2013年03月30日

●近ごろのわたくし


1、引き続きあれこれやって生きてます。横須賀の桜は先週末が満開で、今年こそはウワサの米軍基地桜を見てやろうじゃん。意気込んで奥さんと出かけたのですが、ゲート前というか、ゲートまでいつになったら着くのだろうか途方に暮れそうなほどのすげえ行列を見て、即断念。でも、とぼとぼ彷徨いた末に偶然見つけた小さな公園の桜がとても見事でした。これでいいじゃん。ぜんぜん十分じゃん。
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2、マガジン航さんに「トルタルのつくりかた」という記事を書かせていただきました。トルタルという活動の具体的な経緯と中身についてまとめたものです。もともとは4月14日におこなわれる文学フリマin大阪で頒布する予定の「紙のトルタル」用に書いた原稿なので、そっちでも読めます。でも、こっちでも読めます。内容はだいたい同じ。

 こちら→「トルタルのつくりかた」(マガジン航

3、↑この記事にも書いたように、トルタルはCROWDパブリッシングを自称してみてます。それを持続だったり、発展だったりさせたり、アレしたりするため、CROWDファンディングにも挑戦することにしました。同じCROWDだし。「トル友」という、月額525円のサポート・コミュニティです。読んでみたり、登録してくださったり、こっそり応援したり、何となく気にかけていただけたりしたら、嬉しいです。

 こちらです→「トル友 電子雑誌トルタルのサポートコミュニティ」(hopp内)

 

4、電書以外では、とある博物館さんのリーフレットをつくらせてもらったり、書籍の編集協力をしたりしてますが、クレジットされない仕事なので詳細は自粛。

5、そんな感じで相変わらずあれこれやってみている次第です。生きていく所存です。さあて、どうなるでしょね。

<電子雑誌トルタル最新号4号はこちら(無料)>
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2013年02月28日

●電子雑誌トルタル4号できました!


カナカナ書房の電子雑誌「トルタル」4号リリースしました!
こちらから直接ダウンロードできます。無料。登録も必要なしです。

 →トルタル4号

iPhone/iPad/iPod touchの方はiBooks
AndroidスマホはHimawari Reader
Winパソコン・MacはReadium
をつかえば快適に読めると思います。
kobotouchでも動画以外はだいたい大丈夫です。

うまくダウンロードできないときは
Safari(サファリ)などのブラウザからダウンロードしてみてください。(コピペ用→  http://bit.ly/torutaru_4)
こちらの予備URL(トルタル4号(ブラウザ経由)) をクリックすると自動的にブラウザ経由でダウンロードすることができます。
「読めないぜ」「よく分からないのだぜ」という方はこちらのガイドをどうぞ。→「トルタルの読み方」

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トルタル4号PV
映像:石川 亮介
曲:Frequency Modulation/佐々木 宏人

誰かに教えたい・送りたいというとき(ありがとうございます)は
http://bit.ly/torutaru_4
このダウンロードURLを気軽に配布してください。
もちろんURLをブログやSNSに貼っていただいても問題ありません。むしろ感謝です。

これまでのバックナンバーはこちら→ カナカナ書房電子書籍一覧
創刊からもうすぐ1年。
トルタルはまだしつこく続く予定です。今後とも宜しくお願い致します。




Posted by tekigi1969 at 12:00 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2013年02月13日

●スライドを公開しました

1、先日ご紹介した1月18日JEPA「第18回 EPUB 3制作の現場から II」で使用したスライドをwebに上げてみました。読めるかな。ご興味ありましたらご覧ください。(こういうの作ったのは初めてだったので、いろいろ稚拙です。ご容赦ください)

 
電子雑誌トルタルにおけるソーシャルメディアの活用事例 from Yasushi Furuta


2、やってみて気づいたのだけど、スライド資料って電書の一種と考えてもいいのではないかなあ。しかもwebですげえ扱いやすい。他にもいろいろ作ってみようかなと思ってます。

<電子雑誌トルタル最新号、3号はこちら(無料)>
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Posted by tekigi1969 at 09:18 | Comments [6] | Trackbacks [0]

2013年02月02日

●CROWD、ベーグル、第4号

1、1月18日に開催されたJEPA「EPUB第18回セミナー」で、電子雑誌トルタルについてお話させていただきました。CROWDパブリッシングとか好き勝手に言っちゃいました。リンク先に映像がアップされております。ご興味ありましたらご覧ください。
 →「EPUB 第18回 EPUB 3制作の現場から II
( 3つめの「電子雑誌トルタル制作におけるソーシャルメディアの活用事例」がそれです)

 

2、日本でもkindle始まったのだからやってみたいぜ!というわけで、以前パブーさんで無料公開していた短編レシピ読み物「小麦粉発酵ベーグル指南書」をamazonさんで100円にて 販売し始めました。最初のデータはkindlePaperwhiteで読むと文字色がちょっと薄かったので、昨日、修正版をアップロードしたところです。今後購入される方は修正版になっているはず&すでにご購入済の方には更新通知が近々届くことと思います。よろしくして頂けましたら幸いです。
 

3、編集・発行人をやっております電子雑誌トルタル、2月には第4号が出る予定です。今回も無料なので、ぜひぜひ。
 表紙はこちら!
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2012年11月25日

●11月に出した本のこと、とか

1、去年からずっと編集協力していた本、先週ようやく第2稿が仕上がりました。年明けには完成できるんじゃないかな。

2、それとは別に、夏のあいだせっせと準備に関わらせてもらっていた2冊、出ました。1つは「TOKYO本屋さん紀行」。「TOKYO図書館紀行」「TOKYO研究所紀行」に続くシリーズ最新作です。(「TOKYOブックカフェ紀行」も同時発売)ぼくは11軒の本屋さんの取材・執筆を担当させてもらいました。今回もかっちょいい仕上がりなので、ぜひぜひ!
 

3、もうひとつは柔道女子57キロ以下級金メダリスト松本薫さん初めての著書「夢をつなぐ」。こちらは編集協力しております。ロンドンに行く前から何度かお会いして準備していたので、五輪はテレビにかじりついてみてました。もちろん期待はしていたんだけど、ホントに優勝しちゃったから興奮したっす。畳の外にいる彼女はとても素直そうな、でも意志の強さを感じる24歳の女の子です。帰国後は少し風格が加わった気がしたので、そういったら「きれいになったとかですか?」といたずらっぽそう聞かれちゃいました「あ、そうかも」「マジですか。大人っぽくなってたらいいなあ」とのことですよ。こちらもぜひ!
 

4、んでもって、昨日からは新しい書籍の原稿書き始めました。こちらも編集協力。来年2月には出る予定。2週間ほど原稿ごもりしまっす。

5、関係無いけど、昨日見かけた動画がすげえ良い感じだったので貼っておきます。オーストラリアの鉄道会社の動画だとか。

 

<電子雑誌トルタル最新号、3号はこちら(無料)>←編集・発行人やってます
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2012年11月17日

●明日18日(日)文学フリマに出店します!

明日11月18日(日)東京流通センターでおこなわれる「文学フリマ」に「電子雑誌トルタル」の名前で参加します!(写真は前回の様子)

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ブースはエ-13&14。2階まんなか付近です。リアルで展開するトルタル、ぜひ、お越しください。お待ちしています。

「第十五回文学フリマ」(公式サイト
日時:11月18日(日)11:00~17:00(これまでより1時間長くなりました!)
場所:東京流通センター 第二展示場
ブース:「湘南電書鼎談」(エ-13、14)←会場2階ほぼ中央
最寄り駅:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分

用意しているアイテムの一部をご紹介(すべてトルタル連載陣の制作です)
【FREEトルタル!タダで配ります!】

1、トルタル名刺カード(QRコード付き。1、2号、別冊もあり)
無料配布します。3号分は100枚用意しました。
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2、ウワサの将棋フリーペーパー駒doc.
最新号50部を無料配布します。

【トルタル連載陣のオリジナルグッズ販売します!】

1、マジック折りミニブック(栞付きで100円)
1枚の紙を本のようにしてしまう「マジック折り」を使ったミニブックです。(協力・今井印刷)
裏面には古田靖のコラム「手酌の嗜み」を掲載。
 

2、マッチ箱カレンダー製作キット(200円)
完成すると、動画のように使えます。
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 完成すると、こうなります。
 
3、すだちん&かぼすぃ年賀状(官製年賀ハガキ。150円)
トルタル連載「すだち徳島かぼすは大分」より。
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4、湘南電書鼎談(vol1は500円、vol2は300円)
印刷屋とライターが「電書」の過去・未来を語った鼎談を収録した冊子です。2011年におこなわれたものですが、電書の幕開け間近ないまこそ読んで欲しい内容だと思っています。

5、房総単機旅団(2号3号300円、4号200円)
古田アダム有さんと印刷屋さんの仲間たちがつくる同人冊子です。

【トルタルの中身、展示します!】

トルタル好評連載「万年筆で生活している」の川窪さんが手作りしたオリジナルペン各種を展示します。
ご本人はみちくさ市ブングテン参加のため来られませんが、ご希望あれば購入も可能です。
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 軸が天然素材で上からウェンジュ、煤竹、南天、エボナイト。インクに浸けて使用

その他書ききれないくらいのリアルアイテムを取り揃えてお待ちしておりますので、気軽に遊びに来てください。
よろしくお願いします。

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2012年11月15日

●CROWDパブリッシングとかいってみる


1、来年年明け、電書についてのセミナーで電子雑誌トルタルの制作について話すことになった。TEDの見過ぎかもしれないんだけど、こういう時はできるだけ内容をシンプルした方がよいと思う。せっかくの機会なので「こういうやり方です」といえる言葉を見つけたいなと思って考えてみた。ぼくらがやってるコレ、ってなんだろう。

2、トルタルは、離れたところで暮らすメンバーがほとんど顔を合わせずに作っているのがたぶん最大の特徴。そもそもFacebook投稿がきっかけで始まったから、みんなSNSをつかい慣れている。編集部はFacebookグループ。個人間の連絡や議論はTwitterやらFacebookメッセージ、ごくたまにメール。最終的にできあがったものをDropboxに放り込んで、でもこれだとURLが長い&DL数が管理できないので、bitlyで短縮して、TwitterとFacebookで配布するカタチにしている。

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 最初の投稿。このときの「いいね!」が編集部の母体。

3、こう考えると「ソーシャルパブリッシング」とかいえそうだけど、この言葉は色んな意味でつかわれているみたいで、ちょっと微妙。そもそも「ソーシャルうんぬん」って何だかイマサラな感じもする。

4、スケジュール管理・進行状況はGoogleドキュメントにEXELみたいな一覧表をつくって共有。文章もGoogleドキュメントに上げる。こうすると赤入れやら校閲作業がやりやすい。確定した素材はSkydriveに放り込んで、これも共有。データサイズを調整する人、加工ができる人が適宜取り出して、直して戻す。それらをHTMLにして、Github上でEPUB化。この辺はプログラムの分かる人がやって、ぼくは最後の校正、各端末を持っている人がチェックをする。この制作上のやりとりはサイボウズLIVEつかっている。

5、無料のデータ共有サービスをつかいまくっているから「CLOUDパブリッシング」とかもいえそう。てか、それならいっそ「CROWD」の方がいいな。群集。トルタルのコアメンバーは20数名くらいだけど、ちょっとずつ手伝ってくれている人、たまにふらっと登場して軌道修正してくれる人、今後に備えて素材を準備してくれている人などなどを加えるとたぶん60人くらいが関わっている。だから、CROWD。ついでにいうと、そういう人たちが散開戦術みたいに自在に動けたらいいなあ、とも思う。スピアウトとか別冊とかもそう。

6、というわけで、CROWDパブリッシング。四文字熟語だったら散開出版。いまの候補。とりあえず。「綴り、違ってるよ」といわれそうだけど、少し間が抜けてるくらいがちょうどいい気がする。

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2012年09月09日

●ダ・ヴィンチ電子ナビさんの片隅に


ダ・ヴィンチ電子ナビさん「本の未来を創り出せ!挑戦し続ける電子書籍クリエイター3人にインタビュー」に恥ずかしながら、登場させていただきました。
ありがとうございます。

「SNSを通じて様々な才能が結集する電子雑誌「トルタル」編集長 古田靖さんの本棚」
こちら→ http://ddnavi.com/serial/80665/

いまでも収入の大半は紙の媒体で得ているのだけど、電書はいろんなことが起こるなあというのが実感です。たぶん出版業界・読者の本棚のなかに「電子」というカテゴリーが増えるだけじゃなくて、きっとぜんぜん違う何かになっていくんでしょうね。
よかったら読んでみてくださいね。

ダ・ヴィンチ電子ナビにも取り上げられたトルタル2号はこちらです(無料)>
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ダウンロードURL→トルタル2号
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2012年08月20日

●トルタルをおもにSNSで配信しているワケ


1、トルタルには決まったダウンロードサイトがありません。ダウンロードURLの配布はTwitterとFacebookが中心。あとは執筆者や気にいって下さった方々のBLOG他に貼ってもらっています。「わかりづらい」「どこかの電書プラットフォームと契約して置いたほうがいい」「公式配布サイトをつくったら」とよくいわれるのですが、わりとガンコにSNSにこだわっています。(さいきんカナカナ書房の公式サイト内に電書一覧だけはつくっちゃいましたが。→ここ

2、これにはいちおうの理由があります。ここ数年、ぼくが新しい本やミュージシャンの存在を知るきっかけの8割はSNSでした。信用している誰かが「こんなおもしろいものがあるよ」と書いているから、それを読む。聴く。観る。ほとんどがこのケース。おもしろいニュースや記事がどこにあるのかもTwitterやFacebookで知ります。もちろん漏れている情報もあるんだろうけど、その辺はリアルの知人や雑誌があるから、ネットでの情報収集はSNS(とその連携アプリ)でほとんど足りちゃってるという実感がありました。SNSで流通できるデータはごく小さいんだけど、でもだからこそ、すごく軽快に流れていく。入ってくる。

3、これに対してBLOGやら公式サイトは、大きい分だけ動きが鈍い。記事を書いても、定期的に巡回してくれるひとは限られているし、おそらく数年前より激減している。RSSで熱心に更新情報を集めているひとも多くはなさそう。「ここにこんな記事があるよ」と知らせるツイートがなければ「無人島で開店しているお店」のような状態になっちゃう。

4、というわけで、もし仮にトルタルの公式ダウンロードサイトをつくったとしても「ここにダウンロードサイトがありますよ」と、URLとキャッチコピー的な紹介文を綴ったツイート投稿が欠かせません。これって読者にとっては「ツイートをみる」→「URLをクリックする」→「サイトが開く」→「URLをクリックする」という二度手間になりますよね。だったら、1回のクリックで直接ダウンロードできる方がいいじゃん、と思ったのです。

5、というわけでファイルをDropbox上にアップして、そのダウンロードリンクをbitlyで短縮したURLを配布するというトルタルのスタイルを思いつきました。現在のところ創刊号は3940回、2号は1380回ダウンロードされています。(この数字が多いのか少ないのかはまたの機会に書きたいなと思っております)

6、この配布方法には問題もあります。もっとも大きな問題は、SNSの投稿があっという間に流れてしまうところです。少しでも多くの方に知っていただくためには、何度も何度も投稿しなければいけません。これはすごくめんどくさい。じつは、ぼくが「電子書籍」ではなく「電子雑誌」をつくってみたかった理由のひとつが、このめんどくささの軽減にあります。

7、2010年末にぼくはiOSアプリ「電子書籍を出してみたよ」という電書を出したのですが、このときある方から「朝トイレでこの本を紹介したツイートを見かけて、Appstoreをクリックして購入して、通勤電車で読みました」という@をもらいました。「すげえ!」というか「読者にとっての電書って、こういうことなのかも!」と思ったのです。生活のなかにあるスマホ1台で、本にまつわるほぼすべてが完結する。ついでに著者にも感想がいえる。それでTwitter宣伝に力を入れようとしたのですが、1人では限界がありました。宣伝ツイートを繰り返していると、だんだんリツイートも反応も薄くなってしまう。紹介文を工夫しようにも限界がある。

8、でも複数のメンバーが関わる「雑誌」なら、この負担を分担することができます。著者・作者の人数も多いし、紹介するときの立場、考え方、フォロアーさんもマチマチだからバリエーションも豊富にできる。SNSを活用しやすくなるんじゃないか、と思ったのでした。それで編集部もFacebook内につくって、実際に会う打ち合わせも最小限にしました。(←これはあんまり関係なかったかも、と今ちょっと思ってます)

9、実際にやってみた結果は想像以上だったと思います。画像や写真、音楽、動画、ウェブ等の作り手が関わるとSNSの使い道は飛躍的に広がるんだなあ、と思い知りました。1冊の雑誌の存在を知らせるためのツイートが、何十種類もつくれるのです。きちんと統計やらレポートやらで効果を検証したわけじゃないけれど、1人でやるよりも「あの無人島にはどうやらお店があるらしいよ」と知ってもらう確率は高まったはずだと思っています。

10、とはいえ、このやり方が正しいか、今後もこれでいいのかはまだよく分かりません。「自分の関わっていることを宣伝するツイート」は発信する側にも、それなりにためらいがあるし、TLにこういうツイートが並ぶのを嫌う方もおられます。1号、2号、別冊と増えていけば「トルタルとかコトルタルとか、なんだか分からないツイートばかりでウゼエ」と思われてしまうケースもあるかもしれない。(もしそう思われている方いましたら、ごめんなさい)その辺は、これからあれこれ試してみながら考えてみようと思っています。

11、以上ざっと勢いで書いちゃいましたが、そんな感じでこういう配信方法を選んでいるわけです。圧倒的に人気のあるプラットフォームがたった1つだけある、という状況になれば話は違うのかもしれません。でも、そうなったとしても、やっぱり「膨大な本のなかから、こちらを見つけてもらう方法」は必要になるのかな、とも思っています。ともあれ、何かのご参考になれば幸いです。

<電子雑誌トルタル2号はこちら(無料)>
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Posted by tekigi1969 at 16:39 | Comments [1] | Trackbacks [0]

●最近関わった本


1、7月末に出たこちらの本、半分ほど取材・執筆のお手伝いをしました。ぼくは17ヶ所くらい行ったんだけど、こうした施設での研究成果が日常生活に浸透するのには早くても30年くらいかかるのだとか。だから研究所の今を知ることは「30年後の未来」を想像することでもあるのかなあ、と思いました。そうそう、写真もカッコイイですよ。
 
 ↑
 ちなみにこの本は2月末に出た「TOKYO図書館紀行」の続編です。
 

2、5月に出た「大人の科学マガジン デルタ・ツイスター」でも数ページ、原稿書いてます。キャパシタと超小型モータについてお話を聞いて来ました。


3、順番がおかしくなっちゃったけど7月発売のこちらの新書も少しだけ執筆協力をさせていただきました。
 

4、以上ご興味ありましたら、適宜よろしくお願いいたします。

<古田が編集長をしている無料の電子雑誌トルタル2号はこちら(無料)>
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2012年08月19日

●トルタルが無料になっているワケ


1、今年4月に創刊した電子雑誌トルタル。無料で配布しているのには、いくつか理由があります。1つめのワケは、できるだけ多くのひとに届けたかったから。ほとんどのひとにとって電書(電子書籍)はまだ馴染みのないものだと思うので、手にとってもらうまでに障壁を最小限にしたかった。EPUB3というフォーマットにしたのも同じ理由です。これならiPhone、iPadユーザーだけでなくパソコン、Android端末他を持っているひとにも読んでもらえる。これがもっとも大きな理由。

2、2つめのワケは電書の配信方法です。有料の電子コンテンツを配信できるサイトはいくつかあるけれど、多くのひとにとって、どれもあまり馴染みのないモノばかりです。少なくとも、2012年8月現在はそうだと思う。ぼく個人の経験でいえば、これまでいろいろなサイトで電書を販売して来たなかで、そこそこ売り上げが出ているのはAppStoreだけです。書店アプリはイマイチで、単独のブックアプリにするとダウンロードがのびます。たぶん見つけやすくて、購入時の手間も少ないせいでしょう。でも、これだとiPhone、iPadユーザーしか読めない。それと、Apple的には「本はiBookStoreで売って欲しい」という意向があるらしく、昨年くらいから単体のブックアプリをAppstoreではほとんど受け付けてくれなくなりました。(それなのに、ああそれなのに、iBookStoreはまだ日本語に対応してないのです)無料にしてしまえば、こういう販売サイトのルールや意向から自由でいられます。
 ↑
<補足>ちょっと2に補足をすると、AppStore以外でももちろん電書販売はできます。でも何故か少ししか売れない。出版は楽でも、購入がめんどいからだと思います。生まれて初めて電書サイトを開いた方がクレジットカードとかpaypalの登録をするのは、「1冊の本のために個人情報を登録する」ということになっちゃいます。これは敬遠しちゃうでしょう。ぼくも買いません。ちなみに「楽天kobo」「Amazon Kindle」が期待されている理由のひとつが、これです。この2つのサイトはすごく多くのひとが登録済みで、ある程度信頼も得ているので、AppStoreと同等、もしくはそれ以上買ってもらえるんじゃないかと見られているわけです。

3、3つめのワケはEPUB3というフォーマットにあります。このデータ形式は全世界共通のオープンなものなので、今後、電子書籍のスタンダードになるだろうと考えられています。動画も入れられるし、javascriptも動く。ほとんどのデバイスにEPUB3を読める無料リーダがあるので、トルタルでもこの形式をつかうことにしました。でも、たぶんまだほとんどの方が「EPUBって何?自分のパソコンでも読めるの?難しくないの?」という感じだったろうと思います。ホントに読めるかどうか自信が持てない本にお金なんて払えないですよね。というわけで、無料にしました。「オレのパソコン・スマホはEPUBが読める」ということを確認してもらうことが先決だと判断したのです。

