナンバーがあったり、
ツッコミどころには事欠きません。

月末に名古屋に帰省する予定なので、久しぶりに行ってこようかな。
ついでに取材しておこう。
でもどの雑誌が相応しいのやら、検討がつかないや。

場所は名古屋市天白区です。
潰れてなければ、まだあるはず。
お近くにお寄りの際は是非どうぞ。

Posted by tekigi1969 at 19:14 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年07月27日

●いたちごっこという遊びがあるんですね

「いたちごっこ」って想像すると楽しそうです。
でも語源は何だろうと思ったら、ホントにそういう遊びがあるんですね。

  いたち-ごっこ【鼬ごっこ】
  (1)<(2)の遊びはきりがないことから>
  双方で同じようなことの繰り返しで、いつまでも埒(らち)のあかないこと。
  (2)子供の遊戯の一。二人で向かい合って、
  「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら
  互いに相手の手の甲をつねりながら順に重ねていく遊び。

あんまり楽しそうじゃないなぁ。
本気でやったら神経戦になりそうです。

でも、福本伸行さんがマンガにしたらすごそう。

ざわ・・・


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2004年07月11日

●昭和初期に書かれた「海水浴の心得」

「暑熱を避けて波浪と遊ぶ海水浴は
 夏季中最も愉快事である。
 海岸線に富む我が国は沿海至る所海水浴場があって、
 猫も杓子も夏になると海水浴に出かけるが
 実をいふと海に富む我が国にも
 理想的の海水浴場は少ないのである」

あ、いきなりでした。
これは昭和二年刊行の「娯楽大全」からの引用です。
この本は以前にも紹介したのですが、
最近また読み返していたら「海水浴」という項があったので、
夏本番を前に、
その心構えを80年昔の先達から学ぼうという趣向であります。

以下、ポイント別に引用します。


●ポイント1 海の中ではとにかく動け

「海水に入ったらば、決して身体を静かにしてゐてはいけない、
 手足とも絶えず運動させてゐなくてはならない、
(中略)
 泳げない者でも全身を海水に没して手足の運動をさせるやうに
 水中を活発に歩くがよい」

 カナヅチな人が一列になって、元気に行進したらカッコ良さそうです。
 歩くがよい、という程よく高飛車な言い回しがミソですね。
 なんとなくギリシャ悲劇のセリフみたい。
 
●ポイント2 波の避け方

「波を避けるには小さな波は刎ね越し、大きな波は潜り抜けるのである。
 その心得がないと、波に身体を打たれて自由を失ふことがあるし、
 場合に依ると波に浚われて一命に及ぶことがある」

●ポイント3 入浴時間

「ウヰチング博士の海水浴規則に依ると子供は五分間以上入浴してはならない、
 大人と雖も十五分を超えてはならぬと厳重に定めてゐる」

 ウヰチング博士って誰だろう。
『海水浴規則』欲しいです。どこかに置いてないかなぁ。

●ポイント4 海水浴に適した時間帯 

「海水浴に入るるのに極めて暑い正午前後にする者があるが、それは誤まれるの甚だしきものである。
 海水浴に最もよい時間は午前六時から同八時まで、午後五時より夕刻までがよいのである」

 これ聞いたことがあります。科学的な根拠もあるみたい。
 でも誰も守ってないんじゃないかな。
 みーんな「誤れるの甚だしき」者ばっかしなのだ。

●ポイント5 泳ぎ終わったら

「海水浴が終わったら早く海水着を脱いで身体を乾燥したタオルで摩擦し、
 早く水気を去って浴衣に着替えるがよい、
 体力の虚弱な者は、浴後直ちに鶏卵一個を生のまま食するがよい。
 浴後は少し運動をせねばならぬ。直ちに寝ころぶが如きは宜しくない。
 運動を厭ふほど、海で疲れてしまふことが最も悪い」

 どういうわけか「浴衣」と決まっているところが良いですね。
 浴衣姿で軽いストレッチをしながら、生タマゴをごくり。

 ちょっとした儀式みたい。
「海水浴道」なんてどこかにあったりするのかもしれません。

参考になりました?