4、4つめのワケは3の裏返しです。ほとんどのデバイスで読めるということは、電書の製作者にとっては「1つのページがバラバラな大きさで表示される」ということでもあります。ページの大きさは、デバイスの種類の数だけ存在する。しかも、スマホとかだと、縦でも横でも読めたりするし、フォントの種類・大きさもリーダーやユーザーの設定次第。文字を囲んだきれいな枠線が、どこで切れるかを制作時にコントロールすることができない。(このへんのことを「リフロー型」といいます)こんな「本」は、まだぼくはつくったことがありませんでした。WEBデザインに近いんだけど、ページめくりをするところは本に似ている。だからWEBデザイナーにも分からないところがある。それなのにデバイスもリーダーも、続々と新しいものが出まくっていて、状況はさらに複雑になっていく。わお、どうしよう。でもやってみたい。いつか必要になる気もするし。というような状態だったので、EPUB3電書の作り方を構築する練習も兼ねてつくっちまおうと、無料にしました。

5、今年の1月にトルタルを無料にしよう考えたのは、だいたいこんな理由からです。何かの参考になるかなと思ってつらつら書いてみたんだけど、分かりづらかったらすみません。

6、その後だいぶん状況は変わりましたが、もうしばらくトルタル本誌は無料のままがいいかな、と思っています。無料のままでも関わった方々みんなが採算がとれるように工夫できたらいちばんいいのかもしれませんね。(ここ最近はその方法をアレコレ考えてます。ただ広告入れるってだけじゃつまんないもの)

<トルタル2号はこちらです(無料)>
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2012年07月23日

●コトルタルとかコボルタルやら


1、電子雑誌トルタルに関連して「コトルタルA2」とか「コボルタルβ版」なんてものが出ているのに気づいている方はどのくらいいるんだろう。ちょっと分からないけど、じつはやってます。これらはトルタルから派生したスピンアウト企画の電書です。カンタンにいえば別冊ですね。現在、すでに3冊リリースされてます。

2、この別冊プロジェクト、言い出しっぺはトルタル執筆陣のひとり古田アダム有さんでした。彼がUSTREAM配信で「トルタル別冊あってもいいよね。コトルタルとか」と話したのがたぶん最初です。飲みながらの話でそのまま忘れていたのですが、その数日後にタイトルロゴができていました。

3、以下トルタル編集部(Facebookグループ)内でのやり取り要約。松野美穂「ロゴつくってみました」古田アダム有「いいだしっぺだしなんかやりたいな。ロゴつかっていいですか?」松野美穂「ぜひぜひ」NORO「小腹が空いた時用みたいな。笑」山本晴美「雑誌好きな人の「虫養い」にコトルタル!」古田アダム有「本誌とは別の方向で色々できるといいと思うのです。コトルタルA2(Adam AriでA2)という形でやろうかな。幾つもあっていいですよね」古田靖「いいですよ、じゃあお任せします」古田アダム有 「しまったw 踏み込みすぎたw」松野美穂 「やったもん勝ちの匂いがする」古田アダム有「準備始めました。20種類くらいできちゃう雨後の竹の子方式がいいと思うなぁ」松野美穂「ビジュアル班サイドとしてはZINE的ななにかになってもいいかもなあと思うわけです」古田靖「竹の子もzineもかんげいです!」古田アダム有「コトルタルはCo-Torutaruですよね。たくさん作ろう」というような流れでスタートしました。

3、こんな感じで5月にリリースされたのが「コトルタルA2」。最初はiPad限定(iBooksでのみ読める)でしたが、その後PDF版もでています。全編・古田アダム有さんの制作で、写真満載でzineっぽいつくり。

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 コトルタルA2ダウンロードURL(無料です)
 iBooks Ver. (約12MB):https://bitly.com/CTTA2_1_iPad ←iPadのみ
 PDF HiFi Ver.(約170MB):http://bit.ly/CTTA2_1_HiFi
 PDF LoFi Ver.(約12MB):http://bit.ly/CTTA2_1_LoFi
 iPadZineからも落とせます:http://www.ipad-zine.com/b/1647

4、そしたら今度はトルタルのEPUB制作をしてくださっている小嶋智さんが、kobo touch日本発売に合わせて新たにスピンアウト。「コボルタル」という別冊をスタートさせました。16階調グレースケール(白黒)電子ペーパー、縦書き可、というkoboに最適化した電書をつくってみるプロジェクト。内容はトルタルからの転載やkobo対応したオリジナル、書き下ろしコラムなど。不具合を調整したり、いろいろチャレンジしたりしながら、随時アップデートしていく予定とのこと。詳しくはこちら→コボルタル β リリースしました!「買い物ログ」

 コボルタルPV(YouTube)
 

 コボルタルダウンロードURL(無料です)
 コボルタルβ版→ http://bit.ly/koborutaru_1 (kobo touchまたは縦書き対応EPUBリーダが必要です)

5、さらにさらに古田アダム有さんはトルタル2号発刊に合わせて「コトルタルA2ほぼフリーペーパー版 Vol.0.1」をリリース。内容はトルタル連載「赤ずきんちゃん気をつけて」をベースにした電書ですが、注目はそこではなく「100円なのに、タダで全編読むことも可能」という異次元の境地に挑戦しているところです。BLOGでも読めるし、パブーの試し読みでも全編閲覧可能。それなのに値段も付いている、というけっこう画期的な「有料フリーペーパー電書」。果たして誰か買うのか。お好きな方は、ぜひご注目を。詳しくはこちら→「コトルタルA2(シリーズ)」

  コトルタルA2 Vol.0.1(100円であり、無料でもあり)
  パブー内の商品紹介→ http://p.booklog.jp/book/53692(PDF、EPUBがあります)

6、ただいまぼくも「コトルタル400」というのを準備ちゅうだったりします。何が何だかわからないかもしれませんが、電書は本の作り方も変えていくんじゃないかなあと思っているので、しばらくアレコレ試してみます。トルタルともども、雨後のzineの子も宜しくお願いできれば幸いです。自分でつくってみるのもオススメですよ。

<本家、トルタル2号はこちらです(無料)>
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ダウンロードURL→トルタル2号
EPUB3読み方ガイド→「トルタルの読み方」




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2012年07月15日

●電子雑誌「トルタル」2号でました!


カナカナ書房の電子雑誌「トルタル」2号リリースしました!
こちらから直接ダウンロードできます。無料です。登録も必要ありません。

 →トルタル2号

iPhone/iPad/iPod touchの方はiBooks
AndroidスマホはHimawari Reader
Winパソコン・MacはReadium
をつかえば快適に読めると思います。
よく分からないやという方はこちらのガイドを参照してください。→「トルタルの読み方」

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「友だちに読ませたいな」というときは
このダウンロードURLをお気軽に配布しちゃってください。
http://bit.ly/Torutaru_2
添付するより軽くて便利だと思いますよ。
ブログやSNSに貼っていただいてもOKです。

ちなみに創刊号はこちら→トルタル創刊号 トルタルはこれからも(たぶん)続きます。
今後とも宜しくお願い致します。

 トルタル2号予告PV(制作・石川亮介、音楽・佐々木宏人)





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2012年07月13日

●電子雑誌トルタル2号リリース間近


 4月1日に創刊した電子雑誌トルタルの2号がまもなくリリースされます。
 予告PVできました!(制作・石川亮介、音楽・佐々木宏人)


 2号の表紙はこちら!(松野美穂さん制作)↓

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 ちょうボリュームアップしたトルタルですが、もちろん引き続き、無料、無登録で読めます。
 完成したら、このサイトでもダウンロードリンク告知しますね。

<電子雑誌トルタル創刊号>
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 ダウンロードURL。無料。→トルタル創刊号
 読み方ガイド→「トルタルの読み方」
内容紹介PV(YouTube)→電子雑誌トルタル創刊します!



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2012年04月29日

●4月28日ヒトハコ時報「横須賀からの手紙」


1、去年に引き続き、友だちのやっている「ヒトハコ時報」に参加させてもらいました。不忍ブックストリート一箱古本市の当日、古書ほうろうさん前の編集室でリアルタイム制作・頒布するというフリーペーパーです。ツイッタアカウントは@Hitohako_jihoh。現地の様子は同時にUSTREAMでも配信されました。ぼくは、およそ1~2時間ごとにやってくる〆切に合わせて「横須賀からの手紙」という連載記事を即興で書いて送る役目。

2、以下、その原稿転載です。(30分くらいで推敲もしないで書いちゃってるので誤字脱字、いいかげんなところなど見つけても何卒ご容赦下さい)

●横須賀からの手紙第1回(12時発行)
去年に引き続き、今年も横須賀・浦賀の自宅から不忍に向けて短文をお届けすることになりました。宜しくお願いします。本を手に入れるには買う、借りるのが一般的だと思いますが、合法的な手段としてもうひとつ「もらう」という方法があります。いまでも強烈に覚えているのは中学1年生のときにもらった本です。それまでたいして口を聞いたことのなかった同級生(男子)に「この本あげるよ」といきなり渡されたのは、カート・ヴォネガット『スローターハウス5』でした。ぼくはその本をすごく気に入ったのですが、妙な具合の疑問が残りました。彼はなぜ、ぼくがそれを気に入ると分かったのか。そして、なぜそれをプレゼントしなくてはいけなかったのか。どうして、よりによってスローターハウスだったのか。何となく想像はつくのだけど、あんまり深入りするべきじゃないたぐいの事のような気がしたのです。高校生になって、別の同級生から「絶対に気に入るから」と自信満々に渡されたのはディック・フランシスの競馬シリーズでした。ミステリーはほとんど読む習慣がなかったのだけど、そこはさすがの名作。グイグイ楽しく読み、そう話しました。そしたら翌日さらに数冊、読み終わると次は10冊どさっ、どさっと持ってきてくれるようになってしまったのです。「そこまで好きなわけじゃない」とは言い出せず、全部読みました。このとき妙な疑問を感じることはなかったのは、たぶんこの同級生がきれいな女の子だったからです。今年はこんな感じで、本についてリアルタイムに書いてみようと思います。いまは4月28日朝9時過ぎ。1時間おきにやってくる〆切に間に合えば、次号でまたお会いしましょう。

●横須賀からの手紙第2回(印刷機トラブルで14時ごろ発行)
横須賀・浦賀の自宅から不忍に向け、1時間おきに書いております。ライター古田靖です。「ヒトハコ時報」を毎号続けて読むひとはあんまりいなさそうだけど、前回の「もらう本」の続きで「あげる本」について書きます。文章書きの仕事をしているにも関わらずぼくはあんまり本を持っていません。読書はそれなりにするのだけど、基本的に気に入った本を何十回もくどいくらいに読み返すタイプだからです。そのなかで「10年ごとに読もう」と決めた本がいくつかあって、ひとにあげるのはたいていその一冊です。10年ぐらいおきに読み返すと、始めて読むのと変わらないくらい新鮮な感じがするのと、感想がまるっきり変わるのがおもしろい。ときには「こんな本に熱を上げておったとは!若造めが」と10年前の自分を見下す楽しみまで味わえます。ちなみに若気の至り本は次の10年が来る前にだいたい処分しちゃいます。10代のときから40代になったいまもまだ継続的に読んでいて、ときどきひとにあげている本のひとつが澁澤龍彦「高丘親王航海記」です。初めて読んだとき「なんかすげえ。でもたぶんこの小説のホントのすごさを自分はまだ分かっていなんじゃないだろか」と思ったのが、この10年おき読書のきっかけになりました。もうすぐ43歳になるのだけども、まだじつは「ホントのすごさ」に届いている実感はわきません。ちょっとだけ分かりそうな予感が出てきたかな、とかそんなくらいです。いつかこの本を読んで「若かったなあ」と思うときが来るのでしょか。80まで生きたらもしかして。

●横須賀からの手紙第3回(16時ごろ発行)
横須賀・浦賀の自宅から古書ほうろう前編集部に向け、約1時間おきにお送りしている連載3回目です。ただいまお昼ごはんを食べ終わったところで、こちらも不忍と同じくきれいに晴れています。我が家からは浦賀湾が見えるのですが、きょうは咸臨丸フェスティバルというイベントをやっているようです。ちょっと興味があって、文章の仕事とは別に、ここ2年ほど個人で電書(よくいう電子書籍)をあれこれつくっています。先日はトルタルという無料の電子雑誌を創刊しました。原理的にいえば電書が古書になることはありませんが、つかわれているフォーマットが過去の遺物になる可能性はけっこうあります。そうすると、その電書を読むためには昔懐かしいデバイスをひっぱりださなくちゃいけなくなって、なかなかページがめくれなかったりして「読みづれえなあ」「こんなに面倒だったっけ」と悪戦苦闘しながら読むことになるかもしれません。面倒です。でもすげえ楽しい気もします。「電古書」の誕生です。電古書は放っておいても、いずれきっと生まれるでしょう。でも、いますぐ読んでみたい。それで「電”気”書籍」という言葉だけつくって、海を見ながらときどきボンヤリ考えてみています。このあいだ某万年筆職人さんに言われたのは「機械式テレビジョン」をつかった電気書籍構想でした。19世紀につくられた発明品で、ニプコー円盤というグルグル回る円盤をつかった電子式以前のテレビです。けっこうきれいに映るらしい。詳しく知りたい方はググっていただくとして、この大げさなデバイスをつかって短編小説を表示させてみたい。たぶん、それはすごく電古書に近いものになるんじゃないでしょうか。時間とお金と人手があったら、やってみたいことのひとつです。

続きは5月3日の「ヒトハコ時報」で書くつもりです。

     

<電子雑誌トルタル創刊号>
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内容紹介PV(YouTube)→電子雑誌トルタル創刊します!



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2012年04月23日

●あれこれやります、やってます


1、去年から時々USTREAMをやっている「湘南電書」の次回配信が決まりました。4月24日(火)17時からでタイトルは「出版デジタル機構に来てみますた」。出版デジタル機構からは沢辺均さん、深沢英次さん、さらに偶然同時訪問なさる達人出版会の高橋征義さんにも参加して頂けるそうです。

2、出版デジタル機構(Pubridge)というのは「電子出版ビジネスの市場拡大をサポートするための公共的なインフラを整える」ための集まりで、300社以上の出版社が賛同して、4月2日に株式会社になりました。←イマココ。何をどうするかはこれから決まるそうだけど、電書インフラってAppStoreをはじめとする各社のストア、EPUBとかのオープンフォーマットがすでにあるし、これからはamazon、楽天さんのkoboも始まる。ぼくもまるっきりの個人だけど、けっこう出せている。それなりにやっている。そんな状況のなか、半官半民投資ファンドからすごいお金を投入して何をサポートするのか、どうしたいのか。ちょっとよく分からない。豪華ゲストの方々に、その辺教えて頂いたり、考えたりしてみようと思います。平日夕方ですが、ご興味ある方ソーシャルストリーミング等でぜひ助けて、じゃなくて、ご参加ください。

 
Streaming by Ustream
 ↑
 ここから見ることも出来ますよ。

3、5月6日(日)の第十四回文学フリマに参加します。先日創刊した電子雑誌トルタル関連の冊子・グッズが登場予定。”電子”じゃないトルタルをぜひ体験しに来て下さい。詳細→こちら

4、湘南電書、トルタルで一緒にあれこれやっている古田アダム有さんが中心になって「カフェ神保町電書」というのが始まりました。電子書籍/電子出版に関心のあるひとが、気軽にやりとりできる空間づくりをめざしたものだそうです。第一回は「まあ飲みながら話してみましょうか」という感じで、4月26日(木)19時からおこなわれるので、ぼくも行きます。公開イベントページ→こちら(Facebook内)聞いた話によると、毎回けっこうすごいメンバーが集まりそうです。とはいえ、電書は、たぶんこれまでの立場とか住み分けとかあんまり関係ない的なものになる(なって欲しい)と思っているので、ご興味ある方は気軽に来ちゃったらいいと思いますよー。

5、電子なアレが多いですが、紙のアレも絶賛つくっております。最近出た編集協力単行本はこんな感じ。何をやっているのか自分でもちょっとカオスな感じですが、宜しくお願いしていただけたらなあと願って止みません。

     

<電子雑誌「トルタル」もまだまだ創刊ちゅうです>
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ダウンロードURL。無料です。→トルタル創刊号
読み方/対応ソフトが分からないという方の読み方ガイド→「トルタルの読み方」
内容紹介PV(YouTube)→電子雑誌トルタル創刊します!



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2012年04月14日

●トルタルのこと、電子雑誌のこと


1、電子雑誌を創刊したいと思ったのは2010年で、iPhoneで読む電書をつくってみたのがきっかけでした。よくいわれることだけど液晶画面で長文を読むと目が疲れるし、上手く頭に入ってこない。つい「眺める」という感じになってしまう。(慣れの問題もあるかもしれない。ちなみにKindleとかの電子ペーパーだと最初からスイスイ読める)そこに対応した文章の作り方・段落の組み方を工夫したりするのは楽しいんだけど、短文だけで構成された電書があったらいいんじゃないかな、と思ったのが最初。

2、ついでにいうと、スマホで何かを読む時間は大抵の場合、連続していない。電車だったり、コーヒーブレイクだったり、ベッドだったり、トイレだったりで「ふと」「なんとなく」見るんだと思う。だから、その断続的な時間に合わせたヒマつぶし的なものがつくってみたかった。

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3、2010年から個人的に「カナカナ書房」だったり「湘南電書鼎談」でちょこちょこ電書とかブックアプリをつくってみて、ウェブのなかで「自分の判断で好きなように扱える素材」を持つということのおもしろさを感じるようになった。ぼくは文章書きだけど、99%はまず発注ありきで制作しているから、そうそう自分勝手には扱えない。「ネタバレにはなるけどツイートしたら宣伝効果のほうが大きいじゃん」と思うケースでも、版元さんや編集さんの意向もあるから、うかつに触ることはできない。いちいち調整するのもめんどうくさいから、つまんなくとも、無難なことしかできない。でも自分と仲間でつくったものなら、できる。それはウェブ、とくにソーシャルメディアでは武器になるだろな、と思った。融通が利くってステキなことよね。そしたら2011年末にこんな本が出た。

 

4、ぼくがライターになったのは雑誌が好きだったからで、これまでに20誌くらい(もっとかも)で原稿を書いてきた。いまは単行本メインだけど、やっぱり雑誌的なことには関わっていたい。というか、そういう「場」が欲しい。「やりてえ」と思って年を越した。

5、他人を巻き込むほどの気合も見通しもない。でも、もしかして同じようなことを考えている人も多いんじゃないか。1月15日Facebookに「電子雑誌をつくりたい」と投稿したら、絵・写真・動画・音楽・文・編集・デザイン・プログラムの人から「やりたいね」といわれて、2日後には「あれ、できるかも」と思っていた。ここいらへんで引っ込みがつかなくなった。

6、こういうときは「勢い」こそが最優先だと考えるタイプなので、とにかく融通を最大にしようと決めた。「EPUBで作成して無料で配布」としたのは、できるだけ多くの「まだ電書とか読んだことない」という人に届けたかったから&リフロー型の本づくりを経験するのは将来役立つと思ったから。「まだ原稿料も何もないので、メリットは各自自分で見つけてください」という無茶な条件でもやろうという人たちが集まって(といっても住んでいるところも思惑もバラバラなまま、散開戦術的に)スタートしたのでした。

7、たまたまその直後に「再起動(リブート)せよと雑誌はいう」の著者・仲俣暁生さんにお会いする機会があった。そのときに「セックスピストルズの初ライブは演奏ボロボロで客もごくわずかだった。でもそのときの観客はみな帰宅後バンドを組んだ」という話(伝説)が出て、密かにそれでいこうと決めた。「楽しそうじゃん、なるほどね。でも俺のほうがもっとうまくできる」と思われたらこの雑誌は勝ちだ!というのがぼくの編集方針になった。
(続けるかも。続けないかも。)

トルタル創刊号の案内はこちら→トルタル創刊しました!

創刊号はこちらから直接ダウンロードできます。無料です!

 →トルタル創刊号

読み方/対応ソフトが分からないという方はこちらにガイドがあります。

 →「トルタルを読むには」(4月11日改訂)



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2012年03月27日

●2、3、4月に出た本、出る本


1、カナカナ書房とか電書のことばかりエントリーしてたけど、仕事もちゃんとしております。こちらは紙媒体をつかったものがメインです。

2、2月に出たのが「TOKYO図書館紀行」。取材・文章を半分くらいやらせていただきました。おかげで図書館にめざましたですよ。とくに閉架図書館は、宝の山ですぜ!
 

3、広瀬有二さん「ゴルフ週刊誌のFacebookが日本一になった理由」は3月発売。構成をやらせていただきました。Facebookで200万人を越えるファンを集めるパーゴルフ。その「どうして」「どうやって」「ここからどうする」の答えが書かれています。
 

4、「食べても太らない!糖質カットの健康ダイエット」はムックです。インタビューページの構成をしました。その翌日から夕食でお米を食べるのをやめてみたんだけど、すげえ勢いで一気に痩せてびっくし。てか、それ以上に体調がいいカンジがするので、無理のない範囲でしばらく続けるつもりです。
 

5、んでもって4月1日正午にはトルタル創刊号(無料)がでるという感じです。いちおう編集長ということになっちょります。宜しくお願いします。押忍!