Posted by tekigi1969 at 18:49 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2004年07月10日

●豆腐のドジョウが溺れるカッパを笑う

1、今日はちょっとだけ涼しめ。
  これで湿気がなければカンペキなんだけど。

2、「カッパの川流れは何だかマヌケだ」と言ったら
  「鍋の中で豆腐に潜り込むドジョウの方がマが抜けている」と言われました。
  柳川鍋ですね。

3、「豆腐のドジョウが、溺れるカッパを笑っている」
  50歩100歩と同義です。

4、暑いからといって豆腐に逃げ込む人間はいない。
  でももし六本木ヒルズがグラグラ煮え立つ鍋だったら。
  1階ロビーに巨大冷奴が置かれていたら。

5、潜り込んじゃうヒトは結構多そうです。
  回転扉は未だに止まっているらしいので、そこからゴボウを入れれば美味しそう。
  でもきっとビル内部は阿鼻叫喚。地獄絵図。

6、プロ野球界がもし柳川鍋だったら、
  冷たい豆腐に逃げ込むドジョウはパ球団?
  それとも消滅するチーム所属の選手たちでしょうか。

7、でも今は冷たい豆腐でも、いつかは全部煮立っちゃいますね。

8、ちょっと意味ありげに見えて、実は何にも考えていません。
  ごめんなさい。

9、カッパに相撲を挑まれた時は、
 「こんにちは」と挨拶するといいんだって。

10、カッパもつられて頭を下げるから、頭の皿から水がこぼれて、弱くなる。
  こういう知識がイザという時役に立つ。
  危機管理意識ってきっとこんなようなことだ。

Posted by tekigi1969 at 10:02 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年07月06日

●ねぶる、かつる、うげる

「ねぶる」という言葉は方言なのでしょうか?
僕は名古屋で「なめる」の意味で使っていました。

ネットで検索してみると、
日本全国のあちこちで「ねぶる」がその地域の方言として登場します。
ざっと分かっただけでも、三重、山口、熊本などなど。
もしかしたらこれは「日本全国共通の方言」なのかもしれません。

こういうことに詳しい方に聞いてみたら、
「標準語というのは関東に色んな方言の人が移り住んで、その結果生まれた言葉」
とのこと。
ようするに
標準語がある→(なまる)→方言誕生
ではなくて、
方言がある→(色々集まってまざる)→標準語誕生
ということのようです。
だから「全国共通の方言」というのがあっても変ではない。

名古屋には「かつる」という言葉もありまして、
これはどうやら尾張地方特有の方言のようです。
だから他のエリアの人に言っても通じない。

意味は「盗む」。ニュアンスとしては「ひったくる」の方が近いかな。
「自転車をかつられた」なんて使い方をします。

これとは逆に、
明らかに聞いたことはないのだけど、
言葉の響きでなんとなく意味が実感できてしまう方言というものもあります。

僕の場合は「うげる」がそれにあたります。

岡山の方言らしいのですが、
これは「はがれる」という意味で、
主に「爪がはがれる」という時によく使うのだとか。

爪がうげる

何故だか、ものすごく実感がこもっている気がしません?
すんごいイヤな感じ。
全く知らない言葉だったのですが、
これを聞いてから、僕も「うげる」を使うようになっちゃいました。

こういうパワーのある方言は
いつの日にか標準語の仲間入りを果たしたりするのかもしれません。

とはいえ、あんまりうげたりはしたくないものです。
とくに爪は。

Posted by tekigi1969 at 23:22 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2004年06月28日

●とある海軍士官がかいたラブレターとその後

第二次世界大戦中に、とある海軍士官が婚約者に送ったラブレター。

心から愛しているよ、僕の大切な人。
そして、きみからも愛されていると思うと、生きていて本当によかったと思う。
いつの日にかぼくたちのものになる計り知れない喜びのことを、
これまで何度考えたことか。
いずれ生まれてくる子供たちは、きみのような女性を母親に持てて、
なんと幸せなことだろう・・・
(中略)
いまは正直なところ、出撃はかつて考えていたような胸躍る冒険ではなく、
なるべく早く終わってほしい一つの任務として考えている。
僕らと海のあいだにはまだこれほどの距離があるというのに、
ぼくはもう帰りたいと思っているんだ。
(文面は「新潮45」7月号から引用)