【トルタル創刊記念iPad用オリジナル壁紙プレゼント実施ちゅう】
 下のリンクからダウンロードできます(再配布不可。個人使用に限る)

 壁紙1
 壁紙2

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 (左が壁紙1、右が壁紙2)




Posted by tekigi1969 at 10:02 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2012年02月05日

●「電子雑誌トルタル」創刊しようと思います


カナカナ書房から「電子雑誌」を出すことにしました。
雑誌名はトルタル。無料で配信します。創刊予定は4月1日です。
トルにタルとぼくらが思ったものを詰め合わせてお届けします。

こちらが予告PVです。



映像は福岡の映像クリエイターstoneriver71さん作成。
タイトルロゴは千葉のグラフィックデザイナー・イラストレーター松野美穂さん作成。


以前ある編集者さんに「雑誌を創刊するのは、何もない荒野に旗をたてるようなこと」といわれたことがあります。その土地にナニカを見出してくれるひとがいれば、家を建ててくれる。それが魅力的な町になれば、さらに人・物・お金といったものが集まって、育っていく。いまお見せできるのはまだ旗だけです。でも、編集部代わりのFacebookグループには、いろんな場所・ジャンルの魅力的な人たちがもう家を建てはじめてくれています。

もしかして大都市になっちゃうか。ふたたび荒野に戻ってしまうか。
どうなるか分かんないけど、作りながら考えてみます。

電子雑誌トルタル公式Facebookページは→こちらです。
創刊号が出るまで、連載予告とか、お見せできるコンテンツができたら、こちらで適宜流します。
もしよかったら「いいね!」を押して、チラチラ見守ってやってください。



これを押せば「いいね!」完了です。
Facebookアカウントのない方も記事は読めますので、ときどき巡回しにお越しください。

では4月1日をどうか楽しみにしていてください。
(遅れたらエイプリルフールのせいにするつもりだったりします。でも4月上旬にはきっと)

Posted by tekigi1969 at 07:36 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2011年10月15日

●コンテンツ。好きな言葉じゃないけれど


1、今年になって、少しずつではあるけれど電書(電子書籍)の売上げが振り込まれるようになりました。紙の単行本では何度も印税契約をしたけれど、ほとんどが「売上に応じて」ではなく、初版や重版で「印刷した分」を振り込むスタイルだったんです。しかも重版なんて滅多にないから、たいていは初版時に受け取るだけで終わる。だから、現実的には「原稿料」とあんまり変わらなかったのです。

2、もちろん、単行本が重版になったときはその都度印税が振りこまれます。とはいえ、何十年も売れ続けるロングセラーでも出さなければ、数回くらいまでで終わっちゃう。だから電書になってはじめて、1つの本から何度も印税が入ってくる状態を経験することになりました。金額はまだぜんぜん小さいけども、けっこう感覚は変わる。

3、ちなみに紙の単行本の印税が「売れる前に支払う」スタイルだったのは、「取次」さんという出版社に先にお金を払ってくれる存在があったからです。その代わり、返品された本は、出版社が取次さんから後で買わなくちゃいけない仕組みでした。でも電書には、そういう金融機関的なことをやってくれる存在が(まだ?)いません。

4、だから電書では、誰かがDLして、そのお金が分配されるまで、製作者側に手取りはない。ぼくの場合は、定期的にDL数を報告してもらって、それに応じた金額を振り込んでもらうカタチにしています。たぶん、いまはこのスタイルが一般的だと思う。だから、すごく「印税」っぽい感じになる。

5、でもこれは自分がやった仕事が最終的にいくらになるかを、出版社だけでなく、書き手や描き手、デザイナ手もある程度予測しなくちゃいけないということでもあります。「50万円で受注したから1ヶ月かけて仕上げよう」といった判断もできないから、各自見通しをたてて判断することになる。いまの言葉でいえば「リスクを引き受ける」ってやつですね。

6、「リスク」って言葉は怖いんだけど、このリスクは電書になって突然生まれたわけではたぶんない。いままで出版社にまるごと押し付けていたものが、拡散しただけだと思う。「自分はそんなのいらないから誰か引き受けてよー」という対応もアリかもしれないけど、ぼくはしばらくある程度のリスクを負担してみたい。その方がおもしろいことができるんじゃないかな、という気がするのでした。

7、例えばぼくはいま個人でAppStoreに何冊か本を出してる(著書が2冊、共著が1冊、編集として関わったものが1冊)んだけど、これらはたぶん後日アンドロイドに移植したり、Kindleにも並べるつもりです。海外からも買えるんだから、多言語で読めるような電書もつくりたい。場合によっては、ここから紙の単行本にするものも出したい。そんなことは2年前まで考えたこともなかった。1週間作業して数百円にしかならないこともある。でも楽しいし、数百円で終わらせないようにする道はいくらもある。

8、なんていうか、自分がやってきた商売は「コンテンツビジネスだったのだねえ」と16年目にして、初めて実感しているのかもしれないです。


Posted by tekigi1969 at 14:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2011年02月12日

●『「アイデア」が生まれる人脈。』紙版&アプリ版

2009年4月に、紙の本として発売された『「アイデア」が生まれる人脈。』(監修児玉知浩さん・著古田靖)がこのたびiPhone/iPadアプリになりました!
出版元は、紙のときと同じ、青山出版社さんです。

AppStoreへのリンク→こちら

紙の本はこちら↓です。



ひとつのアイテムで、
こんな風に紙版リンクと電子版リンクを並べて書いたのは初めてです。

まだまだアプリで本を読むひとは少数派だとは思うけれど、それでも電書で本を読むという習慣は確実に広がりつつあるような気がします。

この本をつくっていたときの感覚について、当時、BLOGにこんな記事を書きました。本書の内容は、このイメージをベースに、整理・発展させたものです。
その後自分ではじめたカナカナ書房がこの記事に書いたことの実践編になるといいなあと思っています。どうなるかはまだこれから。

ご興味ありましたら
紙も!電子も!ぜひ、宜しくお願いいたします!

Posted by tekigi1969 at 19:19 | Comments [3] | Trackbacks [0]

2011年01月17日

●カナカナ書房のサイト

カナカナ書房の公式サイトができました。

こちら→http://kanakanabooks.com/

デザイン/管理など、
GUCIO & CO.さんに協力してもらっております。

こちらも適宜、宜しくお願いしまっす。

今後ちょこちょこ直しつつ、
新しいコンテンツの紹介もして、充実させていくつもりです。

電子書籍以外のアイテムの紹介もできるようになるかも。
Posted by tekigi1969 at 17:51 | Comments [1] | Trackbacks [0]

2010年12月26日

●「電子書籍を出してみたよ」バージョンアップしました!

1、先日予告したとおり(だいぶ遅れちゃったけど)
  カナカナ書房のiPhone/iPadアプリ「電子書籍を出してみたよ」 (著者はぼく)が、
  ver2.0へとバージョンアップされました!

2、バージョンアップ告知PVは↓こちら。

 

 映像・立体型そらむしくん制作は→fronっち
 キャラクターデザインは→sunoちゃん
 音楽は→Hurt●Recordさんの作品を使用させていただきました。

3、バージョンアップの内容は、
  iPhoneアプリで表示したときに起こっていた不具合の修正
  1万字超の「あとがき2.0」加筆
  カナカナ書房のPVを文中に搭載
  となっております。
  つまり、文字数どんと30%増量!

4、以前購入された方は、アップデートをしていただくだけで
  無料ですぐお楽しみいただけます。
  「まだ買ってないぜ」という方も
  いまならまだキャンペーン価格の「115円」なので、
  もしiPhone、iPadなどお持ちでしたら、
  この機会に
  ぜひポチっと、DLのご検討をしてみてください。

Posted by tekigi1969 at 18:08 | Comments [5] | Trackbacks [0]

2010年12月09日

●「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ5

「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ4のつづき。

1、新橋のルノアールに着いたのは約束した時間の15分前。出直そうとしたときにすれ違った背の高いひとがコンテンツ会社のMさんでした。Mさんは、iPhone、iPadで読める電子書籍アプリをつかった事業の構想を話してくれました。

2、それはもちろん、ぼくもカナカナ書房でやりたかったことのひとつです。この2つのデバイスはスマートフォンとタブレット型パソコンであると同時に、いまの日本でもっとも普及している電子書籍端末でもありました。アップル社のiBooksサービスはまだ海外でしかスタートしていませんが、日本でもアプリというカタチですでにいくつもの電子書籍が並んでいたのです。これは、ぜひともやってみたい。

3、でも、やりたくても手が出せなかったのです。アプリ開発にはそれなりの知識が必要。まさかプログラマさんにタダでお願いするわけにもいきません。電子書籍アプリをカンタンに作成できるサービスもありましたが、それには初期投資が必要でした。それに、カナカナ書房を会社組織にしなくてはいけない可能性もありました。だから、ただ「いいなあ」と思っていただけだったのです。Mさんの話を聞いた感想は「うらやましいなあ」でした。

4、Mさんが知りたがっていたのは、「本のクオリティ」に関する部分のようでした。当時(というか、いまもかな)電子書籍をつかったいちばん現実的なビジネスは、いわゆる自費出版的なものです。本を出版したいというひとから原稿と制作費をもらって、体裁を整え、出版する。紙の本の世界でも賛否両論あるやり方だけど、昔からずっと一定の需要があるのは確かです。こうした形式から生まれた名著もたくさん存在します。その本が良いのか悪いのかを判断するのは、読者であるべきだとぼくは思っていますが、乞われるままに出していたら、やはりクオリティは維持しづらいでしょう。これまでさまざまなケータイコンテンツを手がけてこられたMさんは、このところをずいぶん気にしていました。

5、意見を求められていると思ったので、正直に、そういったやり方には可能性を感じないと話しました。ぼくたちがカナカナ書房としてキンドル本をつくったのは、ほとんど無料でPublishできる環境があったからです。アプリの世界でも激しい価格競争が起こることは予想できました。クオリティはもちろん、そういう意味でも難しいのではないか。そう言いました。個人的な意見とはいえ、電子書籍についてそういう考えがスラスラ出てくる自分にちょっとびっくりしたのはナイショです。

6、その上で、ぼくにできることを考えてみました。ライターですから原稿のリライトといった貢献ができるかもしれない。でも、それにはある程度の金額を支払ってもらわなくてはなりません。そうでなくてはぼくがご飯食べられなくなっちゃいます。さらにイラストや写真、編集者さんが介在すればコストはかなり膨らみます。これならクオリティは維持できそうですが、制作費を誰が負担するのか、という壁にぶちあたっちゃいます。電子書籍アプリの売れ行きは未知数なので、やっぱり著者さん以外は出したがらないでしょう。

7、会話の出口が見つからないので、アタマのなかで状況を整理しました。いま、目の前には、ウェブにコンテンツを配信する技術と意欲を持っている方がいる。おそらく、ぼくがもっとも困難だと思った「電子書籍への変換」のところはクリアできるのです。一方で、出版に関わるひとには、コンテンツをつくるノウハウがあります。彼らにはMさんが心配する「クオリティ」を上げることができます。だったら、残る問題は、このつなげ方だけです。そうか、と、ぼくの知人を紹介することにしました。とくに編集プロダクション・制作会社とのパイプができれば、何かが見つかりそうです。そう話し、Mさんとのやりとりが始まりました。その過程で、出版の世界を知る一助になればと電書フリマでつくった「キンドルで本、出してみたよ」のPDF版をお渡ししたのです。

8、Mさんから届いたのは、電書の感想メールではなく「これ、アプリにさせてもらえませんか」という申し出でした。会社初の電子書籍として、これを出す。自費出版でなく印税契約を交わしたい、というお話でした。びっくりしましたが、この本の権利者はほぼぼくひとりです。もちろん即決です。全面的に書き直した上でのアプリ化をその場で決めました。

9、こうしてPublishされたのが、アプリ「電子書籍を出してみたよ」です。アプリ化の作業、校正、表紙づくり、さらには契約の書式・条件まで、Mさんとぼく、カナカナ書房に協力してくれる知人とでイチからぜんぶ話し合いながら、つくっていきました。面倒だけど、前例がないということは、みんなが納得できれば、どんなやり方でもアリなのです。これはすごく心地のよい環境でした。

10、「電子書籍を出してみたよ」は、発売後1週間でランキング5位まで上昇しました。過渡期だからこそ起こったことだとは思いますが、すげえうれしかったです。ありがとうございます。ぼくや参加してくれた仲間が「これで食べていける」というレベルにはもちろんまだ達してはいませんが、それでも2000人もの方々がDLしてくださったのは大成功だと思います。だから、来年も続けます。カナカナ書房では、現在、ぼくではない他の著者さんの作品を準備しています。HIVについての小説集だったり、スティーブン・セガールについての熱すぎる愛をまとめたものだったり、ミュージシャンが主導する音付き電子絵本だったり、どれもぼくが読んでみたいと思った一冊です。そういう作品があってこそ「レーベル」になれるはず。クオリティはもちろん大切ですが、紙の書籍にはない、ある程度の緩さも出していけたらいいな、と考えています。もし宜しかったら、これからの活動にも期待してやってください。

<アプリ、アップデートのお知らせ!>
 近日中に、
 iPhone/iPadアプリ「電子書籍を出してみたよ」が
 アップデートされます。
 ver2.0では
 iPhoneで発生していた一部不具合を修正するだけじゃなく、
 このBLOG記事『「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ』を基にした
 1万字超の「あとがき2.0」が加筆される予定です。
 すでにデータは更新審査に入っておりますので、
 文章30%増量アップデートは、もうすぐのはず。お楽しみに!

Posted by tekigi1969 at 16:23 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2010年11月26日

●「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ4

「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ3のつづき。

1、電書フリマの会場では、「ライターの古田靖」と名乗るよりも「カナカナ書房のなかのひと」「眼鏡のアイコンのtekigi」といった方が「ああ!」といってもらえるようでした。こっちでぼくを知ってくださった読者さんが、以前出した著作を買ってくださるということも増えてきた。キンドル本も電書も、作業量に見合う売り上げにはまだほど遠かったけれど、それがぼくという書き手の存在を知ってもらうきっかけになっているらしい。

2、だったら、日本語でもっと書こう。そう思っていたところにパブーというサービスがあることを知りました。ここならBLOGを更新する感覚で書けちゃうし、自動的にEPUBとPDFに変換することもできる。それで書いたのが「小麦粉発酵ベーグル指南書」という電子書籍です。最初は完成したら有料にするつもりでしたが、あれこれ考えてやめました。ちょっと前に流行った、フリーなんちゃら、ってヤツを試してみたかったのです。この本がきっかけでカナカナ書房とぼくのことに興味を持ってくれたら、それでOK。儲かったわっしょい、とする。いわば試供品です。ほとんどひとりで作った本だから、失敗したって、誰にも文句はいわれない。この辺を独断で決められるってのも、インディーレーベルのちょう身軽なところだな、と思いました。

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 ↑表紙は友だちのMさんが描いてくれました

3、ラインナップが増えてきたことで少しずつレーベルっぽさもでてきました。twitter経由で知り合った福岡の映像作家石川亮介さんがPVをつくってくださったのもこの頃です。

 

4、そんなことを続けていたある日、飲み会の席で一度お会いしたことのあるデザイナーOさんからメールが来ました。彼女がときどき仕事をしているwebコンテンツ会社さんが電子書籍の配信をはじめたがっているというのです。仕事になるかは分からないのだけど、紹介してもいいかとのことでした。ぼくに異存のあろうはずがありません。ともかく会いましょうと新橋のルノワールにいきました。

   
 ↑
 紙の本もつくっております。
 いまのところ、仕事としてはこっちが「本業」です。

Posted by tekigi1969 at 16:08 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2010年11月24日

●「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ3

「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ2のつづき。

1、茶亭・羽當で、iPhoneに表示させた「キンドルで本、出してみたよ」を読んでみました。解像度のせいか、高輝度LEDのおかげか、思ったよりもきれいです。すげえ見やすい。ケータイの液晶画面=目が疲れるという先入観はどうやら杞憂だったみたい。でも、読み進めてみるとやっぱりちょっと読みづらいところがある。とくに全体が文字だけで埋め尽くされているページがあると、「ウッ」と思います。

2、ぼくは「一気にスイスイ読めちゃう文章」に個人的にこだわりがあります。目標は日本語最速の文章書き。そこで、iPhone画面1ページに表示できる最大文字数を数え、本文ちゅうの全ブロックが必ずその文字数以下になるよう書き直すことに決めました。そうすれば、ウッとなるページは消滅します。また、漢字とひらがなのバランスも工夫することにしました。電書フリマに来るようなひとはwebでの文章を読み慣れているひとだろうから、ひらがなにすることの多い雑誌やムック特有の文章はむしろ読みにくいかなと思ったのです。その他にも、いくつかアイデアを思いついたんだけど、今後の武器になるかもしれないので、これ以上は企業秘密。表紙はYくんが手作りしてくれました。

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 ↑
 加工したぼくの写真を表示させたキンドルと
 紙に手書きしたタイトルをデジカメで撮影した表紙

3、7月17日、渋谷のコラボカフェでおこなわれた電書フリマは大盛況でした。参加作品は64で、総売上数5206冊!それほど広くないスペースでこれだけの作品数、売上になったのは「電書」ならではだと思います。おそらくそれだけの書籍はこの場に置くことすらできなかったんじゃないでしょうか。「電書」という単語が飛び交うなかにいると、世間でいろいろ議論されている「電子書籍」とやらが、遠い世界のどうでもいいことのような気がしてきました。なにやらクラブとかライブハウスみたいな雰囲気だなあ、と思ったのも印象に残っています。「カッコいい若者が集まる場所はカッコいい」とぼくは勝手に信じているので、これはきっとカッコいいことになるぞと思ったのでした。

4、あまりの混雑にコラボカフェを退散。フリマで知り合ったひと、twitterを見て遊びに来てくれたひとたちとスタバとか青山のAtoZカフェとかで話をして過ごしました。この日の電書フリマがなんだったのか。上手い表現が見つからないんだけど、とにかく「祭」の一種だったと思います。その場にいても、近所をウロウロしていても、ぼくは一日中なんだか浮き足立ったような気分を感じていました。この熱気は、集まった方々の「電子書籍には何かあるぞ」という潜在的な思いから発していたものだったのかもしれません。

5、この日『キンドルで本、出してみたよ』は135冊売れました。びっくりです。なんだ、電子書籍ぜんぜん売れるじゃん。あ、電書だけど。もちろん、この場所は特殊な空間です。でも、売れた。すごくおもしろい作品、ひとたちにも出会えた。この体験はすごく大きな励みになりました。

(続きます)

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 iPhone/iPadアプリ「電子書籍を出してみたよ」
 AppStore商品リンク→こちら

 

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2010年11月22日

●「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ2

「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ1のつづき。

1、電書フリマ用の原稿は1週間ほどで完成しました。書きあがったモノをベースに、取り扱い説明書などの文章校正の仕事をしている電書部Tさん、YくんとSKYPEでやり取りをしながら、細部を詰めていきます。Tさんは、ぼくの書く文章に登場する数字が半角、全角交じりになっていることを不思議がっていました。それは、電書「キンドルで本、出してみたよ」が日本語だけど、横組みだったからです。横組みというのは、英語のように文字が横に並ぶ組版のこと。この場合、数字や英語は基本的にすべて半角にすればいい。ところが、ぼくがライターの仕事で日常的に書いている文章はほとんどが縦組みです。この場合、2桁のアラビア数字だけが半角で、あとは全角にすることが多いのですよ。考えてみると、取り扱い説明書やwebの文章はほとんど横組みだから、たぶん、あんまり知られていないんですね。これは意外な発見でした。

2、電書部には技術班という方たちがいて、変換はそこでやっていただける仕組みになっています。ぼくはテキストと画像データだけ渡せばいい。すると担当の方がタグを貼り、技術班がPDFとEPUBに変換してくれるのです。この二つの形式さえあれば、とりあえずパソコン、iPhone、iPad、kindleで読むことができる。この辺を任せちゃえるってのは、ちょうラクチンです。もちろんさまざまな形式の本をがんがん変換していくシステムだから、レイアウト上の制約はありました。でも、ぼくはもともと雑誌でも「デザイン先割り」(写真の位置や大きさ、文章の配置、キャプションの位置などがすべて先に決まっていて、あとで文字をぴったり当てはめるやり方)の仕事が得意なので、とくに気になりませんでした。それより気になったのは、液晶画面のことです。

3、電書フリマに来られるお客さんの多くは、たぶんこの電書をiPhoneで読むだろうと思いました。次にパソコン、iPad。キンドルはまだまだ少数派。iPhoneはすごく高性能で素晴らしいデバイスだとは聞いていましたが、あれは電子ペーパーではなく、目に光が直接あたる液晶画面です。ぼくはパソコンでさえ、長い文章を読んでいると目が疲れたり、頭に入ってこなくなることがあります。あの大きさ、液晶画面で、約3万字(改行や空白は含まないので、新書一冊の半分強くらいかな)の本を本当に読み通せるんだろうか。auユーザーのぼくには、それが分からない。正直いって、自信がない。

4、Tさん、Yくんは「ぜんぜん読めますよ」といってくれたんだけど、彼らは20代のケータイ世代。しかもいち早くスマートフォンを手にするくらいITにも適応しているとんがった若者なのです。それが一般的な感覚なのか、イマイチ信用できません。というわけで、41歳のおっさんなりに納得するため、渋谷の茶亭・羽當にiPhoneを持ってきてもらって、打ち合わせをしました。

(続きます)

(告知) この後日談をベースにした
「あとがき2.0」的なアレを
アプリ「電子書籍を出してみたよ」アップデート時に追加することにしました。
お楽しみに!

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 iPhone/iPadアプリ「電子書籍を出してみたよ」
 AppStore商品リンク→こちら

 

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2010年11月21日

●「電子書籍を出してみたよ」はこうやって出したよ1

1、13日に発売したカナカナ書房初のiPhone/iPadアプリ
 「電子書籍を出してみたよ」ですが、
  現在なんとAppStoreブックカテゴリ5位になってます。
  びっくりです。ありがとうございます。
  せっかくのチャンスなので、もっと上を目指したいところです。

 denshisyosekiwo.jpg

2、このアプリでは
  “kanji crossing”を出した経緯について書いています。
  その後、なにをしていたのか。どうしてiPhoneアプリが出たのか。
  そういえばまとめていなかったので、書いてみます。
  後日談、というかけっこう現在進行形の話です。

3、“kanji crossing”を出したのは今年の5月。「電子書籍を出してみたよ」を読んだ方は実数をご存知でしょうが、あれはちょっとずつしか売れていません。ほんのちょっとです。それでも在庫を抱える倉庫があるわけじゃないので維持費はいりません。制作費もちょっぴりなので、紙の本よりも、どっしり構えることが可能です。もしかしたら、amazon.comで買い物ができる世界100カ国のどこかにこの本がブレイクする安住の地があるかもしれない。それで、ちまちまとtwitterで英語でつぶやいてみたり、少しでも売れるように、facebook(海外で人気のあるSNS)にファンページをつくったり、1日500円ずつweb広告を出してみたり、ということをやっていました。

4、「電書フリマ」について聞いたのは、そんなころでした。ゲームクリエーターの米光一成さんがやっておられる電書部(電子書籍部)が主体となり、電子書籍をあえて対面販売しちゃおうというイベントです。電書とカジュアルに呼ぶのもミソで、7月に予定されていました。“kanji crossing”のとき、唯一キンドル端末を持っていたYくんが彼らと交流があり、「出しましょうよ」と誘ってくれて、電書部メーリングリストに参加。オンラインで買うことが当たり前のように論じられている電子書籍を、あえてわざわざ出かけていって売る・買う。このみょうな取り組みがどういうことになるのか、ちょっとおもしろそうだぞと思ったのです。

5、参加してから、気づきました。フリマに出せるコンテンツがない。“kanji crossing”は海外向けの内容だから、日本人が読んでもちっともおもしろくないでしょう。ぼくがいままでに出した紙の著書を持ってくる手もあるけれど、まだどれも絶版ではないから、出版社さんとの交渉・契約が必要になる。一日限りのフリマのためにそこまでするのは、ちょっと面倒です。

6、じゃあ書いちゃえ。このBLOGの記事を基に「キンドルで本、出してみたよ」を1週間ほどでまとめることにしました。最初は技術的なことにもきっちり触れて、実用的につかえるようにしようかと思っていたんです。でも、やめました。そういう入門書っぽいつくりは、ぼくがこれまで仕事でつくってきた紙の本と同じになっちゃうからです。せっかく好きなようにやれる機会なんだから、「本ってこういう風だ」という感覚をあえて排除して、さらっと楽しんで読めるような本にしようと決めました。その代わり、徹底的にスピーディに読めるようにする。この一点にこだわることにしました。それなりの文章量を液晶画面でストレスなく読み通せるようにする。自分なりに文体や構成を工夫し、脚色のない青春小説のようなドキュメントのような何だかよく分からないモノを目指してみました。自分のことだから、取材はいりません。

(たぶん続きます)



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2010年11月15日

●iPhone/iPadアプリ出しました

1、iPhone/iPadアプリ
 「電子書籍を出してみたよ」を発売しました。
  いまなら発売記念キャンペーンで半額の115円です。
  iPhone、iPadユーザーの方、よろしくお願いします。→こちら

2、このBLOGに書いた電子書籍関連記事をまとめて
  電書フリマで限定販売した「キンドルで本、出してみたよ」を改訂・改題したものです。
    表紙はこんな風↓です。
  ともだちのfronさんが描いてくれました。
  制作・発売元は株式会社ラクティブさん。
 denshisyosekiwo.jpg

3、もし気に入っていただけたら
  レビュー・評価なんかもしていただければ幸いです。

4、Phone、iPad、どっちも持っていないぼくは
  じつはこれをまだ買えない・読めないのは、ナイショです。

Posted by tekigi1969 at 18:12 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2010年07月04日

●こんなことしてますよ

更新が滞ってしまいましたが、
カナカナ書房やぼくは、ちょこまか動きまわっております。
最新情報を書いておきます。

1、7月17日に渋谷・京都でおこなわれる
  「電書フリマ」というイベントに新しい電子書籍
  「キンドルで、本出してみたよ」(古田靖著)を出します。
  イベントの詳細はこっち→電書部

  このBLOGで少しずつ書いている
  「キンドルで本出してみようと思います」を大幅に加筆・修正し、3万字ほどにしたものです。
  当日の販売にはぼくは関わらないと思いますが、
  渋谷近辺に一日じゅういるつもりなので、ご興味ある方は遊びにきてください。
  ついでに買っちゃってくださったら、ものすごくうれしいです。
 kindlede.jpg
 ↑表紙です。

2、電子書籍の作成・販売プラットフォーム”パブー”さんで、
  「小麦粉発酵ベーグル指南書」
  という本を書き始めました。 こちら→「小麦粉発酵ベーグル指南書

  じつはこの本、7月4日現在、まだ書きかけです。終わってない。その代わり無料。
  文章を書いたり・修正したりする過程を公開しながら
  進めていったらライブみたいでおもしろいかなぁ、という単なる思いつきです。

  読んでくれたひとから文字の間違いを指摘されたり、
  友だちが見かねて表紙をつくってくれたりしながら、少しずつ進めております。
  最後まで書き上げたら、少しのあいだ無料公開してから、値段を決めるつもり。
  もしよろしかったら、ときどき、のぞいてみてください。
 bagelmini.jpg
 ↑こちらが表紙。

3、わたくし古田靖の著書「アホウドリの糞でできた国 ナウル共和国物語」の
  続編になる(かもしれない)企画ができました。
  いま、単行本を出版するために動き始めたところです。こちらは紙の本。

  まだどうなるか分かりませんが、
  必ず実現しようと思っておりますので、楽しみにしていただければ幸いです。
  (ちなみに企画は2つあります)

4、5月に出したキンドル本”Kanji Crossin”を海外に向けて宣伝するため、
  世界でいちばん多くのひとがつかっているというSNS”Facebook”に
  カナカナ書房のファンページをつくってみました。 → こちら
  (Facebbokに登録していなくても閲覧できます!)

 kanjicrossing.jpg
 Kanji Crossing :wearing kanji style in your life (Kindle Edition)

  このSNSはシステム自体がけっこう外国人なので使いづらいかもしれませんが、
  英語・日本語交えながら
  おっかなびっくり、最新情報を更新しておりますので、適宜、よろしくおねがいします。

5、がんばりまーす。

 
Posted by tekigi1969 at 16:20 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年12月14日

●新聞広告がでました

1、今月末発売予定の
  ぼくの新著「新企画は宇宙旅行!」の
  新聞広告がでました!

 asahi.jpg

2、掲載されたのは昨日の朝日新聞18面読書欄なんだけど、
  きょうは新聞休刊日だったから、
  まだお手元にある方は良かったらチェックしてみてください。
  テレビ欄ヨコです。

3、コピーの末尾には
  「仕事と夢の幸福な関係!」とあります。
  編集部の誰かが考えてくれた文句だと思うんだけど、
  「なるほど!それだよ!」と、うれしかった。

4、宇宙旅行のこと、旅行業界のこと、
  ビジネス的な視点なども、きちんと書いたつもりだけど、
  たぶん、ぼくがいちばん描きたかったのは、これだったのです。
  個人と社会、個人と仕事、社会と仕事の幸せな関わりかたが
  ここにはあった、と思うのです。
  読んでくださった方に、もし、それが伝わったらうれしいっす。

5、新聞の切り抜きもっていけば、
  本屋さんでの注文予約もカンタンですよ。

6、もちろんネットでも買えます。
  amazon、楽天さんなどなど、予約受付ちゅうです。
  宣伝からみの更新が多くって申し訳ないですが、
  いやもうホント、これでご飯食べてますので、ご容赦ください。
  宜しくお願い致します。

    
  ↑  左がamazon、右が楽天ブックスさんです。
Posted by tekigi1969 at 17:03 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年12月08日

●「新企画は宇宙旅行!」予約開始

1、きょうアメリカで、
  ヴァージン・ギャラクティック社の
  宇宙船スペースシップ2(SpaceShip2)の実機がついに公開されました。
  ロケットエンジンの開発が順調にいけば、
  来年中にも、誰でもいける(まだ高いけど)宇宙旅行がスタートします。
  →関連記事「ヴァージンの宇宙船、「スペースシップツー」の実機を公開

2、それで、いきなり宣伝で申し訳ないのですが、
  ぼくの次作が、まさにこのあたりのことを書いたものなのです。
  「新企画は宇宙旅行!」というタイトルで、
  いまはamazonほかで予約受付ちゅう。販売は24日ごろの予定です。

 

3、ノンフィクションです。
  大手旅行会社に勤めるひとりの文系人間&営業一筋のサラリーマンが、
  新事業を考える部署に異動となり、
  突然ひねりだした企画が「宇宙旅行」でした。2005年のことです。
  そこから、彼がどうやって「JTBの宇宙旅行」を作り出していったのか。
  それを関係者に取材をして、まとめました。

4、詳しいことはおいおい書いていきますが、
  この本に、宇宙飛行士や学者さんは少ししか登場しません。
  おもに活躍するのはサラリーマン、脱サラおじさん、
  コンサルタント、エンジニアといった人々です。
  彼らが2005年当時、何を考え、していたのかを通じて、
  民間が手がける宇宙旅行とは、NASAやJAXAのものと何が違うのか
  宇宙ベンチャーの強みと弱み
  ニッポン企業のサラリーマンにしかできないこと
  Xプライズとは何だったのか
  旅行の歴史と、旅行会社という仕事の楽しさ
  といったことが、リアルに分かる一冊にしたつもりです。

5、もしちょっとでもご興味をもっていただけましたら
  ぜひ、宜しくお願い致します。
  まだ自分くらいしか読んでいないので、言いますが、
  「ホントにおもしろい本なんじゃないか」と思いますよ。

6、ちなみに楽天ブックスでも予約で買えます。
   ↓
 
 【予約】 新企画は宇宙旅行!

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2009年10月29日

●「劇的!ニッポン!」のおじさん

1、新刊「劇的!ニッポン!30秒で読める号外ニュース」(青山出版社)
  発売されました。
  青山出版社さんのサイトに中身の説明があります。→こちら
  こういう本なんですよ。宜しくお願いしますね。

 
 ↑amazonの商品リンクです

2、webやぎの目「やぎコラム」でもご紹介いただきました。
  わっしょい。ありがとうございます。
  表紙カヴァーで国旗を持っているおじさんは、
  やぎの目・林雄司さんのイラストです。
  じつはカヴァー裏側にも、このおじさん、おります。

 ossann.jpg
3、バーコードの横からのぞいているのが、そうです。
  てか、
  もしかしたら
  バーコードとかISDNコードの看板を支えているのかもしれない。

4、もしカヴァーをなくてちゃっても、大丈夫。
  おじさん、います。さびしくないです。

 coveruchigawa.jpg

5、文中のアイコンに登場するのは、
  もみ上げがカールした別のおじさん。

 iconsetumei.jpg

6、文章も楽しめるように書いたつもりです。
  どこかでこのおじさん見かけましたら、
  宜しくしてやってください。


 
Posted by tekigi1969 at 07:10 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年10月22日

●「劇的!ニッポン!30秒で読める号外ニュース」出ます!

1、「劇的!ニッポン!30秒で読める号外ニュース」(青山出版社)
  という本を書きました。
  書くだけじゃなく、せっかくなので、売ろうと思っています。
  amazonのリンクもできてます。

 

2、↑10月22日9時現在書影はまだ表示されないみたい。
  こんな顔してます。

 sinkan.jpg

3、著者は、ぼくで
  監修は、竹内睦泰さん!
  (超速シリーズなどで有名)
  イラストは、林雄司さん!
  (デイリーポータルZ、webやぎの目などで有名)

4、本屋さんでは、こんな風に棚にささっているかもしれません。
  見間違えないよう、横顔も覚えておくと便利です。

 09.010.22%20008.jpg
 
5、どういう本かというと、いわゆる歴史の本なのです。
  世界恐慌(元祖リーマンショック)以降の80年の日本の流れを
  もういっぺん、ざーっと押さえておくと、
  これから先、けっこう便利じゃんね、的なことです。

6、全項目300文字以内で書いてあるので、
  あらすじ、流れを
  つかみやすくなっています。←ここ意外と重要!

7、細かいことも大事なんだけど、
  あえて木の種類とか大きさとかは無視しちゃって、
  「ようするに森じゃん」とか、
  ざっくりいったほうが見えること、ってのもある。
  そういう視点で、分かったつもりになれる本を、目指しました。
  「あ、こういうことだったか」
  なんて、あらためて思ってもらえたら幸いです。

8、本屋さんでは、こんな風に並ぶこともあります。
  平積み、というやつです。

 09.010.22%20004.jpg

9、もしあなたが本屋さんでしたら、
  こんな風に並べてみるのはどうでしょう、とご提案。

 09.010.22%20005.jpg

10、早い本屋さんなら、10月23日(金)には並ぶはず。
  見つけたら、
  レジで1260円と一緒に差し出すと、家まで連れて帰れます。
  amazonさんは24日発売だそうです。(現在は予約)
  何卒、なにとぞ、よろしくお願いいたします。

Posted by tekigi1969 at 09:14 | Comments [7] | Trackbacks [0]

2009年07月08日

●終わったあとは、ノトナーレ

1、去年からやっていた
  単行本の第一稿が
  ついさっき書き終わりました。

2、宇宙についての本です。

3、サラリーマンの本です。

4、どっちもホントです。
  本の内容もノンフィクション。

5、まだまだ
  いろんなチェックや確認、修正があるだろうけど
  ぼくとしては大きな区切り。
  ふうう。と昼から焼酎飲んでます。

6、夏の終わりまでは出るといいな。
  出版したら
  もうぼくには何も出来ない。
  あとは
  ノトナーレ
  ヤマトナーレ
  なのです。(イタリアの格言。ウソ)

Posted by tekigi1969 at 15:54 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2009年05月12日

●「売れたらいいな」から「買え」へ

1、先月末より前歯の治療をしております。
  仮入れ歯なので、話しづらい。食べづらい。ホゴホゴする。
  今度の土曜までは、人前にはいけない身体なのです。

2、だから基本的に自宅にいる。
  原稿を進めるチャンスです。でも、あんまりはかどらない。
  3月、4月に出した2冊の本の評判と売れ行きが気になって
  ちっとも気持ちが次にいかないのでした。

3、初めて単行本をつくったときは単純にうれしくって
  「おもしろかった」とホメてもらえれば満足でした。
  でも、やっぱり書くことで生活をしている身としては
  これで満足してちゃあイカンのではないか、
  とだんだん思うようになった。

4、「出版不況」という言葉があるそうで、
  ぼくも、ときどき誰かが嘆くのを耳にする。
  出版点数ばかりがすごく増えて、
  ほとんどの本は初版数千部のみで消えているらしい。
  自分が関わった本も、
  多くがそのパターンにハマっていきそうでおそろしい。

5、でも、自分の不徳をそんなデカイ時代のせいにするのはアレだし、
  そもそも15年やってて「出版が絶好調」だったアレなんて知らない。
  そんなぼくが「不況だから」「活字文化のうんちゃら」なんつったら、
  「平安時代は平安だったのに!」と憤るようなモノで
  ちゃんちゃら、かんちゃら笑っちゃいますっ。
  てか平安時代も末期はたぶん平安じゃなかっただろう。

6、だから
  「売れるといいな」と願うのは、もうやめようと思います。
  出しっぱなしは、いくないから。
  「売るぜ」くらいの気合で今後は臨む。

7、いっそ言いたい。
  「買え」と。
  「各自工夫して、面白く読むように」
  そう指示を出したい
  「ぼくの本を買ってくれないだなんて、
   今日の君はなんだかオカシイね」
  と真顔であなたのことを心配したい。

8、これから作る本は
  すべて重版になるようにあの手この手でがんばります。
  それでダメなら、時代じゃなくて、オレがダメなのだ。
  「えー!アレが重版になっていないの?いい本なのにぃ」
  と驚かれて
  「えへへ」だなんて、喜ぶのは30代までだいっ。押忍。

 
 ↑
 1365円以上お持ちの方はどちらかぜひ!

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2009年05月05日

●「「アイデア」が生まれる人脈。」のつくりかたⅠ

自分でつくった本やら記事について
あれこれ詳しく書くのは
潔くない、というか、言い訳っぽい気がして、
これまでは宣伝以上には、やらなかった。
でも、今月40歳になるし、
やっぱり本の存在を少しでも多くのひとに知ってもらわなくちゃ
この商売はダメなんだと思うし、
そろそろ違うことをするべきだ、とも感じているので、
ちょっと書いてみようと思います。

こないだ発売された
この本のことです。↓
 

「アホウドリの糞でできた国」
みたいな感じで人脈ビジネス本書きませんか?
といわれたのは、去年の暮れのこと。

すぐにはピンと来ませんでした。
打ち合わせをしていて、
少しずつ「やれるかな」と思えてきた。
監修の児玉さんに
「人脈”術”ではなくて、
 あらためて『人脈は大切だな』と
 再確認できるような、そんな本にしたい」
というようなことをいわれて、
編集Tさんからは
「ビジネス本を苦手にしているようなひとに
 届くようなものにしたい」
といわれた。

やれるかどうかは分かんないけど、
関係者のひとたちがみな
「アホウドリみたいな感じがいいんですよ」
といってくれて、それがすごくうれしくって、
よし、やってみちゃおう、と思ったのです。

最初は、
取材や打ちあわせを繰り返して、
さらに
いろんな方から勧められたり、
自分で必要だと思った参考資料に目を通して
どかどかアタマに詰め込んだ。

ぼくなりにつくった
全体の柱となるイメージは2つ。
1つめは、
「すごいひととつながるのではなくって、
 つながるだけで、みんながすごくなる」
ということ。

タバコしか持っていないひとと
ライターしか持っていないひとは
それぞれものすごく無力なんだけど、
二人がそろえば、喫煙ができる、とかそういうこと。
んで、一緒にぷかぷか楽しく過ごしていると、
自然に灰皿を持ったひともやってくるよね、という感じ。

もう1つは、
「多くのひとは無意識に過ごしているけど
 じつはけっこう、みんな人脈の影響受けてるんじゃない」
ってこと。

そこにボールが落ちていたら
たぶん、きっと誰かが蹴る。
そしたらまわりのみんなも自然に集まって
ボール遊びが始まるんじゃないだろうか。
なんとなく自然発生的なルールがでてきて、
無意識のうちに「上手い」と「下手」が共有されて、
バクゼンとした共通の目標みたいなものがでてくる。
改めてルールを確認したりはしないんだけど、
突然突飛な方向に蹴るヤツが出てくれば、
「あいつは分かってないな」とみんなから嫌われたりする。

そういうときに、
「これはサッカーだな」
とルールをいち早く理解できると、ものすごく強いと思う。
ドリブルやパスがヘタクソだったとしても、
知っているだけで、じゅうぶん有効な動き方ができる。

人脈を、そういった隠れルールのひとつと考える、ということです。

これが全体のイメージ。
書いてしまえば「あったりまえじゃん」なことなんだけど、
思いついたときは
「おおっ!なるほど!」と
バカみたいに自分で自分の思いつきに興奮しちゃうのだ。

普段ならば、これを基本にして、
具体的な事例をずらずら並べていけば、
自然にカタチになっていく。
でも、今回はちょっと変えたいな、と思ったので
ここから苦戦したのです。

続きはまた今度。たぶん。

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2009年04月24日

●『「アイデア」が生まれる人脈。』発売

1、本日、
  『「アイデア」が生まれる人脈。』が発売になりました。
  目指したのは
  あんまりギラギラしないビジネス書です。
  背油ヌキ。でも、ウマミはたっぷり。のはず。つもり。
  宜しくお願いいたします。 

2、どんな本なのかは
  出版元の青山出版社さんのサイト(→こちら)に
  けっこう詳しい紹介記事がでていますので
  ご興味あるかたは参考にして下さい。
  (左上にある本のタイトルバナーをクリックすると、
   ポップアップで紹介ページがでてくるはずです)

3、amazonさんはこちら!
 


4、楽天さんはこちら!
  
 「アイデア」が生まれる人脈。

5、さらに
  bk1さん→こちら
  セブンアンドワイさん→こちら
  e-honさん→こちら
  本やタウンさん→こちら
  などなどネット各所だけでなく
  もちろん町の本屋さんでも買えるはずですので
  どこかで見かけましたら
  せっかくなので素通りせず、
  せめてパラパラなんてめくってやってください。

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2008年07月09日

●ふろくシンセ、新動画まるけ

1、大人の科学特別編集版「シンセサイザー・クロニクル」の
  ふろくシンセ、新しい動画が公開されました。
  クラブイベントで演奏する浅倉大介さん
  と
  テルミンminiとつなぐコーネリアスさんです。
  →こちら
 
 ↑amazonの商品リンク。予約も好調みたい。


2、↑の本では、12ページほど文章担当してます。
  ぼくのぶんの原稿は
  先月末、無事に書きあがりました。
  〆切連発だったけど、何とか間に合ってよかった。

3、こういうとき、ぼくはよく「原稿まるけの日々」なんて書く。
  クチにだしても言う。
  おとつい知ったのですが、
  「まるけ」って東海地方の方言だったんですね。
  関東に引越して13年経つけど、ちっとも気づきませんでした。
  「まるけってなんだ」と密かに思っていらした方、すみません。

4、「まるけ」は、だいたい「まみれ」「だらけ」と同じような言葉です。
  でも、ニュアンス的には、まみれよりは、ゆるい感じがあって、
  なんとなくは通じるような気もするので
  今後も気にせず、使いつづけちゃおうと思います。

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2008年06月11日

●鳥オルガンの次は、アナログシンセ!