<まずここまでを読んで、その後の展開を予想してくださいね。
 以下はそのうえでお読み下さい>

この手紙を書いた青年は、
幸い戦火の中で命を落とすことなく、
無事に祖国に戻ることができました。
この手紙の受取人である婚約者バーバラとの恋を成就させ、
社会的な成功、名誉も手に入れます。

子供にも恵まれ、
かつて戦場で夢見た「計り知れない喜び」は、
両親の愛に育まれ、戦争の悲劇にも巻き込まれることなく立派に成長しました。
彼は現在、とある国の大統領です。

ラブレターの差出人はアメリカ第四十一代大統領ジョージ・ブッシュ。
受取人はバーバラ・ピアーズ(現在のバーバラ・ブッシュ)。
およそ60年前に生まれたこの愛の結晶の名は、
そうです。現アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュであります。

もしこの恋が実らなかったら、
僕らの歴史はずいぶん違ったものになっていたかもしれません。

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2004年06月17日

●のんしゃらんはフランス語

1、いつか使ってみたいと思っている言葉がいくつかあります。
  例えば「のんしゃらん」。
  ついさっきこれがフランス語だと知ってちょっとショックを受けました。

2、だからカタカナで「ノンシャラン」が正しいみたいですね。

3、ショックだったと言えば、
  原稿のゲラがチェックのためにファックスされてきたのですが、
  読んでみたら「注意力が三万になる」と書いてありました。
  ゲラ刷りするまで誰も気付かなかったことにびっくり。
  わざとだと思われたのかな。野球の記事なのに・・・。

4、昨日の「世界三大ミッキーとは」に頂いたコメントで、
  ミッキー・ロークとピート・バーンズの現在の顔を知りました。
  どちらも衝撃っす。

5、ミッキー・ロークさん→「あなたは誰?」(Un jourさん)
  ピート・バーンズさん→ピート・バーンズ(Pete Burns)

6、どちらも整形の結果なのだとしたら恐ろしい。
  ただ、彼らは、顔の何をどうしたかったのか、もはやちっとも分かんないです。

7、そういえば、僕は安貞桓さんの無表情な笑顔を見るたびに、
  もしや・・・と思うのですが、どうなんでしょう。

Posted by tekigi1969 at 21:16 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年06月16日

●世界三大ミッキーとは

世界三大ミッキーといえば、

1、ローク

2、吉野

3、横田

だと思います。僕はそう決めました。

参考までにミッキー吉野さんの公式サイトは→こちら

マウスなんて存知あげませんことよ。

Posted by tekigi1969 at 22:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年06月11日

●昭和〇年の1万円を現在の価値に直す法

ここのところ子供向けの経済本の原稿を書いているので、
日銀とか東証のホームページを読む機会が増えております。

そこで知った豆知識。

「昭和〇年の1万円を今の価値にすると・・」
という表現がよく出てくるのだけど、
この計算方法には主に2種類あるそうです。

一つは、企業物価指数を元に算出する方法。
二つ目は、消費者物価指数で計算するやり方。

詳しくは日本銀行ホームページ内の「教えて!にちぎん」のコンテンツ
昭和30年の 1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか?
に載ってます。

どの指数を使うかで、数字は大きく違ってしまう。
ただ、まぁ、これらの指数の中で、
一番古くからある指数「企業物価指数(戦前基準指数)」が一番使えそうです。
何しろ、明治34年(1901年)の分からデータがある。

ちなみ平成15年の数値は637.4。
明治34年は0.469となっています。
計算すると、1358倍。
当時の1万円は現在の1358万円ということになります。

んー、あんまりピンと来ない。

というわけで、
後ほど、この数字を使って、
石川啄木の借金を計算してみようと思います。


Posted by tekigi1969 at 15:56 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年05月20日

●頭の中だけで響く「音」

昨日の朝日新聞に面白い記事がありました。
(リンクしようと思ったけど、ネットにはないみたい)

人工内耳。
主に聴覚に障害を持つ方が手術で埋め込むもので、
94年から医療保険が使えるようになったそうです。
以前は大人がよく利用したそうですが、
最近は、この手術を行う子供が増えているとか。

音は、
耳にある1万数千個の有毛細胞(場所によって拾う周波数が違う)で電気信号化され、
3万本の神経を経由して脳へと伝わる。

人工内耳の場合は
スピーカーで拾った音を耳に埋め込んだ電極で電気信号に変換します。
ただし、その電極の数は20本しかありません。

どうしてそれで足りるのだろう。
実は「子供の手術が増えている」という話も、同じ理由から来ているのです。

たった20本の電極で1万数千個の有毛細胞の代わりができるのは、
「脳には可塑性があるから」なのです。

例えば、
ある音楽の途中に、断続的に無音の部分を作る。
これを聴いても、非常に不快で音楽には聞こえません。

次に、この無音の部分を「シャー」という雑音に変えます。
こうすると、音がつながって聴こえるのです。

脳が足りない部分を補うからなのだそうです。

(イマイチ実感のわかない方は、  こちら→「空耳にはどのようなものがあるか
 でいくつか似たような実験ができます。試してみてください)

聴覚が不自由な子供は、
幼いうちに人工内耳を埋め込んで、音楽に親しむ習慣をつけておくと、
この脳の機能(可塑性)が鍛えられて、充分演奏できるようになるのだそうです。

実際には伝わっていないはずの音が、
その子の脳で生まれているのでしょうね。
想像すると、なんだかドキドキする。

ちなみに人間は誰でも訓練すれば、
音で空間を認識できるとも書いてありました。
つまり目を閉じていても、
数メートル先に壁があるかないか判別できるんだって。

すごいぜ、脳。


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2004年05月18日

●プレーとプレイの使い分け

僕は節操なく原稿依頼を受けてしまうタチなので、
スポーツ雑誌から新聞社、エロ本、ギャンブル雑誌まで
全部同時進行で記事を書いております。

一般的に「プレイ」という表現はエロ本の言葉だと思います。
赤ちゃんプレイとかチカンプレイとか。
あんまり「露出プレー」とは書きません。

スポーツ誌では、主に「プレー」と表記します。

初めてゴルフ雑誌で記事を書いた時、
まずこれをチェックされました。

「プレイって書くとエロ本みたいだから止めてね」

どちらかというと、スポーツ誌の方が気にしているみたい。
風俗誌は「どっちでもいいけど、まぁプレイかな」という程度ですね。

さらに付け加えると、年配の男性が好むスポーツ雑誌が
とくに「プレー」にこだわります。
野球やゴルフはほぼプレー。
若い人が読むヨーロッパサッカー関係の記事だと
ごくまれにプレイが出てくる気がします。
本来の発音を考えれば、プレイの方が確かに近い。
なんとなーく、この辺の機微、分かる気がしませんか。

この使い分けにすっかり慣れてしまったので、
「プレイステーション」
という言葉を見るたび、
妙にドキドキするようになってしまいました。

いや、あの、もしかしたら単純におじさんになっただけなのかもしれないです。


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2004年05月12日

●インスタントラーメンのスープが袋に入っているワケ

仕事の取材で知ったマメ知識。
と言っても御存知の方も多いかもしれません。

チキンラーメンの発売は1958年8月25日。
世界初のインスタントラーメンです。
スープは麺に練りこんであります。だから、どんぶりで直接作れる。

でも、それ以降のインスタントラーメンは、ほとんどスープが別の袋に入っています。
これには理由があるのです。

実は「麺に直接スープの味をつける」のは日清食品の特許だったのです。

チキンラーメンで日清が取った主な特許は二つありました。
「即席ラーメンの製造法」(フライ麺の製法)
「味付け乾めんの製法」(粉末スープの絡め方)
がそれです。

当初、他メーカーは、日清に特許の使用料を支払って
インスタントラーメンを作っていました。
しかしこれではいつまで経っても日清には勝てません。
特許料の分だけどうしてもコストもかかる。

そこで、1962年、
明星食品、東洋水産が、スープ袋を別添えにするスタイルを編み出しました。

当然、調理の時には少々手間がかかりますが、
その分、味にバリエーションが出せるようになりました。
やがて他社も続々とスープ別添えに移行。
これが一般的なスタイルになったのです。

それに対して、日清のチキンラーメン、カップヌードルは
今でもスープは麺に練りこんであります。

のちに誕生するノンフライ麺も、これと同じような事情から生まれたらしいですよ。

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2004年05月02日

●米兵とグリーンカード

1、先日イラクから戻った某カメラマンさんとお会いした時
 「イラクにいる米兵もかわいそうですよね」といったところ
 「そうですね。彼らも被害者だと思います」との返事。