1、「大人の科学マガジンvol20鳥オルガン」の予約が始まったみたいです。ぼくもちょっとだけ記事をお手伝いさせていただきました。付録の鳥オルガン試作品をもらったんだけど、小さいながらもオルガン(パイプオルガン)の仕組みはしっかり守っていて、なかなかかわいい音が出ます。事前に曲をプログラミング(といっても紙に穴をあけるアナログっぽい方式)しておくので、演奏技術に自信がないぼくでも、すぐに曲が弾けちゃいました。紹介・予約ページは→こちら、鳥オルガンのデモ演奏動画は→こちら、にあります。ご興味あったら、ぜひどうぞ。

2、で。来月末には、同じ「大人の科学マガジン」から、さらにすんごいのが出るのです。特別編集版「シンセサイザークロニクル」という本で、付録はなんとアナログ・シンセサイザー!予価3200円(税別)!告知ページは→こちら、開発に関する特集ページは→こちら。ぼくのまわりでは大評判だったテルミンminiにもつなげられるし、内臓スピーカーとアウトプット端子両方あるというすぐれもの。こちらの本でも、ほんの少しお手伝いさせてもらえそうなので、そのあたりも含めて、ご興味ある方は、ぜひ宜しくお願いします。けっこう期待しちゃってもいいんじゃないかなあ、これは。

3、小学生時代は、電子ブロックを誕生日ごとに少しずつ買ってもらい、中学にはいって手に入れたPOLY-800(←知ってます?10万円をはじめて切ったシンセなのです)で遊び倒した、元工学部電気学科中退者としては、20年以上経ってこういう本に関わることができるのは、うれしい限り。できるだけいい仕事ができるよう、がんばりたいと思います。できるだけ、しか、できないけど、それはまあ気にせず。

 
 ↑
 これはテルミンmini。

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2008年03月18日

●「逆転力」の満男写真

1、〆切はまだ先だけど、
  朝からずっと原稿書いてます。
  疲れるけど、たのしいっす。

2、先月発売された学研「逆転力」。
  いくつか、ネットで感想を読みました。
  ぼくの担当した分では、
  小笠原満男選手のインタビューについての記事が
  けっこう取り上げられているようです。
  (たとえば→ここ満男日和」さんの記事)

3、ファンの方にも楽しんでもらえたようで、
  ホッとしました。
  ありがとうございます。

4、ちなみにこの記事に掲載されている
  小笠原選手の写真が、すごくカッコいい。
  インタビューをしていたとき&直後に撮ったものなんだけど、
  「色気のある、キレイな目だなあ」
  とぼくが思った印象そのままのナイスなアップなのでした。

5、撮影したのは学研のカメラマン、徳永徹さん。
  まだ2回しかご一緒したことはないけど、
  またいつか仕事したいなあ。

 

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2008年03月10日

●雨の台割

1、午前中は、雨のなか、
  カンタンな台割を組んでいました。

2、おっと。
  こう書くと、
  ずぶぬれで作業していたみたい。
  そんなわけじゃないです。ご心配なく。

3、この仕事をはじめて13年になりますが、
  実はこういうことをするのは初めてです。
  目の前でラフつくってもらうときでも、
  ぼくは思いつつまま、話してただけだったし。

4、やってみると、
  あらためて気づくことも多い。
  「文字部分減らせばラクになるじゃん」
  とイラスト・図解だらけにすると、
  その分、他のひとの作業や
  写真借りたりするコストがかさむんだなあ。なるほど。

5、編集経験なくても
  意外と平気だいっ、と思ってきたけど、
  今後のためにも、慣れておいたほうがいいかもしらん。

6、でも、やっぱめんどうくさいや。
  文字数や〆切が全部決まってる枠を、
  どがーっと埋めるほうが、
  ぼくにはずっとやりやすいなり。

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2008年02月27日

●「逆転力」は明日発売(予定)

1、明日28日に発売される「逆転力」(学習研究社)というムック本で、いくつか記事を担当させてもらいました。もし書店やコンビニなどで見つけたら、手にとってみてくださーい。

 

2、↑amazonではまだ画像なしだけど、たぶん近日中にはアップされるはず。ちなみにぼくがやっているのは、インタビュー2つ+読み物1つの計14ページ。インタビュー取材では、巨人・上原浩治選手と鹿島アントラーズ・小笠原満男選手にお会いしてきました。読み物は、太陽光発電についてで、こちらも実際に携わっている方々にお話を聞いて、構成しました。どのひとも、やっぱり貫禄がある。風格がある。発する言葉のひとつひとつが、たしかな実感に裏打ちされているから、強いんじゃないかな。かっこいい。そんな雰囲気が少しでも文章に残っているといいんだけども。どうでしょう。

3、夕べは、新たにお手伝いする単行本の打ち合わせでした。終了後、韓国料理店で「宜しくお願いします」と乾杯。ビールとマッコリ。韓国の料理にはすごく興味があったんだけど、ちゃんとしたお店で食べるのは初めてだったのです。プルコギ、ヂョン、チヂミ、みんなうまいっ。マッコリはホントにどぶろくみたいなものなんですね。「飲みやすいですね」といったら、「あちらの人はこれに焼酎で割って飲むんですよ」と聞いて、ちとびっくり。それは「割る」というのだろうか。カクテルみたいだけど、むしろチャンポンっぽい雰囲気だなあ。ひとまず初心者だし、お仕事の続きの場だったので、この日は、マイルドなマッコリをそのままいただきました。いい感じに酔っ払って、浦賀に着いたら午前0時。いい本になるよう、売れるよう、がんばろう。できあがったときには、あのマッコリに焼酎いれて、「うまいっ」と飲みたい。

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2008年02月07日

●どげんがげんどがん

1、宮崎からは昨日戻ってきました。某サッカーチームのキャンプ地に行ってきたのです。日帰りの予定だったのだけど、スケジュールがどうなるか分からず、けっきょく一泊。

 s-168-6898_IMG.jpg
 県庁前には
 観光バス、写真を撮ってるひとがいました。

2、キャンプってのは練習だから、監督の意向によってその日の時間割がどうなるか分からない。もしかするとキャンセルになることもありえたのでした。でも、取材は無事に終了。ご協力いただいた方々、ありがとうございました。夜はものすごくホッとして、宮崎市内で午前1時まで飲んじゃいました。地鶏、宮崎牛、お刺身みんなうまかったです。

3、あれこれ書きたいのですが、この原稿の〆切が夕方なので、まずはそいつをどげんがげんどがん。やっつけます。押忍。

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2008年02月01日

●読者100人できるかな

1、ひさしぶりの快晴だったのだけど、
  本日は朝からずっと原稿書き。
 「そんなに長時間集中できるかあ」と
  現実逃避でmixiにログインしたら、
  「アホウドリの糞でできた国」の感想レビューが100件になっていました。
  おおお。

2、ちなみに→ここです。
  (mixiにログインしないと閲覧できません)
  こういう風に一箇所にずらっと感想が並んでいると、
  見知らぬひとが100人も、
  いろんな経緯、いろんな読み方で、読んでるんだなあ
  と実感します。やっぱ、うれしいです。

3、書いてくださった方、ありがとうございます。
  賛否あれこれ、励みにします。もしかしたら、冥土の土産にもします。

4、ただ、不思議なのは、
  いくつか関わった本のなかで、
  この「アホウドリ」だけがレビュー100件になって
  他のはみな1ケタどまりなこと。

5、ある出版関係の方には
  「ネットで話題になるタイプの本と、そうでないタイプの本がある」
  といわれました。ふむふむ。
  別のひとには
  「内容をひとに話したくなるような本と、そうでないのがある」
  ともいわれました。
  どっちも、そうなんだろうな。
  とくに、ネットとの親和性ってのは、ジャンルによって大きく違いそう。
  そのへん、アタマに置いとかないといけないな、と思ってます。

6、ところで、
  タイトルに「読者100人」なんて書いちゃったけど、
  実はこのレビューのいちばん最初は、自分なのでした。ぬはは。
  だから正確には99人だけど、
  まあ、そのへんはスルーしてやってください。

7、あの本の最後に書いた”To be continued”
  が実現するよう、がんばります。

 

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2007年11月28日

●最近のお仕事、京都土産

1、こないだ「執筆協力」というかたちで
  お手伝いさせてもらった単行本が出ました。
  会計の入門書です。「面白いほどよくわかる」シリーズ。
  ご興味のある方、おられましたら、よろしくお願いします。

 
 (↑amazonの商品リンクです。)

2、昨日は日帰りで京都まで行ってきました。映像クリエイターさんのインタビュー取材。すごく興味深い話がたくさん聞けました。何気なくつかっていたデジカメの見方が、これからちょっと変わりそう。せっかくの機会なので、お土産代わりに「アホウドリの糞でできた国」を置いてきちゃいました。楽しんでもらえるといいな。帰るとき「ふたばの豆餅食べていくつもりです」とお話したら、「近くに有名な油屋さんがありますよ」と行き方を教えてもらいました。行ってみたら、あの有名な山中油店がどーん。

 s-167-6701_IMG.jpg
   
3、さすがは創業200年の風格。でも威圧感はなくて、独りでも気楽に入れる雰囲気がうれしい。ブリキ製の縦にぐるぐるまわる商品ディスプレイに目を奪われつつ、なかへ。オリーブオイルがずらっと並んでいて、それぞれ味見ができるように少しずつ皿に盛ってある。お店の方が、ちぎったフランスパンの入ったビンを出してくれて、お好きなものを探してくださいね、とのこと。どれもうめえ。でもどうせなら、ここの油が欲しいところ。その場の思いつきで「オリーブオイル以外で、生のままでもサラダとかにつかえる油はないですか」と聞いてみた。勧めてもらったのが、ここで作っているゴマ油と落花生油。それぞれ舐めさせてもらって、即、買うことを決めたのは「玉締しぼり胡麻油」でした。めちゃくちゃうまい。

 s-167-6704_IMG.jpg

4、説明書きによると、摩擦熱をかけないように1時間かけて圧搾し、そのあと2日間かけて和紙で濾したゴマ油とのこと。フランスパンにもあいそうだし、サラダ、豆腐なんかもいいな。そんなことを言ったら、お店の方に「焼いたお餅にしょう油と一緒にかけてもおいしいんですよ」と教わりました。ぬぬぬ。それはぜひやってみよう。あと、ぶりの照り焼き、卵焼きとかの風味を増すのにも使えるそうです。「ここぞ!」というときのとっておき調味料になる予感。大切につかいます。

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2007年09月11日

●パンダの本、手伝いました

1、昨日は大塚で打ち合わせ。
  それから、池袋。
  お手伝いしていた本の見本ができたのです。
  もらってきました。外見をチラッと。

 s-163_6352.jpg

2、もう少しチラッ。表紙をめくったところ。

  s-163_6353.jpg

3、本屋さんに並ぶのは、今週末くらいかな。
  ネット書店などでの取扱いもまだこれからみたい。
  詳しいことは、改めて、また書きます。
  ぼくは構成をやらせてもらいました。

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2007年08月02日

●原稿が、早く終われば、休みは増える

1、横須賀は晴れてます。
  夜のうちに濡れた地面も、あっという間にからっから。
  気温も絶賛上昇ちゅう。

2、仕事の資料にするため、
  こないだから「ジャイアントパンダの飼育」(上野動物園編)読んでます。

3、以前仕事をした某さんより、さっき本が届きました。
  「平成19年度将棋年鑑」(日本将棋連盟)。
  ありがとうございます。
  時間ができたらじっくり読もうと思います。

5、さて、わたしの職業はなんでしょう。
  (ア)パンダ将棋の棋士
  (イ)絶賛〆切間際ちゅうのライター

6、原稿がんばります。答えは(イ)。

7、そういえば、某漁師さんに「あんたのとこ、何の商売してるの?」と奥さんが聞かれたらしい。「文章を書くライターなんです」と答えたら「オレの親戚には文学者が多いんだよ」とのこと。同じひとに、ぼくはこないだ「古田さんはタコは好きかい」といわれました。「好きですよ」といったら「ふうん」といわれた。何度話しても、答えがちっとも予測つかない。すげえなあ。

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2007年06月28日

●目のつけどころ

1、まだ分かんないんだけど、ちょっとした書籍の仕事の依頼があって、もし決まれば、これまで会ったことのないのジャンルのお仕事をしている方に話が聞けそうです。こういうのって、仕事でも、遊びでも、すごく楽しい。

2、麻雀を覚えてから、歩きなれた町を通ると、「こんなに雀荘があったのか」と急に見えてくる感じ。ゴルフ雑誌で仕事をしていたときは、中古クラブショップがある地域にだけ偏って集まっていることにある日気付いて、驚いた。お金がなかったときは消費者金融が目に入る。その道のプロとか長年ひとつの仕事をしている人を会話をすると、こういう発見がたくさんある。それだけじゃなくて、思ってもみなかった目のつけどころを指摘されて、びっくりすることもあります。

3、例えば、「イチローと松井」という著書のあるスポーツライター・エディターの秋元一剛さん。彼は某国の20代の若者が投石をしているニュース映像を観て、「この国の野球はまだまだレベルが低い」と言っていた。投げるフォームが、なっちゃいないのだとか。ぼくは政治的な抗議活動のニュースを、そんな風に観たことがなかったからびっくりしました。でも、言われてみれば確かにそう。日本人の男の子なら、どこかで一度はソフトボールなり野球なりをやることが多いから、石を投げれば、自然に野球っぽいフォームになる。でも、その国はそうではなかった。

4、こないだ開高健「ずばり東京」を読んでいたら、画廊の話が出てきました。彼らはマンションとかビルの建設ラッシュをみながら「これから壁がたくさんできるから、絵が売れる」と考えていたのだとか。これはビジネスチャンスとかそういう視点の一種なんだろうけど、やっぱりすごい。「壁が増える」だなんて、思ってみたこともなかった。

5、ふと思い出したけど、たしか世界的なヒゲ剃りメーカーのオーナーは、「いまこの瞬間にも、世界中でものすごくたくさんのヒゲが伸びていると思うと、よく眠れる」と発言していたと聞いたことがあります。想像すると、ちょっとどうかと思う映像が浮かんじゃうけど、これもきっとひとつのリアリティなんだろな。

6、ぼくが仕事をしていても、いろんな「目のつけどころ」が出てきます。例えばスカッシュの関係者は、全国にいまいくつのコートがあって、選手人口がどのくらいで、新しいモノがつくれる可能性があるのはどこなのかという視点で体育館を見つめている。風俗業界の関係者は、イメクラの今後の流行はどこに向かうのかを考えながら、秋葉原を歩いている。元とび職の某さんは、だぼだぼズボンの広がり方をみて、「いちばん、だぼだぼ度の高いのをはいている職人がもっとも若いんです」と教えてくれた。合法ドラック店の店長さんは、原宿の町を歩きながら「いま、すれ違ったうちの1人は、やってますね」とつぶやいた。こういう風な話をたくさん聞いて、覚えておくと、同じ町でもどんどん風景が変わる。たぶん、ぼくがライターをやっているのは、これが楽しいからなんだろうと思う。それだけじゃないかもしんないけど、やっぱ、かなり大きい。

 

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2007年06月19日

●メガ盛り記事書きました

1、本日発売の「週刊女性」に記事書いてます。
  42ページ~46ページ掲載の「メガ盛りフード大行進!」。
  取材・執筆の一部を担当しました。よかったら読んで下さい。

2、ぼくが担当したのは名古屋と東京の一部。
  いちばん思い出深かったのは、
  やっぱり、3・5キロの超巨大ハッシュドオムライスかなあ。
  お店などの詳細は現在発売中の「週刊女性」で御確認を。
  (表紙&グラビアが小池徹平くんの7月3日号です)

 mega.jpg

3、関係ないけど、
  大盛とB級グルメで有名な
  名古屋の「マウンテン」は昨年暮れから改装休業中とのこと。
  学生時代、何度かいきました。
  もう行く機会はないと思うけど、消えるのは惜しい。がんばってください。

4、ぼくも20代の頃は
  1食ごはん3合とかわりと平気で食べてたけど、
  さすがに40近くになると、量は減っちゃいますね。
  とくに大食いをしたいわけじゃないんだけど、ちょっと寂しい。

Posted by tekigi1969 at 13:15 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2007年05月31日

●企画売込のち雷雨

1、雷雨のなか、さっき帰宅しました。
  某編集さんの単行本企画売り込みに同行したのです。

2、相手は、ぼくも某さんも初めていく出版社さん。
  名刺を交換して、自分がやる企画を最初に説明。
  これは引き続き検討してもらうことになりました。
  そのあとは、他の企画について話しているのを、
  たまに意見をいったりしつつ、じっと聞いていました。

3、ぼくはあんまり営業活動が得意でないので、
  こういう機会って、実はほとんどありません。
  編集プロダクションさん任せだったり、
  編集者さんから提案されて、受ける仕事が多いのです。
  でも、こうやって話し合っている場に同席していると、
  それぞれの企画のいい点、弱点、修正ポイントなどが聞けて、
  ものすごく参考になりました。行ってよかった。

4、やっぱり、ひとりでアタマひねってたり、
  依頼を待ってるだけじゃダメですね。
  どんな本が求められいるのか、分かんなくなってくる。
  これからもチャンスがあったら
  できるだけ同行しようと思います。

5、そうそう。
  いま読んでいる本がすんごいおもしろいのですよ。

 

6、たったひとりで出版社を立ち上げた著者さんが
  まさに体当りで見聞きした出版の世界のおはなしです。
  取次さんの影響力とか、注文の種類とか、ネット書店のへんてこさとか
  ぼくも10年以上この世界で仕事してるけど、
  初めて知ることだらけです。おもしろい。
  最後まで読んだら、また改めて感想書くつもりです。

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2007年04月26日

●関西テレビさんからDVD届く

1、関西テレビさんから
  20日放送の「スーパーニュースアンカー」のDVDを頂戴しました。
  ありがとうございます。
  ナウル共和国のトピック、ホントにやってましたよ。

2、ぼくのたどたどしい電話コメントも
  上手いこと編集してあって、ホッとしました。
  でも、もっときちんとポイントを押さえて話せればよかったなあ。

3、何はともあれ
  書影(本の表紙映像)もタイトルもばっちり紹介してもらったし、
  ナウルファンのひとりとしても、
  本が売れたらいいなあと願ういちライターとしても、大満足でした。
  ここから先は、現地に行って、いまの様子を見るしかない。
  そんなチャンスが来るといいな。

4、それにしても、番組の流れには驚きました。

5、街のひとに気になるニュースについて聞く
  「あんたがアンカー」コーナースタート。
  タイトルコールは武田鉄矢さん。
   ↓
  「林家正蔵さんの申告漏れの話題」
   ↓
  「御祝儀って事業所得なの?という疑問」
   ↓
  「これは課税?非課税?クイズ」
   ↓
  「税ってのは政府次第」
   ↓
  「税金のない国があった」
   ↓
  「ナウルに電話したけど、つながらない」
   ↓
  「どんな国なのか、調べてみた。聞いてみた」

6、こんな風に構成されているとは、
  思いもよりませんでしたよ。びっくりです。

 
アホウドリの糞でできた国
古田 靖文 / 寄藤 文平絵
アスペクト (2005.1)
通常1-3週間以内に発送します。


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2007年04月20日

●関西テレビでナウル

1、本日放送の関西テレビ「スーパーニュースアンカー」で
  ナウル共和国について取り上げるそうです。

2、使ってもらえるか分からないけど、
  ぼくも僭越ながら「アホウドリの糞でできた国」著者ということで、
  電話であれこれ話をさせてもらいました。
  関西在住のご興味のある方は、
  ぜひチェックしてみて下さい。
  「あんたがアンカー」というコーナーだそうですよ。

3、連絡をもらったのは昨日の夜。
  今日の午前には電話収録をして、
  夕方には流すんだって。
  テレビの現場のスピード感覚ってすごいですね。

4、ぼくは視聴できないエリアなので、
  後日送っていただくDVDでみるつもりです。
  大事件が起こって延期にならないといいな。

 
アホウドリの糞でできた国
古田 靖文 / 寄藤 文平絵
アスペクト (2005.1)
通常1-3週間以内に発送します。


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2007年03月08日

●東北取材に行ってきました

取材で山形、宮城に行ってきました。想像以上に雪がなくって、かなりびっくり。山形の米のうまさにさらにびっくり。主食がうまいってのは、あとのおかずもおいしく食べられるから、とことん幸せなことじゃないかと思いました。

 nori.jpg
 お土産にいただいた海苔の箱。

石巻に近い、東松原漁港のほうでいただいた焼き海苔です。ありがとうございます。はなしによると、4年連続で皇室献上品になったのだとか。ネットで見てみたら、たしかにそうみたい。→こちらさっき夕食で食べたけど、たしかにうまいです。食感もパリパリ。大切に食べねば。でも、献上うんぬんよりも、この箱のデザインがすごく気になる。航空自衛隊の基地が近くにあるせいだと思うんだけど、でも、ブルーインパルスと海苔ってのは、どうなんだろう。献上うんぬんはどこにも書いてなくって、ただ真っ青な空に自衛隊機、そして海苔の文字。潔すぎるんでないかな。ジッと観ていると、キム・ゴードンがキティちゃん好きだと知ったときのような気持ちになってきます。あ、Tシャツにするといいじゃないかしらん。

宮城県取材のとちゅうで話をした
何人かのタクシー運転手さんからの豆知識。

「仙台周辺のタクシー運転手のひとには、農家兼業のひとがけっこういる」
「20代でいちばんまともな日本語を話すのは、自衛隊員」
「買物帰りで遠距離乗ろうとするおばさんの5人中2人は料金踏み倒し狙い」
「教育問題は、学校の先生と親がお酒を飲まなくなった影響も大きい」

いろいろ勉強になりました。
こんどはプライベートで行きたい。

 demokurasi.jpg
 古川駅そばで撮りました。

あ、そうだ。
「報道できなかった自衛隊イラク従軍記」金子貴一
ネット書店bk1でも取扱が始まったようです。
本屋さんにも並びはじめたみたい。
ぼくが編集協力しています。宜しくお願い致します。

報道できなかった自衛隊イラク従軍記
金子 貴一著
学研 (2007.3)
通常24時間以内に発送します。


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2007年03月02日

●イラク本出ます、A級順位戦最終局、イルカ、小力

1、バタバタな日々はまだ続いていますが、
  ぼくが編集協力させていただいた本が
  できあがったので、お知らせします。

  houdoudekinakatta.jpg

2、「報道できなかった自衛隊イラク従軍記」金子貴一
  税込 1890円 四六判 240頁
  ISBN:4054033504 学研
  学研さんの紹介ページ →こちら

3、陸上自衛隊のイラク派遣に同行した
  日本人の民間人通訳さんによる内幕レポートです。
  はっきりいって、ものすごくおもしろいと思います。
  一緒にいたんだから、あたりまえなんだけど、すげえリアル。
  自衛隊はかの地で、何ができて、何ができなかったのか。
  右、左、前後、上下関係なく、楽しんでもらえる本だと思います。
  発売予定は、3月9日。
  amazon、bk1で予約できるようになったら、また改めて告知します。

4、それから、今日は将棋のA級順位戦最終局です。
  この対局は、「将棋界の一番長い日」というタイトルで
  NHKBS2で早朝から、深夜の終局まで生中継されています。
  今季の名人挑戦者は郷田真隆九段に決まってしまいましたが、
  「トッププロが本気で将棋を指す姿」を
  リアルタイムで観られる貴重な一日なので、
  御興味ある方は、ぜひぜひチェックを!BS2です。

5、ってか、改めて観ていると
  朝から深夜12時過ぎまで、ずっと将棋盤に集中できるってのは、
  それだけで、途方もないことだなあ、と痛感します。

6、話はがらっと変わりますが、
  今週は、実家の両親が遊びに来ていました。
  横須賀を案内しようと思っていたんだけど、
  「中華街と八景島に行きたい」というので、
  なぜか横浜めぐりをしました。

  hakkeijima.jpg

7、八景島の水族館のイルカショー。
  なぜか1頭だけイルカが退場せずに、進行がストップ。
  困った司会のお兄さんが観客の幼稚園児たちに
  「いまかかっている曲は長州小力だよね。踊れる人ー!」
  と呼びかけたんだけど、あんまり反応がない。
  スタッフたちは網まで持ち出して、必死にイルカを誘導。悪戦苦闘。
  「よーし、飼育員のお姉さんたち出ておいでー」
  と、叫んだ、お兄さん。
  なんでか、お姉さんたいの小力ダンス大会になったのでした。

8、とはいえ、いきなり踊れるわけもない。
  「大変そうだなあ」とハラハラしながら観ていたら、
  たった一人、
  すごく器用にそれっぽいダンスを堂々と踊ってみせたお姉さんが。
  想定外のトラブルが出たときに発揮されるプロ根性って
  ホントにカッコいいな、と思いました。

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2006年12月27日

●拙著のレビューが出ました

1、本日も朝7時より
  絶賛原稿書き仕事営業中。
  フェーン現象の影響らしく
  横浜はかなり暖かい。いつもの格好だと暑いくらい。

2、拙著「瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか」のレビューが
  日経BPさんのサイトにアップされていました。
  (→こちら

3、ありがとうございまーす。わっしょい。
  読んでみると、「超ビジネス書」とのこと。
  そういえば
  「アホウドリの糞でできた国」を出したときも
  ダイヤモンド社さんの「プレジデント」に
  レビューが載ったのでした。

4、ちょっと不思議。なんでだろ。
  僕の出している単行本は、
  ビジネス雑誌に縁があるのかしらん。
  何はともあれ、うれしいっす。

5、関係ないけど
  将棋関係の仕事をすると、
  意外な人が
  「実は、将棋好きなんですよ」と
  いきなり連絡をくれるのがすごくおもしろいです。

6、デザイナーさん、ウェブ会社の某さん、
  某実話雑誌の編集長さん
  芝居をやっていたころの後輩、などなど。
  ジャンルも年代もぜんぜん違う。
  でも、みんな「アマ〇段」レベル。

7、ちっとも知らなかったけど
  実は将棋好きって、けっこうあちこちにいるようです。
  もしかしたら秘密結社もあるんじゃないだろか。
  僕は好きなだけで、全然弱い。
  「将棋倶楽部24(とても有名なネット将棋対戦サイト)のレートは?」
  と聞かれても、まだやってないし、たぶんかなり低レベルだと思う。
  こっそり登録して、腕、磨かねば。

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2006年12月19日

●僕が〆切を(わりと)守るわけ

1、先週末から久し振りに原稿書きの日々を送っております。
  自分の著書ではなくて、構成とかのお手伝い。
  でもやっぱり文章を書くのは楽しい。
  なんとなーく選んだ仕事だったんだけど、
  けっこう性に合ってたんだなあ、と思います。

2、たまーに「どうやってライターになるのか」
  ときかれるのだけど、
  名刺をつくって、「わたしはライターです」といえば
  たぶん、誰でもなれると思う。資格があるわけじゃないし。

3、僕の場合は、とりあえず書いてみたい雑誌や
  興味のあった出版社に20通くらい
  原稿とか企画書を書いて送ったのが最初です。
  2社の編集さんが「会いましょう」といってくれて、
  それがスタートでした。

4、他の方々のことは、実はあんまりよく知りません。
  それでも、ちょこちょこ聞く感じだと、
  どこかの出版社とか編集プロダクションに勤務して
  そこでスキルとか人脈を養ってから、
  独立してライターになる、という形が一般的なのかな、という印象。

5、わりと「知り合い(の知り合い)から依頼が来る」
  というパターンが多い業界なので、
  人脈をつくってからはじめる、というのは
  かなり王道なのかもしれません。

6、初めて会ってくれたのは
  Tという出版社のMさんでした。
  会社近くの喫茶店チェーン「珈琲館」で話をして、
  いきなり連載枠を1ページくれたのです。

7、でも当時の僕は
  深夜のコンビニと郵便配達バイトで生活がグチャグチャ。
  しかも何を書いたらウケるのかワケが分からなくなって、
  数ヶ月後に、原稿の〆切を破ってしまいました。
  それきり連載は中止。連絡は一切来ませんでした。
  催促も怒りも何もなし。

8、「ああ、この世界では
   失敗しても誰も怒ってはくれないんだなあ。
   ただ、切られてサヨナラなんだ」
  とこの時痛感しました。26歳でした。

9、これ以降、僕は〆切を破ったことはありません。
  あ、いや、正確にいうと
  「間に合わなさそうなときは、前日までに伝えて了解をとる」
  という感じでやってきました。
  遅れちゃうことも、まだ、あります。すんません。

10、いまでも「珈琲館」に入ると緊張します。
  Mさんには悪いことをしてしまったけど、
  僕にとっては恩人の一人なんだと思います。
  ありがとうございました。

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2006年11月09日

●原稿料とは

印税のことを書いた(→こちらの記事)ついでに、その他のギャラについてもちょっと書いてみます。いや実は、ちょっと前に将棋の某プロ棋士に、給与明細を見せてもらったんです。そこには見たこともないような項目が並んでいて、すごくおもしろかったんですよ。てなわけで、ライターの原稿料についても、少し解説してみようと思ったのでした。何かの参考にでもなれば幸いです。

雑誌に原稿を書くと「原稿料」というものがもらえます。この言葉だけ聞くと「文章を売って、その対価を受け取る」ように聞こえるけど、それは正確ではありません。なぜなら、書いたものの著作権は基本的に僕にあるからです。だから、出版社さんは原稿を買取るのではなくて、その著作物の「商品化権」というのを行使して、その料金を僕に支払うという形になっているのです。法律ってややこしいわよね。でも、そのおかげで、雑誌に発表した文章でも、僕はある程度自由に発表できちゃったりするんです。実際には、雑誌が売られているあいだは他に出しちゃダメとか、細かいルールがあるんだと思うけど、あんまり詳しいことは知りません。まあ、マナー的なものを守っていれば、大丈夫なんでしょう。ちなみに、出版社さんによっては、このときの振込み書類に「御玉稿を賜り、誠にありがとうございます」とかなんとか書いてある場合があります。ごぎょっこう。11年この仕事をしているけど、いまだに照れちゃいます。恥ずかしい。メールやファックスのなかった時代には、編集者さんは原稿を受け取る時、こんなセリフを口に出して言っていたのかな。ちょっと体験してみたかった。

んで、原稿料の金額。これは随分前にこのブログにも書いたことがあるけど、まさにピンキリ。400文字で3万円もらったこともあるし、1000円になることも珍しくありません。明らかに損になりそうな場合には、交渉をします。僕の場合は、基本的に日当換算して判断するようにしています。例えば丸三日かかりそうな仕事なのに原稿料は1万円とします。そういうときは、金額をあげてもらうか、もしくは、二日分の作業を編集部でやってもらえるように交渉するわけです。このへんの基準はたぶん、人それぞれなんだと思います。あんまり他のライターさんと話したことがないので、みなさんどうやってるのかは知りません。

原稿料には、もうひとつ、「とっぱらい」とか「業務委託」とかの形で支払うパターンがあります。書いた人の名前をクレジットしない本だとか、数人のライターで1冊の本を仕上げるとき、または、ゴーストライター的な仕事で、主につかわれている支払い方法です。この場合の著作権がどうなるのか、実はあんまりよく知りません。法律的には微妙そうだけど、慣習的には放棄・売却したと同じような形になるんじゃないかと思います。このへんは、あんまり深く考えないほうが気楽なのかも。どなんでしょ。

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●(ああ憧れの)印税生活

初めて単行本を出すことが決まったのは、2004年の秋でした。「これからは印税生活ですね」なんて友だちからおだてられたりして、あれから2年。おかげさまで、印税契約した書籍は計7冊になりました。(ペンネームやら編集協力のものも含む)ありがとうございます。ところが、ちっとも「印税生活」という感じにはなりません。なぜだろう。なぜかしら。考えるまでもなく、理由ははっきりしています。多くの本に重版がかかっていないからです。フランクリーにいっちゃえば、あんまし売れてないんです。ぎゃあ。

ついでなので、ちょっとだけ詳しく書いてみます。印税というのは、印刷された本の定価のうち何%かを受け取るという契約です。10%が目安だとよくいわれますが、実際にはケースバイケースで、他の人のことは知らないけど、10%よりは少なくなることが多いらしいです。たぶんだけど。んで、最初に書店に並ぶ分の印税をまず受け取ります。ベストセラーが約束されているような本でなければ、たいがい3000~7000部くらいです。これが初版。例えば、定価1000円で印税率7%で5000部刷ったとすると、35万円もらえる計算になります。その後、売れ行きに応じて新たに印刷すれば(これが重版です)、その分の印税が入ってきます。だから重版がなければ、お金がもらえるのは最初の1回きり。普通の原稿料となんら変わりません。そこから先は、いつ抽選があるか分からない宝くじをもっているような感じになるわけです。ただ、この宝くじには有効期限があります。それは絶版。こうなったら重版はないっす。おしまい。ただし、文庫化とかの復活の道もないわけじゃないみたい。

重版の経験は、2度あります。どちらも同じ本で、ペンネームで書いた単行本でした。発売された直後、たまたまその内容に関連したニュースが流れて、これが一気に売れたのです。amazonランキングも急上昇。発売日の翌日に電話がかかってきました。「重版がきまりました」。きゃっほー。でも、あくまでも落ち着いた声を装って「ありがとうございます」と答えました。でもきっと声、上ずっていたと思います。その2日後にも「もう1回重版します」との連絡。たった2本の電話で、何もしていないのに、初版と同じくらいの振込みがありました。こんな電話が毎月1、2回かかってきたら、もう何もしなくていいじゃーん。すげえじゃんと一瞬思いました。でも、世の中は甘くない。「これが印税というものか」と思ったのもつかのま、そのニュースが収束すると、売れ行きは急ブレーキ。重版も2回目でストップ。残念ながら「印税生活」できるまでには届きませんでした。んでもって、現在に至ります。

こんな感じで生活していると、ベストセラーが気になるようになります。レジ横に本が山積みされているエリアのことを、密かに「ビバリーヒルズ」と呼ぶようになったのも、この2年くらい。あそこに置いてもらえたらきっともっと売れるだろうけど、まず、その住民になるのが大変。あそこは、選ばれた本だけが住むことを許される憧れの住宅地なのです。いつか自分が出す新刊があそこにたどり着けることを願いつつ、でも、とりあえず手元にある宝くじにも希望を託し、今後ともがんばりたいと思います。

 

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2006年09月30日

●泣ける本を読む仕事

1、とある雑誌の仕事で
  「泣ける小説」を何冊か読むことになりました。
  取り上げるのは、ただ「泣ける」というより、
  いわゆる「泣けることが売りになっている本」とのこと。

2、30歳を過ぎたころから
  けっこう涙腺がもろくなってきた。
  主に、映画とかドキュメンタリー番組とかで
  グッと来ることが多い。
  不意をつかれると簡単にホロッといくみたい。

3、ジブリ映画もけっこう泣いちゃいます。
  主人公が、年配の人に必ず挨拶するじゃないですか。
  お店で何かを買うときにも
  「ありがとう」を欠かさない。
  ああいう空気が、すごく個人的なツボのようです。

4、でも自分が文章を書く仕事をしているせいか
  小説ではあんまり泣きません。
  たいてい「泣きそう」止まり。
  「東京タワー」とか、いかにもヤバなものは、避ける一手。
  たぶん、泣かされちゃうのが、悔しいからだと思います。

5、てなわけで、
  今回の企画は
  ふだん読まないジャンルの本を読めるので
  なかなか楽しみです。
  どうせだったら
  「きぃー、くやしい」と思うくらい、泣かされてみたい。
  どうかな。

6、ちなみに、
  最近もっとも涙腺が危機的状況になったのは、
  小説では、いしいしんじ「ぶらんこ乗り」。
  ドキュメンタリーは、大崎善生「将棋の子」。
  どちらも名作だと思います。

   

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2006年09月08日

●初めて本を売ったとき

1、文章を書いて、本にしてもらって、お金をもらう
  という仕事をここ10年くらいやっているんだけど、
  30年近く前に、本を売ったことがあります。
  たぶん、9歳とか10歳ぐらい。

2、商店街の祭の夜。たぶん七夕祭。
  実家がパン屋だったから、
  お店の前にレジャーシートを敷いて、
  隣の呉服屋のお姉さんと一緒に、読み終わった本を並べました。

3、なんでそんなことしようと思ったんだろう。
  あんまり思い出せない。
  でも、まあ、きっと、
  大人のマネゴトがしたかったんだと思います。
  商店街のお祭りは、露店もいっぱい出ていたし。
 「あんな風に売ってもいいんだ」と、憧れたのかもしれない。

4、商品にしたのは、絵本とか伝記とか。
  マンガは「まだ読むかもしれないから」売れません。
  通りがかったおばさんが、
  「良寛さま」の伝記を手に取って僕に聞いた。
  「これ、いくら?」

5、「えーと」
  僕はパニックになった。今でもはっきり覚えている。
  「そこに書いてある値段・・・」
  「もう少し安くならない?」
  「うーんと」
  採算ラインも、目的もへったくれもない商売だから、
  いくらだなんて決められません。相場なんて知らないし。

6、たぶん、7カケとか、半額くらいと僕は言ったと思う。
  でもおばさんは納得しなかった。
  最終的には100円になった。
  交渉というより、ただ押し切られただけ。

7、それを見ていた別のおじさんが、
  同じように100円を置いて、「野口英世」を持って行く。
  僕の露店本屋は、
  知らないうちに「全品100円」ということになっていた。
  あっという間に全部売れちゃったんだけど、
  ものすごくものすごく悔しかったのを覚えています。

8、「理不尽」という言葉はまだ知らなかったけど、
  そんなような怒りの感情がわきあがってきた。
  でも、あんまり両親には相手にしてもらえませんでした。
  笑って見ているだけ。

9、原稿料とか印税をもらうようになった今、
  割のいい仕事も、安いギャラの依頼も色々あるんだけど、
  ああいう悔しさはあんまり感じない。
  「大人になったのかしらん」と思ったり、
  「生活できるんだから、これで適正なのかもね」と思ったり。

10、でも、いつか、またあんな風に怒ってみたいな、とは思うのです。
  「オレの原稿が、この価格とはなにごとぞ!」とかさ。
  今は、あんまり想像つかないけども、
  機会があったら、やってみたい。無理かな。無理だな。

  

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2006年08月22日

●残暑といえば読書、かな

1、7月ぐらいから
  拙著「アホウドリの糞でできた国」のamazonランキングが
  また動きはじめているようです。
  うれしいなあ。ありがとうございます。

2、ネットでみていると
  読書感想文用に読んでくださっている人も多いみたい。
  どんなことを書いてくれるんだろう。
  もしほめてくれているのなら、読んでみたい。
  そうでない場合は、えーと、凹みそうなので遠慮しときます。

3、あ、そうだ。
  この本を出してくれたアスペクトさんが
  9月発売予定の『エリオン国物語』シリーズ第1巻の
  読者モニター第3弾募集をしているようです。
  発売前の本がタダでもらえちゃうので、
  ファンタジー好きな方はよかったらどうぞ。→こちら
  翻訳はあの、金原瑞人さんです。

4、明後日から取材で広島に行くので、
  あれこれ情報を集めております。
  仕事の資料は、もう編集さんからもらったので、
  僕が探しているのは、うまいモノと散策スポット情報。
  行くべきお店、買うべきお土産はだいたい決めました。

5、とりあえず、
  駅そばの市場だけは、必ず、散策するつもり。(参考→こちら
  原爆4ヵ月後に自然発生的にできた闇市がルーツらしいです。
  広島市民球場も行く予定。
  あとは、地酒。
  いくつか教えてもらったけど、どれにしようか。ううむ。

アホウドリの糞でできた国
古田 靖文 / 寄藤 文平絵
アスペクト (2005.1)
通常2-3日以内に発送します。


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2006年08月18日

●双子の佐藤兄弟、A代表デビュー

1、先日のサッカー日本代表、対イエメン戦で
  双子の佐藤勇人・寿人選手がそろって
  A代表デビューを果たしました。

2、今年の5月に二人のご実家に
  取材にうかがったばかりなので
  観ている僕もうれしかったです。
  このまま定着するかな。どうかな。

3、佐藤兄弟のお父さんは、
  二人の息子をジェフのジュニアユースに入れるため、
  埼玉県から千葉県に引っ越したというすごい人。
  家業のラーメン屋さんをあっさり閉店して、
  マンションも売却。
  息子たちの中学入学・ジュニアユース入団が決まると、
  千葉でサラリーマンに転身しました。

4、なかなかできることじゃないですよ、これは。
  この大胆なお父さんがいなかったら
  もしかしたら、双子代表誕生はなかったかもしれません。

5、インタビューの内容は、
  現在配布されている、読売新聞販促誌「ヨミスポ」9月号に書いたので、
  機会があったら見て下さい。
  新聞の販売店さんなどで取り扱っている小冊子。(置いてない販売店もある)
  集金の時なんかに配るものみたい。

ヨミスポ06年9月号表紙.jpg

6、お父さんに
  「すごい決断ですね。やっぱり才能があると思ったんですか」
  と聞いたら、
  プロになるなんて考えたこともなかったと言われました。
  「やりたいことをとことんまでやらせたかっただけです」
  とのこと。
  カッコイイなあ。

7、去年までの、この連載をまとめた本が↓です。
  こちらには玉田圭司、遠藤保仁、鈴木慎吾選手などが登場。
  もし第2弾が出せたら、
  佐藤兄弟の分ももっと詳しく掲載できると思います。

アスリートが育つ食卓
古田 靖著
アスペクト (2005.10)
通常2-3日以内に発送します。

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2006年07月14日

●「アスペクト」創刊号

1、猛暑ですよ、ヨコハマ。
  僕の本を2冊も出してくださっている
  アスペクトさんが、PR誌を創刊しました。
  PR誌なので、0円です。
  隔月刊。近々月刊化という噂も。

アスペクト創刊号.jpg
  (クリックするとちょいと大きくなります。デザインは寄藤文平さん)

2、さっきもらったのですが、表紙がカッコイイです。
  青が浮かび上がってみえるのは、なんでだろ。
  3Dメガネで見ているみたい。0円なのに。

3、唐沢俊一さんのコラムや
  吉野朔実さんのマンガなどなどが連載されています。
  全国書店などで見かけた際は、
  ぜっひぜひ持って帰って下さい。タダだもの。

4、なお、
  僕も「図解・世界の通貨」という連載を担当します。
  創刊号では、目次の横に陣取りました。
  イラストは寄藤さん。
  「アホウドリの糞でできた国」以来、
  ひさしぶりにご一緒させてもらいます。
  第1回はベトナムの「ドン」。よろしくお願いします。

5、もし近所の本屋さんになかったら
  「アスペクトという出版社が出している
   『アスペクト』という無料のPR誌置いてくれませんか」
  とかなんとか、言ってみてくださいね。
  これから、しばらくは、出続けるはずです。たぶん。

6、おまけ。
  今日見つけた、2つくっついているミニトマト。
  味は普通だったけど、こんなのはじめてっ。

くっついているミニトマト.jpg
(クリックすると大きくなりますが、ミニトマトはミニのままです)

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2006年07月06日

●北の国から仕事場へ

1、ついさっき
  初めて仕事をする(かもしれなかった)某雑誌編集者さんから、
  ケータイに電話がありました。
  出られなかったので、留守電で確認。

2、内容の要約。
  「〇〇編集部のXです。
  お話していた企画ですが、
  昨日、北の国から飛んできたミサイルのニュースのため
  急遽特集内容が差し替えになってしまいました。
  申し訳ありません。また改めて連絡いたします」

3、企画の変更自体は
  よくあることなんだけど、
  北の国のなんとかドンが、
  僕の仕事場まで直撃するとは
  思いもよらなかったですばい。

Posted by tekigi1969 at 13:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年06月26日

●何をしている人なのか

1、「ライター」という商売をやっていると、
  平日昼間に家にいることが多い。
  出かける時間も日によって違うし、
  通勤時間帯にTシャツ姿でタバコを買いにいくこともある。

2、だから、
  ご近所さんから、僕はどう思われているのだろうと
  結構気になっている。
  不審がられないよう、意識的に
  「おはようございます」とか
  「いい天気ですね」なんて会話をしてみたり。

3、こっちから「僕の仕事は」なんて言いだすのも
  なんだか妙な感じだもんなあ。
  「何をなさっているんですか?」
  と聞いてもらえれば、答える気満々なんだけど
  遠慮があるのか、そんな質問は滅多にされません。

4、そしたら
  こないだお隣さんに「新聞みましたよ」
  と話し掛けられた。
  どうやら、先月読売新聞夕刊に書いた
  エッセイを読んでいてくれたみたい。

5、わ、よかった。
  でも、
  「切り抜いて、とってありますよ」
  なんて、ちょっと照れくさかったです。

6、ネットがどんどん普及&発達して、
  これからは雑誌や新聞は難しい時代になるというけど、
  やっぱり新聞やらテレビの情報伝達力っていうのは、
  なかなか底力があるようです。
  信頼度も高そう。あなどっちゃいけませんな。

7、とはいえ、
  平日昼間にパジャマ姿でタバコを買いにいったり、
  午前中から近所の猫と遊んだりする37歳男の姿は
  大多数のご近所さんには
  きっと、まだ不審極まりないんだろうから、
  できるだけ、ひかえようと思います。

Posted by tekigi1969 at 21:45 | Comments [5] | Trackbacks [0]

2006年05月09日

●「僕は」と仕事で書きました

1、読売新聞に書いたエッセイの
  1回目(全4回)が
  昨日の夕刊に掲載されました。
  (東海地方は今日の朝刊)
  目を通してくださった方、ありがとうございます。