2、アメリカには日本のような公的年金や保険がありません。
  でも、一度兵士になるとそれが手に入ります。ついでに大学の学費も免除されます。
  お金のない人にとって兵役は「将来の保証」を手に入れる手段になっているようです。

3、ここまでは新聞記事で読んだ知識として知っていたのですが、
  そのカメラマンさんに教えてもらったのが「グリーンカード兵士」という言葉。
  ちょっと調べてみました。

4、グリーンカード(永住権)とは米国に住むための移民ビザのこと。
  永住権を取得するとグリーンカードと呼ばれる証書が発行される。
  合法的にいつまでも米国に住めるし、基本的に出入国も自由で公共サービスも受けられる。
  でも選挙権はなし。国籍ももちろんアメリカではない。米国のパスポートは持てない。

5、アメリカには、永住権を持つ人が兵士になると、
  市民権申請をする時の審査待ち期間が3年に短縮される優遇措置があります(通常は5年)

6、さらに、米同時多発テロをきっかけにアメリカは兵力の増強を決定。
  ブッシュ大統領はグリーンカード保持者が軍隊に現役入隊した場合は、
  すぐに市民権の申請ができるという大統領令に署名。

7、ヒスパニック系住民を中心に中国、ベトナム、カナダ、韓国系などの永住権保持者が軍隊に殺到。
  グリーンカード兵士は イラク戦争では3万7000人いるそうです。
  通常ならば、彼らは州兵や予備役を務めれば軍役を果たしたことになるのですが、
  今は「テロとの戦争」中ですから、通常ではありませんでした。
  いきなり最前線に派遣されたようです。

8、01年のテロ事件以降、アメリカの移民受け入れの門戸は狭くなっていました。
  これもこの急増と関係があるかもしれません。

9、2002年10月のキティホーク艦内調査では、
  一般乗員約3000人のうち3分の1が米国以外の国籍。
  これはいわゆる傭兵などの「外国人部隊」とは全く意味合いが違います。
  単純に「市民権取得」を目指しているのでしょう。

10、今回のイラク戦争に最初に従軍したのは約20万人の米兵。
   そのうちの3万7000人はおよそ18%です。

11、米兵=アメリカだと思うと、何かを見落としてしまうのかもしれません。
  注意せねばと思いました。

12、この話を聞いて、僕は
 「ディズニーランドの前でバトルロワイヤルをしている人々」を連想しちゃいました。
  イヤなイメージですね。すみません。
Posted by tekigi1969 at 18:33 | Comments [5] | Trackbacks [0]

2004年04月11日

●魯山人のトイレ

納豆が好きなので、よく必至にかき混ぜております。
混ぜれば混ぜるほど美味しくなる気がするのです。

北大路魯山人によると、
用意するのは、湯呑み型の器と小粒の納豆。

まず、260回混ぜる。
次に、しょうゆをほんの少したらして、35回。
さらに、しょうゆをちょいとたらして、35回ぐるぐる。
もう一度、しょうゆをたらして、25回。
でもって、からしを加え、65回。
最後に、薬味を入れて、仕上げに10回かき混ぜる。

計430回。
さすがにここまでやったことはないです。
でもやったらきっと美味しいだろうな。

ただ「魯山人味道」(中公文庫)によると、
昭和七年には「今の納豆は美味しくない」と言っているので、
魯山人自身も途中からはやっていなかったのかもしれません。

2年ほど前に僕らが結婚式をやった名古屋の料亭は、
魯山人がよく来た、ということが自慢らしく、
トイレの中にまで魯山人が焼いた陶器がありました。

極めつけは魯山人作の男子トイレの便器。

これ、ウソじゃないんです。
その料亭の人が誇らしげに説明してくれました。
酔っ払って、使うと、なかなかいいです。
手で触れることはしませんでしたけどね。

有名な食通が便器を焼いたりしながら
70年以上も前に「美味しくなくなった」と断じた納豆ですが、
それでも「少しでも美味くなれ」と
ひたすらかき回して食べるのも悪いもんじゃないです。


Posted by tekigi1969 at 09:42 | Comments [1] | Trackbacks [1]