2、実は、仕事の原稿で初めて
  「僕は」
  という一人称を使ったのです。
  顔写真以上に、
  このことに、なんだかドキドキ。

3、これまでは自分なりのルールで
  「僕」「私」「我々」という表現を
  極力使わないようにしてきたのです。仕事では。
  だから、今回は
  ちょっと全裸になったような気分でした。

3、こんな違いは
  読んでいる人には
  あんまり関係ないのかもしれないですね。
  でも、こっちとしては
  結構おおごとだったんですよ。
  800文字書くのに2日かかったもの。

4、読者の方にどんな風に読まれたのかは
  まだちょっと分かりません。
  とりあえず、2回目以降もがんばります。
  名人戦の問題にも
  上手く触れられればいいんだけどなぁ。

Posted by tekigi1969 at 18:58 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年05月02日

●仕事のお知らせとか

1、ネットを巡回していたら
  RHYMESTERさんの公式ブログ
  「アホウドリの糞でできた国 ナウル共和国物語
  が紹介されているのを発見。
  (こちら→「本日の推薦図書『アホウドリの糞でできた国』」)
  宇多丸さん、ありがとうございます。

2、ただ、著者名が吉田靖になっていました。
  僕は、
  U-19サッカー日本代表チーム監督ではないのだけどなぁ。
  でも、うれしいからいいや。
  ほっほー。

3、発売から1年以上が経っても
  こんな風に紹介してもらえるのは
  単行本のすごいところだなぁと思いました。
  雑誌は
  1週間か1月で過去になっちゃうもの。

4、あと
  5月8日(月)発売の
  読売新聞夕刊「なるほど囲碁・将棋」欄に
  エッセイを書くことになりました。
  以降、毎週月曜、計4回登場する予定です。

5、ちなみに
  このコーナーは地域によって
  掲載日が若干違うみたい。
  僕の故郷、東海地方では
  火曜・朝刊になるそうです。(1回目は9日)

6、あと
  夏あたりから
  某サイトでネット連載をスタートする予定。
  詳しいことはこれから考えます。
  宜しくお願いしまっす。

Posted by tekigi1969 at 13:45 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年04月24日

●あと800文字

1、あれこれ忙しいつもりで
  せっせと原稿を書いていたんだけど、
  さっき、ふと気づいた。

2、今週の〆切はあと1つ。
  たった800文字の原稿のみ。
  しかも、来週はゴールデンウィーク。
  なあんだ。ヒマじゃん。

3、いっぺんに気が楽になって、
  小旅行に行こうか
  マザー3を買おうか
  飲み会でもやろうか
  とそわそわと検索三昧。

4、こうなってしまうと
  たった800文字が進まない。
  午後1時にパソコンを立ち上げたのに、
  まだ1文字だって書けちゃいない。
  今だって、BLOG書いてるし。

5、原稿が止まっているのには
  もうひとつ理由があります。
  テーマは決まっているんだけど、
  「基本的に自由に書いて下さい」
  と言われたから。

6、仕事で
  こんな風に依頼されることって
  あんまりないのです。
  だから悩ましい。

7、突然、自由にされるのも
  困るものなんですね。
  いっそのこと
  「うんこ」とか書いちゃおうかしらん。
  でも、
  テーマとは結びつきそうもないなぁ。
  うーん。



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2006年03月16日

●とっとと読める文章

1、僕はライターなのですが、
  文章の上手、下手が
  イマイチよく分かりません。

2、文法が正しくても
  「読みづらい」と感じる文章は多いし、
  論旨や文法がおかしくても
  魅力的な文ってのもたくさんある。
  もちろん
  個々人の趣味も大きい。

3、とはいえ、パン屋さんは
  「うちのパンはマズイかもしれない」
  なんて感じながら
  商売を続けるわけにはいかない。

4、いや、それでも別に構わないんだけど、
  そういうスタンスは
  精神衛生上、あんまり楽しくないと思う。
  僕も同じで、
  上手いかは分からないけど、
  「とっとと読める」ようには心がけているつもり。
  一刻も早く、読み終われる文章。それが目標。

5、ただ、
  「とっとと読める文」は  
  僕の場合、とっととは書けない。
  技術面をあれこれ自覚するようになった分だけ、
  むしろ、えっちらおっちら、時間がかかるようになりました。

6、もうすぐ出る単行本は
  256ページ、ほぼ全てが文字。

7、手に取ってくださった人が
  何時間くらいで読み終わるのか
  または、どのページで投げ出しちゃうのか
  今後のために、それが知りたいなぁ、と思います。
  どうやったら分かるかなぁ。

Posted by tekigi1969 at 16:38 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年03月08日

●「著者」という肩書き

1、単行本を初めて出したのは
  一昨年の12月。
  文章を書く仕事を初めて10年くらいになるけれど
  雑誌やムックのときとは、やっぱり違う。

2、知らない人から連絡があったり
  年上の方から敬語で話しかけられたり。
  最初のうちは
  「あらま。うへえ」と思っていたけど、
  最近になってようやく理由が分かってきました。

3、きっかけは、肩書き。
  「ライターです」
  と答えると、
  「作家にしていいですか?」と返答されたり、
  「ジャーナリスト」になったりする。

4、僕としては
  好きなように呼んでもらえればいいんだけど、
  自分では「ライター」ぐらいしか思いつかない。
  テレビのときは、あれこれ変わった末に
  「〇〇の著者」
  という表現に落ち着きました。

5、どうやら、
  本ってのは、文鎮代わりの重しになるらしい。
  ある種の「肩書き」「格」みたいなものを保証する装置。
  とても便利である反面、責任も背負うことになる。
  たくさんの人が関わって本というモノはできるのだけど、
  その最終的な責任者として
  「著者」の名前が前面に出てくるってことなんだと思います。

6、だから「センセイ」と呼ばれて
  それをそのまま受け入れられる人は、
  すごいと思う。
  責任を背負う覚悟がなければ、できないですよ。

7、僕も遅ればせながら、
  この「責任」の部分が、だんだん実感できるようになってきました。
  正直にかくと、「怖さ」が少し分かってきた感じ。

8、具体的には、
  細かい直しや表現で
  「譲りたくない部分」
  が出てきたり、
  「必ず最後は自分でチェックしたい」
  と主張したくなったりする。
  出しっぱなしにしたり、
  「あれはさー、勝手にやられちゃったんだよね」
  なんて、あとで言い訳したくはないっす。
  いや、しちゃうけど。ぬはは。

9、とはいえ一人で全部できるワケじゃない。
  そのあたりをマネージメントしながら、
  「出したものには自分で責任を持つ」
  という当たり前のことに気づいただけなのでした。

10、3月末に河出書房新社さんから出る
  「瀬川晶司はなぜプロになれたのか」は
  そんなことを考えながら、初めて作った本です。
  今、自分にできることは全部やったつもり。
  これまでで、一番おもしろい本だと自負しています。
  機会があったら、読んでみてくださいね。

Posted by tekigi1969 at 10:50 | Comments [5] | Trackbacks [0]

2006年02月22日

●再校ゲラチェックの筋肉

1、3月に出る予定の単行本、
  今日、再校ゲラが届きました。

2、あと一回ぐらいは
  チェックの機会があるかもしれませんが、
  書き直しができるチャンスは
  もうほとんどないでしょう。

3、そんな風に思いながら紙の束を前にすると
  「ここも直したい」
  「これはもっと良い表現があったんじゃないか」
  と色々不安になって、
  ついつい考え込んでしまう。

4、それではちっとも終わらないので
  「グッドアイデアが思いつかないように」
  「思いついても、微調整で済むように」
  心がけながらチェックをするわけです。

5、「変な汗をかく」という言葉があるけど、
  この作業は
  「変な脳内筋肉をつかう」感じ。

6、ともあれ、あと少し。
  がんばります。

Posted by tekigi1969 at 15:54 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年01月27日

●がんばれ、自分

1、今日の我が家の仕事部屋には
  「おおっ、おもしろいね」
  「緊迫感があっていいじゃーん」
  「絶対、ここカッコいいよ」
  なんて声が飛び交っています。

2、言っているのは全部、僕です。
  長かった原稿もいよいよ終盤。
  こうやって、
  自分を奮い立たせているのです。
  誉められると伸びるタイプなんです。

3、でも、でもね。
  実際おもしろいんですよ、この本。
  かなり自信があるんです。
  ひょっとしたら泣けるのかもしれない。

4、テーマは将棋です。
  ノンフィクションのドキュメントです。
  将棋に興味のない人でも
  楽しんでもらえるはず。
  そう思って書いております。

5、遅くとも3月には出します。
  詳細はoi!oi!告知します。
  とにもかくにも書き上げますよ、押忍。

Posted by tekigi1969 at 20:56 | Comments [8] | Trackbacks [0]

2006年01月19日

●白身と赤身と

1、単行本、まだ書いています。
  原稿用紙換算で、250枚は完了。
  全体は400枚ぐらいになる予定。
  あと少しだ。

2、去年から
  雑誌の仕事が減って
  単行本中心にシフトしています。
  本当は従来の用件も維持しながら
  新しいものを増やしたかったんだけど、
  なかなか上手くはいかないようです。

3、僕の場合、
  数ページ程度の短い原稿と
  一冊まるごとを執筆するのは
  かなり感覚が違います。
  長い原稿はかなり苦しい。
  マラソンのような気分になる。

4、瞬間のスピードに賭ける白身魚と
  遠泳に向く赤身魚。
  筋肉の質によって身の色は変わるそうです。

5、「文章筋」というものがもしあるのなら、
  たぶん、僕はまだ白いんじゃないだろうか。
  少しずつ赤身が混ざってきていたら嬉しい。

6、とはいえ、真っ赤になるのも困る。
  白身と赤身が適度に混じるのが理想。

7、フグ刺しがきれいに並んだ菊皿に
  マグロの切り身とトロがほどよく見え隠れ。
  そんな感じを目指したい。
  うまそうだもの。

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2006年01月17日

●カッコイイ

1、「パンク侍、斬られて候」町田康。
  読み終わりました。
  すっげえおもしろい。仕事も忘れて読みふけりました。
  後半部分のバカとサルの決戦、その顛末は圧巻です。
  カッコ良すぎ。脱帽。

 
パンク侍、斬られて候
町田 康著
マガジンハウス (2004.3)
通常2-3日以内に発送します。

  
2、カッコイイといえば、
  昨日お会いしたプロ棋士某さんの一言もすごかった。
  「まあ、何があっても、
   最後は将棋に勝てばいいんですよ、僕たちは」
  シビれました。

3、ライターだったらなんだろう。
  「良い本をつくればそれでいいんですよ」
  かな。
  うーん、基準が曖昧だなぁ。

4、もしかして、
  「売れればいいんですよ、ようするに」
  だろうか。
  い、いえない。そんなこと。
  まだまだ甘いなぁ。がんばらなくちゃ。

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2006年01月13日

●両国で取材

1、今日は取材で両国国技館に行ってきました。
  終了後、
  本場所をちょっとだけ見学。

幕内登場.jpg

2、やっぱり生はいいなぁ。
  片山のシコも、高見盛の気合入れも迫力があります。
     
3、ちなみに午後0時、2時には
  サービスちゃんこもあるそうです。200円。
  取材が終わった直後に駆けつけてみたんだけど、
  終了した後でした。残念。

 ちゃんこ食べ損ねました.jpg

4、升席周辺をウロウロしていると、
  お酒の匂いがほんのり。
  今度はちゃんとお金を払って、観に来よう。

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2005年11月24日

●ひさしぶりに徹夜の予感

1、今日の仕事は
  とある単行本のゲラチェック。
  年内に発売する予定のモノだから、
  どう考えても明日の昼には終わらせねばならない。
  ひさしぶりの徹夜の予感。

2、僕は、
  ほぼ毎日23時過ぎに寝て、朝7時に起きている。
  じいさんのような生活。
  だから、ちょっとワクワク。学生時代みたいな気分。
  22時前だけど、コーヒーいれちゃえ。

3、オールナイトニッポンとか聴こうかなぁ。
  誰がやってるんだろう。
  わ。ナインティナインなのか。

4、僕が聴いていた頃の木曜深夜は、
  確かビートたけしだった気がする。
  水曜がタモリだったですよ。
  「ジャングルの音」のモノマネとか好きだったなぁ。

5、徹夜をすれば何でもできちゃう気がする。
  何でだろう。ほんの数時間なのに、不思議だ。
  てなわけで、がんばりまーす。

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2005年11月13日

●マシーンエイジテイストの新解釈

1、デザイン関係の本の記事。
  ある家庭用品の説明を
 「マシーンエイジテイストの新解釈のようだ」
  と書いた部分がダメ出しをされました。
  自分でも、何のことやら分からないから納得。

2、今読み返すと、他にもすごいことを書いている。
  「ニートな愛敬」
  「シンプルながらもストイックになり過ぎない」
  「手になじむエルゴノミックデザイン」
  うーん、勢いって恐いや。
  でも、このあたりは現在のところダメ出しはなし。
  大丈夫だったみたい。

3、自分の語彙の少なさを痛感
  といいたいところだけど、
  ホントはそんなことは思っておりません。

4、僕の理想としては、
  できるだけ少ない・カンタンな単語で
  たくさんのことを表現したい。
  新語・難しい言葉を使うのは、どうしても必要な場合。
  できるだけひかえたい。

5、そういえば
  「マネジメント」という概念を発明した
  ピーター・ドラッカーさんが亡くなったそうですね。(→記事
  僕もちょくちょく使ってます。
  とはいっても
  「腹の具合、トイレとの距離、相手の会話の流れなどから
  いつトイレに立つべきかをマネジメントする」
  とか、そんなデタラメっぽい使い方なんだけど。
  ともかく、便利な言葉をありがとうございました。
  ご冥福をお祈りします。

Posted by tekigi1969 at 19:05 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年11月04日

●富士山でいうと

1、昨夜〆切の原稿。
  デザインが先にあがると聞いていたので
  文字数が確定するのを待っていたんだけど、なかなか来ない。
  電話が来た。

2、「どうしましょう?」
  「見込みの文字数で先に書いて下さい」
  「いいですけど、もう少しなら待てますよ」
  「デザイナーさんによると進行状況は『富士山五合目くらい』らしいんです」
  「そうですか」
  「だから先に書いてもらった方がいいかと」
  「分かりました」

3、電話の最中は気づかなかったんだけど、
  原稿を書き始めて、はたと気づいた。

4、富士山は、五合目に駐車場がある。
  普通の富士山登山では
  そこまでは車で行って、五合目から登り始めるのだ。

5、ということは、
  デザイナーさんの自己申告は
  「半分」ではなく「まだこれから」という
  意味だったのかもしれない。

6、原稿は昨夜のうちに書き上げて送りました。
  真相はどうだったんだろう。
  いずれにしても、
  これは使えるなぁ、と思いました。
  よくある手なのかしらん。

  
Posted by tekigi1969 at 09:55 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年11月03日

●ミニマルとシンプル

1、ここ数日、デザイン関係の記事を書いている。
  あんまりやったことのないジャンルなので、
  手持ちの単語が少なくて、苦戦。

2、デザイン用語として使う
 「ミニマル」と「シンプル」ってどう違うんだろう。
  音楽なら、反復というニュアンスが強いと思うから
  わりと分かりやすいんだけど。

3、うーん。
  あれこれ見ていくと、
  ムダな物を「削った」感の強いもの→ミニマル
  ムダな物を「足していません」感の強いもの→シンプル
  だと思えば良さそう。
  でも、これって分かったようで分からんっすね。

4、「分かったようで分からん」単語もあるけど、
  「何だか知らないけど、分かる気がする」言葉もある。

5、昨日ファックスされてきた某実話雑誌のラフ。
  編集者さんがさらっと記入した仮見出しに
  見慣れぬ表現がありました。
  「ヤニっこい人」。
  どういうわけだか、何となく分かる。おおっ。

6、文化の日。祝日。
  でも、まぁ、こんな感じで
  今日もお仕事です。

  
Posted by tekigi1969 at 10:30 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2005年10月23日

●バリバリ書いてます

1、「アスリートが育つ食卓」。
  ネット書店でも、ちょっとずつ動きだしたみたい。
  本屋さんで見かける機会も徐々に増えてきて、嬉しいです。
  そういえば「週刊女性」に続いて
  「NUMBER」さんにも取り上げてもらったとのこと。
  僕は未見なのですが、ありがとうございました。

2、ナウル共和国→アスリート&料理
  というのは、自分でもよく分からない展開。
  どうしてこうなったんだっけか。

3、それでも商売は止まらない電車。
  現在は、
  占いだったり、住宅設備だったりの本の手伝いをしている。
  来月になると、
  株やら災害やらの本の仕事にも関わらせてもらう予定。

4、来年、自分は何を書いているのだろう。
  想像もつかない。
  ブタの尻尾の歴史書を出していても不思議じゃない。
  あ、いや、驚くか。何だろ、ブタの尻尾の歴史って。

5、「アスリート~」が発売されて、
  「出版記念で打ち上げをやろう」という話が
  3、4方向からあったのだけど、全て実現していない。
  関わっている人全員が、もう別の本をつくっているから。

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2005年10月04日

●打ち合わせは昨日〆切は今日

1、人知れずブログのサブタイトルの
  「雑誌ライター」を「フリーライター」に変えたのは、
  近頃、雑誌の仕事が減っているからです。

2、昨日は久しぶりに月刊誌、週刊誌の
  打ち合わせがありました。
  そしたら月刊Bの〆切は水曜日、
  週刊Jの〆切は火曜日ということになった。
  どちらも今週です。あわわわ。

3、とくに週刊誌は久しぶりだったので
  ごく普通に「水曜日に入稿です」と言われたときは
  びっくりしました。
  月曜日の午後6時に打ち合わせしているとは思えない。
  でも、こうでなくっちゃ週刊誌なんて作れない。
  思いついたら、即行動、即決定の世界なのだ。

4、てなわけで
  ただ今、気合を入れなおして奮闘中です。
  どっちも5000wくらいだから、何とか、なる、かな。
  いやいや、何とかせねば。

Posted by tekigi1969 at 10:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年09月30日

●片栗粉になりたい

文章の構想がまとまることを
「かたくりがかえる」と表現したのは志賀直哉。

さすがは小僧の、じゃなくて、小説の神様。
上手いこというなぁ、と納得。

以下は僕なりの解釈。

水溶き片栗粉は炒めものの最後に使う。
片栗粉自体に味はない。
でも、なければ素材はまとまらない。

上手に使えば適度な粘着力で一体感が出る。
覚醒剤みたいに真っ白な粉も
最後は透明になって、見えなくなる。
ベタベタなのは、歯ざわりのジャマになるし、
水気が強すぎると、せっかくの炒め物は台無し。びしゃびしゃ。
加減が肝心。

小説は書いたことがないのだけど、
仕事の文章を書くときに考える理想の状態が
まさに、この感じなのです。
「距離感」というか「手つきの残し方」というか。
ともかく、片栗粉でありたい、と思うのです。

ちなみに
片栗粉っては、
元々は片栗という植物の球根でつくるのだそうです。

よくスーパーで売っている
ジャガイモ100%の片栗粉はそういう意味では代用品。
本物の片栗粉はたいへん風味がいいらしい。

いつか、そんな文章が書けたらいいなと思います。
あくまでも理想ですけどね。

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2005年09月19日

●〆切を指定されない原稿

1、3連休最終日だけど、仕事してます。
  行きたかったイベントもあきらめて、黙々と。
  11月末に出る予定の単行本のお手伝いなのです。
  さっき計算したら、
  14万文字書かねばならないみたい。

2、こういう
  「量が多い」&「〆切がわりと先」という仕事の時、
  あえてデッドラインをはっきり言わない編集者さんがいる。
  そして、僕はこれをやられると弱い。
  「間に合わなかったらどうしよう」と、
  恐ろしくなってついつい優先して進めてしまう。
  性格を読まれているのだろうか。

3、もしかしたら、
  編集さんだけが持っている、そんなマニュアルがあるのかもしれない。
  こういうタイプには〆切をはっきり伝えるな
  とか何とか。
  だとしたらシャクだ。
  後回しにしちゃいたい。

4、でも、そんなことは、やっぱり怖くてできません。
  だから今もパソコンの前にいます。
  せめてもの抵抗でこの記事を書いてます。
  BGMはどういうわけか
  HOW MANY BEANS MAKE FIVEです。
  がんばります。

              
Posted by tekigi1969 at 17:26 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2005年08月27日

●新しい本、だしますよ!