2004年04月10日

●「けふもコロッケ」六番まで

明治になって日本の食卓に登場するようになったもの。
その代表格が、牛肉とコロッケです。
どちらも文明開化の象徴というかハイカラなイメージだったみたい。

日本人がジャガイモを沢山食べるようになったのは、
コロッケの普及が大きかったとか。
安いし、子供も好きだし、お腹もふくれる。
大正時代になると、喜劇で「けふもコロッケ」という歌が歌われて、大流行しました。

「娯楽大全」に6番まで歌詞が載っていたので紹介します。

「けふもコロッケ」

1、ワイフもらって嬉しかったが、いつも出てくるおかずがコロッケ。
  今日もコロッケ、明日もコロッケ。
  これぢゃ年がら年中 (モウ沢山だよ) コロッケ。

2、亭主もらって嬉しかったが、いつもちょいと出りゃ、めったに帰らない。
  今日も帰らない、明日も帰らない。
  これぢゃ年がら年中 (わたし口惜しいワ) 留守居番。

3、晦日(みそか)近くに財布を拾って、あけて見たらば金貨がザクザク。
  株を買おうか、地所を買おうか。
  思案最中に (ハックショイ) 目が覚めた。

4、英語習って訳(わけ)も知らずに、ちょいと西洋人にアイラブユーと云ったら
  急に抱きつき、顔をなめられ
  お白粉(しろい)が (オーきたない) むらだらけ。

5、夜店ひやかし。おはち買ったが、たった二十銭ぢゃ滅法界(めっぽうかい)に安い
  家(うち)に帰って、蓋をとったら
  安いはずだよ (アッしまった) 底が無い。

6、わたしゃ洋食が好きですと云ったら、すぐに招かれ、出された物は
  牛の脳みそ、足に尻尾(しりっぽ)
  肝になめくじ (モウ沢山でゴワス) 豚の臍(へそ)。

エノケンさんの映画でもこの曲は登場します。
ただ、色んな喜劇・歌劇によって、少しずつ内容が違うみたい。
これは昭和二年頃の宴会で歌われていた歌詞だと思います。

メロディはとくに決まっていなくて、
各自で節をつけて歌っていたそうです。
おじいさん、おばあさんに聞いたら知っているんじゃないかな。

ネットで検索したところ1番しか見つからないので、
この機会に全部書き出してみました。

そこらの歴史本を読むより、
当時の雰囲気が伝わってくるような気がします。
あと、結構、これ一度口ずさむとクセになります。
流行歌ってすごいんだなぁと思いました。

Posted by tekigi1969 at 10:25 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2004年04月09日

●芸者さんとのデュエットソング

先日ちょっと紹介した昭和二年発行の「娯楽大全」には、
当時の流行歌も色々載っています。

なかには芸者さんと一緒に歌うデュエットソングもあって、なかなかイイ感じ。
カラオケやスナックがない時代でも、
やっぱり男女の掛け合いソングは基本だったのですね。

一曲だけ書き出してみました。

女  妾(わたし)のスウちゃん目白台。大学リーグのチャンピオン。
   こがるる妾は浅草の。闇にしぼんだウェイトレス。
   どうせ添はれぬ縁ならば。殺して頂戴、ねえ貴郎(あなた)。


男  お前を殺すはやすけれど。あとに残りし父母(ちちはは)が。
   雨の降る日も風の夜も。さぞや思ひ煩らはん。
女  浮いた勤(つとめ)の悲しさに。夜は夜で眠れぬ物思ひ。
   女将が邪険で遭はさなきや。夢で遭ひましよ、ねえ貴郎。
二人 花にたとへて白百合の。芝居にたとへて恐ろしい。安達ケ原の三段目。
   添ふに添はれぬ深い仲。

これは「ハート・リング」というタイトルの流行歌。
音読するとリズムがとても心地良いです。

ここに出てくる「スウちゃん」は、
別の曲では「好ちゃん」となっています。
たぶん、好きな人という意味なのでしょうね。

いつかどこかで使いたい言葉の一つです。
なんとなく女の子が使う表現のような気もしますけど。

Posted by tekigi1969 at 16:31 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年04月08日