新しい単行本、だいぶ、できあがってきました。

タイトルは「アスリートが育つ食卓」。
アスペクトより、9月22日頃発売予定です。

守先正さんデザインの
表紙カバーをチラッと公開。

表紙カバーを開いたところ(帯なし).jpg

内容は、
トップアスリート24人のご両親インタビュー集。

登場するのは以下の選手たち(敬称略)
井上康生(柔道)、宮本ともみ(サッカー)、久保裕也(野球)
宮城ナナ(テニス)、仲里繁(ボクシング)、玉田圭司(サッカー)
木佐貫洋(野球)、森本さかえ(ホッケー)、仲村直人(バスケットボール)
琴奨菊和弘(相撲)、三宅宏実(ウエートリフティング)、多村仁(野球)
川嶋勝重(ボクシング)、遠藤彰弘&保仁(サッカー)新垣渚(野球)
狩野美雪&舞子(バレーボール)、野村忠宏(柔道)、高橋淳一(アイスホッケー)
鈴木慎吾(サッカー)、馬場ゆかり(ゴルフ)、坪井智哉(野球)
岡本依子(テコンドー)

全員の幼少期の写真や、大好物メニュー、カラーレシピも付いてます。

近々詳細が決定次第、
予約もできるようになると思います。
どこかで見かけたら、是非、よろしくしてやってください。

Posted by tekigi1969 at 08:40 | Comments [8] | Trackbacks [1]

2005年07月12日

●7月12日のわたくし

1、単行本用の原稿書きが佳境に入ってきました。
  今回は200ページ以上ぎっしり書かなくちゃいけないので
  なかなか大変。
  でも今週中には仕上げたい。

2、みみっちい話をすると、
  ここで踏ん張って9月中に本を出せれば
  たぶん年内にお金が入る。
  クリスマスやら餅代にできる。
  遅れると来年の花見代になってしまうかもしれない。
  この差はわりと大きいのだ。

3、某エロ本リニューアルのため、連載終了とのメール来。
  ぐわ。これも頑張りの種とせねば。

4、青い部屋やらLOHASキッチン&バーで知り合った人とも何かやりたい。
  システムエンジニアさん、デザイナーさん、広告代理店の人
  ベースシトさん、アレンジャーさん、NGOの人、お菓子会社の人
  ガラス工芸やってる人、郵便配達員さん、サックス吹きさんなどなどなど。
  こうやってみると何でもやれそうだけど、どう動けばいいのやら。

5、とりあえずパンでも焼こう。
  あ、いや、仕事します。

  
Posted by tekigi1969 at 11:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年06月14日

●あわせて買いたい

1、何だか最近ヒマなのかもしれない。
  ミニトマトのわき芽を摘みながら、ふと気づきました。
  フリーのお仕事をしていると、たまにこういう時がある。
  ちょっと不安になってきたので、ご依頼待ってます。

2、「アホウドリの糞でできた国」でイラストやデザインを手がけてくださった
  寄藤文平さん、初の著書
  「ウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメ」が出ていました。
  遅ればせながら、買ってこようと思います。このタイトル、好きです。

3、ちなみにamazonで今「アホウドリの糞でできた国」を検索すると
  「あわせて買いたい」アイテムとしてこの「ウンココロ」が出てきます。
  糞、ウンコつながり。いや、寄藤さんつながりですね。
  このコーナー、ちょっと前までは、
  「はたらく若者たち―1979~81 岩波現代文庫―社会」でした。
  働かない、働くつながりだったのかなぁ。

4、アスペクトさんのホームページ(→こちら)に、
  読んだ本の感想などが書き込めるアンケートシステムが導入されたようです。
  もし宜しかったら活用してみて下さいませ。
  もちろん「アホウドリ~」の感想も書き込めますが、
  あの、その、お手柔らかにお願いしますね。

5、ベランダ菜園の本がつくれれば、
  趣味と実益兼ねられるなぁ。
  僕でもできそうな企画、あらためて考えてみます。

  
Posted by tekigi1969 at 13:54 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2005年06月02日

●インタビュー記事、出ました

1、クロネコヤマトのブックサービスさんが出している
  「こんげつの栞」6月号が出ました。

2、僕のインタビューが掲載されております。
  「アホウドリの糞できた国」についてあれこれと話しました。
  どーんと1ページ。
  顔写真までも。
  嬉しいけど、やっぱりちょっと恥ずかしい。

3、この冊子は、
  ブックサービスで本を購入すれば全員にプレゼントされます。
  もしご興味ありましたら、是非どうぞ。
  ネットだけでなく、電話やFAX、携帯サイトからも注文できるみたいですよ。
  詳しくは、ブックサービスさんのサイト(→こちら)をどうぞ。

4、「アホウドリの糞でできた国 ナウル共和国物語」発売からそろそろ半年。
  ネット上だけでも、
  SNSのmixiのオススメレビューが21件!
  amazon3名、bk1でも1名の方がレビューを書いて下さいました。
  blogでの紹介記事もできるだけ読ませて頂いております。
  ホント、ありがとうございます。

5、以上、取り急ぎ、お知らせとお礼まで。

  
Posted by tekigi1969 at 18:28 | Comments [5] | Trackbacks [0]

2005年04月23日

●GW前の〆切あと5つ

1、ちょっとだけお手伝いさせていただいた本が発売になったようです。
 「D.A.A×デジスタ―Digital Artist Avenue ×デジスタ (Vol.2)」(宙出版)
  関わった知人によれば、
  テイ・トウワvsAFRA対談は読みどころ満載とのこと。

  

2、今日の仕事は、〆切2本。
  あと5つ原稿を書けば、晴れてGWに突入できる。
  がんばらねば。

3、取材をやっていておもしろいのは、
  自分とは全く立場が違う人の話が聞けること。
  今朝もそんな方と、電話でお話ししました。
  冷静に聞いてみれば、なるほどと思う部分も結構多かったです。

4、十分気を付けているつもりでも、
  無意識にレッテルを貼ってしまっていることがある。
  そのことに自分で気づければ、少しぐらいは記事もおもしろくなるはず。

5、ごくまれに、
  事前に描いていた方向とは全く違う情報が手に入ることもあります。
  ある素材を「健康によい」と思って取材していたら、
  「そんなことないよ」と主張している専門家にぶつかっちゃったり。

6、でも、一番おもしろい記事ができるのは、きっと、そういう時のはず。
  どうせオヤジになるのなら、
  常識を覆される余地をできるだけ残しながら、ガンコになりたいなと思います。

Posted by tekigi1969 at 13:38 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年04月09日

●あざみ野の本屋さん

1、今日も晴れ。
  桜を見に行きたいけれど、今日はさすがに仕事です。
  月曜〆切の原稿にメドにつくまではガマン。

2、昨日は、あざみ野を久しぶりにウロウロしました。
  KaBoSという大きな本屋さんで「デザインの現場4月号」をチェック。
  114Pに「アホウドリの糞でできた国」が紹介されていました。
  ありがとうございます。

3、KaBoSあざみ野店さん、嬉しいことに「アホウドリ」平積みでした。
  しかも新刊コーナー。
  ペンネームで出した別の本も6冊ほど発見。
  なんていい本屋さんなんだ!

4、「アホウドリの糞でできた国」の続編。
  もし出せるのならば、色々なやり方がありそうです。

5、このスタイルを踏襲して、後日談や他の物語を作るのも1つ。
  もっとガッツリとした分厚いナウル共和国全ガイドをつくるのも1つ。
  今回頂いた感想を参考にしつつ、
  「これなら売れる」と出版社さんに納得してもらえて、
  なおかつ「欲しい」と思ってもらえるようなモノを考えたいと思います。

6、とはいえ、
  何でできるのかは、この本の今後の評価次第なのかもしれません。
  うーん。ぬはは。 




Posted by tekigi1969 at 10:40 | Comments [3] | Trackbacks [0]

2005年04月04日

●桜の咲くなか、本屋に行こう

今日のご近所桜.jpg

散歩がてら近所の桜を見て回りました。
ソメイヨシノはまだっぽいけど、
山桜とかそんな感じのモノは結構きれいに咲いていましたよ。

1、駅前に本屋さんがあるんです。
  あんまり大きくはないんだけど、感じの良いお店。
  よく雑誌なんかを買いに行っています。
  「ここに自分の本があったらうれしいなぁ」と思っていたら、
  ある時奥さんがお店の方に話してくれました。

2、そしたらさっそく入荷してくれたんです。
  手作りPOPまで掲げて何冊も並べて下さっているそうです。

3、「そうです」と書いたのは、実は僕はまだ見ていないから。
  入口の前を通過すると、遠目にPOPが見えるのですよ。
  自分から希望しておいて恥ずかしいも何もあったもんじゃないんだけど、
  どんな顔して入ればいいのか迷ってしまう。

4、とはいえ、やっぱりお礼は言わなくちゃいけない。
  雑誌も買いたいし。やっぱり見たいし。
  近いうちにご挨拶しようと思っております。

5、東急田園都市線藤が丘駅そばの東急ストア上にある「青葉書店」さん。
  ありがとうございます。
  とても良い本屋さんだと、僕は思います。
  お近くの方、「アホウドリの糞でできた国」のご購入は是非こちらで。

Posted by tekigi1969 at 18:43 | Comments [6] | Trackbacks [0]

2005年03月29日

●メールは恐ろしい

1、今日はビジネス雑誌に無署名記事を書きました。
  昼過ぎにはメールで送信。
  さっき見たら「受け取りました」という返事が来ていました。
  無事、完了。すっきり。

2、ここ数年、仕事上のやり取りはメールで済ませることが多くなっています。
  依頼から、打ち合わせ、修正まで全てがメールという場合も少なくない。

3、これはこれでいいのだけれど
  「原稿とどきました」「チェック済みです」
  という返事がない場合はちょっとだけ迷います。
  仕事が終わったのか、それともまだ読んでいないのかが分からないから。

4、僕は、そういうのは個人的なルールの問題だと考えているので、
  「まぁ1日以内には読むだろう」と思うことにしています。
  メールは最低限のモノしか書かない、ってのもスタイルっぽいですしね。
  忙しい人も多いし、たいがいは問題ない。
  逆に「届きましたよ、良かったです」なんて
  すぐに書いてくださる編集さんに感謝する方向がいいかなと。

5、でもふと気付いたのですよ。
  最低限メール主義者のある方とのやり取りを並べてみると、
  「依頼」「要望」「苦情」「お詫び」
  この4つしかない。
  ビジネスライクというか、何かの裁判やってるみたいじゃん。

6、これはきっとマズイ。
  この人が悪い人じゃないのは知っているので、
  とりあえずは大丈夫なのですが、
  ずっと続くと、少しずつ関係が雑になってしまうんじゃないかと思います。

7、振り返って自分が送っているメールをチェック。
  やっぱり、何人かの相手に結構似たようなことをやってしまっていました。
  宣伝やら告知ばかりを送っている相手とか
  原稿料の話のときだけ長文を書いていたりとか。
  きっと相手も気分悪かったでしょうね。失礼しました。すみません。

8、メールってこわいなぁ、と思いました。
  以後、気をつけようと思います。

Posted by tekigi1969 at 19:00 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2005年03月16日

●滝沢で打ち合わせ

1、エックス橋さんのエントリー(→これ)で知ったのだけど、
  談話室滝沢が3月いっぱいで閉店するらしい。
  (→関連記事
  全ての飲み物が1000円均一で、
  何をやっているのかよく分からない人種でいつも一杯だった味わい深い喫茶店。
  しかも、ここのウェートレスは全寮制だったみたい。びっくり。
  閉店前にもう一度行っておかねば。

2、別のペンネームで先月末に出版したアホウドリではない方の書籍。
  三刷目がでることになりました。わっしょい。

3、一方の「アホウドリの糞でできた国」はマイペース。
  どうやらこちらは「どーんとブレイク!」という感じではなく、
  「口コミでじわじわ広がるタイプ」みたいです。
  だからBLOGやレビューなどで紹介してくださる方々には、
  関係者一同、日々、大感謝祭開催中なのです。ありがとうございます。
  できればもっと誉めて下さい。あ、いや、冗談です。

4、性格の全く違う兄弟を育てている親の心境ってこんな風なのかな。
  「数は少なくても、愛される子になって欲しい」と思いつつも
  「もしかしたら大器晩成型?」なんて期待もしちゃう今日この頃ですわ。

5、とはいえ子供に期待ばかりもしてはいられない。
  そろそろ次の企画もスタートさせねば。
  人生は止まらない電車なのだ。
  打合わせしましょう、談話室滝沢で。

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2005年02月24日

●やさしい金融学

昨年ちょっとお手伝いした本が届きました。

やさしい金融学.JPG

『コミック&トーク やさしい金融学』(学研)

コラムなどの周辺部分を僕が担当しています。

この本は、全国の中学校図書館に無料配布される図書なので、
残念ながら一般書店での取り扱いはないそうです。

中学生向けの入門書なのだけど、
実はREIT、ABS証券、天候デリバティブなんてものまで
ざっと紹介してあります。

いやー、勉強になるお仕事でした。
ちなみに編集作業を担当なさったのはデポルテの秋元さんです。(blogはこちら

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2005年02月11日

●別のPN

1、「アホウドリの糞でできた国」とは別の名前で書いた本が
  今月末に出版されると連絡がありました。よっしゃっ。

2、この本は「こんなイメージでこんな内容」という企画がまず最初にあって、
  そのために必要な文字部分のパーツを
  ライターとして僕が埋めて行くという作り方をしました。
  最初から最後まで好きなように書いたナウルの本とは全く違うやり方です。

3、僕としては今回のような作業の方がスムーズに書ける。
  「文字量も含めて好きなように」と言われると迷ってしまうのです。
  どっちがいいというわけではなくて、
  使う筋肉の質が違ってくる気がする。
  パソコンで原稿を書くのと、
  エンピツでノートを埋めていく違いに近いのかな。ちょっと違うか。

4、雑誌の仕事では、わりあい無署名が多い。
  僕はそういう時はその雑誌のキャラ(BUBKAならば「BUBKA君」みたいなもの)
  を想定して書くようにしています。
  この本も同じ感覚で作業をしていたので、いつもの調子でやれました。

5、そんなわけで今回は
  雑誌で似たような記事を書くときに使ったことのある名前を著者としたのです。
  ここで宣伝できないのは残念だけど、
  ある程度売れて、こんな形の仕事も続いていったら嬉しいなぁ。

Posted by tekigi1969 at 09:01 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2005年01月21日

●確定申告間近です

1、仕事をしながらFMラジオを聴いていたら、何やら良さげな曲が。
  調べてみたらLemon Jellyというユニットでした。

LEMON JELLY.jpg
’64-’95(初回生産限定盤) Lemon Jelly

 「庭園設計士」兼スタジオプロデューサーのニック・フラナガンと
 デザイン事務所「AIRSIDE」経営者兼DJであるフレッド・ディーキンの二人組。
 なにやらインテリ風ですなぁ。でも気にいったので1枚買ってみます。

2、本日、確定申告用の用紙が届きました。
  いよいよ平成16年の税金を取り返す戦いが始まります。

3、御存じない方もいるかもしれませんが、
  ライター(著述業)の主な収入源である「原稿料」は実は源泉徴収をされています。
  ほとんどの出版社で、振込の時に1割引かれるのです。

4、だから、原稿料は大体3並びとかそんな表現が使われています。
  ようするに
 「原稿料」が3万3333円だとすると、
  手取りは3万円。3333円は税金として出版社から直接国に行くわけです。

5、というわけで、確定申告をしないとその分の税金は全部とられっぱなし。
  領収書やら控除やらを駆使して
  「これだけは経費なのだから課税対象にならない。だからこんだけ返せ」
  と計算して提出するわけです。
  申請すれば、ゴールデンウィーク前までには、戻ってくる。

6、ボーナスのない仕事なので、我が家にとってはこれが賞与代わり。
  今年も奥さんが気合を入れて頑張ってくれるはずです。
  でも、よく考えれば
 「取られ過ぎたもんを1年遅れで取り戻した」だけなんですけどね。
  申請も面倒だし、
  せめて勝手に預かっていた期間分、利子ぐらいつけて欲しいもんです。

Posted by tekigi1969 at 20:52 | Comments [13] | Trackbacks [0]

2005年01月17日

●雑誌の時間帯

1、朝起きて新聞を取りに行ったら、記事を書いている雑誌が何冊か届いていた。
  サイゾーとか別冊BUBKAとか。
  朝食を食べながら読みました。

2、最近はネタ出し、打ち合わせ、原稿送信、ゲラチェックまで
  全部メールとFAXで済ませてしまうことが多いので、
  編集さんの顔を見たり、編集部に出かけたりする機会があんまりありません。
  でも雑誌によって傾向というか雰囲気、やり方は微妙に違う。
  その辺がなんだかおもしろい。

3、Sで始まる某週刊誌からかかってくる電話はいつも深夜ばかり。
  午前1時くらいに「明日までなので恐縮ですが」なんて依頼がある。
  僕は12時には寝てしまうタチなので、留守電に気づくのは大概翌朝。
  この場合の「明日」って、いつなんだろうと迷ってしまいます。
  依頼に気づいたその日が既に〆切なんて、悪夢みたい。
  でも週刊誌はスピードと即断即決が命だから、仕方ないんでしょうね。

4、ゴルフや相撲、野球なんかの雑誌は、40代、50代くらいの編集さんが多い。
  だから朝早くから編集部には人が居る。
  とくにゴルフの仕事をしていた頃は、みんな早起きだから参りました。
  取材依頼をすると、「じゃあ明日午前6時に」なんて普通に言われてしまう。

5、実話系エロ雑誌の編集部は、対照的。
  圧倒的に夜型の人が多いような気がします。
  打ち合わせは、ほとんど午後7時以降。
  ごくたまに午前中に会ったりすると、ほんのりと石鹸の香りがする人もいる。
 「お店帰りですか?」と聞いたら、編集部にシャワールームがあるのだとか。

6、大手新聞社とか老舗文芸出版社の編集さんは、何だかゆっくりしている。
  打合わせをして1年以上経過してから、突然
  「そういえば、あの話ですが・・」
  なんて電話がある。
  僕は勝手に「老舗リズム」と呼んでいるのだけど、
  こういう編集さんは、何故かとても美味しいお店を知っているので、
  打ち合わせするのが楽しみです。

 
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2005年01月13日

●本はすごいや

1、初めて出した単行本「アホウドリの糞でできた国」。
  色んな本屋さんで発見していただいているようです。
  (→『「アホウドリの糞でできた国」目撃情報』コメント欄参照)
  僕が確認した一番遠方の本屋さんは博多駅前の紀伊国屋書店さん。
  流通ってすごい。営業さんも書店さんもありがとう。
  もちろん手に取ってくださったみなさまにも感謝です。

2、今週末に、この単行本に関わった方々と打ち上げをするのです。
  これまで一度も御挨拶していない方もたくさんいるはず。
  きっと僕がまだ想像もしていない形で関わっている人もいるのでしょう。
  楽しみです。 

3、本を読んだ方から、少しずつメールを頂くようにもなりました。
  色んな感想があるんだなぁと思いながら読んでいます。
  ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

4、ソーシャルネットワークmixiにナウル共和国のコミュニティができていました。
  昨年暮れに慌てて参加しました。
  mixiに登録なさっている人で、御興味のある方は是非どうぞ。

5、それにしても一冊の本にはものすごくたくさんの人が関わっているのだなぁと
  今さらながら痛感しました。
  それと、出版までを統括する「編集」という仕事のカッコ良さも分かった気がします。
  この機会にできるだけきちんと本の現場を憶えておかねば。

Posted by tekigi1969 at 10:39 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年12月18日

●年末進行な日々

1、横浜晴れ。
  おかげさまで年末進行大忙しです。
  まだ40ページくらい取材&執筆が残っている。
  そのほぼ全ての〆切は来週。
  今日はまず4ページやっつけます。

2、(旧)適宜更新からの記事引越し、ボチボチと進めています。
  気に入っている記事から適当に移しているのですが、
  やっと60個くらい完了しました。でもまだ10分の1にも満たない。
  せめてカテゴリー 「色々検索」に分類してある記事は、全部移したいと思っています。

3、「アホウドリの糞でできた国 ナウル共和国物語」の紹介記事が
  出版元のアスペクトホームページにアップされました。→こちら
  amazon他のネット書店での取り扱いはもう少しお待ち下さい。
  週明けにはお知らせできるかと思います。

4、昨日、奥さんと単行本の見本を持って近所の神社に行ってきました。
  発売されてしまえばもう僕にできることはほとんどない。
  だからあとは神頼み。少しフンパツして100円入れてきちゃいました。

5、さて、仕事だ仕事だ。
  とっとと終わらせて忘年会行くぞー。


Posted by tekigi1969 at 10:22 | Comments [6] | Trackbacks [0]

2004年11月25日

●単行本作業は白身魚の初遠泳

1、ナウル本はいよいよ瀬戸際。年内に出すためスクランブル状態です。
  正式な判断は12月1日の予定。
  発売できると決まったら、詳細を一気に明らかにします。

2、今日は装丁とイラストをやって頂いている先生のところで見本を見ました。
  すんごいカッコイイんですよ。ドキドキしました。
  まだ紹介できないのが悔しい。

3、単行本作りって雑誌とは随分違う。今回初めて経験しました。
  紙質も大きさも色もフォントも全て一から決めていく。
  物体を作っている感じが強いです。

4、書いている時の頭の筋肉の使い方も違う気がします。
  雑誌は短距離の筋肉
  単行本は長距離の筋肉。
  雑誌のペースで書こうとすると何度も息切れしそうになります。
  時間が長いから直しや修正を考え続けるとキリがない。

5、そういえば、
  魚の赤身って長距離筋肉らしいですね。マグロとか。
  白身魚はすばしこい泳ぎ方をするのだそうです。
  高橋尚子さんを三枚に下ろしたら間違いなく赤いはず。

6、たぶんライターとしての僕は白身魚だと思う。
  今は初めて遠泳をしている。
  ちょこっと泳いで休みつつ、2か月。そろそろ目的地に着きそう。


Posted by tekigi1969 at 18:01 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2004年11月03日

●経費について思うこと

1、あわわ。今日は祝日だったのですね。
  今気付きました。ざわわ。

2、休日にも関わらず、某実話誌の編集長さんは
  我が家近くまで仕事の資料を持参してくださるとのこと。
 「〆切間際ですし、その方が確実ですから」とのことだけど、
  そこまでしてくれる出版社さんってあんまり見ないです。

3、以前レビューを書いていた音楽雑誌の場合、
  こういう時はたいていレコード会社が直接資料をバイク便で送ってきました。
  お金があるともいえるけど、経費管理が甘いともいえそう。

4、戦う編集者Aさん(編集プロダクション所属)は、
  大手出版社とギャラの金額で数万円の差が埋まらずに交渉を続けていました。
 「色々経費がかかったのでこれ以上は出せない」
 「これだけはもらわないと困る」
  という感じですね。
  で、話し合いをしようということになった。

5、大手出版社の編集さんが指定してきた待ち合わせ場所は談話室滝沢。
  このお店は、全てのメニューが1000円。コーヒーもお茶も。
  そこ削るわけにはいかないのだろうか、なんて思っちゃいました。

6、僕はわりあい経費については細かく請求書を出す方なのだけど、
  意外にそういうライターさんって少ないみたい。
  認められない分はあとで確定申告に出せばいいだけなので、
  とりあえずみんな請求したらいいと思うなぁ。

7、最近「2000円未満の交通費はNG」といわれるケースが多くなってきました。
 「そのぐらいは原稿料込みってことでよろしくね」というわけです。
  まぁ、分からんでもない。

8、そういう出版社の方と先日一緒に取材に出かけました。
  そしたら編集さんは、駅から徒歩10分の待ち合わせ場所にタクシーで現れました。
  歩いて来た僕に「タクシーで来ないと経費でないっすよ」と一言。
  わお。その手があったか。
  いやいや。それは本末転倒だぜ。

Posted by tekigi1969 at 09:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]