●昭和初期のじゃんけん

サッカー日本代表監督のジーコは負けず嫌いで有名です。
ジャンケンに負けただけでも涙を流して悔しがる。
または「後出しだ」と言い張るのだそうです。

こういう人とはジャンケンをしない方がいい。

ちなみにブラジルのジャンケンは
「パール(偶数) オウ インパール(奇数)」といって、
指の数の合計が「偶数か奇数か」で争うやり方。

各自が片手で、好きな指の数を示して、
全員の合計が偶数ならば、偶数を出している人の勝ち。
奇数ならば、1、3、5を出している人が勝つわけです。

うちの本棚に「娯楽大全」という
昭和二年に発行された古い本があるのですが、
これを読むと、昭和初期の頃のジャンケンは宴会遊びの一つだったようです。
「じゃんけんをする」ではなくて「拳を打つ」と言ったみたい。

「拳の打ち方と独り稽古」の章の冒頭にはこうあります。


「拳は酒宴の席などの遊びに最もふさはしいものである。
 其上(そのうえ)運動にもなり、酒の酔を誘ひもするし、
 又飲み過ぎた酔をさましもする。
 酒席で上手な拳を見ると、誰しも打ちたくなるものだが、
 これも練習を要するもので、稽古を揉んでもらはねばならぬ。」

上手な拳!
練習を要する!
稽古を揉んでもらわねばならぬ!

かなり本格的です。
なんとなく「じゃんけん道」というものがあったような気配が漂っております。

せっかくなので、当時の代表的な「拳」を2つだけ簡単に抜き出してみます。

「藤八拳」
 狐(旦那に勝ち、鉄砲に負ける)
 旦那(鉄砲に勝ち、狐に負ける)
 鉄砲(狐に勝ち、旦那に負ける)
 掛け声は「藤八(とうはち)、五文、奇妙の拳」
(明治時代の岡村藤八という薬の行商が
 オランダ伝来の妙薬を「藤八、五文、奇妙に治る」と
 売り歩いた故事にちなんでいる)

「おいでなさい」(来い来い拳)
 狐、旦那、鉄砲は同じ。
 勝った方が「おいでなさい(または「来い来い来い)」
 と三度手招きをしながらいうと、
 負けたほうが「ヘイヘイヘイ」と三度おじぎする。
 これを大勢で向かい合わせに座って三人抜き、五人抜きになるまで続ける。
 掛け声は
「ヨイヨイヨイ来た、ヨイサノ、アイコで、ヨヤサノオイデナサイ」
 といった調子。

単なるじゃんけんなのは分かっているんだけど、
これ、妙にやってみたくなります。

ちなみに「娯楽大全」によると
「拳は打ち方の姿勢の善きを尊ぶもの故。
 独り稽古は鏡又は壁や障子に影を映して練習するもいい」
とのことです。

イザという時、恥ずかしい拳だけは打ちたくないもの。
各自こっそり練習しておきましょう。

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2004年04月04日

●触覚で描いた木の絵

とある全盲(生まれつき目が見えない)の方がやっているホームページを
ここ数日ずっと読んでいます。

色々興味深い発見が多いです。
意識したことのない部分が刺激される感じ。

例えば、絵の話。

この人が小学生だった時。
目の見える妹がクレヨンでなにか描いていました。
聞いてみると「木」だと言います。
木のだいたいの形は触って知っているよと、
この人もクレヨンで絵を描きました。

まず縦に棒を描き、
その途中から何本も枝が出ているように、斜め上に線を描いたのです。


ところが、妹さんは「それは木じゃない」と言います。
そして、クレヨンを持った彼の手を取って、
まず縦に棒を描き、
その棒の上のほうに大きな円を描いたのです。

この人は「唖然とした」と書いています。
そんな円は木のどこを触っても存在しないからです。
でも、それを見ていたお姉さんも、
妹さんの絵のほうが木に見えるという。

おもしろいなぁ、と思いました。

どうやら目で見た情報を表現しようとすると、
多くの人は、細かいところは無視して、
ざっくりと全体像をパターン化してしまう傾向があるようです。
でも触覚での情報には、そんなことはないんですね。

「見たままを描く・書く」って、
実はものすごく難しいのかもしれません。

<参考にしたサイト>
 http://www5c.biglobe.ne.jp/~obara/index.htm
(ご迷惑になるといけないので、直接リンクは止めておきます。
 ご興味のある方は貼り付けて下さい)
教えてくださった「private eyes」さんに感謝。

Posted by tekigi1969 at 18:44 | Comments [13] | Trackbacks [0]